ROAD TECH ZUMO GLOBAL POSITIONING SYSTEM (GPS) CHROME HANDLEBAR MOUNT KIT (ROAD TECH ZUMOグローバルポジショニングシステム(GPS)クロームハンドルバーマウントキット)
J051512010-05-11
概要
キット番号
76000022
モデル
Road Tech Zumo 660®またはZumo 665 GPSユニットを特定のモデルの車両で使用するとき、このキットが必要です。
モデルの適合性については、純正P&Aカタログまたはwww.harley-davidson.comのパーツとアクセサリーに関するセクション(英語版のみ)をご覧ください。
このキットは以下のアクセサリーには適合しません
  • 補助アクセサリースイッチハウジングキット(左側) (部品番号70213-02Cまたは70248-02B)
  • クラッチレバーブラケットに取り付けたハンドレバーブラケットクランプマウントクロック(部品番号75041-03、75042-03)または温度計(部品番号75102-04、75104-04)。
  • Road Tech™ XMサテライトラジオレシーバーキット(部品番号76390-05A)
注記
XMサテライトラジオは米国本土で利用できます。 アラスカまたはハワイでは利用できません。 XMサテライトラジオの申し込みには別料金が必要です。
装着に必要となる追加パーツ
Road Tech Zumo 660 GPSキット(部品番号92115-09)またはRoad Tech Zumo 665 GPSキット(部品番号76000014)が必要です。 これらのアイテムはハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店にてお買い求めいただけます。
2004年以降XL (Sportster)モデルでは、GPSマウントブラケットをクラッチレバークランプに取り付けるために、ハンドコントロールクランプスクリューサービスキット(部品番号42320-04A)を別途購入する必要があります。
2011年以降のSoftailモデルでは、電気系統接続ハーネス(H-D部品番号72673-11)を別途購入する必要があります。
必要な工具およびサプライ品
このキットを正しく取り付けるには、ウルトラトーチUT-100 (HD-39969)、ロビネアヒートガン(HD-25070)と熱収縮アタッチメント(HD-41183)、またはその他の適切な放射加熱デバイスが必要です。
このキットの取り付けでは、ターミナルクランピングツール、およびその他のパーツとサプライ品を使用することが必要です。 バッテリーケーブルを取り外した後は、Electrical Contact Lube (電気系統コンタクトルーブ) (H-D部品番号99861-02)または同等品が必要です。 これらのアイテムはハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店にてお買い求めいただけます。
警告
ライダーおよびパッセンジャーの安全を守るため、キットは正しく装着してください。 サービスマニュアルを参照しながら、適切な手順に従ってください。 自分で作業を行うことが難しい場合、または適切な工具を持っていない場合は、最寄りのハーレーダビッドソン正規販売網店に取り付けを依頼してください。 本キットを正しく取り付けないと死亡したり重傷を負うおそれがあります。 (00333b)
注記
この取り扱い説明書はサービスマニュアルの記載情報を参照しています。 このキットを取り付けるには、該当する年式/モデルのサービスマニュアルが別途必要です。サービスマニュアルは最寄りのハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店でお買い求めいただけます。
電気的過負荷
ご注意
電気アクセサリーを装着し過ぎると、車両の充電システムに過剰な負荷がかかる可能性があります。 複数の電気系統アクセサリーが同時に作動し、それらの消費電流量が車両の充電システムで供給できる電流量の総量を超えた場合、バッテリーが放電し、車両の電気系統に損傷を与えるおそれがあります。 (00211d)
警告
電気系統アクセサリーを取り付ける場合、影響を受ける回路を保護するヒューズまたは回路ブレーカーの最大アンペア数を超えないよう注意してください。 最大アンペア数を超えると、電気的な不具合が生じ、死亡したり重傷を負う場合があります。 (00310a)
Road Tech Zumo 660と665は両方とも、電気系統から最大で2.0 Aの追加電流が必要です。
交換用パーツ
図16」および「表1」を参照してください。
準備
注記
スマートサイレンを搭載した車両の場合:
  • ハンズフリーキーフォブが作動圏内にあることを確認します。
  • イグニッションキースイッチをIGNITION (イグニッション)にします。
VRSCモデルのみ: サービスマニュアルの説明に従って、エアボックスアルミカバーを取り外します。
サービスマニュアルを参照し、説明に従ってメインヒューズを取り外します。
VRSC以外のEFIモデル:
警告
フューエルが飛び散らないよう、サプライホースを外す前に高圧フューエルシステムをパージします。 ガソリンは可燃性、起爆性が非常に高いため、死亡事故または重傷事故につながるおそれがあります。 (00275a)
サービスマニュアルの説明に従って高圧ガソリンのフューエル供給システムを空にし、フューエルサプライホースを取り外してください。
メインヒューズを搭載した車両の場合:
警告
誤ってエンジンを始動すると、死亡事故や重大な人身事故を引き起こすおそれがあるため、メインヒューズを外して作業を開始してください。 (00251b)
  1. サービスマニュアルを参照し、説明に従ってメインヒューズを取り外します。 シートと全ての取り付け金具を取り外し、保管します。
メインサーキットブレーカーを搭載した車両の場合:
警告
誤ってエンジンを始動すると、死亡や重傷事故の危険があるため、マイナス(-)バッテリーケーブルを外してから作業を開始してください。 (00048a)
  1. 車両のサービスマニュアルを参照し、説明に従ってシートを取り外し、マイナス(黒)バッテリーケーブルをマイナス(-)バッテリーターミナルから取り外します。 シート取り付け金具は全て保管します。
キャブレターモデルの場合:
警告
フューエルバルブ固定具を外すことで、ガソリンをキャブレターフューエルラインから排出することが可能です。 ガソリンは可燃性、起爆性が非常に高いため、死亡事故または重傷事故につながるおそれがあります。 こぼれたフューエルはすぐに拭き取り、拭いた布は適切な方法で処分してください。 (00256a)
  1. フューエル供給バルブをオフにします。 バルブからフューエルラインを取り外してください。
VRSCを除く全モデル:
警告
フューエルシステムを取り扱う際は、喫煙したり、そばで火や火花の元となるものを使用したりしないでください。 ガソリンは可燃性、起爆性が非常に高いため、死亡事故または重傷事故につながるおそれがあります。 (00330a)
  1. サービスマニュアルの説明に従い、フューエルタンクからインスツルメントコンソール(装着時)を取り外します。
  2. フューエルタンクを取り外す手順については、サービスマニュアルの当該セクション(「Carbureted」(キャブレーターエンジン)または「EFI Engine」(EFIエンジン))を参照してください。
マウントブラケットとプレートの取り付け
全モデル:
注記
溶剤型化学薬品またはワックスを直接プラスチックまたはゴムのコンポーネントに使用しないでください。プラスチックおよびゴムの全体的な性能や外観に影響を及ぼす場合があります。
1. 図16」を参照してください。 キットからGPSマウントブラケット(1)を用意します。 2004年以降のXL (Sportster)以外の全モデル: キットから2本の1/4-20 x 28.6 mm (1⅛ in)長スクリュー(2)も用意します。 2004年以降のSportsterモデル: ハンドコントロールクランプスクリューサービスキット(部品番号42320-04、別途購入)も用意します。
2. 全モデル: 標準装備(OE)のクラッチレバークランプマウントスクリューとクランプを取り外し、廃棄します。
3. 新しいスクリューをGPSマウントブラケットに挿入します。 クラッチレバーハウジングの穴にスクリューを挿入します。
4. 運転しやすいように、ハンドレバーの位置を調整してから、各スクリューを6.8–9 N·m (60–80 in-lbs)のトルク値で締め付けます。
5. キットからマウントプレート(7)、アッパーボールクランプ(5)、および3本のフラットヘッドスクリュー(6)を取り出します。
6. 図のようにスクリューをマウントプレートとアッパーボールクランプに挿入します。 アッパーボールクランプをマウントボールに配置し、穴をロアボールクランプの穴に揃えます。 各スクリューをロアボールクランプに挿入し、マウントプレートを見やすい角度に調整してから、各スクリューを4–6.8 N·m (36–60 in-lbs)のトルク値で締め付けます。
クレードルマウントの取り付け
1. Road Tech Zumo 660または665 GPSキットからクレードルマウント(A)を取得し、このキットから4本のボタンヘッドスクリュー(8)を取り出します。
2. 電源ハーネスが右側を向くようにしてクレードルマウントをマウントプレート(7)に配置します。 クレードルの穴の1つ、およびマウントプレートの対応するねじ穴に1本のボタンヘッドスクリューを挿入しますが、完全に締めないでください。
3. クレードルの残りの穴およびマウントプレートの穴に3本のボタンヘッドスクリューを挿入します。 4本のスクリューを1.58–2.26 N·m (14–20 in-lbs)のトルク値で交互に締め付けます。
ハーネスの取り回し
注記
Zumoの電源ハーネスをハンドルバーの外側に沿って取り回します。内部が配線されているハンドルバーの場合も外側に沿い取り回します。
  1. 以下のようにハーネスの未接続の終端を取り回します。
    1. 左側のハンドルバースイッチから出ている既存の配線と同じ経路をたどってハンドルバーの中央までハーネスを取り回します。 キットからケーブルストラップ(19)を使用して、ハーネスがハンドルバーに沿って中央に取り回されるように、ハーネスを所定の位置に固定します。 モデルによっては、ハンドルバーカバー、計器、およびその他のアクセサリーの取り外しが必要な場合があります。 必要に応じて、サービスマニュアルまたはアクセサリーの説明書を参照します。
  2. 注記
    特定のVRSCモデルの場合、配線にアクセスするために、ヘッドランプまたはインスツルメントパネルシュラウドを緩めるか取り外す必要がある場合があります。
  3. 以下の順番で既存の配線のとおりにZumoの電源ハーネスを取り回します。
  • アッパーフォーククランプ(トリプルツリー)を通して、交差させて、または回りに
  • 車両フレームに沿って、
  • シート下のだいたいの位置まで。
  • VRSCモデルのみ: フレームの前方右側に向かって配置された、バッテリーのプラス(+)ターミナル近くに赤ワイヤーを取り回します。
  1. キットのケーブルストラップ(19)を使用し、Zumo電源ハーネスを車両フレームに沿ってワイヤーハーネスに取り付けます。
ハーネス接続 - 概要
Zumoハンドルバーマウントを車両に取り付けるには、ワイヤーリードの接合が必要です。 以降のセクションで、特定のモデルの説明箇所を参照し、サービスマニュアルの付録を参照しながら、適切なワイヤーのスプライシングを行ってください。
警告
UltraTorch UT-100または他の放射加熱装置を使用する際は、メーカーの指示に従ってください。 メーカーの指示に従わないと発火の危険があり、死亡したり重傷を負うおそれがあります。 (00335a)
  • 熱をフューエルシステムコンポーネントに近づけないでください。 熱放射を直接当てると、高熱により燃料に着火/爆発して、死亡事故または重大な人身事故を引き起こすおそれがあります。
  • ヒートシュリンク作業が行われているコネクター以外の電気系統コンポーネントに熱を近づけないでください。
  • ツールチップ部分とヒートシュリンクアタッチメントに手を触れないでください。
2011年以降のSoftailモデル: 次のセクションを参照してください。
その他の全モデル: 特定のモデルについては、「黒色リード接続」に進みます。
ハーネス接続 - 2011年以降のSoftailモデル
注記
電気系統接続ハーネス(H-D部品番号72673-11)を別途購入する必要があります。
1. シート下のDigital Technicianコネクター[91A] (ラバーブーツ付き灰色の6ウェイドイチェピンコネクター)を見つけます。 コネクター[91A]に電気系統接続ハーネスを置きますが、まだ繋がないでください。
2. Zumo電源ハーネスのワイヤーをエレクトリカルコネクションハーネスに送ります。 赤色配線のインラインヒューズホルダーを切らずに、ワイヤーを適切な長さに切って、電気系統接続ハーネスのシールドスプライスコネクターへ容易に届く長さにします。
3. 黒色のZumoワイヤーを電気系統接続ハーネスの黒色ワイヤーに接合します。
4. 赤色のZumoワイヤーをエレクトリカルコネクションハーネスの赤/黄色ワイヤーに接合します。
5. ヒートガンまたは適切な加熱装置を使ってコネクターを配線に収縮させます。
6. ヒートガンまたは加熱機器を使用して、電気接続ハーネスの赤/青色ワイヤーのシールドスプライスコネクターのオープンエンドをシールします。
7. 灰色のDigital Technicianピンコネクター[91A]からラバーブーツを引き抜きます。 ワイヤーからブーツを切り離します。
8. 電気系統接続ハーネスのソケットハウジングをコネクター[91A]に接続します。
9. ラバーブーツを電気系統接続ハーネスのオープンピンコネクターに挿入します。
10. ECMをマウントブラケットに取り付けている4本のスクリューを緩めるか取り外します。 ECMコネクター下に電気系統接続ハーネスを送ります。 4つのスクリューを5.1–6.2 N·m (45–55 in-lbs)のトルク値で締め付けます。
11. サービスに戻るセクションに進みます。
アースへの黒色リード接続
Dynaモデル
  1. フューエルタンク近くのシート下、フレーム上部にあるアーススクリューからナットを取り外します。
  2. アーススクリューに合う正しいリングターミナル(13または14)をキットから選択します。
  3. 図1」を参照してください。 アース位置に容易に届く長さにZumoワイヤーハーネスの黒色ワイヤーを切り、そのワイヤーの先端をリングターミナルに圧着します(サービスマニュアルの付録にパッカード製クランピングツールの説明がありますので、それに従ってください)。
  4. リングターミナルをアース接続に取り付け、サービスマニュアルのトルク値の指定に従い締め付けます。
  5. このセクションの「全モデル」に進みます。
1テールランプハーネス(オレンジ/白色配線)
2アースターミナル(黒色配線)
図1。 電源とアース接続部(Dynaモデル)
2010年以前のSoftailモデル
  1. フューエルタンク近くのシート下、フレームの上部にあるアーススクリューを取り外します。
  2. アーススクリューに合う正しいリングターミナル(13または14)をキットから選択します。
  3. アース位置に容易に届く長さにZumoワイヤーハーネスの黒色ワイヤーを切り、そのワイヤーの先端をリングターミナルに圧着します(サービスマニュアルの付録にパッカード製クランピングツールの説明がありますので、それに従ってください)。
  4. 図2」を参照してください。 リングターミナルをアーススクリューのねじ山に取り付けます。 アーススクリューをフレーム(2)に固定し、サービスマニュアルのトルク値の指定に従い締め付けます。
  5. このセクションの「全モデル」に進みます。
1テールランプハーネス(オレンジ/白色配線)
2アースターミナル(黒色配線)
3バッテリー
図2。 電源とアース接続部(Softailモデル)
Sportsterモデル
  1. 車両の左側(バッテリーに近いところ)にある電気系統サイドカバーを取り外します。
  2. Zumoワイヤーハーネスをシート下のフレーム上部を通して、電気系統サイドカバー内部にある回路ブレーカーに送ります。
  3. 図3」を参照してください。 以下の場所にあるアーススクリュー(1)を取り外します。
  • 1996 ~ 2003年の特定のモデルではシートの下、または
  • 1995年以前のモデル、およびシート下にスクリューがない1996 ~ 2003年のモデルではスイングアームの近く。
  • 2004年以降のモデルでは、スターター近くのエンジンの上。
  1. アーススクリューに合う正しいリングターミナル(13または14)をキットから選択します。
  2. アース位置に容易に届く長さにZumoワイヤーハーネスの黒色ワイヤーを切り、そのワイヤーの先端をリングターミナルに圧着します(サービスマニュアルの付録にパッカード製クランピングツールの説明がありますので、それに従ってください)。
  3. リングターミナルをアーススクリューのねじ山に取り付けます。 アーススクリューを元の場所に固定し、サービスマニュアルのトルク値の指定に従い締め付けます。
  4. このセクションの「全モデル」に進みます。
1アーススクリュー(黒色配線)
図3。 アース接続部(Sportsterモデル)
2003年以前のTouringモデル
警告
マイナス(-)バッテリーケーブルを先に取り外します。 マイナス(-)ケーブルを接続した状態でプラス(+)ケーブルがアースに接触すると、火花が発生してバッテリーが爆発し、死亡や重傷を負う原因になることがあります。 (00049a)
  1. 取り付けの最初にマイナスバッテリーケーブルが外されていない場合、サービスマニュアルを参照し、説明に従ってシートを取り外し、マイナス(黒)バッテリーケーブルをマイナス(-)バッテリーターミナルから外します。 シート取り付け金具は全て保管します。 サービスマニュアルを参照し、説明に従ってバッテリーのプラスケーブルを抜きます。
  2. 車両からバッテリーを取り外します。
  3. 注記
    黒色配線は、配線を圧迫したり伸ばしたりせずに、バッテリーのくぼみにバッテリーが適切に適合するほど十分に長いままにする必要があります。
  4. 図4」を参照してください。 Zumoワイヤーハーネスの黒色ワイヤーを切り、シート下のバッテリーのくぼみ内の回路ブレーカー下にあるアーススタッド(2)に容易に届くようにします。
  5. アーススタッドに合う正しいリングターミナル(13または14)をキットから取り出します。
  6. サービスマニュアル付録のパッカードクランピングツールの説明に従い、リングターミナルをワイヤーの終端にクリンプします。
  7. リングターミナルをアーススタッドに取り付け、サービスマニュアルのトルク値の指定に従い締め付けます。
  8. このセクションの「全モデル」に進みます。
1回路ブレーカーシルバーターミナル(赤色配線)
2アースターミナル(黒色配線)
図4。 接続(バッテリーを取り外した状態) - 2003年以前のTouringモデル(2003年FLHTCUの表示)
2004年以降のTouringモデル
  1. メインハーネスシャーシアーススタッドを見つけます(バッテリー前部のシート下に2つあります)。
  2. シャーシアーススタッドの1つからナットを取り外します。
  3. アーススタッドに合う正しいリングターミナル(13または14)をキットから取り出します。
  4. アース位置に容易に届く長さにZumoワイヤーハーネスの黒色ワイヤーを切り、そのワイヤーの先端をリングターミナルに圧着します(サービスマニュアルの付録にパッカード製クランピングツールの説明がありますので、それに従ってください)。
  5. リングターミナルをアース接続に取り付け、サービスマニュアルのトルク値の指定に従い締め付けます。
  6. このセクションの「全モデル」に進みます。
2006年以前V-Rodモデル
1. 図5」を参照してください。 イグニッションスイッチ(2)をフレーム右側に固定しているスクリュー(1、シートの下)を取り外します。
2. スクリューが取り外されたフレームの上部から塗装をこすり落として、強いアース接点をつくります。
3. キットから正しいリングターミナル(13または14)を選択して、イグニッションスイッチスクリューに取り付けます。
4. アース位置に容易に届く長さにZumoワイヤーハーネスの黒色ワイヤーを切り、そのワイヤーの先端をリングターミナルに圧着します(サービスマニュアルの付録にパッカード製クランピングツールの説明がありますので、それに従ってください)。
5. 黒色配線リングターミナルをイグニッションスイッチスクリューのねじ山に取り付けます。 イグニッションスイッチにスクリューを取り付け、6–10 N·m (53–88 in-lbs)のトルク値で締め付けます。
6. このセクションの「全モデル」に進みます。
1スクリュー
2イグニッションスイッチ
図5。 アース接続(2006年以前V-Rodモデル)
2007年以降のV-Rodモデル
Zumoハーネス黒色ワイヤーをバッテリーのマイナスターミナルに直接接続します。
1. バッテリーのマイナスターミナルファスナーに合う正しいリングターミナル(13または14)をキットから選択します。
2. バッテリーのマイナスターミナルに容易に届く範囲に、Zumoハーネス黒色ワイヤーを切ります。 サービスマニュアル付録のパッカードクランピングツールの説明に従い、リングターミナルを黒ワイヤーの終端にクリンプします。
3. 黒色配線のリングターミナルをバッテリーのマイナスターミナルのマウントポストに固定します。 ターミナルファスナーを7–10 N·m (60–96 in-lbs)のトルク値で締め付けます。
全モデル
ハンドルバーの動きが制限されないように、黒色リードに十分なたるみがあることを確認します。
特定のモデルの赤色リード接続セクションに進みます。
スイッチ付き電源への赤色リード接続
特定モデルおよび特定年度の車両のサービスマニュアル配線図を使用して、イグニッションスイッチにより与えられる電源を見つけます。
2003年以前のDynaモデル
Zumoのスイッチ付き電源は、電気系統サイドカバー内部のオレンジ/白(O/W)メインハーネス電源リードです。
  1. 車両の左側(バッテリーに近いところ)にある電気系統サイドカバーを取り外します。
  2. 図1」を参照してください。 アクセス可能ポイントにあるサイドカバー内部のメインハーネスの覆いのエリアを慎重に切り開き、オレンジ/白色のメインハーネス電源リードを切ります。
  3. Zumoワイヤーハーネスの赤色電源リードの余った部分を切断して、サイドカバー内の切断されたオレンジ/白色ワイヤーが簡単に届く長さにします。ただしインラインヒューズホルダーは切断しません。
  4. 図16」を参照してください。 キットからシールドスプライスコネクター(3)を取り出します。 「図6」の「2-1スプライス構成」を参照します。 サービスマニュアル付録の説明に従い、Zumoワイヤーハーネス電源リードをメインハーネスのオレンジ/白ワイヤーに接合します。
  5. このセクションの「全モデル」に進みます。
11-1スプライス構成
22-1スプライス構成
33-1スプライス構成
図6。 スプライスの設定
2004年以降のDynaモデル
Zumoスイッチ付き電源は、ヒューズパネルのオープンヒューズポジションです。 サービスマニュアルのヒューズセクションとサービスマニュアル付録の正しい配線図を参照します。
  1. バッテリー近くの車両左側にある電気系統サイドカバーを、両側をしっかりとつかみ、外側に引くことにより取り外します。
  2. サービスマニュアルの説明に従って、車両から電気系統パネルを外します。
  3. 図16」を参照してください。 キットからオレンジ/白ヒューズブロックアダプターワイヤー(15)を取り出します。 各末端のターミナルを確認します(「図7」を参照)。 スプリングタブ付きターミナルのみが、このヒューズブロックに適合します。 ワイヤーから慎重に未使用のターミナルを切り取り、廃棄します。
  4. 図8」を参照してください。 右ヒューズブロック内のヒューズブロックカバーの「オープン」と記されたヒューズキャビティ(1)を見つけます。 オレンジ/白色アダプター配線のターミナルを止まるまで挿入します。 正しい向きまたは深さを確認するには、近くにある工場出荷時に取り付けられているターミナルを参照してください。
  5. Zumoワイヤーハーネスの赤色電源リードの余った部分を切断して、アダプターワイヤーが簡単に届く長さにします。ただしインラインヒューズホルダーは切断しません。
  6. 図16」を参照してください。 キットから青色のシールドスプライスコネクター(17)を取り出します。 「図6」の「1-1スプライス構成」を参照します。 サービスマニュアル付録の説明に従い、Zumoワイヤーハーネス電源リードをアダプターのワイヤーに接合します。
  7. 図16」を参照してください。 キットの2 Aヒューズ(18)を「オープン」ヒューズキャビティに挿入し回路を完成させます。
  8. サービスマニュアルの指示に従って、電気系統パネルを取り付けます。 電気系統パネル内のラバーブッシングでピンを揃え、しっかりと所定の位置に押すことにより、電気系統パネルカバーを取り付けます。
  9. このセクションの「全モデル」に進みます。
1配線からこのターミナルを切ります
2配線にこのターミナルを残します
3スプリングタブ(2)
図7。 ヒューズブロックアダプターワイヤー(DynaとSoftail)
図8。 「オープン」ヒューズブロックキャビティ(2004年以降Dyna)
2003年以前のSoftailモデル
Zumoスイッチ付き電源は、シート下のテールランプハーネス内のオレンジ/白(O/W)のワイヤーです。
  1. 図2」を参照してください。 シート下のアクセス可能ポイントにあるテールランプハーネス(1)の覆いのエリアを慎重に切り開き、オレンジ/白のワイヤーを切ります。
  2. Zumoワイヤーハーネスの赤色電源リードの余った部分を切断して、シート下の切断されたオレンジ/白色ワイヤーが簡単に届く長さにします。ただしインラインヒューズホルダーは切断しません。
  3. 図16」を参照してください。 キットから青色のシールドスプライスコネクター(17)を取り出します。 「図6」の「2-1スプライス構成」を参照します。 サービスマニュアル付録の説明に従い、Zumoワイヤーハーネス電源リードを切断したオレンジ/白のワイヤーに接合します。
  4. このセクションの「全モデル」に進みます。
2004 ~ 2010年Softailモデル
Zumoスイッチ付き電源は、ヒューズパネルのオープンヒューズポジションです。 サービスマニュアルのヒューズセクションとサービスマニュアル付録の正しい配線図を参照します。
  1. ヒューズブロックカバーを取り外します。 ヒューズブロックブラケットを固定している2本の六角ヘッドスクリューを取り外し、車両フレームからブラケットとヒューズブロックアッセンブリーを引き外します。
  2. 左ヒューズブロックを保持しているタブを押し、マウントスロットからブロックを引き出します。
  3. 図16」を参照してください。 キットからオレンジ/白ヒューズブロックアダプターワイヤー(15)を取り出します。 各末端のターミナルを確認します(「図7」を参照)。 スプリングタブ付きターミナルのみが、このヒューズブロックに適合します。 ワイヤーから慎重に未使用のターミナルを切り取り、廃棄します。
  4. 図9」を参照してください。 右ヒューズブロック内のヒューズブロックカバーの「P&A IGN」と記されたヒューズキャビティ(1)を見つけます。 オレンジ/白色アダプター配線のターミナルを止まるまで挿入します。 正しい向きまたは深さを確認するには、近くにある工場出荷時に取り付けられているターミナルを参照してください。
  5. Zumoワイヤーハーネスの赤色電源リードの余った部分を切断して、アダプターワイヤーが簡単に届く長さにします。ただしインラインヒューズホルダーは切断しません。
  6. 図16」を参照してください。 キットから青色のシールドスプライスコネクター(17)を取り出します。 「図6」の「1-1スプライス構成」を参照します。 サービスマニュアル付録の説明に従い、Zumoワイヤーハーネス電源リードをアダプターのワイヤーに接合します。
  7. 図16」を参照してください。 キットの2アンペアヒューズ(18)を「P&A IGN」ヒューズキャビティに挿入し回路を完成させます。
  8. ヒューズブロックをヒューズブロックブラケット内のマウントスロットにスライドさせ、所定の位置にしっかりと収めます。 ブラケットとヒューズブロックアッセンブリーを所定の位置に配置し、以前取り外した2本の六角ヘッドスクリューで固定します。 しっかりと締めます。
  9. このセクションの「全モデル」に進みます。
図9。 「P&A IGN」ヒューズブロックキャビティ(2004 ~ 2010年Softail)
Sportsterモデル
Zumoのスイッチ付き電源は、電気系統サイドカバー内部またはシート下のオレンジ/白(O/W)メインハーネス電源リードです。
1. 図10」を参照してください。 電気系統サイドカバー内部メインハーネス覆いのエリアまたはシート下のアクセス可能ポイントを慎重に切り開き、オレンジ/白のメインハーネス電源リードを切ります。
1回路ブレーカーシルバーターミナルを含む左側のカバー(赤色配線)
2標準ワイヤーハーネス(オレンジ/白色配線)
図10。 電源接続(XLモデル)
2. Zumoワイヤーハーネスの赤色電源リードの余った部分を切断して、サイドカバー内またはシート下の切断されたオレンジ/白色ワイヤーが簡単に届く長さにします。ただしインラインヒューズホルダーは切断しません。
3. 図16」を参照してください。 キットから青色のシールドスプライスコネクター(17)を取り出します。 「図6」の「2-1スプライス構成」を参照します。 サービスマニュアル付録の説明に従い、Zumoワイヤーハーネス電源リードをメインハーネスのオレンジ/白ワイヤーに接合します。
4. このセクションの「全モデル」に進みます。
2003年以前のTouringモデル
Zumoのスイッチ付き電源は、トップ近くの右側カバー内部のオレンジ/白(O/W)メインハーネス電源リードです。
1. 図11」を参照してください。 アクセス可能ポイントにある電気系統サイドカバー内部のメインハーネス覆いのエリアを慎重に切り開き、オレンジ/白色のメインハーネス電源リードを切ります。
1ヒューズボックハーネス(オレンジ/白色配線)
図11。 左ハンドサイドカバー後方のヒューズボックスハーネス、2003年以前のTouringモデル(FLHTCUIを表示)
2. Zumoワイヤーハーネスの赤色電源リードの余った部分を切断して、サイドカバー内の切断されたオレンジ/白色ワイヤーが簡単に届く長さにします。ただしインラインヒューズホルダーは切断しません。
3. 図16」を参照してください。 キットから青色のシールドスプライスコネクター(17)を取り出します。 「図6」の「2-1スプライス構成」を参照します。 サービスマニュアル付録の説明に従い、Zumoワイヤーハーネス電源リードをメインハーネスのオレンジ/白ワイヤーに接合します。
4. このセクションの「全モデル」に進みます。
2004 ~ 2007年Touringモデル
Zumoスイッチ付き電源は、ヒューズパネルのオープンヒューズポジションです。 サービスマニュアルのヒューズセクションとサービスマニュアル付録の正しい配線図を参照します。
  1. 2004 ~ 2006年モデル: ヒューズボックスにアクセスするために、サービスマニュアルの説明に従って、左側のカバーを取り外します。 2007年モデル: ヒューズボックスにアクセスするために、サービスマニュアルの説明に従って、右側のカバーを取り外します。 2004 ~ 2007年モデル: サービスマニュアルの説明に従って、車両からメインヒューズホルダー、ヒューズブロックおよびダストカバーを取り外します。
  2. キットからオレンジ/白ヒューズブロックアダプターワイヤー(15)を取り出します。 2004 ~ 2006年モデル: それぞれの先端にあるターミナルに注意してください(「図12」の上の図を参照)。 スプリングタブのないターミナルのみが、ヒューズのキャビティに適合します。 慎重に、スプリングタブ付きターミナルを配線から切り取り、廃棄します。 2007年モデル: それぞれの先端にあるターミナルに注意してください(「図12」の下の図を参照)。 スプリングタブ付きターミナルのみが、ヒューズのキャビティに適合します。 慎重に、スプリングタグなしターミナルを配線から切り取り、廃棄します。
  3. 2004 ~ 2007年モデル:図13」を参照してください。 「P&A IGN」「2A MAX」(1)と書かれたヒューズキャビティを見つけます。 この列に現在取り付けてあるヒューズ(2)を3個取り外し、それぞれの位置をメモします。
  4. ゆっくりとオレンジ色のプラスチック製補助ロックをヒューズブロックから取り外します。 オレンジ/白色アダプター配線のターミナルを止まるまで挿入します。 正しい向きまたは深さを確認するには、近くにある工場出荷時に取り付けられているターミナルを参照してください。 補助ロックを取り付けます。
  5. ステップ3で取り外した3つのヒューズを取り付けます。
  6. 図16」を参照してください。 オレンジ/白色のZumoハーネスワイヤーから余分な長さを切断します。 キットから青色のシール付きスプライスコネクター(17)を使用して、ステップ4で取り付けたアダプターワイヤーにワイヤーを接合します。
  7. キットの2 Aヒューズ(18)を「P&A IGN」、「2A MAX」と記されたヒューズキャビティに取り付け、回路を完成させます。
  8. このセクションの「全モデル」に進みます。
1配線からこのターミナルを切ります
2配線にこのターミナルを残します
3スプリングタブ(2)
図12。 ヒューズブロックアダプター配線(FL Touring)
1P&A IGNヒューズの場所
2このヒューズ(3)を取り外します。
図13。 P&A IGNヒューズキャビティ(2004年から2007年Touringモデル)
2008年以降のTouringモデル
Zumoスイッチ付き電源は、ヒューズパネルのオープンヒューズポジションです。 サービスマニュアルのヒューズセクションとサービスマニュアル付録の正しい配線図を参照します。
  1. ヒューズボックスにアクセスするために、サービスマニュアルの説明に従って、左側のカバーを取り外します。 サービスマニュアルに従い、車両から左側の電装キャディを取り外し、また、キャディ後部からヒューズブロックを取り外します。
  2. キットからオレンジ/白ヒューズブロックアダプターワイヤー(17)を取り出します。 各末端のターミナルを確認します(「図13上面図」を参照)。 スプリングタブ付きターミナルのみが、ヒューズのキャビティに適合します。 慎重に、スプリングタグなしターミナルを配線から切り取り、廃棄します。
  3. 図14」を参照してください。 ロアヒューズブロック(1)上のヒューズキャビティ1A-1B (カバーに「P&A IGN」、「2A MAX」と記載)を見つけます。 現在カラムA-Bに取り付けられているブレーキリレー(2)とヒューズ(3、存在する場合)を取り外し、それぞれの位置をメモします。
  4. ゆっくりとオレンジ色のプラスチック製補助ロックをカラムA-Bから取り外します。 オレンジ/白アダプターワイヤーのターミナルを空のキャビティに止まるまで挿入します。 正しい向きまたは深さを確認するには、近くにある工場出荷時に取り付けられているターミナルを参照してください。 補助ロックを取り付けます。
  5. ステップ3で取り外したリレー(およびヒューズ、装着している場合)を取り付けます。
  6. 図16」を参照してください。 オレンジ/白色のZumoハーネスワイヤーから余分な長さを切断します。 キットから青色のシール付きスプライスコネクター(19)を使用して、ステップ4で取り付けたアダプターワイヤーにワイヤーを接合します。
  7. キットの2Aヒューズ(20)をヒューズキャビティ1A-1B (4)に挿入し回路を完成させます。
  8. このセクションの「全モデル」に進みます。
1ロアヒューズブロックカラムA-B
2ブレーキリレー
3ヒューズ(装着時)
4ヒューズキャビティ1A-1B
図14。 P&A IGNヒューズキャビティ(2008年以降のTouringモデル)
V-Rodモデル
Zumoのスイッチ付き電源は、ヒューズブロックからのオレンジ/白(O/W)のメインハーネス電源リードです。
  1. 図15」を参照してください。 アクセス可能ポイントにあるヒューズブロック(2)近くのメインハーネス覆いのエリアを慎重に切り開き、以下の印のあるヒューズキャビティ(1)に至るオレンジ/白のメインハーネスワイヤーを切ります。
    1. 2002年から2006年モデルのアクセサリー、または
    2. 2007年以降のモデルのP&Aイグニッション
  2. Zumoワイヤーハーネスの赤色電源リードの余った部分を切断して、ヒューズブロックで切断されたオレンジ/白色ワイヤーが簡単に届く長さにします。ただしインラインヒューズホルダーは切断しません。
  3. 図16」を参照してください。 キットから青色のシールドスプライスコネクター(17)を取り出します。 「図6」の「2-1スプライス構成」を参照します。 サービスマニュアル付録の説明に従い、Zumoワイヤーハーネス電源リードをメインハーネスのオレンジ/白ワイヤーに接合します。
  4. キットの2アンペアヒューズ(18)をヒューズキャビティに挿入し回路を完成させます。
1アクセサリーヒューズ
2ヒューズブロック
図15。 アクセサリーヒューズの位置(V-Rodモデル)
全モデル
ハンドルバーの動きが制限されないように、赤色リードに十分なたるみがあることを確認します。
次のセクションに進んでください。
通常使用状態に戻す
注記
Zumoと全ての関連するワイヤーの取り付けを、お持ちのモデルの車両のこの使用取り扱い説明書に記載される手順に従って完了するまでは、以下のステップを行わないでください。
1. GPSキット内の説明に従って、クレードルマウントにRoad Tech Zumo GPSユニットを取り付けます。
注記
イグニッションキースイッチがOFF (オフ)であることを確認した後に、メインヒューズまたはバッテリーケーブルを取り付けます。
警告
プラス(+)側のバッテリーケーブルを先に接続します。 マイナス(-)ケーブルを接続した状態でプラス(+)ケーブルがアースに接触すると、火花が発生してバッテリーが爆発し、死亡や重傷を負う原因になることがあります。 (00068a)
2. 2003年以前のTouringモデルのみ: サービスマニュアルを参照し、説明に従ってバッテリーケーブルをプラスケーブルから先に接続します。 ハーレーダビッドソンのElectrical contact lubricant (エレクトリカルコンタクトルブリカント) (H-D部品番号99861-02)、ワセリンジェルまたは腐食防止剤をバッテリーのターミナルに薄く塗ります。 その他の全モデル:メインヒューズ使用モデル: サービスマニュアルを参照し、説明に従ってメインヒューズを取り付けます。 メインサーキットブレーカー装備車(Sportsterを除く): サービスマニュアルを参照し、説明に従ってバッテリーのマイナスケーブルを取り付けます。 ハーレーダビッドソンのElectrical contact lubricant (エレクトリカルコンタクトルブリカント) (H-D部品番号99861-02)、ワセリンジェルまたは腐食防止剤をバッテリーのマイナスターミナルに薄く塗布します。 メインサーキットブレーカーを装備したSportsterモデル: サービスマニュアルを参照し、説明に従ってエンジンクランクケースのマイナスバッテリーケーブルを接続します。
3. V-Rodモデルのみ: サービスマニュアルの説明に従って、エアボックスアルミカバーを取り付けます。 その他の全モデル: サービスマニュアルの説明に従って、フューエルタンクを取り付けます。
4. サービスマニュアルの説明に従い、ハンドルバーカバー、ライザーカバーまたはアウターフェアリング(装着時)を取り付けます。
5. イグニッションキースイッチをON (オン)に入れますが、エンジンはかけないでください。 Road Tech Zumoユニットが適切に動作するかテストします。
警告
シートを装着したらシートを上に引っ張り、所定の位置にロックされていることを確認します。 シートが緩んでいると、走行中に動いて制御不能となり、死亡したり重傷を負うおそれがあります。 (00070b)
6. サービスマニュアルを参照し、シートの閉じ方や取り付け方の説明に従ってください。
交換用パーツ
図16。 Road Tech Zumo 660およびZumo 665 GPSハンドルバーマウントキットの交換用パーツ
表1。 交換用パーツ
アイテム
詳細(数量)
部品番号
1
ブラケット、マウント、Road Tech Zumo 660/665 (クローム)
10865
2
キャップスクリュー、ボタンヘッド、1/4-20 x 28.6 mm (1⅛ in)長(2)
4293
3
マウントボール
別売りなし
4
ボールクランプ、ロア
別売りなし
5
ボールクランプ、アッパー
別売りなし
6
スクリュー、六角ソケット、フラットヘッド、No.10 ~ 24 x 25 mm (1 in)長(3)
別売りなし
7
マウントプレート、Zumo 660/665 GPS
別売りなし
8
スクリュー、ボタンヘッド、M4 (4)
別売りなし
9
イヤホンキット(アイテム10と11を含む)
91771-04
10
  • イヤホン
別売りなし
11
  • ケーブル、拡張
別売りなし
12
クリップ、裏側接着剤付(3)
10271
13
リングターミナル、No.18-22 AWG (1/4インチスタッド)
9858
14
リングターミナル、No.18-22 AWG (5/16インチスタッド)
985
15
ヒューズブロックアダプターワイヤー、オレンジ/白
70329-04
16
シール付きスプライスコネクター、No.18-20 AWG (赤)
70585-93
17
シール付きスプライスコネクター、No.14-16 AWG (青)
70586-93
18
ヒューズ、ブレードタイプ、2A (2)
54305-98
19
ケーブルストラップ(10)
10006
キットには含まれない本文中記載のアイテム:
A
クレードルマウント、Zumo 660/665 GPS
B
Zumo 660/665 GPSユニット