POLICE EMERGENCY RESPONSE KIT (ポリスエマージェンシーレスポンスキット)
J057532013-06-20
概要
キット番号
69000057
モデル
モデルの適合性については、ハーレーダビッドソンポリスおよびフリートモーターサイクルカタログまたはwww.harley-davidson.com (英語版のみ)の「ポリスおよびファイア/レスキュー」セクションをご参照ください。
注記
車両が警察による使用以外の目的で売却された場合、このアクセサリーは取り外さなければなりません。 民間用車両に変更する場合は、適用される連邦政府、州、地方自治体の全ての法律に従います。
必要なツールおよびサプライ品
このキットを正しく取り付けるには、LOCTITE® 271 Threadlocker and Sealant (LOCTITEスレッドロッカーシーラント) (赤) (部品番号99671-97)が必要です。
警告
ライダーおよびパッセンジャーの安全を守るため、キットは正しく装着してください。 サービスマニュアルを参照しながら、適切な手順に従ってください。 自分で作業を行うことが難しい場合、または適切な工具を持っていない場合は、最寄りのハーレーダビッドソン正規販売網店に取り付けを依頼してください。 本キットを正しく取り付けないと死亡したり重傷を負うおそれがあります。 (00333b)
注記
この取り扱い説明書はサービスマニュアルの記載情報を参照しています。 このキットを取り付けるには、該当する年式/モデルのサービスマニュアルおよびポリスモデルサービスマニュアル付録が別途必要です。サービスマニュアルは最寄りのハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店でお買い求めいただけます。
電気的過負荷
ご注意
電気アクセサリーを装着し過ぎると、車両の充電システムに過剰な負荷がかかる可能性があります。 複数の電気系統アクセサリーが同時に作動し、それらの消費電流量が車両の充電システムで供給できる電流量の総量を超えた場合、バッテリーが放電し、車両の電気系統に損傷を与えるおそれがあります。 (00211d)
警告
電気系統アクセサリーを取り付ける場合、影響を受ける回路を保護するヒューズまたは回路ブレーカーの最大アンペア数を超えないよう注意してください。 最大アンペア数を超えると、電気的な不具合が生じ、死亡したり重傷を負う場合があります。 (00310a)
ポリスエマージェンシーレスポンスキット69000057は、電気系統から最大で8 Aの追加電流が必要です。
キット内容
図3」および「表1」を参照してください。
取り付け
メインヒューズ使用モデル:
警告
誤ってエンジンを始動すると、死亡事故や重大な人身事故を引き起こすおそれがあるため、メインヒューズを外して作業を開始してください。 (00251b)
  1. サービスマニュアルを参照し、メインヒューズの外し方の説明に従ってください。
メインサーキットブレーカー使用モデル:
警告
誤ってエンジンを始動すると、死亡や重傷事故の危険があるため、マイナス(-)バッテリーケーブルを外してから作業を開始してください。 (00048a)
  1. サービスマニュアルを参照し、マイナス(黒)バッテリーケーブルのマイナス(-)バッテリーターミナルからの取り外し方の説明に従ってください。
サイレン/スピーカーの取り付け
1. 図3」を参照してください。 スピーカーマウントブラケット(8)を、マウントホールに一致させながらサイレン/スピーカー(2)ホーンの上に置きます。
2. 最初に、サイレン/スピーカーマウントキット(6)から取り出した、平ワッシャー(12)、次にゴム製ワッシャー(11)を各1/4-20六角ヘッドボルト(13)のねじ山に入れます。 外側から、スピーカーマウントブラケットとスピーカーホーン内の穴にボルトのねじ山を通します。
3. 2番目のゴム製ワッシャー、そしてもう1個の平ワッシャーを各ボルトのねじ山に入れ、各ボルトのねじ山に1/4-20フランジ付ロックナット(10)を回してはめます。 4個のゴム製ワッシャーが均等にやや変形するまでそれぞれのボルトとナットを均等に締め付けて固定します。 締め過ぎないでください。
4. 右側エンジンガードの上部コーナー内にスピーカーマウントブラケットを配置します。 エンジンガードの上でブラケットの穴にUボルト(7)を取り付けます。 Uボルトのねじ山に5/16-18フランジ付きロックナット(9)を取り付け、しっかり締め付けます。
5. 図1」を参照してください。 スピーカーマグネットハウジング(2)のステッカー(3)によって、スピーカードレンホールの位置が特定されます。 スピーカーをエンジンガードに取り付けてから、ドレンホールステッカーがスピーカーマグネットハウジングの底部に位置していることを確認します。 ドレンホールが正しい位置にない場合は、以下のようにします。
a. スピーカーコーン(1)を反時計回りに回して緩めます。
b. スピーカーマグネットハウジングを回転させてドレンホールステッカーを底部に位置させます。
c. マグネットハウジングをその位置に保ちながら、コーンを時計回りに回して閉めます。
1スピーカーコーン
2マグネットハウジング
3ドレンホールスティッカー
図1。 スピーカーコーン、マグネットハウジングおよびドレンホール
6. 図3」を参照してください。 サービスマニュアルを参照し、ドイチェピンターミナル(4)の黒色サイレン配線へのクリンプの方法の説明に従ってください。
7. サイレン/スピーカーキットから、2ウェイドイチェピンハウジング(3)およびセカンダリーロック(5)を取り出します。 サービスマニュアルの説明を読み、ターミナルをスピーカーホーンからピンハウジングキャビティへと取り付けます。
注記
サイレンアンプのサイレンブランチおよびストローブハーネスには、車両右側、フューエルタンクの前、エンジンガードの上でアクセスすることができます。
8. サイレンアンプおよびストローブハーネス上に2ウェイドイチェソケットハウジング[57B]を配置します。 配線は共に灰色/赤色です。
9. スピーカーホーンピンハウジングをソケットハウジング[57B]に接続します。 ケーブルストラップ(非供給品)を使い、スピーカー配線をエンジンガードに固定します。
サイレンアンプの取り付け
1. 図3」を参照してください。 アンプブラケット(15)のトップループを左側アッパーサドルバッグガードレールの先端上に設置します。 スペーサー(16)をループ内の穴に揃えます。 ワッシャー(18)を六角ヘッドキャップスクリュー(19)の上に置き、そのスクリューをアンプブラケットおよびスペーサー(16)の上部穴に通します。 溶接ナットにスクリューを回して入れますが、まだ締めないでください。
2. ループを後ろ向きに、マウントホールを上向きにして、Pクランプ(25)をロアサドルバッグガードレール上部に取り付けます。 クランプをアンプブラケットの底穴と一致させます。 ワッシャー(24)を六角ヘッドキャップスクリュー(23)の上に置き、溶接ナットにスクリューを回して入れますが、まだ締め付けないでください。
3. サイレンアンプ(22)のマウントスロットをアンプブラケットの4つの穴に揃えます。 4組の1/4-24ボタンヘッドスクリュー(21)と平ワッシャー(20)を使い、アンプをブラケットに組み立てます。 2組のスクリューとワッシャーをアンプブラケットの上穴に通し、六角ナット(17)のねじ山に回して入れます。 2組のスクリューとワッシャーをアンプブラケットの底穴に通し、溶接ナットのねじ山に回して入れます。 8 N·m (6 ft-lbs)のトルク値で締め付けます。
注記
塗装を傷付けないよう、アンプブラケットファスナーを締める際に車両サイドカバーに接触しないように注意します。
4. アンプブラケットの四角形をサドルバッグガードレールと合わせます。 マウントスクリューをしっかり締め付けます。
注記
サイレンアンプのアンプブランチおよびストローブハーネスには左サイドカバーの上からアクセスすることができます。
コネクターブートを所定位置に差し込むには、液体洗剤、窓ガラスクリーナーまたは汎用潤滑剤などの薄い膜が必要な場合があります。
5. サイレンアンプおよびストローブハーネス上の18ウェイパッカードソケットハウジング[72B]をアンプ上部のピンハウジングに接続します。 ブートを下げコネクターの上に固定します。 ケーブルストラップ(非供給品)を使い、アンプ配線を左側サドルバッグガードの上部に固定します。
マイクロホンの取り付け
  1. 図3」を参照してください。 マイクロホンキットにある、スクリュー(31)、ワッシャー(29)そしてロックナット(30)を使い、マイクロホンハンガー(28)を適切な位置にマウントします。
  2. ナセル(FLHPモデル)の左側またはグローブボックス(FLHTPモデル)の左側にあるジャックにマイクロホン(27)のプラグを差し込みます。
通常使用状態に戻す
  1. イグニッション/キースイッチがOFF (オフ)になっていることを確認します。 メインヒューズ使用モデル: サービスマニュアルを参照し、メインヒューズの取り付け方の説明に従ってください。 メインサーキットブレーカー使用モデル: Harley-Davidson Electrical Contact Lubricant (ハーレーダビッドソンエレクトリカルコンタクトルブリカント) (部品番号99861-02)、ワセリンジェルまたは腐食防止剤をマイナスバッテリーのターミナルに薄く塗ります。 サービスマニュアルを参照し、マイナスバッテリーケーブルの取り付け方の説明に従ってください。
  2. イグニッション/キースイッチをIGNITION (イグニッション)に入れますが、エンジンはかけないでください。
  3. 注記
    WPA™シリーズ防水アンプを使用する前に、パブリックアドレスシステム(PA)出力音量を十分な作動レベルに調整しなければなりません。
    このレベルに調整するには、小形のマイナスドライバーが必要です。
  4. ラジオリピートレベル(出力音量)の調整:
    1. リモートアンプの12ウェイ入力ポートの左にあるPA調整ポート(ポテンショメーター)を確認します。 このポテンショメーターは、No.10 ~ 32プラスヘッドの機械スクリューの背後に隠れています(図2を参照)。 このスクリューを取り外します。
    2. マイクロホンを調節して、スピーカーのそばに置きます。
    3. PA調整ポートにスクリュードライバーを差し込み、ハウリングが起こらない程度まで時計回りに回して音量を上げます。
    4. プラスヘッドスクリューを元の位置に戻します。
  5. 取り付けたシステムが正常に作動するかテストします。
図2。 アンプ(後部)
交換用パーツ
図3。 交換パーツ、ポリスエマージェンシーレスポンスキット
交換用パーツ
表1。 交換用パーツ表
アイテム
詳細(数量)
部品番号
1
サイレン/スピーカーキット(アイテム2 ~ 5を含む)
91157-88A
2
  • サイレン/スピーカー、100 W
別売りなし
3
  • ピンターミナル、ドイチェ、No.16 ~ 18 AWG (2)
72190-94
4
  • ピンハウジング、ドイチェ、2ウェイ、密閉型
72102-94BK
5
  • セカンダリーロック、ドイチェ2ウェイピンハウジング
72142-94
6
サイレン/スピーカーマウントキット(アイテム7 ~ 13を含む)
91154-87
7
  • U型ボルト(2)
91159-82
8
  • ブラケット、サイレン/スピーカーマウント
91127-85
9
  • フランジロックナット、5/16-18 (4)
7531
10
  • フランジロックナット、1/4-20 (2)
7716
11
  • ラバーワッシャー(4)
6035A
12
  • 平ワッシャー(4)
6036
13
  • キャップスクリュー、六角ヘッド、1/4-20 x 3/4インチ(2)
3787
14
アンプマウントキット(アイテム15 ~ 25を含む)
69200597
15
  • ブラケット、アンプ取り付け用
別売りなし
16
  • スペーサー
別売りなし
17
  • 六角ナット(2)
7688
18
  • 平ワッシャー
6237
19
  • キャップスクリュー、六角ヘッド
2871W
20
  • 平ワッシャー、1/4インチ(4)
6036
21
  • スクリュー、ボタンヘッド、六角(4)
4365
22
  • アンプ、サイレン/スピーカー、100W
91156-93
23
  • キャップスクリュー、六角ヘッド
3929
24
  • ワッシャー
6702
25
  • Pクランプ
28867-88
26
マイクトホンキット(アイテム27 ~ 31を含む)
91448-00
27
  • マイクロホン、WS-320
76185-93
28
  • ハンガー、マイクロホン
76201-80A
29
  • 平ワッシャー(2)
6716
30
  • 六角ロックナット(2)
7624
31
  • 小スクリュー、パンヘッド(2)
2659