身体の部位 | 手順 |
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皮膚に付着 | 水で洗い流します。 |
飲み込んだ | 大量の牛乳または水を飲み、続いて下剤、植物油、またはかくはんした生卵を飲み、 直ちに医師の診察を受けてください。 |
目 | 水で洗い流し、直ちに治療を受けてください。 |
電圧(OCV、開回路電圧) | 充電率 |
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12.7 V | 100% |
12.6 V | 75% |
12.3 V | 50% |
12.0 V | 25% |
11.8 V | 0% |
1. | バッテリーを充電する前には、必ず使用するチャージャーのマニュアルをお読みください。 | |
2. | 充電状態を判定するためボルトメーターテストを行います。 「バッテリーテスト」の「ボルトメーターテスト」を参照してください。 バッテリーの充電が必要な場合は、ステップ3に進みます。 | |
ご注意 充電する前に車両からバッテリーを取り外してください。 電解液が漏れると車両のパーツが損傷してしまいます。 (00213a) ![]() 充電中にバッテリーから発生する起爆性水素ガスは、死亡事故や重傷事故につながるおそれがあります。 バッテリーの充電は、換気が十分な場所で行ってください。 常に、炎、電気スパーク、喫煙具などはバッテリーから遠ざけてください。 バッテリーは子供の手の届かない場所に保管してください。 (00065a) | ||
3. | 該当するサービスマニュアルを参照して、車両からバッテリーを取り外します。 バッテリーを水平面に置きます。 | |
4. | バッテリーに損傷がないか点検します。 損傷または氷結が見られる場合は、バッテリーを交換します。 | |
5. | バッテリーチャージャーを点検し、チャージャーのリード線に損傷、ほつれ、緩みがないことを確認します。 | |
![]() バッテリーチャージャーのケーブルをバッテリーに接続する前に、必ずチャージャーのプラグを抜くか電源をオフにします。 チャージャーの電源をオンにしたままケーブルを接続すると、火花が発生してバッテリーが爆発し、死亡事故または重大な人身事故につながるおそれがあります。 (00066a) ご注意 以下の手順のチャージャーの接続を逆にしないでください。逆に接続すると、車両の充電システムを損傷します。 (00214a) | ||
6. | チャージャーの赤色のリード線を、バッテリーのプラス(+)ターミナルに接続します。 | |
7. | チャージャーの黒色のリード線を、バッテリーのマイナス(-)ターミナルに接続します。 | |
![]() 充電中にバッテリーから発生する起爆性水素ガスは、死亡事故や重傷事故につながるおそれがあります。 バッテリーの充電は、換気が十分な場所で行ってください。 常に、炎、電気スパーク、喫煙具などはバッテリーから遠ざけてください。 バッテリーは子供の手の届かない場所に保管してください。 (00065a) ![]() バッテリーが高温になると、電解液のガス漏れまたは噴出が発生し、死亡事故または重大な人身事故を引き起こすおそれがあります。 バッテリーが冷えるまで、バッテリーチャージャーを外すかオフにします。 (00412b) ご注意 充電中にバッテリーから過度のガスが発生する場合は、充電率を下げてください。 バッテリーが熱くなり過ぎるとプレートが歪んだり、内部でショートが発生したり、電解液が蒸発して乾いてしまったり、その他の障害が発生します。 (00413b) | ||
8. | 充電状態については、「表3」を参照してください。 バッテリーから離れて、バッテリーチャージャーをオンにします。 |
アンペアアワー 部品番号 | 充電率 | 標準充電時間(時) | ||||
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電圧 | 充電率(%) | 5 Aチャージャー | 2 Aチャージャー | 1.5 Aチャージャー | 0.75 Aチャージャー | |
12アンペアアワー 65958-04B、65948-00B | 12.7 V | 100% | フル充電 | フル充電 | フル充電 | フル充電 |
12.6 V | 75% | 1.6 | 2.5 | 3.0 | 5.0 | |
12.3 V | 50% | 2.2 | 4.0 | 5.0 | 9.0 | |
12.0 V | 25% | 2.8 | 5.5 | 7.0 | 13.0 | |
11.8 V | 0% | 3.4 | 7.0 | 9.0 | 17.0 | |
7.5 ~ 19アンペアアワー 65989-90B、65991-82B、65989-97D | 12.7 V | 100% | フル充電 | フル充電 | フル充電 | フル充電 |
12.6 V | 75% | 2.0 | 3.4 | 4.2 | 7.3 | |
12.3 V | 50% | 2.9 | 5.8 | 7.3 | 13.7 | |
12.0 V | 25% | 3.9 | 8.1 | 10.5 | 20.0 | |
11.8 V | 0% | 4.8 | 10.5 | 13.7 | 26.3 | |
28アンペアアワー 66010-82B、66010-97D | 12.7 V | 100% | フル充電 | フル充電 | フル充電 | フル充電 |
12.6 V | 75% | 2.4 | 4.5 | 5.7 | 10.3 | |
12.3 V | 50% | 3.8 | 8.0 | 10.3 | 19.7 | |
12.0 V | 25% | 5.2 | 11.5 | 15.0 | 29.0 | |
11.8 V | 0% | 6.6 | 15.0 | 19.7 | 38.3 | |
Deltran製のBattery Tender™チャージャーで用意されているサイズに基づいています 時間は目安です。 充電は自動です。 充電はフル充電が表示されるまで継続します。 部品番号の最後の文字は変更される場合があります。 |
1 | 容量 |
2 | 使用しなかった月数 |
1. | バッテリーケーブルのコネクターが酸化している部分はきれいにし、ハーレーダビッドソン製Electrical Contact Lubricant (エレクトリカルコンタクトルブリカント) (99861-02)をバッテリーターミナルとケーブルコネクターに薄く塗布します。 | |||||||||||
2. | フルに充電したバッテリーを、車両の正しい位置に配置します。 該当するサービスマニュアルを参照してください。 |
図3。 ターミナルアダプターキット | ||||||||||
ご注意 ケーブルを正しいバッテリー端子に接続します。 間違えた場合、車両の電気系統が損傷するおそれがあります。 (00215a) ![]() バッテリーには目や皮膚に重度の火傷を起こす原因となる硫酸液が含まれています。 バッテリーに関する作業を行う際は、必ず保護マスクやゴム手袋、保護服を着用してください。 バッテリーは子供の手の届かない場所に保管してください。 (00063a) ![]() プラス(+)側のバッテリーケーブルを先に接続します。 マイナス(-)ケーブルを接続した状態でプラス(+)ケーブルがアースに接触すると、火花が発生してバッテリーが爆発し、死亡や重傷を負う原因になることがあります。 (00068a) ご注意 バッテリーターミナルのボルトを締め付け過ぎないでください。 推奨トルク値を守ってください。 バッテリーターミナルのボルトを締め過ぎると、バッテリーターミナルを損傷するおそれがあります。 (00216a) | ||||||||||||
3. | サービスマニュアルを参照し、バッテリーを接続します。 大部分のモデルでは、バッテリーのプラスケーブル(赤)にボルトを通して、バッテリーのプラス(+)ターミナルのねじ穴に差し込みます。 締め付けます。 バッテリーのマイナスケーブル(黒)にボルトを通して、バッテリーのマイナス(-)ターミナルのねじ穴に差し込みます。 締め付けます。 トルク: 6.8–7.9 N·m (60–70 in-lbs) ターミナルボルト 注記 部品番号66010-82Bのバッテリーを1980 ~ 1992年モデルの車両で使用する場合は、バッテリーターミナルアダプターキットが必要です。 このアダプターキット(部品番号66056-00)は、バッテリーに同梱されています。 | |||||||||||
4. | 部品番号66010-82Bのバッテリーを1980 ~ 1992年モデルの車両で使用する場合は、ターミナルアダプターキットを次の手順で使用します。 a. 「図3」を参照してください。 既存のターミナルボルトをアダプターの穴を通して挿入し、アダプターをターミナルに固定します。 ボルトを締め付けます。 b. アダプタースクリュー接続部の上にバッテリーケーブルを置き、アダプターナットでケーブルを固定します。 ナットを6.8–7.9 N·m (60–70 in-lbs)のトルク値で締め付けます。 c. 他方のターミナルにも、同じ手順を繰り返します。 | |||||||||||
5. | バッテリーケーブルのコネクターが酸化している部分はきれいにし、ハーレーダビッドソン製Electrical Contact Lubricant (エレクトリカルコンタクトルブリカント) (HD-99861-02)をバッテリーターミナルとケーブルコネクターに薄く塗布します。 |