ブーム!ボックスCBラジオキット
J057672018-11-28
キット内容
図1。 Boom! Box CBラジオコンポーネント
表1。 Boom! Box CBラジオコンポーネント
アイテム
数量
説明
部品番号
注記:
1
2
Keps™ ナット
7838
2
1
マウントブラケット
57000247
3
3
スクリュー
2478
2.8–4 N·m (25–35 in-lbs)
4
1
CBモジュール
別売りなし
5
3
ワッシャー
6716
フォークマウントフェアリングモデルのみ
注記
車両からアイテムを取り付けたり取り外したりする前に、全ての内容物がキット内にあることを確認します。
注記
この取り扱い説明書はサービスマニュアルの記載情報を参照しています。 このキットを取り付けるには、該当する年式/モデルのサービスマニュアルが必要です。 マニュアルはハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店で入手できます。
概略
キット番号
76000486A
適合モデル
モデルの適合性については、純正P&Aカタログまたはwww.harley-davidson.com内のパーツ&アクセサリーページ(英語版のみ)をご覧ください。
最新版の取扱説明書についてはhttps://serviceinfo.harley-davidson.comにアクセスしてください。
ハーレーダビッドソン社のカスタマーサポートセンター(1-800-258-2464 (米国内のみ)または1-414-343-4056)にお問い合わせください。
取り付け要件
警告
ライダーおよびパッセンジャーの安全を守るため、キットは正しく装着してください。 サービスマニュアルを参照しながら、適切な手順に従ってください。 自分で作業を行うことが難しい場合、または適切な工具を持っていない場合は、最寄りのハーレーダビッドソン正規販売網店に取り付けを依頼してください。 本キットを正しく取り付けないと死亡したり重傷を負うおそれがあります。 (00333b)
これらのアイテムは、ハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店で入手いただけます。
  • 2014年以降のTouringおよびTrikeモデル: このキットを取り付けるには、CBアンテナ(部品番号76250-09または76386-09A)を別途購入する必要があります。
  • 2014 ~ 2018年式TouringおよびTrikeモデル(PTTボタンなし): このキットを取り付けるには、右ハンドコントロールモジュール(部品番号71500130C)を別途購入する必要があります。
CBモジュールの取り付け後、ラジオソフトウェアを更新しないと、システムが正常に動作しません。 ハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店にお問い合わせください。
2019年以降のTrikeモデルでは、標準装備 (OE)新しいハンドコントロールでハザード/スタート/リバースキャップを再利用します。
電気系統の過負荷
ご注意
電気アクセサリーを装着し過ぎると、車両の充電システムに過剰な負荷がかかる可能性があります。 複数の電気系統アクセサリーが同時に作動し、それらの消費電流量が車両の充電システムで供給できる電流量の総量を超えた場合、バッテリーが放電し、車両の電気系統に損傷を与えるおそれがあります。 (00211d)
警告
電気系統アクセサリーを取り付ける場合、影響を受ける回路を保護するヒューズまたは回路ブレーカーの最大アンペア数を超えないよう注意してください。 最大アンペア数を超えると、電気的な不具合が生じ、死亡したり重傷を負う場合があります。 (00310a)
CBラジオは、電気系統から最大2.0 A分の電流が余分に必要です。
準備
警告
誤ってエンジンを始動すると、死亡事故や重大な人身事故を引き起こすおそれがあるため、メインヒューズを外して作業を開始してください。 (00251b)
1. メインヒューズを取り外します。 サービスマニュアルを参照してください。
2. アウターフェアリングを取り外します。 サービスマニュアルを参照してください。
取り付け
フォークマウントフェアリング:
1. 図2 」を参照。 回転防止ボス(4)を使用してマウントブラケット(5)の穴(3)を調整します。
2. スクリュー(2)を取り付けます。 締め付ける。
トルク: 2.8–4 N·m (25–35 in-lbs)
3. CBモジュール(1)をブラケット(5)に取り付けます。
4. スクリュー(6)を取り付けます。 締め付ける。
トルク: 2.8–4 N·m (25–35 in-lbs)
5. 図3 」を参照。 12極ソケットハウジングをCB [184] (1)に接続します。
1CBモジュール
2スクリュー(2)
3位置決め穴
4回転防止ボス
5マウントブラケット
6スクリュー
図2。 CBモジュールを取り付けます: フォークマウントフェアリング
1CBモジュールコネクター
2CBアンテナコネクター
3スクリュー
図3。 インナーフェアリングハーネスコネクター
フレームマウントフェアリング:
1. 図4 」を参照。 マウントブラケット(2)を取り付けます。
2. スクリュー(1)とナット(6)を取り付けます。 締め付ける。
トルク: 2.8–4 N·m (25–35 in-lbs)
3. CBモジュール(5)をブラケット(2)に取り付けます。
4. CBモジュール(5)とブラケット(2)の間にワッシャー(3)を取り付けます。
5. スクリュー(4)を取り付けます。 締め付ける。
トルク: 2.8–4 N·m (25–35 in-lbs)
6. 図5 」を参照。 12極ソケットハウジングをCB [184] (1)に接続します。
1スクリュー(2)
2マウントブラケット
3ワッシャー(3)
4スクリュー
5CBモジュール
6ナット(2)
図4。 CBモジュールを取り付けます: フレームマウントフェアリング
1CBモジュールコネクター
2CBアンテナコネクター
3スクリュー
図5。 インナーフェアリングハーネスコネクター
プッシュ・トゥ・トーク(PTT)ボタン - 2014 ~ 2018年式TouringおよびTrikeモデル
1. 図6 」を参照。 右ハンドコントロールモジュールを部品番号71500130Cのものと交換します。 サービスマニュアルを参照してください。
2. DIGITAL TECHNICIAN II (デジタルテクニシャンII)を使用してラジオソフトウェアを有効にします。 ハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店にお問い合わせください。

専用工具: DIGITAL TECHNICIAN II (デジタルテクニシャンII) (HD-48650)

1ハザード/スタートキャップ
2情報キャップ
3PTT (プッシュ・トゥ・トーク)/SQキャップ
図6。 2014年以降の右コントロール(71500130C)
プッシュ・トゥ・トーク(PTT) ボタン - 2019年以降のTouringおよびTrikeモデル
1. OE右ハンドコントロールモジュールを取り外します。 サービスマニュアルを参照してください。
2. Touringモデル:図7」を参照してください。 右ハンドコントロールモジュール(部品番号 71500130C)を取り付けます。 サービスマニュアルを参照してください。
a. スイッチハウジングを分解します。
b. 「 図6 」を参照。 新しいコントロールモジュールから情報キャップ(2)を取り除きます。
c. 「 図7 」を参照。 新しいコントロールモジュールにバック/右ターンシグナルキャップ(5)を取り付けます。
d. スイッチハウジングを組み立てます。
3. トライクモデルの場合: 右ハンドコントロールモジュール(部品番号 71500130C)を取り付けます。 サービスマニュアルを参照してください。
a. スイッチハウジングを分解します。
b. 「 図6 」を参照。 新しいコントロールモジュールから情報キャップ(2)とハザード/スタートキャップ(1)を取り除きます。
c. 「 図8 」を参照。 ハザード/スタート/リバースキャップ(7)をOEコントロールモジュールから取り外します。
d. 「 図8 」を参照。 新しいコントロールモジュールにバック/右ターンシグナルキャップ(8)を取り付けます。
e. 「 図8 」を参照。 ハザード/スタート/リバースキャップ(7)を新品のコントロールモジュールに取り付けます。
f. スイッチハウジングを組み立てます。
4. DIGITAL TECHNICIAN II (デジタルテクニシャンII)を使用してラジオソフトウェアを有効にします。 ハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店にお問い合わせください。

専用工具: DIGITAL TECHNICIAN II (デジタルテクニシャンII) (HD-48650)

4ハザード/スタートキャップ
5バック/右ターンシグナルキャップ
6PTT (プッシュ・トゥ・トーク)/SQキャップ
図7。 2019年以降の右コントロールのスイッチキャップ交換後の様子
7ハザード/スタート/リバースキャップ
8バック/右ターンシグナルキャップ
図8。 2019年以降のTrike右コントロール(OE)
完成
1. アウターフェアリングを取り付けます。 サービスマニュアルを参照してください。
2. メインヒューズを取り付ける。 サービスマニュアルを参照してください。
SWR調整
スタンディングウェーブラジオ(SWR)は、CB送信器とアンテナの適合具合をチェックする工程を表す技術用語です。 CBの送受信状態が悪い場合は、SWRをチェックする必要があります。
SWRをチェックするには、SWR計もしくはブリッジが必要です。 ハーレーダビッドソン ジャパン正規販売店ではSWR計および適切なアダプターが用意されているか、そうでない場合は、SWRの点検をしてくれるCB修理ショップを紹介致します。
SWR計の操作手順はさまざまなため、使用のSWRメーターの取り扱い方をきちんと守ってください。
操作
操作方法については、Boom! Boxのオーナーズマニュアルを参照してください。 Harley-Davidson.comでは、オーナーズマニュアルをオンラインで参照できます。