BOOM!オーディオステージIIフェアリングロアスピーカー用アンプ取り付けキット
J060512017-06-06
概要
取り付けは販売店に依頼するようお勧めします。
キット番号
76000586
モデル
モデルの備品に関する情報は、最新の純正P&Aカタログをご参照ください。または、最寄りのハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店にお問い合わせください。
取り付け要件
アンプキット(部品番号76000277B)
FLHXSEモデルには、別売りの取り付けキット(部品番号76000734)およびオーディオ入力アダプター(部品番号69201477)の購入が必要です。
ご注意
オーディオシステムを作動する前に、ハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店でラジオのEQを更新する必要があります。 先にオーディオシステムを動かすと、すぐにスピーカーが破損してしまいます。 (00645d)
Digital Technician® II診断ツールによるRadio EQの更新については、次の点に注意してください:
  • スピーカーを取り付けるに実施するよう推奨します。
  • オーディオシステムを作動するに行う必要があります。
  • ハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店でのみお買い求めいただけます。
警告
ライダーおよびパッセンジャーの安全を守るため、キットは正しく装着してください。 サービスマニュアルを参照しながら、適切な手順に従ってください。 自分で作業を行うことが難しい場合、または適切な工具を持っていない場合は、最寄りのハーレーダビッドソン正規販売網店に取り付けを依頼してください。 本キットを正しく取り付けないと死亡したり重傷を負うおそれがあります。 (00333b)
注記
この取り扱い説明書は、サービスマニュアルの記載情報の参照を必要としています。 取り付け時には、車両の年/モデルのサービスマニュアルが必要です。 マニュアルはハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店で入手できます。
電気的過負荷
ご注意
電気アクセサリーを装着し過ぎると、車両の充電システムに過剰な負荷がかかる可能性があります。 複数の電気系統アクセサリーが同時に作動し、それらの消費電流量が車両の充電システムで供給できる電流量の総量を超えた場合、バッテリーが放電し、車両の電気系統に損傷を与えるおそれがあります。 (00211d)
警告
電気系統アクセサリーを取り付ける場合、影響を受ける回路を保護するヒューズまたは回路ブレーカーの最大アンペア数を超えないよう注意してください。 最大アンペア数を超えると、電気的な不具合が生じ、死亡したり重傷を負う場合があります。 (00310a)
このキットで取り付けるアンプは、電気系統から最大8 Aの追加電流を供給する必要があります。
キット内容
図14」および「表1」を参照してください。
準備
警告
誤ってエンジンを始動すると、死亡事故や重大な人身事故を引き起こすおそれがあるため、メインヒューズを外して作業を開始してください。 (00251b)
1. サービスマニュアルを参照してください。 メインヒューズを取り外します。
警告
フューエルシステムを取り扱う際は、喫煙したり、そばで火や火花の元となるものを使用したりしないでください。 ガソリンは可燃性、起爆性が非常に高いため、死亡事故または重傷事故につながるおそれがあります。 (00330a)
2. サービスマニュアルを参照し、次の手順を実行します:
a. シートを取り外します。 シート取り付けハードウェアは全て保管します。
b. バッテリー上部からECMキャディを外します。
c. バッテリーケーブルを両方取り外します。先にマイナス(-)バッテリーケーブルを外してください。
d. フューエルタンクコンソールを取り外します。 フューエルタンクを取り外す。
e. 「図1」を参照してください。 配線用ケースのカバーを取り外します。
f. 右サイドカバーを取り外します。
g. 左サイドカバーを取り外します。
h. 電装キャディを左サイドカバーの下に固定している、2つのボルトを外します。
図1。 配線用ケース
アンプの取り付け
  1. 右サドルバッグから物をすべて取り出します。 サドルバッグを取り外します。
  2. 注記
    塗装を極力傷めないようにするため、切断する箇所、穴を開ける箇所にはマスキングテープを貼ってください。 また、大きな穴を開けるときはステップドリルを使ってください。
  3. 図2」を参照してください。 取り付け面(内側)を上にした状態でサドルバッグを保護面に置きます。
コネクター[289-1]用の開口部を切り抜きます。
注記
FLHXSEモデルには、キット(部品番号76000734)に付属のテンプレート(部品番号76000733)が必要です。
  1. 図2」を参照してください。テンプレート(1)を使用して、サドルバッグ内にフェアリングロアアンプ18極フランジコネクター[289-1]用の開口部を切り抜きます。
    1. 以前の取り付けでサドルバッグリッドスピーカーが装着されている場合は、右側のスピーカー配線がコネクターのカットアウト位置にある場合があります。 ワイヤーとグロメットを取り外します。
    2. テンプレートをサドルバッグに配置します。 グロメット(2)およびラッチファスナー(3)の開口部を揃えます。 テープ(10)でテンプレートを所定の位置に固定します。
    3. マスキングテープをテンプレートの反対側に貼り付け、塗装によるサドルバッグの外表面の損傷を軽減します。
    4. 切り抜きの輪郭(4)をサドルバッグ上にトレースします。 切り抜きの輪郭(7)をサドルバッグ上にトレースします。
    5. コネクターフランジの取り付け位置に、9/32インチ穴(5)を2つ、ドリルで穴を開けます。 コネクターフランジの取り付け位置に、3/16インチ穴(6)を5つ、ドリルで穴を開けます。
    6. テンプレートを取り外します。 コネクターカットアウト(4)を切り抜く作業には、エアソーまたは類似のツールを使用してください。 サドルバッグハーネス(「図14」のアイテム7を参照)の18極フランジコネクター [289-1A]を使用して、開口部(4)の大きさを確認します。 正しく取り付けるのに必要な場合は、テンプレートのように穴を整形してください。
1テンプレート(FLHXSE: キット76000734に付属のテンプレート76000733を使用)
2サドルバッグリアグロメット
3サドルバッグリアラッチファスナー(4)
4カットアウト、コネクター
5フランジマウントホール(2)
6フランジマウントホール(4)
7カットアウト、コネクター
8フランジマウントホール(4) (サドルバッグスピーカーのみ)
9切り抜き、コネクター(サドルバッグスピーカーのみ)
10テープ
図2。 右サドルバッグの切り抜きと穴開け(Stage IIハーネスの取り付け用)
4極コネクター[289-2]用の開口部を切り抜きます。
図2」の品目6および7を参照してください。
注記
サドルバッグスピーカーを使用しない限り、4極コネクターの開口部(品目8および9)をドリルで開けないでください。 サドルバッグスピーカー取り付けキットの取扱説明書に従います。
  1. アッパー4極フランジコネクター[289-2]用に、事前に付けた輪郭と中央のパイロットホールを参考にドリルで穴を開けます。
    1. コネクターカットアウト(7)用に段付きドリルで7/8インチの穴を開けます。
    2. 穴の上部が水平になるようにファイルを使用します。
    3. コネクター[289-2]が合うか試します。 正しく取り付けるのに必要な場合は、テンプレートのように穴を整形してください。
すべての適用範囲:
3. 図3」を参照してください。 サドルバッグハーネスの4ウェイバルクヘッドコネクター(1)からメタルプレート(2)を取り外します。 コネクターを内側からサドルバッグホールに通します。
4. メタルプレートをサドルバッグ外側のコネクターにはめ戻します。 コネクターを、ソケットヘッドスクリュー(3)を使用して、サドルバッグの内側から固定します。 締め付ける。
トルク: 4–4.5 N·m (35–40 in-lbs) 六角ソケットヘッドスクリュー
トルク: 4–4.5 N·m (35–40 in-lbs) 六角ソケットヘッドスクリュー
14極ハーネスコネクター[289-2]
2メタルプレート
3ソケットヘッドスクリュー(4)
4大きな丸穴
図3。 4極ハーネスコネクターの取り付け
5. 図4」を参照してください。 サドルバッグハーネスからの18極バルクヘッドコネクター(3)のピン側を、内側からサドルバッグホールに挿入します。 サドルバッグの外側から、ソケットヘッドスクリュー(4)およびワッシャー(5)を使用して、コネクターを固定します。 締め付ける。
トルク: 4–4.5 N·m (35–40 in-lbs) M5六角ソケットヘッドスクリュー
トルク: 4–4.5 N·m (35–40 in-lbs) M5六角ソケットヘッドスクリュー
6. 18ウェイコネクターにハーネスカバー(1)をパチンとはめます。 ケーブルストラップ(2)で固定します(「ハーネスカバー」参照)。 アンプが装備された後はハーネスがサドルバッグ内部に通されます。
1ハーネスカバー
2ケーブルストラップ
318極コネクター
4ソケットヘッドスクリュー(2)
5ワッシャー(2)
6コネクターカットアウト
図4。 18極コネクターおよびカバーの取り付け
7. 図5」を参照してください。 イソプロピルアルコールと蒸留水を50/50で混合した液でサドルバッグの内側のリア部、底部の表面をきれいにします。
注記
4片のテープがすべてサドルバッグに触れていることを確認してください。
8. アンプブラケットのテープ4片から裏紙を剥がします。 図のようにブラケットを配置してください。
1清掃する部分
2アンプブラケット
3テープ片(4)
図5。 アンプブラケットの取り付け
9. 図6」を参照してください。 アンプにピンスタッドを取り付けます。 締め付ける。
トルク: 9.4–12.2 N·m (7–9 ft-lbs) 六角ナット
10. グロメット(3)を取り付けます。
1アンプ
2ピンスタッド
3グロメット
図6。 アンプのピンスタッド
11. グロメットでアンプをアンプブラケットの底の穴に設置します。 上部をブラケット内にスライドさせます。 六角ソケットボタンヘッドスクリュー2本を取り付けます。 締め付ける。
トルク: 9.4–12.2 N·m (6.9–9.0 ft-lbs)
アンプハーネスの取り付け
注記
配線をすべてシートの下にきちんと収納するために、以下のヒントが役立つでしょう(特に2基以上のアンプを取り付ける場合)。
  • まず、車両側のアンプハーネスを、大型18極アンプコネクター[289-1B]から車両の前方に取り回します。 大型コネクターは、狭い隙間を通すことができません
  • フレームレールのすべてのワイヤーハーネスを、カバーやシートに引っかからないように取り回します。
  • アンプハーネスブランチはすべて、スパークプラグのワイヤーから離して取り回すよう注意してください。 近すぎるとスパークノイズがオーディオシステムに入り込むおそれがあります。
  • 車両の片側からもう片側に配線を取り回す際は、バッテリーコンパートメントにはアクセスできるよう、ハーネスをバッテリー後方のフレームトレーに押し込んでください。
  • 6極オーディオコネクター(黒とピンクのワイヤー)を、右フレームレールのを通して、右サイドカバー内に取り回します。 ABSモジュールの前で(装備車の場合)まとめます。
  • 4極灰色データリンクコネクター(DLC)を左フレームレールに沿って取り回します。 コネクターを、フレームバックボーンに沿った配線用ケースの下の、バッテリーの前のフレームのポケットの中にまとめます。
1. 図7」を参照してください。 サドルバッグの取り付けエリアのアンプハーネス(1)を、まず、大きい18極アンプソケットコネクター[289-1A]から車両の前方に取り回します。 サドルバッグサポート(3)に沿ってハーネスを取り回します。
1メイン右側アンプハーネス
2ケーブルストラップ
3フェンダーサポート
4コネクター[289-1]
図7。 メインアンプハーネスの取り回し
2. 次のようにハーネスを取り回します。
a. フレームの後方および下を通して
b. バッテリーエリアまで。
3. ケーブルストラップ(2)を使用して、ハーネスをサドルバッグサポートに緩めに固定します。 サドルバッグリアの取り付けポイント近くの大きな穴またはサポートの下のケーブルストラップ用のスロットの1つを使用してください。
4. 右サドルバッグをサポートアッセンブリーに、一時的に取り付けます。 十分なクリアランスを確認できたら、ケーブルストラップを締め付けます。 サドルバッグを取り外す。
a. 車両側面のハーネスコネクターがサドルバッグコネクターに届くことを確認してください。
b. アンプハーネスコネクターとハーネス取り回しが、可動部品上にないことを確認します。
c. ショックアブソーバーをいっぱいまで拡張および収縮した際に、触れるものがないことを確認してください。
注記
引き続き、車両のフロントへ向けてハーネスの取り回し作業を行います。
5. アンプ入力(ラジオのリア出力チャンネル)の位置を特定します。
  • CVO以外のすべて: 車両のコネクター[162A]を使用します(サービスマニュアル参照)。
  • FLHX/FLTRX: フェアリングの下の4極モレックスのピン側(以前の取り付け作業でジャンパー69200489に接続されている場合あり)。
    FLHTCU/KおよびFLTRU: パッセンジャーシートの背後の16極モレックス(以前の取り付け作業でアダプター69200714に接続されている場合あり)。
  • FLHXSE以外のすべてのCVO: シート下のコネクター[296A]を使用します。
  • FLHXSE: 車両コネクター[298A/B]の間に69201477を取り付けます。 このコネクターの4極側で[296A]が追加されます。
6. 1台のStage IIアンプをリアに搭載しているモデル:
  • CVO以外のすべて: 車両の4極ピン側[162A]をアンプハーネスの[296B]ソケット側に接続します。 「図13」の品目7および8を参照してください。
  • FLHX/FLTRX: ジャンパーハーネス69200489経由で接続します。
    FLHTCU/KおよびFLTRU: アダプターハーネス69200714経由で接続します。
  • FLHXSE以外のすべてのCVO: 車両の4極ピン側[296A]をアンプハーネスの[296B]ソケット側に接続します。 「図13」を参照してください(以下の注記に該当する場合は除く)。
  • FLHXSE: アンプハーネスの[296B]を69201477の4極に接続します。
7. 2台以上のStage IIアンプをリアに搭載しているモデル: 上述のモデルの指定に従って、アンプハーネスの4極ソケット側[296B]と4極ピン側コネクターの間に、オーディオ入力「Y」型ハーネス(69201092)を取り付けます。
8. 灰色の6ウェイデータリンクコネクター(DLC) [91A]を電装キャディ内に置きます。
a. ハーネス周りにウェザーキャップを取り付けているテザーを切断します。 キャップを取り外します。
b. コネクター[91A]を、電装キャディを通して、シートの下、キャディの奥に引き戻します。
c. アンプハーネスからの灰色6極ソケットコネクター[91B]をシート下のコネクター[91A]に接続します。 アンプを複数取り付ける場合は、複数のDLCを互いに直列に接続します。
d. アンプハーネスからの灰色6極ピンコネクター[91A]を電装キャディに取り回します。
e. ステップ6aで取り外したウェザーキャップを新品のピンコネクター[91A]に挿入します。 キットのケーブルストラップ(17)を使用して、ハーネスにテザーを取り付けます。
注記
  • 3つ以上のアンプや他のアクセサリーが、バッテリーの接地ポストを既に使っている場合は、いずれかのフレーム接地スタッドを使ってください。
  • 車両に3台以上のアンプを取り付ける場合は、バッテリー+ 3極Y型コネクター(別途購入)が1個必要です。
9. バッテリーターミナルブランチをバッテリーターミナルに通しますが、この時点では、バッテリーケーブルを接続しないでください
10. 長いハーネスブランチを前方に、配線用ケースに通し、左側へと取り回します。 配線用ケースの前まで来たら、フレームの左側を下ってフェアリングロアまでワイヤーを取り回します。
  • コネクター[36RT]および[36RW]は右ロアフェアリングスピーカーエンクロージャーへ。
  • コネクター[37LT]および[37LW]は左ロアフェアリングスピーカーエンクロージャーへ。
  1. 1つのグロメット(14)を各アンプハーネススピーカーワイヤーセットに取り付けます。
  2. 配線穴の位置、ドリルでの穴開け、および取付の完成については、Boom! Audioフェアリングロアスピーカーキットの手順に従ってください。
サドルバッグの配線
1. 図10」を参照してください。 サドルバッグハーネスのコネクター(1) [149]をアンプの上部に接続します。 サドルバッグのサイドハーネスを左サドルバッグの内側に取り回します。 イソプロピルアルコールと蒸留水を50/50で混合した液でサドルバッグの内側の底および側面の表面をきれいにします。 図のように、ケーブルストラップとベースで固定します。
1サドルバッグ内アンプハーネスコネクター[149]
2ワイヤーハーネス
3ケーブルストラップ
4ケーブルストラップベース
図8。 インナーハーネスの取り回し
2. サドルバッグライナーがある場合: サドルバッグライナーを切り揃えます。 サドルバッグライナーを取り付けます。
3. 図8」を参照してください。 アンプカバーをブラケットに取り付けます。 クリップ3つで固定します。
1クリップ、プッシュイン(3)
2アンプカバー
図9。 アンプカバー
4. サドルバッグを取り付ける。 すべてのサドルバッグコネクターを接続します。
5. 図14」を参照してください。 新しいサドルバッグの容量ラベル(12)を右サドルバッグの既存のラベルの上に貼ります。 アンプの取り付けにより、右サドルバッグの荷重限度が変更されていることにご注意ください。
6. サービスマニュアルを参照してください。 カバーに配線を取り付けます。
7. サービスマニュアルに従ってフューエルタンクを取り付けます。 フューエルタンクコンソールを取り付けます。
8. 電装キャディを左サイドカバーの下に、先に取り外した2つのボルトで取り付けます。 締め付ける。
トルク: 8.1–10.8 N·m (72–96 in-lbs)
9. ヒューズを取り付けます。
10. 左サイドカバーを取り付けます。
11. 右サイドカバーを取り付ける。
1アンプコネクター[149]
2ハーネスコネクター[298-1]
3ハーネスコネクター[298-2]
図10。 ワイヤーハーネス(アンプとロアスピーカーコネクターとの接続)
1ラジオリアチャンネルアウトプットコネクター[296]
2オーディオ入力コネクター(3)
図11。 オーディオ入出力ワイヤーハーネス
1右側サドルバッグコネクター[289-1]
2右側サドルバッグコネクター[289-2]
3新品のDigital Technicianコネクター[91A]
4Digital Technicianコネクター[91B]から標準装備ハーネスへ
5セカンダリーアンプ入力[296]
6プラスバッテリーターミナル[B+]
7インラインB+コネクター[160A/B]
8アンプヒューズ
9マイナスバッテリーターミナル[B-]
10左側フェアリングミッド/ツイーター[37LT]
11右側フェアリングミッド/ツイーター[37RT]
12左側ロアウーファー[37LW]
13右サイドロアウーファー[36RW]
図12。 ワイヤーハーネス
1左ロアスピーカー
2右ロアースピーカー
3アンプ、右サドルバッグ
4左フェアリングスピーカー(前に取り付けた)
5右フェアリングスピーカー(前に取り付けた)
6アンプ、フェアリング(前に取り付けた)
7コネクター[162] FLHX/FLTRX (69200489ジャンパーで使用)
8コネクター[162] FLHTCU/FLHTK/FLTRU (69200714で使用)
9FLHXSEのみ: [298A]と[298B]の間に69201477を取り付けます。
図13。 ロアスピーカー、右サドルバッグアンプ、コネクターの概略位置
完了
注記
サウンドシステムの損傷を防ぐため、バッテリーケーブルを取り付けるに、イグニッションスイッチがオフになっていることを確認してください。
警告
プラス(+)側のバッテリーケーブルを先に接続します。 マイナス(-)ケーブルを接続した状態でプラス(+)ケーブルがアースに接触すると、火花が発生してバッテリーが爆発し、死亡や重傷を負う原因になることがあります。 (00068a)
1. サービスマニュアルを参照してください。 バッテリーターミナルブランチをバッテリーターミナルに接続します(赤のプラス(+)ケーブルが先)。
a. B+リングターミナルをプラスバッテリーターミナルにはめます。 ボルトを取り付けます。
b. インラインヒューズホルダーをアクセスしやすい場所に設置します。
c. B-リングターミナルをマイナスバッテリーターミナルにはめます。 ボルトを取り付けます。
d. 両方のボルトを6.8–7.9 N·m (60–70 in-lbs)のトルクで締め付けます。
2. バッテリーターミナルにワセリンまたは腐食防止剤を薄く塗布する。
3. サービスマニュアルに従ってECMキャディを取り付けます。
4. サービスマニュアルを参照してください。 シートを取り付けます。 シートを取り付けたら、シートを上に引っ張って、固定されているか確認します。
5. メインヒューズを取り付けます。
交換用パーツ
図14。 交換用パーツ、Boom!オーディオフェアリングロアスピーカー用アンプ取付キット
交換用パーツ
表1。 交換用パーツ
アイテム
詳細(数量)
部品番号
1
アンプブラケット
76000282A
2
スクリュー、六角ソケット、ボタンヘッド(2)、
1/4-20 x 5/8インチ、グレード8、ロックパッチ付き
926
3
ピンスタッド(2)
12600087
4
カバー、アンプ
76000502
5
クリップ、プッシュイン(3)
12600068
6
ワイヤーハーネス、車両側、Boom!オーディオステージIIフェアリングロアスピーカー
69201090
7
ワイヤーハーネス、サドルバッグ側、Boom!オーディオステージIIフェアリングロアスピーカー
69201091
8
スクリュー、六角ヘッド、M5-0.8 x長さ12 mm (2)
3798M
9
平ワッシャー、M5 (2)
6454
10
スクリュー、パンヘッド、TORX、#8-32 x 5/8 in.、ステンレス、ロックパッチ付き(4)
10200065
11
カバー、サドルバッグアンプコネクター
69200586
12
サドルバッグ容量ラベル
14001047
13
穴開け用テンプレート、サドルバッグアンプコネクター(右)
76000603
14
グロメット、丸、外径1.0 in.、内径3/8 (2)
12100071
15
ワイヤーハーネス、オーディオ入力(3極Y型コネクター)
69201092
16
ベース、ケーブルストラップ(10)
69200342
17
ケーブルストラップ(10)
10006
キットには含まれない本文中記載のアイテム:
A
アンプ(部品番号76000277B、別途購入)
B
ワイヤーハーネス、アクセサリーアダプター(バッテリー+ 3極Y型コネクター、部品番号70270-04A、必要に応じて別途購入)
配線図の情報
配線色コード
単色配線の場合: 「コネクター/配線図の記号(標準)」を参照してください。 英文字コードで配線の色を示します。
ストライプ付き配線: コードは実線色付きコードとストライプのコードの間にスラッシュ(/)を入れて記されています。 たとえば、GN/Yと記された配線は、黄色のストライプが入った緑の配線になります。
配線図の記号
「コネクター/配線図の記号(標準)」を参照してください。 角カッコ([ ])はコネクター番号を示します。 カッコ内の英文字は、ピンハウジングかソケットハウジングかを示します。
A=ピン: Tコネクター番号の後の文字Aおよびピン記号はターミナルコネクターのピン側を表します。
B=ソケット: コネクター番号の後の文字Bおよびソケット記号はターミナルコネクターのソケット側を表します。 配線図にあるその他の記号は以下のとおりです:
ダイオード: ダイオードは回路の中で電流を一方向のみに流します。
配線の中断: 配線の中断は、オプションによる違いや配線の途中でページが途切れていることを示します。
接続なし: 配線図内で2本の線が互いに交差していても、その交点に接合部(ドット)が表示されていない場合は、その2本の線は互いに接続されていません。
回路の方向: この記号は、別ページに完全な回路の配線図があることを示します。 また、この記号は電流の方向も示している。
接合部: 接合部は2本以上の配線が配線図上で接続されている場所を示します。 図上で接合部が示されている場合、その記載の目的はその回路に配線が接合されていることを示すことのみであり、 ワイヤーハーネスの接合位置を示すものではありません。
アース: アースは、クリーンアースとダーティアースとに分類できます。 一方は(BK/GN)配線で、通常はセンサーやモジュールに使用されます。
注記
このアースは通常、アース回路に電気的干渉を引き起こす電気モーターやコイルなどを持ちません。
もう一方のアースは(BK)配線で、電気的干渉に影響されない構成部品に使用されます。
ツイストペア: この記号は2本のワイヤーがハーネス内でよじってあることを示します。 これにより外部から回路への電磁干渉を最小限にしています。 これらの配線に修理が必要な場合、配線はよじれたままにしておきます。
1コネクター番号
2ターミナルコード(A=ピン、B=ソケット)
3単色配線
4ストライプ配線
5ソケット記号
6ピン記号
7ダイオード
8配線の中断
9非接続
10回路の方向
11接合部
12GND
13ツイストペア
図15。 コネクターおよび配線図の記号
表2。 配線色コード
コード
配線色
BE
BK
BN
GN
GY
LBE
水色
LGN
薄緑
O
オレンジ
PK
ピンク
R
TN
タン
V
W
Y
1プラスリングターミナル[B+]
2インラインB+コネクター
3アンプヒューズ
4右側フェアリングツイーターミッドレンジ[37RT]
5左側フェアリングツイーターミッドレンジ[37LT]
6左側ロアウーファー[37LW]
7右側ロアフーファー[37RW]
8右側サドルバッグコネクター[289-1]
9マイナスリングターミナル[B-]
10セカンダリーアンプ入力[296]
11右側サドルバッグコネクター[289-2]
12データリンクコネクター[91B]
13データリンクコネクター[91B]
図16。 メインアンプ配線図
1左側サドルバッグコネクター[289-1]
2フェアリングアンプコネクター[149]
3ロアウーファーコネクター[289-2]
図17。 ロアスピーカーワイヤーハーネス
1セカンダリーアンプ入力
2セカンダリーアンプ出力
3セカンダリーアンプ出力
4セカンダリーアンプ出力
図18。 オーディオ入力ハーネス(3極Y型コネクター)