Screamin’ Eagle Pro Street Tuner
J054392022-06-21
概略
キット番号
41000008C
適合モデル
このキットに含まれている製品情報ラベルは、2007年以降の全モデルを対象とするカリフォルニア大気資源委員会(CARB)の排出規制に準じたものです。
モデルの適合性については、純正P&Aカタログまたはwww.harley-davidson.comのパーツとアクセサリーに関するセクション(英語版のみ)をご覧ください。
取り付け要件
このキットを正しく取り付けるには、h-d.com/isheetsで入手可能な完全な取り扱い説明書が必要です。 このツールの使用方法に関する追加トレーニングはhttps://streetperformancetuner.harley-davidson.comで利用可能です。
警告
ライダーおよびパッセンジャーの安全を守るため、キットは正しく装着してください。 サービスマニュアルを参照しながら、適切な手順に従ってください。 自分で作業を行うことが難しい場合、または適切な工具を持っていない場合は、最寄りのハーレーダビッドソン正規販売網店に取り付けを依頼してください。 本キットを正しく取り付けないと死亡したり重傷を負うおそれがあります。 (00333b)
注記
この取り扱い説明書はサービスマニュアルの記載情報を参照しています。 このキットを取り付けるには、該当する年式/モデルの車両のサービスマニュアルが必要です。 マニュアルはハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店で入手できます。
このソフトウェアに付属するVCI (車両通信インターフェース)は1台の車両でのみ使用できます。 車両をプログラムするためにVCIを使用すると、VCIはその車両に完全にロックされ、他のどの車両のプログラミングにも使用できなくなります。
モデル固有のチューナーケーブルを別途購入する必要があります。 これらのアイテムは、ハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店で入手いただけます。
32184-08Aの使用モデル:
  • 2001 ~ 2011年のEFI Dyna
  • 2001 ~ 2011年のEFI Softail
  • 2002 ~ 2013年のEFI Touring
  • 2009 ~ 2013年のTrikeモデル
41000018の使用モデル:
  • 2015年以降のXG
  • 2014年以降のXL
  • 2012 ~ 2017年のDyna
  • 2011~2020年式 Softail
  • 2014~2020年式 Touring
  • 2014~2020年式 Trikeモデル
41000979 の使用モデル:
  • 2021年以降のSoftail
  • 2021年以降のTouring
  • 2014年以降のTrikeモデル
  • 2014年以降のCVOモデル
用語集
  • DLC: データリンクコネクター
  • ECM: 電子制御モジュール
  • VCI: 車両通信インターフェース
準備
1. https://streetperformancetuner.harley-davidson.comをご確認ください。
a. Pro Street Tunerソフトウェアをダウンロードします。
b. [プロストリートチューナートレーニング]をクリックします。
2. ソフトウェアおよびチューニング方法の詳細なガイドを入手します。 次の内容が記載されています:
a. 製品の設定。
b. ハーレーダビッドソンESPFIシステムの概要。
c. Screamin' Eagle Pro Street Tunerソフトウェアのナビゲーション。
d. この製品を使用してハーレーダビッドソンの車両を調整します。
車両とVCIの接続
注記
どのような状況であっても、VCIを使用せずに車両をコンピューターに直接接続することはしないでください。 車両のECMまたはコンピューターが完全に損傷するおそれがあり、ソフトウェアも機能しなくなります。
1. 車両のイグニッションがOFFであることを確認します。
2.
注記
4ピンまたは6ピンのコネクターケーブルのいずれか。
図1 」を参照。 車両のインターフェースケーブルを接続します。
a. 車両のDLC (1)の位置を確認します。 サービスマニュアルを参照してください。
b. ケーブルのDLC (2)を車両のDLCに接続します。
1車両のDLC
2ケーブルのDLC
図1。 DLCの接続
3. 図2」および「図3」を参照してください。 車両のインターフェースケーブルをVCIに接続します。
a. 9ピンオス型コネクター(2)をVCIの右ポートに接続します。
b. コネクターをロックスクリュー(3)で固定します。
1VCI
29ピンコネクター
3ロックスクリュー(2)
4LEDインジケータランプ(赤)
図2。 9ピンコネクター
図3。 VCIの右ポート
4. 図4」および「図5」を参照してください。 コンピューターインターフェースケーブルを車両通信モジュール(VCI)に接続します。
a. Type B (四角い端部)のUSBのケーブル端部(1)をVCIの左ポート(2)に挿入します。
1Type BのUSBのケーブル端部
2VCI
図4。 Type BのUSBの接続
図5。 VCIの左ポート
5. 図6 」を参照。 コンピューターインターフェースケーブルを接続します。
a. USBケーブルの平たい端部(1)をコンピューターのUSBポート(2)に挿入します。
1USBケーブル
2コンピューター
図6。 USBとコンピューターの接続
6.
注記
バッテリーがフル充電されていることを確認します。
車両でイグニッションをONにして、RUN/STOPスイッチをRUN位置にします。
7. コンピューターのScreamin Eagle Pro Street Tunerアイコンをクリックして、ソフトウェアを起動します。
8. 車両とVCI間の通信を確認します。
8.1. 図7 」を参照。 VCIがコンピューターと適切に通信すると、画面の左下隅に正常な接続を示すアイコンが表示されます。
図7。 良好な接続
8.2. 図8 」を参照。 正常に通信しない場合は、VCIの切断を示すアイコンが表示されます。 すべてのケーブルの接続を確認し、車両のバッテリーがフル充電されていること、イグニッションがONであることを確認してください。
図8。 非接続
VCIの再プログラム
この機能を使用すると、ソフトウェアの更新時にVCIをプログラムし直すことができます。
注記
ソフトウェアが、VCIの更新が必要であることを検出すると、VCIを使用して任意の機能を実行する前にこれを実行する必要があります。 [OK]をクリックして通知をクリアすると、VCI更新画面が表示されます。 画面上の指示に従って手順を完了します。
注記
VCIの再プログラム中は、ケーブルの接続を外したり、車両のイグニッションスイッチをOFFにしたりしないでください。 VCIの電源が失われたり、ホストコンピューターとの通信が遮断されたりした場合は、再プログラムの手順をやり直す必要があります。
コンピューターがVCIと通信できない場合は、エラーメッセージが表示されます。 USBケーブルがVCIに適切に接続されていることを確認します。 エラーメッセージの[OK]をクリックして、最初の[VCI Reprogram (VCIの再プログラム)]画面に戻ります。 VCIの接続を確認し、再プログラムの手順を再開します。
1. 「車両とVCIの接続」セクションの手順に従ってください。
2. Screamin Eagle Pro Street Tunerのホームページで、[Setup (セットアップ)] > [Program (プログラム)] > [Reprogram VCI (VCIの再プログラム)]をクリックします。 次のような警告プロンプトが表示されます: ALL CURRENT VCI CONTENT WILL BE LOST.(現在のVCIの内容はすべて失われます。)
3. [OK]をクリックして続けます。
a. 画面に表示される指示に従います。
b. ソフトウェアがVCIにダウンロードされている間、進捗バーが表示されます。
c. VCIが正常に再プログラムされると、確認のプロンプトが表示されます。
d. [OK]をクリックして続けます。
4. 3回試しても再プログラムが成功しない場合は、ハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店に連絡してください。
CARB EOラベルの取り付け
この製品情報ラベルは、カリフォルニア州でのみ必要となります。 カリフォルニア州スモッグチェックプログラムを合格するためには、製品情報ラベルが必要となります。
注記
2020年式以前のCalifornia車両には、EOラベル(部品番号 14001156)の貼付が必須です。
1. 情報ラベルをフレームの右ダウンチューブの VIN (車台番号) (VIN) ラベルの真下に貼ります。
2. この製品ラベルを他の製品情報ラベル上に 貼り付けないでください
3. 指定されたその他の車両に、この製品ラベルを 貼り付けないでください
トラブルシューティング
取り付けおよびプログラミングに関する問題
注記
図2」を参照して、赤色LED (4)のインジケーターランプを探し、作動を確認します。
  • インターネット接続があることと最新のソフトウェアを使用していることを確認します。 Screamin Eagle Pro Street Tunerのホームページで[Check For Updates (更新の確認)]をクリックして、利用可能な更新がすべてダウンロードされていることを確認します。
  • VCIと車両のDLCの接続 USBケーブルを使用して、コンピューターにVCIを接続します。
  • VCIの赤色LEDを確認しながら、IGNをONにして、RUNスイッチに合わせます。 キーがONの状態でLEDが1秒間点灯しない場合は、電源と車両のDLCのアースを点検します。
  • 電源とアースがある場合は、VCIからDLCへのケーブルを新品に交換します。 キーがONの状態でまだLEDが1秒間点灯しない場合は、新品のVCIを試します。 表1
  • キーをONにした後、LEDが1秒点灯する場合は、画面の左下隅のアイコンが、車両とコンピューターが接続されていることを示している(緑色)か確認します。
  • 画面のアイコンが赤色の場合、通信していないことを示しています。この場合、コントロールパネルのハードウェアの追加に移動して、新しいハードウェアを追加します。
  • 新しいハードウェアを検出できない、またはアイコンが緑にならない場合は、新品のUSBケーブルを取り付けてやり直します。
  • USBケーブルを交換して新しいハードウェアを追加しても緑色のアイコンが表示されない場合は、VCIを交換してハードウェアの追加をやり直してください。
注記
表1電源とアースが適切なピンに存在する場合、正常なVCIは赤色LEDを1秒間点灯します。 表を使用して、どのピンの電源とアースがケーブル用であるか確認します。
表1。
ケーブル
電源とアースのピン
4ピン
4および2
6ピン
5および2
VCIのトラブルシューティング方法
問題: コンピューターにDTC (トラブル診断コード)が表示されません。
問題: コンピューターにシステムID番号が表示されません。
問題: 履歴障害コードをクリアできません。
対策:
1. Screamin Eagle Pro Street Tunerソフトウェア画面の左下隅を点検します。 VCI状態リンクがVCIの切断を示している場合、VCIはコンピューターと通信していないことを意味します。 下記の項目2 ~ 7について、物理的な問題または電気系統の問題がないか点検します。
2. コンピューターとVCI間のケーブルを点検します。 しっかり接続されていることを確認します。 ケーブルに傷やその他目に見える損傷がないか点検します。
3. VCIのケーブルがコンピューターの適切なリセプタクルに差し込まれていることを確認します。
4. VCIと車両のDLCの間のケーブルを点検します。 しっかり接続されていることを確認します。 ケーブルに傷やその他目に見える損傷がないか点検します。
5. VCIは、車両から直接電力を供給されます。 車両のバッテリーがフル充電され、イグニッションスイッチがONで、エンジンストップスイッチがRUN位置にあることを確認します。
6. VCIをリセットするには、車両からDLCを外し、もう一度差し込みます。
7. 車両のバッテリー電圧が11.5ボルトより高いことを確認します。 そうでない場合、車両のECMがVCIと正常に通信できない場合があります。
問題: VCIを再プログラムできません。
対策:
1. 上記のQ&Aセクションを参照して、VCIに電力が供給され正常に動作していることを確認するための7つの手順を実行してください。
2. VCIの再プログラムを開始する前に、コンピューターで実行しているプログラムがScreamin Eagle Pro Street Tunerソフトウェアだけであることを確認します。 その他のすべてのプログラムを終了します。 他のプログラムが最小化されている場合でも、VCIの再プログラム処理に影響を与える場合があります。 タスクバーには[Start]ボタン以外に、Screamin Eagle Pro Street Tunerソフトウェアのボタンのみが表示されるようにします。
3. VCIが再プログラムモードであることを確認します。 画面に表示されたすべての手順を、表示された順番に従って実行したことを確認します。 指示に従ったものの再プログラムに失敗した場合は、再プログラム手順を再開するまでVCIがまだ再プログラムモードであると仮定しないでください。