1. | 図1を参照してください。 テンプレート(1)をTrikeボディ(2)の片側に合わせます。 テンプレートの周縁を、ボディ周りの周縁に合わせます。 テンプレートをテープ(3)で固定します。 センターポンチで8箇所の小さな穴(4)の印を付けます。 蛍光マーカーまたはグリースペンシルで大きな穴(5)の印を付けます。 |
図1。 テンプレートの位置 | ||||||||||||||
2. | テンプレートを外します。 5.6 mm (7/32 in.) ドリルビットを使って小さな穴を8つあけます。 エアソー(または同等のもの)を使用して、中央の開口部を切断します。 | |||||||||||||||
3. | テンプレートを裏返し、もう片側でも同じステップを繰り返します。 注記 Trike Tour-Pakポッド用のステージIIアンプ取り付けキットを同時に取り付ける場合は、そのキット付属の四角いテンプレートを使用し、グロメット用の穴をあけてください。 25.4 mm (1インチ)のドリルビットを使用するには、トライク車体の左側のエンクロージャーのための穴から行うと作業が容易になります。 | |||||||||||||||
4. | 内側のみボディ表面の中央部およびボルト穴の開口部を、ガスケット表面を確認しながら、軽くやすりで磨いてください。 適切に表面を仕上げることにより、BOOM!オーディオシステムの音の圧力が高まることによって起こる振動音やきしみ音を減らすことができます。 | |||||||||||||||
5. | 図9を参照してください。 ブラケット(3)をアンプのコネクター側に取り付けます(アンプは別売り)。 スクリュー(12)で固定します。 スクリューを次のトルク値で締め付けます: トルク: 9.4–12.2 N·m (7–9 ft-lbs) スクリュー(12) | |||||||||||||||
6. | 図2を参照してください。 アンプとブラケット(1)を4つのレイズドパッド(4と7)の上に配置します。 図のようにコネクターを車体の左側の方向に配置します。 下の穴を下のパッド(4)の中央に合わせます。 | |||||||||||||||
7. | 穴の位置に印を付けます。 ブラケット付きのアンプを取り外します。 7.2 mm (9/32 in.)のドリルビットで穴を4つあけます。 | |||||||||||||||
8. | 車体の表面すべてを50 ~ 70%イソプロピルアルコールと30 ~ 50%蒸留水の混合液できれいにします。 完全に乾燥させる。 | |||||||||||||||
9. | スピーカーエンクロージャーを取り付けます。 a. 図9を参照してください。 ガスケット(18)1つを外側の表面に配置します。 穴を合わせます。 b. トリムリング(14)をガスケットおよびセンター穴の上に置きます。 (左側のトリムリングには「A」の印が付いています。 右側のトリムリングには「B」の印が付いています)。 トリムリングを回転させて、文字が下部にくるようにします。 c. ガスケット付きの正しいエンクロージャー(17または4)を、ボディの中に配置します。 d. センターホールから扱います。 エンクロージャー、ガスケット(18)および車体の穴を合わせます。 プラスタイトスクリュー(13)をカウンターボアの穴に挿入します。 e. プラスタイトスクリューを2 ~ 3回転締め付けます。 エンクロージャーがぶら下がる程度に締め付けてください。 f. もう1つプラスタイトスクリューを、最初のスクリューの反対側のカウンターボアの穴に挿入します。 エンクロージャー、ガスケット、ボディトリムリングおよびスクリューを合わせます。 数回スクリューを回転させ、エンクロージャーを所定の位置に固定します。 g. 残りのカウンターボアの穴2つに、プラスタイトスクリューを挿入します。 エンクロージャー、ガスケット、ボディトリムリングおよびスクリューを合わせます。 数回スクリューを回転させ、エンクロージャーを所定の位置に固定します。 h. 交互にプラスタイトスクリューを締め付けます。 締め付け: トルク: 2.2 N·m (20 in-lbs) プラスタイトスクリュー | |||||||||||||||
10. | 上記のステップを繰り返し、残りのエンクロージャーおよびコンポーネントを取り付けます。 | |||||||||||||||
11. | 図2を参照してください。 ワッシャー(5)をスクリュー(6)にセットします。 トランクの内側から穴に取り付けます。 トランクの外側から、スペーサーの役割として、余分のワッシャー(5)をトップスクリューに取り付けます。 アンプとブラケット(1)を4つのレイズドパッド(4と7)の上に配置します。 コネクターを車体の左側の方向に配置します。 ワッシャー(2)をブラケットおよびスクリューに取り付けます。 ナット(3)で固定する。 ナットを次のトルク値で締め付けます。 トルク: 10.8–12.2 N·m (96–108 in-lbs) ナット(3) |
図2。 アンプの取り付け | ||||||||||||||
12. | 図4を参照してください。 既存のワイヤー(16)を取り回します。 | |||||||||||||||
13. | ワイヤーハーネスをアンプに接続します。 | |||||||||||||||
14. | 図4および図5を参照してください。 スピーカーおよびアンプのハーネスを取り回します。 必要に応じてワイヤーを固定します。 | |||||||||||||||
15. | ボディをフレームに配置します。 サービスマニュアルを参照してください。 すべての配線が完了するまで、ボディを固定しないままにしておいても構いません。 注記 後のサービス時にボディを取り外す場合は、ハーネスを車両/フレームから取り外す必要があります。 アンプとスピーカーには接続したままで構いません。 注記 アンプに合わせてハーネスを設定してください。 間違ったハーネスの設定は、不適切なEQファイルのロードの原因となり、スピーカーが損傷する恐れがあります。 メインハーネスに沿ってコンフィギュレーションワイヤー[32]の位置を確認します。 オスおよびメスターミナルが接続されていないことを確認してください。 | |||||||||||||||
16. | ハーネスの取り回しを完了します: a. バックボーン下のフレームレールのメインハーネスに沿って、キットハーネスを前方に取り回します。 b. ハーネスをバッテリーとリバースソレノイドの間のバッテリーキャビティーの右側に沿って取り回します。 赤のヒューズワイヤーと黒のアースワイヤーを、バッテリーの前に配置します。 c. 図3を参照してください。 右サイドカバーの下にある2ウェイDelphi CANコネクター[319B] (1)を探します。 d. キャップは、電装キャディに固定された終端用抵抗パックです。 この抵抗パックからコネクター[319B]を外します。 e. キット付属のハーネスの[319A] (「 図5」のアイテム7を参照)を車両の [319B]に接続します。 f. 今回の取り付け作業で(リア)アンプへの接続をこれしか行わない場合は、キットのハーネスの[319B]側を、上のステップ「B」で外した終端用抵抗パックに元どおり接続してください。 リアアンプを複数使用する場合は、このハーネスから次のアンプハーネスの[319A]に[319B]を連結してください。 余ったコネクター[319B]が必ず車両の終端抵抗に接続されていることを確かめてください。 | |||||||||||||||
17. | a. 車両のコネクター[299]を探します(インナーフェアリングの下にあります。位置はサービスマニュアルを参照してください)。 このコネクターは、フェアリングアンプに既に接続してあることもあります。 b. 「Y」型ハーネス(69200921) (「図8」を参照)を車両側の[299]に接続します。その一方の先端をフェアリングアンプハーネスに接続します。 c. ジャンパー(69201545) (「図7」を参照)をフェアリング内部の「Y」型ハーネス(69200921)のもう一方の先端に接続します。 (ジャンパー(69201545)が既に車両に取り付けてある場合は「e」に進んでください。ジャンパー(69201545)は、複数本取り付けないでください)。 d. フェアリングハーネスの配線経路を追うようにして、ジャンパー(69201545)をインナーフェアリングに通して配線用ケースまで取り回します。 e. 右サイドカバーの下にある、ジャンパー(69201545)の先端を探します。[319]コネクターの近くにあります。 以前の取り付け作業で取り付けた部品番号69201545がある場合は、右サイドカバーの下にある「Y」型ハーネス(69200921)を使って[299]を接続します。 注記 車両のリアにアンプを複数台取り付ける場合は、「Y」型ハーネス(69200921)は2本まで使用できます。 |
図3。 CANコネクター[319B]、右サイドカバーの下 | ||||||||||||||
18. | (+)および(-)バッテリーケーブルを取り付けます。 注記 Trike Tour-Pakポッド用のステージIIアンプ取り付けキットを同時に取り付ける場合は、一方のハーネスのコネクター[319B]をOE車両に取り付けます。 第1ハーネスの[319A]を第2ハーネスの[319B]に接続し、バッテリーコンパートメントの正面に取り回します。 Digital Techの新たな入力として利用できるよう、第2ハーネスの[319A]をサイドカバーのほうへ取り回します。 どちらのハーネスが1つ目または2つ目であっても構いません。 | |||||||||||||||
19. | アンプ入力を接続します。 a. ステージIを6スピーカー構成にする場合: ハーネス[296]を、パッセンジャーシート後方にある16極ハーネス(フェアリングアンプキットで事前に取り付けたもの)に直接取り付けます。 ステージIIを6スピーカー構成にする場合: 3極インターコネクトハーネス(アイテム15、図9)を、パッセンジャーシートの後方に位置する16極ハーネス(フェアリングアンプキットで事前に取り付けたもの)に取り付けます。 ハーネス[296]を3極インターコネクターに取り付けます。 |
1 | アンプコネクター |
2 | 右スピーカーウーファーコネクター |
3 | 右スピーカーミッド/ツイーターコネクター[36TB] |
4 | アンプコンフィギュレーション設定コネクター[32] |
5 | プラスバッテリーターミナル[B+] |
6 | マイナスバッテリーターミナル[B-] |
7 | 新しいCANコネクター[319A] (標準装備ハーネスへ接続) |
8 | CANコネクター[319B] (終端抵抗へ接続、または増設アンプハーネスへデイジーチェーン接続) |
9 | オーディオ入力コネクター[296] |
10 | 左スピーカーミッド/ツイーター[37TB] |
11 | 左スピーカーコネクター |
12 | 左スピーカーエンクロージャー |
13 | 右スピーカーエンクロージャー |
14 | センターノッチ |
15 | 車体マウントハードウェア |
16 | ワイヤー、既存 |
17 | ワイヤーブラケット、既存 |
18 | アクセサリー/イグニッションパワー[299] |
1 | アンプコネクター |
2 | 左スピーカー(ウーファー)コネクター |
3 | 左スピーカー(ミッド/ツイーター)コネクター[36TB] (ステージIIのみ) |
4 | インライン構成ワイヤーコネクター |
5 | プラスバッテリーターミナル[B+] |
6 | マイナスバッテリーターミナル[B-] |
7 | 新しいCANコネクター[319A] (標準装備ハーネスへ接続) |
8 | CANコネクター[319B] (終端抵抗へ接続、または増設アンプハーネスへデイジーチェーン接続) |
9 | オーディオ入力コネクター[296] |
10 | 左スピーカー(ミッド/ツイーター)コネクター[37TB] (ステージIIのみ) |
11 | 右スピーカー(ウーファー)コネクター |
12 | 左スピーカーエンクロージャー |
13 | 右スピーカーエンクロージャー |
14 | 右フレームチューブおよびリバースモジュール |
15 | インラインB+コネクター[160A/B] |
16 | アクセサリー/イグニッションパワー[299] |
1 | ラジオリアチャンネルアウトプットコネクター[296] |
2 | オーディオ入力コネクター(3) |
1 | アクセサリーパワー[299A] |
2 | アクセサリーパワー[299B] |
1 | アクセサリーパワー[299B] |
2 | アクセサリーパワー[299A] |
アイテム | 詳細(数量) | 部品番号 |
---|---|---|
1 | スクリュー(4) | 2513 |
2 | ワッシャー(6) | 6036 |
3 | ブラケット、アンプマウント、コネクター側 | 別売りなし |
4 | スピーカーエンクロージャー、左側 | 別売りなし |
5 | タイストラップ(9) | 10006 |
6 | ブラケット、ワイヤーリテーナー(4) | 69200342 |
7 | テンプレート | 76000628 |
8 | ワイヤーハーネス、アンプ | 別売りなし |
9 | ナット、ナイロック | 7686 |
10 | ワッシャー(4) | 6110 |
11 | スクリュー(8) | 2963 |
12 | スクリュー(4) | 926 |
13 | スクリュー、プラスタイト(8)、#8-16 x 1 in. | 別売りなし |
14 | トリムリング(左"A") | 76000612 |
トリムリング(右"B") | 76000611 | |
15 | ワイヤーハーネス、オーディオインプット | 別売りなし |
16 | グロメット、丸形(2) | 12100071 |
17 | スピーカーエンクロージャー、右側 | 別売りなし |
18 | ガスケット、スピーカーエンクロージャー(4) | 76000619 |
19 | ブラケット、アンプマウント、非コネクター側 | 別売りなし |
20 | ジャンパーハーネス | 96201545 |
21 | 電源コネクター | 69200921 |
1 | コネクター番号 |
2 | ターミナルコード(A=ピン、B=ソケット) |
3 | 単色配線 |
4 | ストライプ配線 |
5 | ソケット記号 |
6 | ピン記号 |
7 | ダイオード |
8 | 配線の中断 |
9 | 非接続 |
10 | 回路の方向 |
11 | 接合部 |
12 | GND |
13 | ツイストペア |
コード | 配線色 |
---|---|
BE | 青 |
BK | 黒 |
BN | 茶 |
GN | 緑 |
GY | 灰 |
LBE | 水色 |
LGN | 薄緑 |
O | オレンジ |
PK | ピンク |
R | 赤 |
TN | タン |
V | 紫 |
W | 白 |
Y | 黄 |
1 | プラスリングターミナル[B+] |
2 | インラインB+コネクター[160A/B] |
3 | アンプヒューズ |
4 | 右スピーカー(ミッド/ツイーター)コネクター[36TB] |
5 | リアスピーカーポッドウーファー[297A] |
6 | フェアリングアンプコネクター[149B] |
7 | マイナスリングターミナル[B-] |
8 | 左スピーカー(ミッド/ツイーター)コネクター[37TB] |
9 | アンプ入力[296B] |
10 | アクセサリー/イグニッションパワー[299B] |
11 | CANコネクター[319B] |
12 | CANコネクター[319A] |
1 | セカンダリーアンプ入力 |
2 | セカンダリーアンプ出力 |
3 | セカンダリーアンプ出力 |
4 | セカンダリーアンプ出力 |
1 | アクセサリー/パワー[299B] |
2 | アクセサリー/パワー[299A] |
1 | アクセサリーパワー[299B]、ソケット |
2 | アクセサリーパワー[299A]、ピン |
3 | アクセサリーパワー[299A]、ピン |
4 | アクセサリーパワー[299B]、ソケット |
5 | アクセサリーパワー[299A]、ピン |
6 | アクセサリーパワー[299A]、ピン |