サドルバッグサポートキット
J059362015-10-15
一般
キット番号
90201324、90201433
モデル
モデルの備品に関する情報は、最新の純正P&Aカタログを参照ください。または、www.harley-davidson.com (英語のみ)の「部品とアクセサリー」セクションをご覧ください。
取り付け要件
このキットを正しく取り付けるには、追加でパーツやアクセサリーを別途購入する必要がある場合があります。パーツは、ハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店で別途お買い求めいただけます。
警告
ライダーおよびパッセンジャーの安全を守るため、キットは正しく装着してください。 サービスマニュアルを参照しながら、適切な手順に従ってください。 自分で作業を行うことが難しい場合、または適切な工具を持っていない場合は、最寄りのハーレーダビッドソン正規販売網店に取り付けを依頼してください。 本キットを正しく取り付けないと死亡したり重傷を負うおそれがあります。 (00333b)
注記
この取り扱い説明書はサービスマニュアルの記載情報の参照を必要としています。取り付け時には、お持ちのモデルのサービスマニュアルが必要です。マニュアルはハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店で入手できます。
キット内容
図3」および「表1」を参照してください。
1スクリュー
2サドルバッグサポートブラケット
3エイコーンナット
図1。 ソフトサドルバッグサポートブラケットの取り付け
取り付け
1. 必要に応じて、ディレクショナルリロケーションキットを取り付けます。このキットの取り付けは、このサドルバッグサポートキットを取り付ける前に完了しておきます。
注記
車両をまっすぐ直立に固定します。
車体片側にサドルバッグサポートを完全に取り付けてから、もう片側の取り付け作業に進んでください。
2. 図2」を参照してください。1/2-13のボルト(1)、ワッシャー(2)、およびショックアブソーバーカバー(3)を取り外します。ボルトとカバーを廃棄します。ワッシャーは後で取り付けに使うので取っておきます。
1スクリュー、アッパーショックマウント
2ワッシャー、アッパーショックマウント
3カバー、ショックアブソーバースタッド(2015年以前のみ)
図2。 リアショックアブソーバーアッパーマウント
3. 図1」を参照してください。最も前方の標準装備のボタンヘッドボルトおよびナット(3)をフェンダーサポートカバーから取り外します。 2000 年~ 2003年モデル: ボルトは廃棄し、ナットは後で取り付けに使うため取っておきます。 XL1200Nを除く2004年以降の全モデル: ボルトとナットを廃棄します。 XL1200Nモデル: ボルトは廃棄し、ナットは後で取り付けに使うため取っておきます。
4. 図3を参照してください。サポートブラケット(3)を、フロントマウント穴をショックアブソーバースタッドの上に、リアマウント穴をフェンダーサポートの穴の上配置します。
注記
フェンダーサポートおよびフェンダーよりボルトを挿入しながら、ワイヤーリテンションブラケットをフェンダーの所定の位置に保持します。ブラケットは取り外すと、取り付けが難しい場合や損傷する場合があります。
注記
次の手順を実施する場合:
  • シシーバーサイドプレート装着2000年 ~ 2003年モデルの場合、キットの73 mm (2-7/8 in)のボルト(1)と、手順3で取り外したナット(C)を使用します。
  • シシーバーサイドプレート非装着2000年 ~ 2003年モデルの場合、キットの70 mm (2-3/4 in)のボルト(2)と、手順3で取り外したナット(C)を使用します。
  • 2004年以降の全モデル(XL1200Nを除く)では、キットの83 mm (3-1/4 in)のスクリュー(6)、スペーサー(8)、ロッキングエイコーンナット(7)を使用します。
  • XL1200Nモデルでは、キットの83 mm (3-1/4 in)のスクリュー(6)と手順3で取り外したナット(C)を使用します。
5. 2000年 ~ 2003年モデルでは、適切なボルト(1または2)をリアサポートマウント穴、リアフェンダーサポートカバー、フェンダーサポートフレームレール、リアフェンダー、およびワイヤーリテンションブラケットを通して挿入して、サドルバッグサポートを車両に取り付けます。ステップ3で取り外したナットで固定します。次のトルク値で締め付けます 10.8–17.6 N·m (96–156 in-lbs)。 EXCEPT XL1200Nを除く2004年以降のモデルの場合、ボルト(6)をワイヤーリテンションブラケット、リアフェンダー、フェンダーサポートフレームレール、リアフェンダーサポートカバー、およびリアサドルバッグサポートマウント穴を通して挿入して、サドルバッグサポートを車両に取り付けます。スペーサーワッシャー(8)をスクリューのねじ山に取り付けます。ロッキングエイコーンナット(7)を取り付けます。次のトルク値で締め付けます 10.8–17.6 N·m (96–156 in-lbs)。 XL1200Nモデルの場合、ボルト(6)をリアサポートマウント穴、リアフェンダーサポートカバー、フェンダーサポートフレームレール、リアフェンダー、およびワイヤーリテンションブラケットを通して挿入して、サドルバッグサポートを車両に取り付けます。ステップ3で取り外したナットで固定します。次のトルク値で締め付けます 10.8–17.6 N·m (96–156 in-lbs)。
6. サドルバッグサポートブラケットの前面を固定します。キットの1/2-13六角ヘッドスクリュー(5)を使用してアッパーショックアブソーバーマウントを固定します。スクリューを次のトルク値で締め付けます: 61–68 N·m (45–50 ft-lbs)。
7. 反対側についても同じ手順を繰り返します。
交換用パーツ
図3。 交換用パーツ、サドルバッグサポートキット
表1。 交換用パーツ表
品目
詳細(数量)
部品番号
1
スクリュー、パンヘッド、トルクス5/16-18 x 2-7/8 in (2)
10200420
2
スクリュー、パンヘッド、トルクス5/16-18 x 2-3/4 in (2)
10200419
3
サドルバッグサポート、クローム(右側)
90847-94B
サドルバッグサポート、黒(右側)
90201435
4
サドルバッグサポート、クローム(左側、非表記)
90850-94B
サドルバッグサポート、黒(左側、非表記)
90201434
5
キャップスクリュー、六角ヘッド、1/2-13 x 3-1/2 in (2)
10200417
6
スクリュー、六角ヘッド、5/16-18 x 3-1/4 in (2) (2004年以降モデル)
10200416
7
エイコーンナット、ロッキング(2) (XL 1200Nを除く2004年以降モデル)
7549A
8
スペーサー、厚さ1/8 in (2) (XL 1200Nを除く2004年以降モデル)
6109
9
プロテクター、短、(4) (キット90201433のみ)
11100161
10
プロテクター、長、(2) (キット90201433のみ)
11100162
キットには含まれない本文中記載の品目:
A
リアフェンダーサポートカバー
B
ワイヤーリテンションブラケット
C
フェンダーリテーニング六角ナット