ラゲッジラック
J046642008-07-02
概要
キット番号
52796-09
モデル
モデルの備品に関する情報は、最新の純正P&Aカタログをご参照ください。または、最寄りのハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店にお問い合わせください。
装着に必要となる追加パーツ
警告
ライダーおよびパッセンジャーの安全を守るため、キットは正しく装着してください。 サービスマニュアルを参照しながら、適切な手順に従ってください。 自分で作業を行うことが難しい場合、または適切な工具を持っていない場合は、最寄りのハーレーダビッドソン正規販売網店に取り付けを依頼してください。 本キットを正しく取り付けないと死亡したり重傷を負うおそれがあります。 (00333b)
注記
この取り扱い説明書はサービスマニュアルの記載情報の参照を必要としています。このキットを取り付ける際は、お持ちのバイクのサービスマニュアルが別途必要です。サービスマニュアルは最寄りのハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店でお買い求めいただけます。
このキットを取り付けるには、プラスチックシートまたはプラスチック袋(厚さ3ミル、広さ約46 cm x 123 cm (18インチ x 48インチ))が別途必要です。
デニムペイントモデル:3M Adhesive Remover (3M粘着剤リムーバー)または同等品。
その他の全ペイント:Harley Glaze Polish and Sealant (ハーレーグレイズポリッシュシーラント) (99701-84)
キット内容
表1。 キット内容
詳細(数量)
部品番号
ラック、ソロリジッド
単品販売なし
テープ、両面(2)
53791-06
ダボピン(4)
単品販売なし
取り外し
注記
これらの一般的ステップについては各個別の情報をサービスマニュアルで参照してください。
1. 図1」を参照してください。リアフェンダーからリフレクター(8)を外します。必要に応じ、デンタルフロス(または同等品)をのこぎりのように動かしリフレクターを外してください。反対側でも同じ手順を繰り返す。
1スペーサー(2)
2マウントボルト(2)
3マウントブラケット(2)
4ターンシグナル(2)
5スターク(2)
6ワッシャー(2)
7ウィンカーボルト(2)
8リフレクター(2)
9フェンダー
10フレーム(右側表記)
図1。 フェンダーコンポーネントの取り外し
2. ベルトガードとブレーキコンポーネントをタオルで覆います。粘着剤リムーバーメーカーまたはハーレーグレイズの説明書に従って、残りの粘着剤をすべて取り除きます。粘着リムーバーが、ベルトやブレーキコンポーネントにこぼれないよう注意してください。
3. 車体を支えながら後輪を少し浮かせます。
4. 図2」を参照してください。各ショックからロアショックボルト(1)を外します。
5. 図1」を参照してください。ウィンカーボルト(7)を外し、ウィンカー(4)とスターク(5)をセットで下げます。反対側でも繰り返します。
6. マウントボルト(2)を外します。 FXDBモデル以外:フェンダーストラットカバーを外します。 反対側でも繰り返します。
7. フェンダー(9)を支え、フェンダー内側からマウントブラケット(3)を外します。フレーム(10)からフェンダーをゆっくり下に下げます。塗装を傷つけないよう注意してください。フレームのアームの間を下げるときは、必要に応じて少しフェンダーに内側へ力を加えます。
8. プラスチックシートまたはバッグ(別売り)を半分に折り、フェンダーにかぶせて塗装を保護します。プラスチックカバーがフレームのラックマウント穴6個をカバーしていることを確認します。
9. フェンダーからスペーサー(1)を外します。必要に応じ、デンタルフロスまたは同等品を使ってスペーサーを外します。
1ロアショックボルト(2)
図2。 ロアショックボルトの取り外し(右側表記)
取り付け
1. 図3」を参照してください。ラック(4)のフロントマウント穴の外側にスペーサー(3)を取り付けます。スペーサーがラックに一時的に粘着するように、粘着剤を残す必要があります。反対側でも同じ手順を繰り返す。
2. フレーム内側にラックをゆっくり取り付けます。スペーサーがマウント穴(4)に合っていること、ウィンカー配線がラック(2)のスロットから出ていることを確認します。ラックのマウント穴、スペーサー、フレームにだぼピン2本を挿入し、ラックを固定します。リアマウント穴(1)とフレームにだぼピン2本を挿入します。だぼピンでウィンカー配線を挟まないよう注意してください。
3. フェンダーをゆっくり持ち上げて所定の位置に合わせ、必要に応じて少し内側に力を加えます。だぼピンで固定します。
4. 図1」を参照してください。フェンダー内側からマウントブラケット(3)を取り付け、だぼピンで合わせます。マウントブラケットの脚部分をマウント穴に通し、さらにプラスチックシートかプラスチック袋に通して、だぼピンを外に押し出します。
5. FXDBモデル以外:フェンダーストラットカバーとマウントボルト(2)を取り付けます。マウントボルトを手で締めます。反対側でも繰り返します。 FXDBモデル:マウントボルトを取り付け、手で締めます。反対側でも繰り返します。
6. ウィンカーボルト(7)、ワッシャー(6)、ウィンカーのスターク(4)、アッセンブリー(5)を取り付けます。ボルトを手で締めます。
7. プラスチックシートを取り除きます。
8. ターンシグナルボルトとマウントボルトを次のトルク値で締め付けます: 16–22 N·m (12–16 ft-lbs)。反対側でも同じ手順を繰り返す。
9. ロアショックナット、ボルト、ワッシャーを取り付けます。次のトルク値で締め付けます: 41–54 N·m (30–40 ft-lbs)。反対側でも繰り返します。
警告
車両を運転する前に、全てのランプやスイッチ類が正常に作動することを確認してください。 被視認性が低いと、死亡事故または重大な人身事故につながるおそれがあります。 (00316a)
10. ウィンカーが正しく点灯することを確認します。
注記
必要であれば、ハーレーダビッドソン販売店にて新しいリフレクターを購入することも可能です。
11. 図4」を参照してください。リフレクターの裏の汚れを取り、キットの両面テープを貼り、リフレクター(1)をフェンダーに取り付けます。反対側でも同じ手順を繰り返す。
警告
ラゲッジラックの最大積載量を守ってください。 過剰な荷重がかかると車両のコントロールを失い、死亡事故または重大な人身事故を引き起こすおそれがあります。 (00373a)
注記
ラゲッジラックの最大積載量は11.3 kg (25 lbs)です。
1リアマウント穴
2ワイヤースロット
3スペーサー
4フロントマウント穴
図3。 ラック取り付け
1リフレクター(2)
図4。 リフレクターの取り付け