1 | アドバンスドオーディオAM/FM/CDラジオ |
2 | RF = ラジオフロント出力回路 |
3 | RR = ラジオリア出力回路(無効) |
4 | A1 = メインアンプ |
5 | A1F = プライマリーアンプフロント出力回路 |
6 | F = フェアリングスピーカー |
7 | A1R=プライマリーアンプリア出力回路 |
8 | A2 = セカンダリーアンプ |
9 | FL = フェアリングロアスピーカー |
10 | セカンダリーアンプ出力回路 |
11 | RP=リアポッドスピーカー |
12 | S=サドルバッグスピーカー(Trikeを除く) |
1. | サービスマニュアルを参照し、高圧ガソリンのフューエルサプライを空にし、フューエルサプライホースを取り外してください。 | |
警告 誤ってエンジンを始動すると、死亡事故や重大な人身事故を引き起こすおそれがあるため、メインヒューズを外して作業を開始してください。 (00251b) | ||
2. | サービスマニュアルに従ってメインヒューズを取り外します。 シートを取り外します。 シートと全てのシート取り付け金具を保管します。 | |
3. | イグニッションキースイッチをOFF (オフ)にします。 | |
警告 フューエルシステムを取り扱う際は、喫煙したり、そばで火や火花の元となるものを使用したりしないでください。 ガソリンは可燃性、起爆性が非常に高いため、死亡事故または重傷事故につながるおそれがあります。 (00330a) | ||
4. | サービスマニュアルに従い、フューエルタンクからインスツルメントコンソール(装備車の場合)を外します。 | |
5. | フューエルタンクの外し方はサービスマニュアルを参照してください。 | |
6. | 配線用ケースカバーのワイヤーのキャッチを解除します。 カバーを取り外します。 | |
7. | サービスマニュアルを参照し、アウターフェアリングとウィンドシールドを取り外します。 | |
8. | Trikeを除く全モデル: 左側のサドルバッグから全てのアイテムを取り外します。 Trikeモデル: a. トランクから積載物を全て取り外します。 b. サービスマニュアルに従ってトランクライナーを外します。 c. アシスタントの助けを借りて、Trikeの車両(ミッドセクション)をサービスマニュアルに従って取り外します。 Tour-Pakとフェンダーを車両から取り外す必要はありません。 |
1. | 「図7」を参照してください。 キットから穴開け用テンプレート(7)を用意します。 左側サドルバッグは、テンプレートを使用して改造できます。 iPodモジュールリロケーションキットを取り付ける場合以外は、右側サドルバッグをテンプレートで変更しないでください。 注記 プラスチックのテンプレートが使用できるようになっています。 (一部のキットで使用されている)紙のテンプレートの場合、使用前に切り取らなければなりません。 |
図2。 12ウェイパネルマウントコネクター用のサドルバッグの穴開け | ||||||||||||||
2. | 「図2」を参照してください。 テンプレート(1)のスロット(2)をサドルバッグリアマウントブラケット(3)に引っかけます。 テンプレートの穴をリアグロメット(4)に合わせます。 (5)に示されているとおりにテンプレートをテープで留めます。 | |||||||||||||||
3. | センターポンチでの穴(6) 2つに印を付けます。 サドルバッグ内部側面に、コネクター用切り欠き(7)の輪郭をなぞります。 テンプレートを外します。 | |||||||||||||||
4. | 中央のポンチマークの点で、2個の直径7.25 mm (9/32 in)の穴をドリルで開けます。 コネクター用の開口部を慎重に切り抜きます。 |
1. | 「図7」を参照してください。 キットからジャンパーハーネス(8)、プラグカバー(9)、およびスクリュー(10) 2本を取り出します。 | |||||||||||||||
2. | 「図3」を参照してください。 ジャンパーハーネスコネクター[149R] (6)および[42S] (7)を、12ウェイパネルマウントコネクター[288A] (1)が開口部に適合するように、サドルバッグインボード壁の長方形の開口部切り口を通して外側から給送します。 |
図3。 左サドルバッグ内のハーネスの取り回し | ||||||||||||||
3. | サドルバッグの内部からプラグカバー(2)をパネルマウントコネクターとジャンパーハーネスの上に取り付けます。 スクリュー2本を、コネクターフランジとサドルバッグ壁からプラグカバーのねじ山穴に挿入します。 3.95–4.52 N·m (35–40 in-lbs)のトルク値で締め付けます。 | |||||||||||||||
4. | 次のようにハーネスを取り回します。 a. サドルバッグ底部に対して下方、および b. インボード壁に沿って後方 c. ハーネスの長いレッグを、コネクター[42S]とサドルバッグの後方全体に通し、 d. アウトボード壁に対して前方、および e. サドルバッグスピーカーを取り付けない場合、絶縁テープでコネクターを塞ぎます。 サドルバッグの下にハーネスを上に巻きます。 サドルバッグスピーカーをインストールする場合は、当該キットの説明に従ってハーネスをスピーカーに取り回します。 ターミナル[42S]をスピーカースペードターミナルに接続します。 注記 追加ワイヤーリテーナーとケーブルストラップは、スピーカーに接続した場合、ハーネス固定用に使用します。 サドルバッグスピーカーキットの取り扱い説明書に従います。 | |||||||||||||||
5. | 「図7」を参照してください。 ワイヤーリテーナー(14) 3個とケーブルストラップ(15) 3本をキットから用意します。 各配線リテーナーの粘着面の裏紙からライナーをはがし、25 mm (1 in)に示すようにサドルバッグの内側の壁、サドルバッグの底から約図3の位置に取り付けます。 ジャンパーハーネスをケーブルストラップ(5)で、ワイヤーリテーナー(4)に取り付けます。 | |||||||||||||||
6. | 「図7」を参照してください。 キットからリアアンプ(1)、ブラケット(2)、T-スタッドアンカー(3)、スクリュー(4)、フォームカバー(5)および押込型クリップ(6) 3個を用意します。 | |||||||||||||||
7. | アンプブラケットの粘着面の裏紙からライナーをはがします。 ブラケットを「図7」の図の方向に向けてサドルバッグの後方インボードの端に慎重に取り付け、しっかりと押し込みます。 数分間一定の圧力を加えてブラケットを固定します。 | |||||||||||||||
8. | 一方の端に金属コーンをブラケットのゴムグロメットにしっかり固定して、アンプをブラケットに取り付けます。 | |||||||||||||||
9. | スクリューでアンプをブラケットに固定します。 | |||||||||||||||
10. | T-スタッドコネクターをアンプコネクターに取り付けます。 | |||||||||||||||
11. | サドルバッグスピーカージャンパーハーネス16ウェイコネクター[149R]をアンプコネクターに差し込みます。 アンカーをアンプブラケット上のT-スタッドに取り付けます。 注記 サドルバッグの形状やブラケットの位置によっては、フォームカバーエッジをある程度カットしなければならない場合があります。 | |||||||||||||||
12. | フォームカバーをアンプに取り付けます。 カバーをプッシュインスクリュー3本でアンプブラケットに取り付けます。 古いサドルバッグキャパシティラベルを取り外します。 キットの新しいラベル(12)を貼ります。 「 ハーネスの取り回し」に進みます。 TRIKE以外の全モデル 。 |
1 | Trikeボディフロントフェイス |
2 | トランクフォワードウォール |
3 | リアランプハーネス |
4 | テンプレート |
5 | 破線でテンプレートをカットする |
6 | 左ボディファスナー穴 |
7 | 穴の中心から上に89 mm (3.5インチ)測定 |
8 | 穴の中心から右に51 mm (2.0インチ)測定 |
9 | コネクターカットアウト |
10 | 7.25 mm (9/32インチ)径の穴(2) |
1. | 「図7」を参照してください。 プラグカバー(9)とスクリュー(10) 2本をキットから、先に取り外したジャンパーハーネス(8)を用意します。 | |||||||||||||||||||||
2. | ジャンパーハーネスコネクターを外側からトランクに送り、トランクウォールの長方形の開口部を通して、12ウェイパネルマウントコネクターが開口部に装着されるようにします。 |
図5。 セカンダリーアンプマウント | ||||||||||||||||||||
3. | 「図5」を参照してください。 トランクの内側からプラグカバー(1)をパネルマウントコネクターとジャンパーハーネスの上に取り付けます。 トランクの外側からコネクターフランジとトランクウォールにスクリュー2本を挿入し、プラグカバーのねじ穴に挿入します。 3.95–4.52 N·m (35–40 in-lbs)のトルク値で締め付けます。 | |||||||||||||||||||||
4. | 「図7」を参照してください。 キットからリアアンプ(1)、ブラケット(2)、T-スタッドアンカー(3)、スクリュー(4)、フォームカバー(5)および押込型クリップ(6) 3個を用意します。 | |||||||||||||||||||||
5. | 「図5」を参照してください。 トランクシーリングの下側のフラット部からパネルマウントコネクタープラグカバー(1)の後部までを、イソプロピルアルコールと蒸留水を50/50で割った液できれいにします。 完全に乾くまで待ちます。 | |||||||||||||||||||||
6. | アンプブラケット(2)の粘着面の裏紙からライナーをはがします。 ブラケットを表記のようにトランクシーリングの下側に慎重に合わせ、トランクフロントウォールから約89 mm (3.5 in)でフラット面の中央に揃え、しっかり押しつけます。 数分間一定の圧力を加えてブラケットを固定します。 | |||||||||||||||||||||
7. | 一方の端に金属コーンをブラケットのゴムグロメットにしっかり固定して、アンプ(3)をブラケットに取り付けます。 | |||||||||||||||||||||
8. | スクリュー(4)でアンプをブラケットに固定します。 | |||||||||||||||||||||
9. | Tスタッドアンカー(5)をアンプコネクター(6)に取り付けます。 | |||||||||||||||||||||
10. | ジャンパーハーネス16ウェイコネクター[149R] (7)をアンプコネクターに差し込みます。 アンカーをアンプブラケット上のT-スタッドに取り付けます。 注記 トランクシーリングの形状やブラケットの位置によっては、フォームカバーエッジをある程度カットしなければならない場合があります。 | |||||||||||||||||||||
11. | フォームカバー(8)をアンプに取り付けます。 カバーをプッシュインスクリュー(9) 3本でアンプブラケットに取り付けます。 | |||||||||||||||||||||
12. | トランク内側で絶縁ターミナル2個をよけてハーネスレッグを巻き、キットのケーブルストラップで固定します。 「 ハーネスの取り回し」に進みます。 TRIKEモデル 。 |
1 | セカンダリーアンプワイヤーハーネス |
2 | 12ウェイコネクター「LH S-BAG LOC 288」 |
3 | 6ウェイコネクター「RH S-BAG LOC 289」 |
4 | ソケットターミナル「RH REAR POD LOC 36」(2) |
5 | ソケットターミナル「LH REAR POD LOC 37」(2) |
6 | アースワイヤー「[アース1]」 |
7 | ヒューズホルダー[43] |
8 | 「[BATT + LOC 160]」コネクター |
9 | 「ACCESSORY CONNECTOR LOC 4B」 |
10 | 未端子処理配線「AUDIO INPUT LOC A-IN」 |
11 | フォワードハーネスレッグ |
12 | 6ウェイコネクター「LH LOWER LOC 35L」 |
13 | 6ウェイコネクター「RH LOWER LOC 34L」 |
1. | サービスマニュアルを参照し、メインヒューズを取り付けます。 Trikeを除く全モデル: サドルバッグが取り外されている場合は取り付けます。 車両リアフェンダーのハーネスをサドルバッグハーネスに接続します。 Trikeモデル: サービスマニュアルに従ってトランクライナーを取り付けます。 ボディ(中央部)ファスナーを固定します。 スピーカーをリアポッドに固定します。 | |
2. | イグニッションキースイッチをIGNITION (イグニッション)に入れますが、エンジンはかけないでください。 注記 フェアリングロアスピーカーが取り付けられている場合、フェイダーコントロールは、従来のフロント - バックシステムとは異なった動作をします。 フェアリングロアスピーカーは、リアスピーカーと同様に、フェアリングロアがアッパーフェアリングスピーカーよりも耳から離れた状態にしてリア回路に配線するのが原則です。 | |
3. | ラジオとスピーカーコントロールが正しく作動するかテストします。 | |
4. | テストが完了したら、メインヒューズを外します。 サービスマニュアルの説明に従って、フューエルタンクを取り付けます。 | |
5. | アウターフェアリングとウィンドシールドを取り付けます。 サービスマニュアルを参照してください。 | |
警告 シートを装着したらシートを上に引っ張り、所定の位置にロックされていることを確認します。 シートが緩んでいると、走行中に動いて制御不能となり、死亡したり重傷を負うおそれがあります。 (00070b) | ||
6. | サービスマニュアルを参照してシートを取り付けます。 |
アイテム | 詳細(数量) | 部品番号 |
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1 | アンプ | 76000141 |
2 | アンプブラケット | 76000139 |
3 | T-スタッドアンカー | 73212-07 |
4 | スクリュー、トルクス、No.10-24 x 12.7 mm (0.50 in)長 | 3658 |
5 | カバー、アンプ | 76000140 |
6 | クリップ、プッシュイン(3) | 12600068 |
7 | 穴開け用テンプレート、サドルバッグコネクター | 76000265 |
8 | ハーネス、サドルバッグジャンパー(左) | 別売りなし |
9 | プラグカバー(2) | 69200329 |
10 | スクリュー、トルクスボタンヘッド、1/4-20 x 19 mm (0.75 in)長(2) | 940 |
11 | パッド、サドルバッグラッチ(4) | 別売りなし |
12 | サドルバッグ容量ラベル(2) | 14000069 |
13 | ウェザーキャップ | 25700176 |
14 | ワイヤーリテーナー、粘着面の裏紙(10) | 別売りなし |
15 | ケーブルストラップ、152 mm (6.0 in)長(10) | 10065 |
16 | シール付きスプライスコネクター、青(4) | 70586-93 |
17 | ワイヤーハーネス、セカンダリーアンプ | 別売りなし |
18 | ケーブルストラップ、190 mm (7.5 in)長(10) | 10006 |