THROW-OVER SADDLEBAG KIT (スローオーバーサドルバッグキット)
J066352018-09-24
概略
キット番号
90201769、90201770
モデル
モデルの適合性については、純正P&Aカタログまたはwww.harley-davidson.comのパーツとアクセサリーに関するセクション(英語版のみ)をご覧ください。
取り付け要件
警告
ライダーおよびパッセンジャーの安全を守るため、キットは正しく装着してください。 自分で作業を行うことが難しい場合、または適切な工具を持っていない場合は、最寄りのハーレーダビッドソン正規販売網店に取り付けを依頼してください。 本キットを正しく取り付けないと死亡したり重傷を負うおそれがあります。 (00308b)
警告
サドルバッグの最大積載量を超えないようにしてください。 それぞれのサドルバッグ内の荷物の重さが均一になるようにしてください。 サドルバッグに過剰な荷重がかかると車両のコントロールを失い、死亡事故または重大な人身事故を引き起こすおそれがあります。 (00383a)
スローオーバーサドルバッグサポートレールキット90201777、91017-10A、90799-94D、90201324、91790-84C、90201433のいずれかを別途購入してください。
注記
キット90201769の最大積載量2.7 kg (6 lb)(片側)
キット90201770の最大積載量4.5 kg (10 lb)(片側)
キット内容
図4」および「表1」を参照してください。
取り付け
1. 図1を参照してください。摩耗防止テープを2枚に切り分け、リアフェンダーの幅に調整して貼り付けます。
注記
塗装にすり傷が付かないようにするため、摩耗防止テープをリアフェンダーの上部に貼り付けます。
図1。 摩耗防止テープの配置
2. 図2を参照してください。サドルバッグの裏面にマジックテープを3つ以上取り付けます。
図2。 マジックテープの取り付け(例)
3. まず、サドルバッグの底部のマジックテープを、車両の右側にあるサポートレールの底部に取り付けます。
4. マジックテープをしっかりと固定します。
5. 余分なマジックテープはトリムします。
6. サドルバッグに付いている残り2つのマジックテープをサポートレールの片側に1つずつ固定します。
7. マジックテープをしっかりと固定します。
8. 余分なマジックテープはトリムします。
9. 車両の左側でステップ2 ~ 8を繰り返します。
10. 図3を参照してください。サポートヨーク(既にサドルバッグの右側に取り付けてある)を、フェンダーをまたぐようにして摩耗防止テープの上に載せて左側のサドルバッグに取り付けます。
図3。 サポートヨークの配置
11. サポートヨークを締め付けます。
12. サポートヨークがしっかりと固定されたことを確かめます。
注記
サドルバッグとエキゾーストとの間に十分な隙間のあることを確かめます。
13. 余分なサポートヨークはトリムします。
14. 車両のリフレクターがバッグで隠れる場合は、リフレクター(4)をサドルバッグに取り付けます。
a. リフレクターから接着剤の裏紙を剥がします。
b. リフレクターをアウターバッグの表面に直接接着します。
お手入れ方法
ご注意
漂白剤、あるいは漂白剤を含んだ洗剤でサドルバッグ、シート、タンクパネル、塗装表面を清掃しないでください。 素材を傷めることになります。 (00229a)
レザー、ビニール、その他の合成材料が使用された表面の外観を維持し寿命を延ばすには、定期的な清掃と手入れが必要です。 季節ごとに1回、また悪条件下ではより頻繁に、これらの表面の清掃とお手入れを行ってください。
こうした表面は、悪天候に長期間さらしても平気なようにはできていません。 H-Dシートレインカバーまたはモーターサイクル保管用カバーをかけて保護してください(別売り)。
  1. 表面のほこりを掃除機で吸い取るか、高圧空気で吹き飛ばします。
  2. 石鹸水で外面を徹底的にきれいにします。
  3. これらの材料の表面に他の製品を塗布する前に、室温で十分に自然乾燥させてください。 人工的な手段による急速乾燥は行わないでください。
交換用パーツ
図4。 交換用パーツ: スローオーバーサドルバッグキット(図はコンパクトタイプ)
表1。 交換用パーツ: スローオーバーサドルバッグキット
アイテム
詳細(数量)
部品番号
1
サドルバッグ
別売りなし
2
耐摩耗性テープ、28インチ
90201955
3
マジックテープサポート(8)
90201895
4
リフレクターキット(2)
59480-04A