品目(数量) | 部品番号 |
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Oリング(2) | 45845-77 |
クワッドリングシール(2) | 45733-48 |
摩耗リング(2) | 45859-77A |
スライダーブッシング(2) | 45940-84 |
フォークオイルシール(2) | 45875-84A |
コッパークラッシュワッシャー付きスクリュー、6 mm(2) | 45405-75A |
Harley-Davdison®フォークオイル | 99884-80 |
1. | 前のステップで外した右フォークアッセンブリーを用意します。 | |
2. | 「図6」を参照してください。ナット(G)、ロックワッシャー(F)、フラットワッシャー(E)、軸ホルダー(N)をフォークスライダー(T)の先のスタッドから外します。 | |
3. | 「図1」を参照してください。次のようにフォークチューブホルダー(HD-41177)にフォークを取り付けます: a. 水平ポジションでしっかりとツール(1)の端を固定します。 b. フォークキャップボルトを上にし、ツール内側のラバーパッド(2)間でフォークチューブを固定します。フォークチューブがしっかり固定されるまでノブ(3)を締めます。 注記 ステップ4 ~ 16の手順については、「図6」を参照してください。 | |
警告 フォークアッセンブリーのサービスの際は、必ずセーフティグラスまたはゴーグルを着用してください。 スプリングの前負荷を解除せずにスライダーチューブキャップを取り外さないでください。そうしないとキャップまたはスプリングが飛び出て死亡事故または重大な人身事故を引き起こすおそれがあります。 (00297a) | ||
4. | フォークチューブプラグからフォークキャップボルト(A)を外します。クワッドリングシール(B)を外します。ボルトは保管し、クワッドリングシールは廃棄します。 | |
5. | フォークチューブ(H)からフォークチューブプラグ(C)をゆっくり外します。フォークチューブプラグにはスプリングの圧力がかかっています。最後のねじ山を回すまでプラグをしっかり持っていてください。 | |
警告 スプリングの取り外し、取り付け時はセーフティグラスまたはゴーグルを着用してください。 スプリングの張力により、スプリング、取り付け構成部品、手に持ったツールなどが飛び、死亡したり重傷を負うおそれがあります。 (00477c) | ||
6. | フォークチューブからフォークスプリング(1)を外します。 | |
7. | フォークチューブホルダーからフォークアッセンブリーを外します。フォークを逆さにして、ドレンパンにフォークオイルを流します。フォークチューブとスライダーを、10 回以上ゆっくりと上下させる方法が最も推奨されます。 | |
8. | フォークスプリングをフォークチューブに取り付け直します。 | |
9. | 床に布を敷きます。フォークアッセンブリーを逆さにし、スプリングの端を布に押しつけます。スプリングを押し、フォークスライダー(T)の端からスクリュー(S)を取り外します。エアインパクトレンチの使用が最も推奨されます。スクリュー(S)とコッパークラッシュワッシャー(R)を廃棄します。 | |
10. | フォークスプリング(1)およびダンパーチューブ(2)をフォークチューブから外します。フォークスプリングを廃棄します。 | |
11. | ダンパーチューブからリバウンドスプリング(V)を外し保管します。ダンパーチューブを廃棄します。 | |
12. | ピックツールを使用し、フォークスライダー(T)とフォークチューブ(H)の間にある固定クリップ(I)を取り外します。フォークチューブから外す際、固定クリップを拡げたり、伸ばしたりしないでください。フォークチューブやクリップが破損する場合があります。 注記 抵抗がある場合は、フォークチューブをスライドハンマーとして使用します。フォークチューブをフォークスライダーに押し込み、中程度の力で外側に引きます。フォークチューブがフォークスライダーから離れるまでこれを繰り返します。 | |
13. | フォークスライダーからフォークチューブを外す。 | |
14. | フォークオイルシール(J)、シールスペーサー(K)、スライダーブッシング(M)をフォークチューブの端からスライドさせ、取り外します。フォークオイルシールとスライダーブッシングを廃棄します。 | |
15. | スプリットラインにテコの力をゆっくり加え、フォークチューブブッシング(L)を拡げ、フォークチューブ端の溝から外します。フォークチューブブッシングを廃棄します。 | |
16. | フォークスライダーからロアストップ(U)を外します。 |
1. | きれいなフォークオイルで新しいフォークチューブブッシング(45866-84、別売り)内径をコーティングします。フォークチューブに滑らせ、溝に入れるために必要なだけスプリットラインでフォークチューブブッシングを拡げます。 | |
2. | 新しいダンパーチューブ(2)を用意します。必要に応じて、新しい摩耗リング(O、45859-77A、別売り)を新しいダンパーチューブの上の溝に取り付けます。リバウンドスプリング(V)をダンパーチューブの反対側に取り付けます。 | |
3. | 摩耗リングを上にして、新しいダンパーチューブ(2)をフォークチューブにスライドさせ、チューブの端をフォークチューブ(H)の下側の穴に通します。ダンパーチューブの先にロアストップ(U)を取り付けます。 | |
4. | フォークチューブホルダーにフォークスライダー(T)を取り付けます。フォークスライダーにフォークチューブをスライドさせます。 | |
5. | きれいなフォークオイルでスライダーブッシング(M)内径をコーティングします。スライダーブッシングをフォークチューブにスライドさせる。 | |
6. | スライダーブッシングに触れるまでスライダースペーサー(K)をフォークチューブにスライドさせます。 注記 取り付け時にフォークオイルシールの先に傷がつかないよう、フォークチューブの先端にマスキングテープを貼ります。 | |
7. | きれいなフォークオイルで新しいフォークオイルシール(J、45875-84A、別売り)内径をコーティングします。ガータースプリングの先端を下にして(フォークスライダーに向ける)、スライダースペーサーに触れるまでフォークオイルシール(J)をフォークチューブにスライドさせます。フォークチューブの端からマスキングテープを取り外す。 | 図4。 フォークシール/ブッシングツール(HD-34634) 図5。 フォークオイルシールの取り付け |
8. | 図4を参照してください。フォークシール/ブッシングツール(HD-34634)を用意し、次の手順を実行します: a. フォークオイルシールに触れるまで、フォークシールインストーラーをフォークチューブにスライドさせます。 b. 「図5」を参照してください。スライドハンマー等のツールを使用し、固定クリップの溝がフォークスライダーIDに見えるまで、フォークオイルシール(スライダースペーサーとガイドブッシングを付けた状態)をフォークチューブ下方に押します。 c. フォークオイルシールに触れるまで、固定クリップ(I)をフォークチューブにスライドさせます。フォークスライダーの溝に固定クリップを取り付けます。フォークチューブを取り付ける際、固定クリップを広げたり伸ばしたりしない。クリップが曲がったり歪む恐れがある。 注記 フォークスプリングが下部コイルの密集部に取り付けられていることを確認します。 | |
9. | 新しいフォークスプリング(1)を用意します。フォークスプリングをフォークチューブ内に取り付けます。 | |
10. | フォークチューブホルダーからフォークアッセンブリーを外します。 | |
11. | 床に布を敷き、フォークアセンブリーを逆さにし、布に対してスプリングの端を押しつけます。 | |
12. | コッパークラッシュワッシャー(R、45405-75A、別売り)を付け、新しいスクリュー(S)を取り付けます。フォークスライダー(T)の下の穴からスクリューをスライドさせ、ダンパーチューブの先に入れます。 | |
13. | ダンパーチューブが回転するのを避けるためにスプリングを圧縮しながら、スクリューを次のトルク値で締め付けます: 15–24 N·m (11–18 ft-lbs)。 | |
14. | フォークチューブからフォークスプリングを外す。 | |
15. | フォークチューブを上にして、フォークスライダー(フォークチューブではなく)をフォークチューブホルダーに固定します。 注記 フォークスライダーの下に新しいドレンスクリューを取り付けます(取り外していた場合)。スクリューを次のトルク値で締め付けます: 8–11 N·m (72–96 in-lbs)。 | |
16. | 330 ml (11.2 oz)のハーレーダビッドソンタイプEフォークオイルをフォークチューブに注入します。ある程度の抵抗が感じられるまでフォークチューブを上下運動させた後、さらに2、3回上下運動させシステムから空気を取り除きます。 | |
17. | フォークチューブを圧縮し、メインスプリングを外した状態でフォークチューブの上から125 mm (4.92 in)の高さになるようにフォークオイルレベルを調節します。以下の手順に進みます。 a. 図2を参照してください。フロントフォークオイルレベルゲージ(部品番号HD-59000B)を用意します。 b. 金属リングの蝶ねじを緩め、リングの下がロッド下から125 mm (4.92 in)の位置に来るまで上下させます。蝶ねじを締め付けます。 c. 一番奥までハンドルをシリンダーに押し込みます。 d. 「図3」を参照してください。メタルリングがフォークチューブ上に水平になるまで、ロッドをフォークチューブの先端に挿入します。 e. ハンドルを引き、フォークチューブからフォークオイルを取り除きます。透明チューブからフォークオイルを観察し、オイルがシリンダーから出ているか確認します。 f. フォークチューブからロッドを外します。ハンドルをシリンダーに押し込み、余分なフォークオイルを適当な容器に排出します。廃棄物は適切に処分してください。 g. 必要に応じてステップ17(c) ~ 17(f)を繰り返します。フォークオイルが透明チューブから出ていなければ、オイルレベルは適切です。 | |
18. | コイルの密集部を下にしてフォークチューブにフォークスプリングを取り付けます。 注記 締めすぎに注意してください。Oリングが破損する場合があります。 | |
19. | 新しいOリング(D、45845-77、別売り)をフォークチューブプラグ(C)に取り付けます。フォークチューブプラグの端よりフォークスプリングを押しながら、フォークチューブプラグをフォークチューブに通します。フォークチューブプラグを次のトルク値で締め付けます: 30–79 N·m (22–59 ft-lbs)。 | |
20. | 新しいクワッドリングシール(B) (45733-48、別売り)をフォークキャップボルトに取り付けます。取り扱い中にフォークオイルが漏れないよう、フォークキャップボルト(A)をフォークチューブプラグに通します。 | |
21. | もう一方のフォークでもステップ1から20を繰り返します。 |
1. | フロントフォークからフォークキャップボルトを外します。 | |
2. | 該当するサービスマニュアルを参照し、フロントフォークを取り付けます。 | |
警告 ブレーキシステムを修理した後は、低速でブレーキをテストしてください。 ブレーキが正しく作動しない場合、高速でテストを行うと制御不能となり、死亡したり重傷を負ったりするおそれがあります。 (00289a) 警告 ホイール取り付け後に車両を始動させる場合は、必ずブレーキをポンピングしてブレーキシステムに圧力をかけてください。 圧力が不足すると、ブレーキの制動力に悪影響を及ぼし、死亡事故または重大な人身事故を引き起こすおそれがあります。 (00284a) | ||
3. | 該当するサービスマニュアルを参照し、フロントフェンダー、ホイール、およびブレーキを取り付けます。 | |
4. | ブレーキを押しこんでシステム圧をつくります。 |
品目 | 詳細(数量) | 部品番号 |
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1 | フォークスプリング(2) | 単品販売なし |
2 | ダンパーチューブ(2) | 単品販売なし |
キットには含まれない本文中記載の品目: | ||
A | フォークキャップボルト(2) | |
B | クワッドリングシール(2) | |
C | フォークチューブプラグ(2) | |
D | Oリング(2) | |
E | ワッシャー、フラット(4) | |
F | ロックワッシャー(4) | |
G | ナット(4) | |
H | フォークチューブ(2) | |
I | 固定クリップ(2) | |
J | フォークオイルシール(2) | |
K | スライダースペーサー(2) | |
L | ブッシング、フォークチューブ(2) | |
M | ブッシング、スライダー(2) | |
N | アクスルホルダー | |
O | 摩耗リング(2) | |
P | ワッシャー、フラット(2) | |
Q | プラグ(2) | |
R | ワッシャー、コッパー、クラッシュ(2) | |
S | スクリュー、6 mm(2) | |
T | フォークスライダー(2) | |
U | ロアストップ(2) | |
V | リバウンドスプリング(2) |