ピストンキット | 対応モデル |
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22868-00A | 標準(フロント&リア) |
22870-00A | +0.010 (フロント&リア) |
1. | サービスマニュアルを参照し、記載指示に従ってシート、バッテリーケーブルをマイナス(-)から取り外します。 | |||||
![]() フューエルシステムを取り扱う際は、喫煙したり、そばで火や火花の元となるものを使用したりしないでください。 ガソリンは可燃性、起爆性が非常に高いため、死亡事故または重傷事故につながるおそれがあります。 (00330a) | ||||||
2. | サービスマニュアルの「エンジン」の章にある「修理のための車両分解」や「シリンダーヘッドの取り外し」のセクションを参照します。 | |||||
3. | サービスマニュアルの「エンジン」の章にある「シリンダーおよびピストン」、「修理」、「シリンダーのボーリングとホーニング」についての手順に従います。 | |||||
4. | サービスマニュアルの「エンジン」の章にある「シリンダーおよびピストンの取り付けと組み立て」の説明を参照します。 |
図1。 ピストン測定 | ||||
5. | 「図1」を参照してください。ピストンピン穴の両側から水平に90度、スカートの最下部から0.465インチ上(2)のピストン幅(1)を測定します。この位置でのピストンとシリンダーとの嵌合具合については表2を参照してください。 注記 ドットまたはベベルの付いたピストンリングを取り付けます。その際、ドットまたはベベルが上を向くようにしてください。マークのないリングはどちらが上でも構いません。 1550シリンダーは、シリンダー上部のダボにOリングは使いません。トルクプレートの使用時にもエンジンの組み立て時にも取り付けないでください。 |
ピストン: | 1550 (インチ) | |
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シリンダーのフィット | 0.0025 ~ 0.0035 | |
コンプレッションリングギャップ | ||
トップ 2速 | 0.12 ~ 0.022 0.12 ~ 0.022 | |
オイルコントロールレールギャップ | 0.010 ~ 0.050 |
ピストン: | 1550 (インチ) | |
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シリンダーのフィット | 0.005 | |
コンプレッションリングギャップ | ||
トップ 2速 | 0.032 0.032 | |
オイルコントロールレールギャップ | 0.060 |
6. | このキットのピストンは前後用に分かれていません。ピストン上の矢印をエンジンの前に向けてフロントとリアシリンダーにピストンを取り付けます。 | |||||||||||
7. | 「図2」を参照。サークリップ(1)の開いた方をピストンピン突起周囲の溝(2)のノッチ(3)に挿入し、ギャップが12時 または6時 の位置にくるようにします。 |
図2。 サークリップおよびピストン(写真は一般的なピストン)
図3。 サークリップの取り付け(写真は一般的なピストン) | ||||||||||
8. | 「図3」を参照してください。図の通り親指(1)の位置を合わせ、サークリップ(2)の85%が溝にはまるまでしっかり押し込みます。 | |||||||||||
9. | ピストンを引っかいたり傷つけたりしないように注意しながら、小型スクリュードライバーを使ってサークリップを溝の残り部分に押し込みます。残りのサークリップでも繰り返します。 注記 ピストンサークリップが完全に装着されているか確認してください。完全に装着されていないとエンジンが損傷します。 | |||||||||||
10. | サービスマニュアルの「エンジン」の章にある「分解後の車両の組み立て」のセクションを参照して、最終組み立ての手順に従います。 |
キット | アイテム | 詳細(数量) | 部品番号 |
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キット22868-00A 1550ピストンキット (標準) | 1 | ピストン(標準) | 別売りなし |
2 | リングセット(標準) (2) | 22457-03 | |
キット22870-00A 1550ピストンキット (+0.010) | 1 | ピストン(+0.010) | 別売りなし |
2 | リングセット(+0.010) (2) | 22459-03 | |
全ピストンキット共通品目: | |||
3 | ピストンピン(2) | 22455-03 | |
4 | リテーニングリング(サークリップ) (4) | 22097-99 |