XL用ドッキングハードウェア(サドルバッグつき)
J029382015-04-09
概要
キット番号
53544-04
モデル
モデルの適合に関する情報は、最新の純正P&Aカタログをご参照ください。または、最寄りのハーレーダビッドソン正規販売網店にお問い合わせください。
キット内容
図2および表1を参照してください。
注記
この取り扱い説明書は、サービスマニュアルの記載情報の参照を必要としています。このキットを取り付ける際は、お持ちのバイクのサービスマニュアルが別途必要です。ハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店でお買い求め頂けます。
取り外し
  1. 883/1200ロードスターモデルの場合:車両をまっすぐに固定し、リアホイールを持ち上げてタイヤとフェンダーの間にすき間を作り、フェンダーハードウェアに手が届くようにする。
  2. その他の全モデルの場合:アッパーショックマウンティングスクリューの取り外しについては、サービスマニュアルの「リアショックアブソーバー、取り外し」を参照してください。リアホイールを降ろしてタイヤとフェンダーの間にすき間を作り、フェンダーハードウェアに手が届くようにする。
  3. 注記
    片側で次の手順を完了させてから、反対側の作業に移ってください。
  4. サドルバッグインストラクションキットの説明書に従い、ターンシグナルの位置を動かす。
  5. 図1」を参照。リアフェンダーサポートカバー(2)からフロントスクリュー(3)とロックナット(1)を取り外して廃棄する。
  6. リアフェンダーサポートカバーからリアスクリュー(4)とクリップナット(5)を取り外して廃棄する。
1ロックナット
2フェンダーサポートカバー
3フロントスクリュー
4リアスクリュー
5クリップナット
図1。 リアフェンダーサポート(右側を図示)
取り付け
前方の穴
  1. 88312-07/90201325サドルバッグキットの場合:図2」を参照してください。キットから、フロントドッキングポイント(2)、キャップスクリュー(1)、スペーサー(F)を取り出す。ドッキングポイント片端の小径のカラーに注意してください。フェンダーの下側から、フェンダー前方の穴、フェンダーサポート、カバーにスクリューを通す。 ネジ山にドッキングポイントを配置する(カラーエンドが先)。フロントドッキングポイントのスペーサーを、図のようにネジ山に置く。 90201321サドルバッグキットの場合:図2」を参照してください。キットから、フロントドッキングポイント(2)、キャップスクリュー(1)、スペーサー(C)を取り出す。ドッキングポイント片端の小径のカラーに注意してください。フェンダーの下側から、フェンダー前方の穴、フェンダーサポート、カバーにスクリューを通す。 ネジ山にドッキングポイントを配置する(カラーエンドが先)。フロントドッキングポイントのスペーサーを、図のように、短い側が外を向くようにネジ山に置く。
  2. その他のサドルバッグキットの場合:図2」を参照してください。キットから、フロントドッキングポイント(2)、キャップスクリュー(1)、スペーサー(5)を取り出す。ドッキングポイント片端の小径のカラーに注意してください。フェンダーの下側から、フェンダー前方の穴、フェンダーサポート、カバーにスクリューを通す。 ネジ山にドッキングポイントを配置する(カラーエンドが先)。スペーサーをネジ山に取り付ける。フロントドッキングポイントのスペーサー(5)を、図のように、短い側が外を向くようにネジ山に置く。
後方の穴
1. 88312-07/90201325サドルバッグキットの場合:キットから、リアドッキングポイント(3)、キャップスクリュー(1)、スペーサー(E)を取り出す。ドッキングポイント片端の小径のカラーに注意してください。フェンダーの下側から、フェンダー最後尾の穴、フェンダーサポート、カバーにスクリューを通す。 ネジ山にドッキングポイントを配置する(カラーエンドが先)。スペーサーをネジ山に取り付ける。 90201321サドルバッグキットの場合:キットから、リアドッキングポイント(3)、キャップスクリュー(1)、スペーサー(D)を取り出す。ドッキングポイント片端の小径のカラーに注意してください。フェンダーの下側から、フェンダー最後尾の穴、フェンダーサポート、カバーにスクリューを、短い側が外を向くように通す。 ネジ山にドッキングポイントを配置する(カラーエンドが先)。スペーサーをネジ山に取り付ける。
2. その他のサドルバッグキットの場合:キットから、リアドッキングポイント(3)、キャップスクリュー(1)を取り出す。ドッキングポイント片端の小径のカラーに注意してください。フェンダーの下側から、フェンダー最後尾の穴、フェンダーサポート、カバーにスクリューを通す。 ネジ山にドッキングポイントを配置する(カラーエンドが先)。
3. サドルバッグキットから、正しい側のサドルバッグを取り出す。ブッシングがサドルバッグサポート(A)にはまるか、スペーサーがサドルバッグサポート(A)に当たるまで、サドルバッグをスクリューにスライドさせる。
4. サドルバッグの内側から、ロックナット(4)をスクリューにねじ込む。両方のナットを次のトルク値で締め付ける: 35–40 N·m (26–29 ft-lbs)。
5. スレッドプロテクター(B)を各スクリューのネジ山側に取り付ける。
反対側でも同じステップを繰り返す。
メンテナンス
注記
時間が経つと、ドッキングポイントが摩耗し、対応する付属品が緩むことがあります。次の手順できつく固定することができます。
  1. ドッキング部品を緩める。
  2. ドッキングポイントを時計回りに約45°回す。
  3. ドッキング部品を取り付け手順に記載された適切なトルク値で締め付けます。
  4. この手順は、ドッキングポイントの交換が推奨されるまで最高3回繰り返すことができます。
交換用パーツ
図2。 交換用パーツ:ドッキングハードウェア、スポーツスター(サドルバッグつき)
表1。 交換用パーツ:ドッキングハードウェア、スポーツスター(サドルバッグつき)
品目
詳細(数量)
部品番号
1
キャップスクリュー、六角ヘッド、5/16-18 x 3-3/4 in.(4)
4298
2
ドッキングポイント、フロント(2)
53942-04
3
ドッキングポイント、リア(2)
53943-04
4
ロックナット、フランジ、5/16-18(4)
7531
5
スペーサー、フロントドッキングポイント
別売りなし
キットには含まれない本文中記載のアイテム:
A
サドルバッグサポート(サドルバッグキットに付属)
別売りなし
B
スレッドプロテクター(サドルバッグキットに付属)
別売りなし
C
ブッシング、長(2)(キット90201321に付属)
53021-04A
D
ブッシング、短(2)(キット90201321に付属)
53022-04A
E
スペーサー1.2 in.長(キット90201325に付属)
12400114
F
スペーサー1.4 in.長(キット90201325に付属)
12400115