詳細(数量) | 部品番号 |
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フライホイールアッセンブリー(1) | 別売りなし |
詳細(数量) | 部品番号 |
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4.060インチボアシリンダー | カタログを参照してください |
4.060インチ/4.625インチボア/ストロークピストン | カタログを参照してください |
エンジンオーバーホールガスケットキット | 販売店までお問い合わせください |
SEロアピストンクーリングジェット | カタログを参照してください |
SEレフティーベアリングキット(上記の注記を参照) | 24004-03B |
1 | フライホイールアッセンブリー(アイテム2と3を含む) |
2 | スラストワッシャー(フライホイールを含む) |
3 | ベアリングインナーレース(フライホイールを含む) |
4 | スラストワッシャー(レフティーベアリングキットまたは別売りから) |
5 | ロックリング(レフティーベアリングキットから) |
6 | ストレートローラーベアリング(レフティーベアリングキットから) |
7 | クランクケース(左側表記) (既存のパーツは保存) |
8 | シール(別売り) |
9 | スペーサー(既存のパーツは保存) |
1. | フライホイールサポートフィクスチャー(HD-44358)の用意は、「図2」を参照してください。 ツールの損傷を防ぐ為に、バイスの歯に真鍮製のプロテクターまたはウエスを置きます。 丸穴が上向きなるようにして、ツールをバイスに固定します。 | |||||||||||||||
2. | 穴から右クランクシャフトエンドを挿入し、フライホイールアッセンブリーを固定具に装着します。 ツールのスロットにキザミ付きロケーティングピンをスライドさせ、クランプピンの穴を噛み合わせます。 ロケーティングピンを手で締め付けます。 |
図2。 フライホイールフィクスチャー(部品番号HD-44358) | ||||||||||||||
3. | 固定クランプをスロットにスライドさせ、右フライホイールの内側に半分合わせ、下のキザミ付きナットを手で締めます。 このステップを繰り返し、フライホイールの反対側に固定クランプを固定します。 注記 正しいクランプ力にするために、固定クランプは傾けないでください。 クランプが平らになるまで、外側スタッドの六角部を回します。 | |||||||||||||||
4. | 「図2」を参照してください。 スラストワッシャーの内側にウェッジアタッチメント(HD-95637-46A)を合わせ、六角ナットを同じ数だけ回し、ウェッジの半分を引き出します。 | |||||||||||||||
ご注意 ウェッジアタッチメントは、ベアリングインナーレースと確実に接触させるために必要な分だけ取り付けます。 ツールを必要以上に取り付けると、フライホイールが損傷します。 (00500b) | ||||||||||||||||
5. | 3/8-16 x 6-1/2インチのボルト2個と平ワッシャーを用意します。 ボルトに平ワッシャーを取り付けます。 ブリッジ、フォーシングスクリュー、および強化プラグをメインシャフトベアリングインナーレースプーラー/インストーラー(HD-34902B)から用意します。 | |||||||||||||||
6. | 平ワッシャーがブリッジとボルトの間になるように、ボルトを1本ずつブリッジの両側の溝に入れます。 同じ回数回しながら、ボルトをウェッジアタッチメントに通します。 | |||||||||||||||
7. | 耐久年数を延ばし、また作動をスムースにするため、フォーシングスクリューのねじ山にグラファイト潤滑剤を少量塗布します。 フォーシングスクリューをブリッジの中央の穴に挿入します。 注記 強化プラグを使用しないと、フォーシングスクリューおよび/またはスプロケットシャフトが損傷する場合があります。 | |||||||||||||||
8. | 強化プラグのカップ側をスプロケットシャフトの先に合わせます。 スクリューの先のスチールボールが、強化プラグにしっかり接触するまで、フォーシングスクリューをブリッジに挿入します。 |
図3。 スプロケットの取り外しからインナーレース |
9. | Robinairヒートガン(HD-25070)を使用して、ベアリングインナーレースを約30秒間、均一に加熱します。 注記 加熱しないで取り外すには、少量の浸透性オイルをシャフトとベアリングインナーレースの先端に塗布します。 注記 熱と浸透性オイルを同時に使用しないでください。 どちらか一方のみ使用してください。 浸透性オイルは熱によって点火し、発火または火災の危険があります。 | |||||||||||||||
10. | スラストワッシャー(およびベアリングインナーレース)が約3.2 mm (1/8インチ)動くまで、フォーシングスクリューを回します。 | |||||||||||||||
11. | 六角ナットを同じ回数回し、ウェッジアタッチメントの左右を分割します。 |
図4。 スラストワッシャーおよびベアリングインナーレースの取り付け 図5。 スプロケットへのインナーレース取り付け | ||||||||||||||
12. | シャフトの下にスラストワッシャーを挿入したら、ウェッジアタッチメント(HD-95637-46A)をベアリングインナーレースの内側に再度合わせます。 六角ナットを同じ回数回し、ウェッジの左右をまとめます。 | |||||||||||||||
ご注意 ウェッジアタッチメントは、ベアリングインナーレースと確実に接触させるために必要な分だけ取り付けます。 ツールを必要以上に取り付けると、フライホイールが損傷します。 (00500b) | ||||||||||||||||
13. | 取り外し時にベアリングインナーレースが傾かないように、ツールアッセンブリーが直角になっていることを確認します。 | |||||||||||||||
14. | 「図3」を参照してください。 Robinairヒートガン(HD-25070)を使用して、ベアリングインナーレースを約30秒間、円形に移動させながら加熱します。 注記 加熱しないで取り外すには、少量の浸透性オイルをシャフトとベアリングインナーレースの先端に塗布します。 | |||||||||||||||
15. | ベアリングインナーレースがスプロケットシャフトから出るまで、フォーシングスクリューを回します。 | |||||||||||||||
16. | スラストワッシャーをスプロケットシャフトから取り外します。 | |||||||||||||||
17. | ベアリングインナーレースとスラストワッシャーを廃棄します。 |