1. | 「図16」を参照してください。 キットからGPSマウントブラケット(1)を用意します。 2004年以降のXL (Sportster)以外の全モデル: キットから2本の1/4-20 x 28.6 mm (1⅛ in)長スクリュー(2)も用意します。 2004年以降のSportsterモデル: ハンドコントロールクランプスクリューサービスキット(部品番号42320-04、別途購入)も用意します。 | |
2. | 全モデル: 標準装備(OE)のクラッチレバークランプマウントスクリューとクランプを取り外し、廃棄します。 | |
3. | 新しいスクリューをGPSマウントブラケットに挿入します。 クラッチレバーハウジングの穴にスクリューを挿入します。 | |
4. | 運転しやすいように、ハンドレバーの位置を調整してから、各スクリューを6.8–9 N·m (60–80 in-lbs)のトルク値で締め付けます。 | |
5. | キットからマウントプレート(7)、アッパーボールクランプ(5)、および3本のフラットヘッドスクリュー(6)を取り出します。 | |
6. | 図のようにスクリューをマウントプレートとアッパーボールクランプに挿入します。 アッパーボールクランプをマウントボールに配置し、穴をロアボールクランプの穴に揃えます。 各スクリューをロアボールクランプに挿入し、マウントプレートを見やすい角度に調整してから、各スクリューを4–6.8 N·m (36–60 in-lbs)のトルク値で締め付けます。 |
1. | Road Tech Zumo 660または665 GPSキットからクレードルマウント(A)を取得し、このキットから4本のボタンヘッドスクリュー(8)を取り出します。 | |
2. | 電源ハーネスが右側を向くようにしてクレードルマウントをマウントプレート(7)に配置します。 クレードルの穴の1つ、およびマウントプレートの対応するねじ穴に1本のボタンヘッドスクリューを挿入しますが、完全に締めないでください。 | |
3. | クレードルの残りの穴およびマウントプレートの穴に3本のボタンヘッドスクリューを挿入します。 4本のスクリューを1.58–2.26 N·m (14–20 in-lbs)のトルク値で交互に締め付けます。 |
1. | シート下のDigital Technicianコネクター[91A] (ラバーブーツ付き灰色の6ウェイドイチェピンコネクター)を見つけます。 コネクター[91A]に電気系統接続ハーネスを置きますが、まだ繋がないでください。 | |
2. | Zumo電源ハーネスのワイヤーをエレクトリカルコネクションハーネスに送ります。 赤色配線のインラインヒューズホルダーを切らずに、ワイヤーを適切な長さに切って、電気系統接続ハーネスのシールドスプライスコネクターへ容易に届く長さにします。 | |
3. | 黒色のZumoワイヤーを電気系統接続ハーネスの黒色ワイヤーに接合します。 | |
4. | 赤色のZumoワイヤーをエレクトリカルコネクションハーネスの赤/黄色ワイヤーに接合します。 | |
5. | ヒートガンまたは適切な加熱装置を使ってコネクターを配線に収縮させます。 | |
6. | ヒートガンまたは加熱機器を使用して、電気接続ハーネスの赤/青色ワイヤーのシールドスプライスコネクターのオープンエンドをシールします。 | |
7. | 灰色のDigital Technicianピンコネクター[91A]からラバーブーツを引き抜きます。 ワイヤーからブーツを切り離します。 | |
8. | 電気系統接続ハーネスのソケットハウジングをコネクター[91A]に接続します。 | |
9. | ラバーブーツを電気系統接続ハーネスのオープンピンコネクターに挿入します。 | |
10. | ECMをマウントブラケットに取り付けている4本のスクリューを緩めるか取り外します。 ECMコネクター下に電気系統接続ハーネスを送ります。 4つのスクリューを5.1–6.2 N·m (45–55 in-lbs)のトルク値で締め付けます。 | |
11. | サービスに戻るセクションに進みます。 |
1 | テールランプハーネス(オレンジ/白色配線) |
2 | アースターミナル(黒色配線) |
1 | テールランプハーネス(オレンジ/白色配線) |
2 | アースターミナル(黒色配線) |
3 | バッテリー |
1 | アーススクリュー(黒色配線) |
1 | 回路ブレーカーシルバーターミナル(赤色配線) |
2 | アースターミナル(黒色配線) |
1. | 「図5」を参照してください。 イグニッションスイッチ(2)をフレーム右側に固定しているスクリュー(1、シートの下)を取り外します。 | |
2. | スクリューが取り外されたフレームの上部から塗装をこすり落として、強いアース接点をつくります。 | |
3. | キットから正しいリングターミナル(13または14)を選択して、イグニッションスイッチスクリューに取り付けます。 | |
4. | アース位置に容易に届く長さにZumoワイヤーハーネスの黒色ワイヤーを切り、そのワイヤーの先端をリングターミナルに圧着します(サービスマニュアルの付録にパッカード製クランピングツールの説明がありますので、それに従ってください)。 | |
5. | 黒色配線リングターミナルをイグニッションスイッチスクリューのねじ山に取り付けます。 イグニッションスイッチにスクリューを取り付け、6–10 N·m (53–88 in-lbs)のトルク値で締め付けます。 | |
6. | このセクションの「全モデル」に進みます。 |
1 | スクリュー |
2 | イグニッションスイッチ |
1. | バッテリーのマイナスターミナルファスナーに合う正しいリングターミナル(13または14)をキットから選択します。 | |
2. | バッテリーのマイナスターミナルに容易に届く範囲に、Zumoハーネス黒色ワイヤーを切ります。 サービスマニュアル付録のパッカードクランピングツールの説明に従い、リングターミナルを黒ワイヤーの終端にクリンプします。 | |
3. | 黒色配線のリングターミナルをバッテリーのマイナスターミナルのマウントポストに固定します。 ターミナルファスナーを7–10 N·m (60–96 in-lbs)のトルク値で締め付けます。 |
1 | 1-1スプライス構成 |
2 | 2-1スプライス構成 |
3 | 3-1スプライス構成 |
1 | 配線からこのターミナルを切ります |
2 | 配線にこのターミナルを残します |
3 | スプリングタブ(2) |
1. | 「図10」を参照してください。 電気系統サイドカバー内部メインハーネス覆いのエリアまたはシート下のアクセス可能ポイントを慎重に切り開き、オレンジ/白のメインハーネス電源リードを切ります。 |
図10。 電源接続(XLモデル) | ||||
2. | Zumoワイヤーハーネスの赤色電源リードの余った部分を切断して、サイドカバー内またはシート下の切断されたオレンジ/白色ワイヤーが簡単に届く長さにします。ただしインラインヒューズホルダーは切断しません。 | |||||
3. | 「図16」を参照してください。 キットから青色のシールドスプライスコネクター(17)を取り出します。 「図6」の「2-1スプライス構成」を参照します。 サービスマニュアル付録の説明に従い、Zumoワイヤーハーネス電源リードをメインハーネスのオレンジ/白ワイヤーに接合します。 | |||||
4. | このセクションの「全モデル」に進みます。 |
1. | 「図11」を参照してください。 アクセス可能ポイントにある電気系統サイドカバー内部のメインハーネス覆いのエリアを慎重に切り開き、オレンジ/白色のメインハーネス電源リードを切ります。 |
図11。 左ハンドサイドカバー後方のヒューズボックスハーネス、2003年以前のTouringモデル(FLHTCUIを表示) | ||
2. | Zumoワイヤーハーネスの赤色電源リードの余った部分を切断して、サイドカバー内の切断されたオレンジ/白色ワイヤーが簡単に届く長さにします。ただしインラインヒューズホルダーは切断しません。 | |||
3. | 「図16」を参照してください。 キットから青色のシールドスプライスコネクター(17)を取り出します。 「図6」の「2-1スプライス構成」を参照します。 サービスマニュアル付録の説明に従い、Zumoワイヤーハーネス電源リードをメインハーネスのオレンジ/白ワイヤーに接合します。 | |||
4. | このセクションの「全モデル」に進みます。 |
1 | 配線からこのターミナルを切ります |
2 | 配線にこのターミナルを残します |
3 | スプリングタブ(2) |
1 | P&A IGNヒューズの場所 |
2 | このヒューズ(3)を取り外します。 |
1 | ロアヒューズブロックカラムA-B |
2 | ブレーキリレー |
3 | ヒューズ(装着時) |
4 | ヒューズキャビティ1A-1B |
1 | アクセサリーヒューズ |
2 | ヒューズブロック |
1. | GPSキット内の説明に従って、クレードルマウントにRoad Tech Zumo GPSユニットを取り付けます。 注記 イグニッションキースイッチがOFF (オフ)であることを確認した後に、メインヒューズまたはバッテリーケーブルを取り付けます。 | |
警告 プラス(+)側のバッテリーケーブルを先に接続します。 マイナス(-)ケーブルを接続した状態でプラス(+)ケーブルがアースに接触すると、火花が発生してバッテリーが爆発し、死亡や重傷を負う原因になることがあります。 (00068a) | ||
2. | 2003年以前のTouringモデルのみ: サービスマニュアルを参照し、説明に従ってバッテリーケーブルをプラスケーブルから先に接続します。 ハーレーダビッドソンのElectrical contact lubricant (エレクトリカルコンタクトルブリカント) (H-D部品番号99861-02)、ワセリンジェルまたは腐食防止剤をバッテリーのターミナルに薄く塗ります。 その他の全モデル:メインヒューズ使用モデル: サービスマニュアルを参照し、説明に従ってメインヒューズを取り付けます。 メインサーキットブレーカー装備車(Sportsterを除く): サービスマニュアルを参照し、説明に従ってバッテリーのマイナスケーブルを取り付けます。 ハーレーダビッドソンのElectrical contact lubricant (エレクトリカルコンタクトルブリカント) (H-D部品番号99861-02)、ワセリンジェルまたは腐食防止剤をバッテリーのマイナスターミナルに薄く塗布します。 メインサーキットブレーカーを装備したSportsterモデル: サービスマニュアルを参照し、説明に従ってエンジンクランクケースのマイナスバッテリーケーブルを接続します。 | |
3. | V-Rodモデルのみ: サービスマニュアルの説明に従って、エアボックスアルミカバーを取り付けます。 その他の全モデル: サービスマニュアルの説明に従って、フューエルタンクを取り付けます。 | |
4. | サービスマニュアルの説明に従い、ハンドルバーカバー、ライザーカバーまたはアウターフェアリング(装着時)を取り付けます。 | |
5. | イグニッションキースイッチをON (オン)に入れますが、エンジンはかけないでください。 Road Tech Zumoユニットが適切に動作するかテストします。 | |
警告 シートを装着したらシートを上に引っ張り、所定の位置にロックされていることを確認します。 シートが緩んでいると、走行中に動いて制御不能となり、死亡したり重傷を負うおそれがあります。 (00070b) | ||
6. | サービスマニュアルを参照し、シートの閉じ方や取り付け方の説明に従ってください。 |
アイテム | 詳細(数量) | 部品番号 |
---|---|---|
1 | ブラケット、マウント、Road Tech Zumo 660/665 (クローム) | 10865 |
2 | キャップスクリュー、ボタンヘッド、1/4-20 x 28.6 mm (1⅛ in)長(2) | 4293 |
3 | マウントボール | 別売りなし |
4 | ボールクランプ、ロア | 別売りなし |
5 | ボールクランプ、アッパー | 別売りなし |
6 | スクリュー、六角ソケット、フラットヘッド、No.10 ~ 24 x 25 mm (1 in)長(3) | 別売りなし |
7 | マウントプレート、Zumo 660/665 GPS | 別売りなし |
8 | スクリュー、ボタンヘッド、M4 (4) | 別売りなし |
9 | イヤホンキット(アイテム10と11を含む) | 91771-04 |
10 |
| 別売りなし |
11 |
| 別売りなし |
12 | クリップ、裏側接着剤付(3) | 10271 |
13 | リングターミナル、No.18-22 AWG (1/4インチスタッド) | 9858 |
14 | リングターミナル、No.18-22 AWG (5/16インチスタッド) | 985 |
15 | ヒューズブロックアダプターワイヤー、オレンジ/白 | 70329-04 |
16 | シール付きスプライスコネクター、No.18-20 AWG (赤) | 70585-93 |
17 | シール付きスプライスコネクター、No.14-16 AWG (青) | 70586-93 |
18 | ヒューズ、ブレードタイプ、2A (2) | 54305-98 |
19 | ケーブルストラップ(10) | 10006 |
キットには含まれない本文中記載のアイテム: | ||
A | クレードルマウント、Zumo 660/665 GPS | |
B | Zumo 660/665 GPSユニット |