1. | サービスマニュアルの説明に従って、既存のシートおよびグラブストラップを取り外します。 グラブハンドル装備モデルは、グラブハンドルを所定の位置に残しておく必要があります。 ナットのみを取り外します。 取り付け用の金具は全て保管します。 | |||||||||||
2. | サービスマニュアルの説明に従って、左側のサイドカバーを取り外します。 | |||||||||||
3. | 「 図1 」を参照。 1999年以降のモデル: 該当する場合は、示された位置にあるフランジナット(2)を取り外します。 ナイロン製リテーニングワッシャー(1)は所定の位置に残します。 1997~1998年式モデル: ボルトを取り外します。 |
図1。 フランジナット/ブラケットロケーションの取り外し | ||||||||||
4. | 「 図2 」を参照。 アジャストメントハンドルブラケット(1)を適切なハードウェアで取り付けます: 2000~2007年式モデル: 「 図14 」をご参照ください。 スクリュー(5)とフランジナット(13)を使用します。 1997~1999年式モデル: 「 図14 」をご参照ください。 セルフタッピングスクリュー(11)を使用します。 | |||||||||||
5. | クルーズコントロール装備車両の場合: 「 図14 」をご参照ください。 クルーズコントロールケーブルをワイヤークリップ(8)を通して取り付けます。 ワイヤークリップを通してスクリュー(5または11)を取り付けます。 2000~2008年式モデルには、フランジナット(13)を取り付けます。 | |||||||||||
6. | 「 図7 」を参照。 バックレストケーブルの取り回し前に、ケーブルの端(1)がブラケット(2)に固定されていることを確認します。 注記 アジャストメントハンドルスクリューをきつく締めすぎると、アジャストメントハンドルの損傷の原因になる恐れがあります。 | |||||||||||
7. | 「 図3 」を参照。 アジャストメントハンドルブラケット(1)を通してケーブルをハンドルに通し、図のように、バックレストアジャストメントハンドル(2)を付属のフラットヘッドスクリュー(3)でブラケットに取り付けます。(アイテム5または11、図17) スクリューをしっかりと締め付けます。 ケーブルをフレームの下からシートの下に通します。 | |||||||||||
8. | 「最終取り付け-全てのモデル」に進みます。 |
図2。 取り付け済みアジャストメントハンドルブラケット
図3。 取り付け済みのバックレストアジャストメントハンドル
図4。 スピードナットの取り付け |
1. | サービスマニュアルの説明に従って、既存のシートおよびグラブストラップを取り外します。 グラブハンドル装備モデルは、グラブハンドルを取り付けたままにしておく必要があります。 マウントナットのみを取り外します。 取り付け用の金具は全て保管します。 | |||||||||||||||
2. | サービスマニュアルの説明に従って、左側のサイドカバーを取り外します。 | |||||||||||||||
3. | 「 図1 」を参照。 フランジナット(2)を取り外します。 ナイロン製リテーニングワッシャー(1)は所定の位置に残します。 | |||||||||||||||
4. | エバポレーターキャニスターチューブ装備カリフォルニアモデル: アジャストメントハンドルブラケットを取り付ける予定の位置で、フレームプレートの穴からプラスチックホースクリップを引き出します。 プラスチックホースクリップを廃棄します。 注記 次のステップで、2008年式フレームにネジ式バックレストアジャスメントハンドルブラケットマウントホールを作成します。 キットに含まれる専用のセルフクリンチングナットを、フレームプレートの上方左側(バックレストを取り付ける場所)にある六角形の穴に挿入し、スクリューでナットを変形させて所定の位置に固定します。 ナットをフレームプレートに固定するためにスクリューを締める際には、ナットが六角形の穴に完全に噛み合っていることをよく確認する必要があります。 | |||||||||||||||
5. | 「 図14 」を参照。 キットからセルフクリンチングナット(15)とスクリュー(16)を取り出します。 ヘックスヘッドスクリューを、セルフクリンチングナットのフランジ付き側に取り付け、スクリューヘッドがナットの上側に接触するまで締めます。 注記 必要に応じて、セルフクリンチングナットが完全に噛み合うように、六角形の穴から塗料を取り除きます。 | |||||||||||||||
6. | セルフクリンチングナットとスクリューをフレームプレートのバックレストブラケットを取り付ける、上方の六角形の穴に取り付けます。 ナットの六角形の肩をフレームの六角形の穴に噛み合わせます。 | |||||||||||||||
7. | セルフクリンチナットをしっかりと所定の位置に固定しながら、7/16レンチでスクリューを回します。 フレームプレートの後ろ側にあるセルフクリンチングナットの背面が変形し、フレームプレートに固定されます。 | |||||||||||||||
8. | ネジを締め付けます(約2回転半)。 トルク: 6.8–7.4 N·m (60–65 in-lbs) フレームプレートスクリュー | |||||||||||||||
9. | スクリュー(16)を取り外して廃棄します。 | |||||||||||||||
10. | シム(18)をシムの穴がブラケット(10)のスロットおよびフレームプレートのセルフクリンチングナットと揃い、シムがブラケットとフレームプレートの間に挟まれるように固定します。 アジャストメントハンドルブラケット(10)とシムを、フランジスクリュー(5)で、ブラケットとシムを通して、セルフクリンチングナットに取り付けます。 ブラケットのフック/ベントタブがフレーム内の大きな楕円形の穴の端に噛み合わせます。 位置が揃ったら、フランジボルトを締め付けます。 トルク: 5.1–6.2 N·m (45–55 in-lbs) フランジスクリュー | |||||||||||||||
11. | エバポレーターキャニスタチューブ装備カリフォルニアモデル:図14 をご参照ください。 キットから粘着テープ付きクリップ(17)を取り出します。 アジャストメントハンドルブラケットの平らな部分の、イソプロピルアルコールを使用して標準プラスチックホースクリップを取り外したおおよその位置を清掃します。 クリップをブラケットに取り付け、エバポレータチューブをクリップを通して配線します。 チューブをクリップでしっかりと留めます。 | |||||||||||||||
12. | 「 図14 」を参照。 キットからアクチュエーターハンドルとケーブル(9)を取り出します。 | |||||||||||||||
13. | 「 図7 」を参照。 バックレストケーブルの取り回し前に、ケーブルの端(1)がブラケット(2)に固定されていることを確認します。 | |||||||||||||||
14. | 「 図8 」を参照。 バックレストケーブルを、アジャスメントハンドルブラケットの大きな開口部を通し、次にフレームクロスメンバープレート(3)の大きな楕円形のスロット(2)を通し、フレームクロスメンバープレートの下隅のクロスメンバープレートがリアフレームに接するところにある下部の排水口(1)を通して配線します。 | |||||||||||||||
15. | 「図10」を参照してください。 バッテリーコンパートメントとヒューズ/電気系統ボックスの間にケーブル(1)を配線します。 フレームと電気系統ボックスの間にケーブルをおさめるために、電気系統ボックスを緩める必要がある場合があります。 ケーブル(1)が、電気系統ボックスの背面からフレームとリアフェンダーの間を通り、最後にリアフェンダーの上部とバックレストブラケットまでくるように取り回します。 |
図5。 2008年式モデル: ファスナーの位置-リアシリンダーの後方から見た図(わかりやすくするため、エンジンは取り外してあります) |
1. | サービスマニュアルの説明に従って、既存のシートおよびグラブストラップを取り外します。 グラブハンドル装備モデルは、グラブハンドルを取り付けたままにしておく必要があります。 マウントナットのみを取り外します。 取り付け用の金具は全て保管します。 | |
2. | サービスマニュアルの説明に従って、左側のサイドカバーを取り外します。 | |
3. | 「 図1 」を参照。 該当する場合は、示された位置にあるフランジナット(2)を取り外します。 ナイロン製リテーニングワッシャー(1)は所定の位置に残します。 | |
4. | エバポレーターキャニスターチューブ装備カリフォルニアモデル: アジャストメントハンドルブラケットを取り付ける予定の位置で、フレームプレートの穴からプラスチックホースクリップを引き出します。 プラスチックホースクリップを廃棄します。 注記 ミッドフレームエアデフレクターアクセサリキットも取り付ける場合は、ステップ5のあと、ステップ7に進みます。 ミッドフレームエアデフレクターアクセサリーがすでに取り付けられている場合は、とばしてステップ6に進みます。 | |
5. | ミッドフレームエアデフレクターキットに付属の説明書に従って、4つの「専用」セルフクリンチングナットを取り付けます。 | |
6. | 「 図5 」を参照。 左エアデフレクター(1)およびハードウェア(2および3)を取り外します。 | |
7. | 「 図14 」を参照。 キットからアクチュエータハンドルブラケット(10)を取り出します。 注記 エアデフレクターマウントハードウェアは、アジャストメントハンドルブラケットを取り付けるために使用/再利用する必要があります。 | |
8. | 「 図14 」を参照。 図に示すように、アジャストメントハンドルブラケット(10)の開口部に、ケーブル (アイテム9の一部) を挿入します。 2 本のスクリュー(5)を使用して、アジャストメントハンドル (アイテム9の一部) をブラケット(10)に取り付けます。 スクリューはしっかりと締めますが、締め過ぎないでください。 | |
9. | 「 図7 」を参照。 バックレストケーブルの取り回し前に、ケーブルの端(1)がブラケット(2)に固定されていることを確認します。 注記 アジャストメントハンドルスクリューをきつく締めすぎると、アジャストメントハンドルの損傷の原因になる恐れがあります。 | |
10. | 左側のミッドフレームエアデフレクターおよびアジャストメントハンドルブラケットを、アジャストメントハンドルおよびケーブルが取り付け時と同じ方向になるように保持して、エアデフレクターがアジャストメントハンドルブラケットとフレームクロスメンバーの間にはさまった状態で、デフレクターアッパーマウントホール(デフレクターの上から2番目の穴)を、アジャストメントハンドルブラケットの大きなスロットに合わせます。 エアデフレクターのボトムマウントホールをアジャストメントハンドルブラケットの底部の穴に合わせます。 | |
11. | 「 図5 」を参照。 バックレストケーブルを、フレームクロスメンバープレート(5)の大きな楕円形のスロット(8)を介し、フレームクロスメンバープレートの後ろのコンパートメントの下部フレーム開口部(6)を通して、エアデフレクターおよびアジャストメントハンドルブラケットを所定の位置に配置します。 注記 アジャストメントハンドルがブラケットにすでに取り付けられている場合、車両の右側からブラケットマウントハードウェアにアクセスする方が良いかもしれません。 ミッドフレームエアデフレクターをフレームに固定するファスナーにロックタイトを使用しないでください。 ロクタイトがエアデフレクターに接触すると、損傷します。 | |
12. | ミッドフレームエアデフレクターキットのハードウェアを使用して、ロックワッシャー付きの7/8インチ長ボタンヘッドスクリューと1インチODフラットワッシャーを、アジャストメントハンドルブラケットのスロットおよびエアデフレクターのアッパーマウントホール(上から2番目)を通して取り付けます。 上側のセルフクリンチナット(エアデフレクターキットの一部として、またはアジャスタブルバックレストキットの一部として取り付け済)にスクリューを取り付けます。 ネジを外れない程度に締めますが、完全に締め付けないでください。 | |
13. | ロックワッシャー付き3/4インチ長ボタンヘッドスクリューおよび5/8インチOD平ワッシャー(エアデフレクターキット付属)をアジャストメントハンドルブラケットの下側の穴およびエアデフレクターのロアマウントホールを通して取り付けます。 フレームクロスメンバープレート(エアデフレクターキットの一部として取り付け済)の下部セルフクリンチナットにスクリューを取り付けます。 ブラケットとエアデフレクターを揃えて保持し、アジャストメントハンドルブラケットのフック/ベントタブを、フレームにある大きな楕円形スロットの上端にしっかりと当て、ネジを締め付けます。 トルク: 2.8–3.9 N·m (25–35 in-lbs) スクリュー | |
14. | ブラケットとエアデフレクターを揃えて保持し、フレームのクロスメンバープレートの大きな楕円形スロットの上端に、アジャストメントハンドルブラケットのフック/ベントタブをしっかりと当て、上側のネジを締め付けます。 トルク: 2.8–3.9 N·m (25–35 in-lbs) スクリュー | |
15. | エバポレーターキャニスタチューブ装備カリフォルニアモデル:図14 をご参照ください。 キットから粘着テープ付きクリップ(17)を取り出します。 アジャストメントハンドルブラケットの平らな部分の、イソプロピルアルコールを使用して標準プラスチックホースクリップを取り外したおおよその位置を清掃します。 クリップをブラケットに取り付け、エバポレータチューブをクリップを通して配線します。 チューブをクリップでしっかりと留めます。 | |
16. | 「図10」を参照してください。 バッテリーコンパートメントとヒューズ/電気系統ボックスの間のケーブル(1)の配線を完了します。 フレームと電気系統ボックスの間にケーブルをおさめるために、電気系統ボックスを緩める必要がある場合があります。 ケーブル(1)が、電気系統ボックスの背面からフレームとリアフェンダーの間を通り、最後にリアフェンダーの上部とバックレストブラケットまでくるように取り回します。 注記 アジャストメントハンドルスクリューをきつく締めすぎると、アジャストメントハンドルの損傷の原因になる恐れがあります。 | |
17. | 「 図3 」を参照。 図のように、付属のフラットヘッドスクリュー(3)で、バックレストアジャストメントハンドル(2)をアジャストメントハンドルブラケット(1)に取り付けます。(アイテム5、 図14 ) スクリューをしっかりと締め付けます。 |
1 | バックレストブラケット |
2 | フランジナット |
3 | 電装コネクター |
1 | ケーブルエンド |
2 | アジャストメントハンドルブラケット |
1. | 「 図4 」を参照。 スピードナット(1)を図の位置に取り付けます。 | |||||||
2. | 1999年以降のモデル:図14 をご参照ください。 図のようにをフランジナット(2)、ワッシャー(3)およびスクリュー(5)を使用してバックレストブラケット(1)を取り付けます。 1997-1998年式モデル: ヘックススクリュー(4)およびワッシャー(3)を使用します。 | |||||||
3. | 「 図6 」を参照。 ブラケットが干渉しないように、電装コネクター(3)を側面にスライドさせます。 |
図8。 フレームを通したバックレストケーブルの配線(図は2008年式モデル) | ||||||
4. | 「 図11 」を参照。 図のように、リリースケーブル (1)をバックレストマウントブラケット(2)に取り付けます。 付属のケーブルストラップ(3)でガススプリング(4)のシャフトにケーブルを慎重に固定します。 |
1 | シートの輪郭 |
2 | シートプロテクター |
1 | バックレストケーブル |
1 | リリースケーブル |
2 | バックレストブラケット |
3 | ケーブルストラップ |
4 | ガススプリングシャフト |
警告 バックレストを装着したら、上に引っ張り、所定の位置にロックされていることを確認します。 バックレストが緩んでいると、走行中に動いて制御不能となり、死亡したり重傷を負うおそれがあります。 (00386a) | ||
1. | 「 図12 」を参照。 図のようにバックレストブラケットにあるレバーを押します。 バックレストを挿入し、所定の位置にはまるまで、軽く押します。 | 図12。 バックレストの取り付け |
1. | 「 図13 」を参照。 アジャストメントハンドルは、バックレストパッドを前方および後方に動かすために使用されます。 | |||||||
2. | バックレストパッドを前方または後方(2)に調整するには、ハンドルを押します。 バックレストパッドにもたれると、後方に調整しやすくなります。 ハンドルを押している間、バックレストに体重をかけないでいると、バックレストが一番前にきます。 ハンドルを離すると、バックレストがその位置にロックされます。 | |||||||
3. | バックレストパッドを上下(1)に調整するには、パッド背面のノブを引きます。 バックレストを希望の位置にむけて上下に動かし、パッドが希望の位置にきたらに離します。 注記 シートを一番前(3)まで押す際は、注意が必要です。 シートを前に押しだしすぎると、シート素材が破損する可能性があります。 | |||||||
4. | 車両の乗り降りを容易にするために、図のように、バックレストパッドを、リリースハンドルを作動させることなく、シート(3)に対して前方に押し出すこともできます。 |
図13。 バックレストの位置 |
アイテム | 詳細(数量) | 部品番号 |
---|---|---|
1 | バックレストマウントベース | 52482-01A |
2 | フランジナット1/4-20 (2) | 7716 |
3 | ワッシャー(2) | 6223 |
4 | ヘックスフランジスクリュー、(2) (1997-1998年式モデル) | 別売りなし |
5 | ヘックスフランジスクリュー、1/4-20 x 5/8インチ(2) | 3921 |
6 | スピードナット | 8108 |
7 | アクチュエータハンドルキット(アイテム8~19を含む) | 52367-09 |
8 |
| 別売りなし |
9 |
| 別売りなし |
10 |
| 別売りなし |
11 |
| 4328 |
12 |
| 別売りなし |
13 |
| 7716 |
14 |
| 2933 |
15 |
| 8194 |
16 |
| 2551W |
17 |
| 10103 |
18 |
| 別売りなし |
19 |
| 7838 |
20 | シートプロテクター、接着性裏面、3 1/2 x 3インチ | 52300017 |
21 | ガススプリングキット | 52300681 |
キットには含まれない本文中記載のアイテム: | ||
A | バックレストパッド | 別売り |
B | ピボットブラケットリペアキット(ピボットブラケット、レバー、スプリング、ハードウェアを含む) | 52342-09 |