AMPLIFIER INSTALLATION KIT FOR BOOM! AUDIO STAGE II SADDLEBAG LID SPEAKERS (BOOM!オーディオステージIIサドルバッグリッドスピーカー用アンプ取り付けキット)
J060572017-01-11
概略
取り付けは販売店に依頼するようお勧めします。
キット番号
76000584
モデル
モデルの適合性については、純正P&Aカタログまたはwww.harley-davidson.comのパーツとアクセサリーに関するセクション(英語版のみ)をご覧ください。
取り付け要件
注記
Stage IとStage IIのスピーカーを、同じ車両に混在させないでください。
このスピーカーは、2014年以降のハーレーダビッドソンオーディオシステム専用です。 2006 ~ 2013年のハーレーダビッドソンオーディオシステムでこのスピーカーを使うと、 スピーカーは回復できない損傷を受けます。 これらのスピーカーを2005年以前のハーレーダビッドソンオーディオシステムに使用した場合、システムは回復できない損傷を受けます
このキットを取り付ける際には、次の点に注意してください:
  • Boom!オーディオステージIIサドルバッグリッドスピーカーキット(部品番号76000319)の取り付け
  • フェアリングマウント式の主要アンプを取り付けたで実施してください。
  • 塗装したまたは下塗りをしたサドルバッグリッドキットの取り付け前または後
  • フェアリングロアスピーカーキットも取り付ける場合のみ: 塗装したまたは下塗りをしたフェアリングロアスピーカーキャップキットの取り付け前または後。
アンプ(部品番号76000277A、このキットとともに取り付け)は、ハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店から別途購入してください。
車両に3つ以上のアンプが取り付けられている場合は、バッテリー+ 3ウェイY型コネクター(部品番号70270-04A、別途購入)が必要です。 1つのバッテリー+ 3極Y型コネクターを使用して最大3つ(3)のアンプを追加できます。
3つ以上のアンプが取り付けられている場合は、音声入力3ウェイY型コネクター(本キットに付属)が必要です。
ご注意
オーディオシステムを作動する前に、ハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店でラジオのEQを更新する必要があります。 先にオーディオシステムを動かすと、すぐにスピーカーが破損してしまいます。 (00645d)
Digital Technician® II診断ツールによるRadio EQの更新については、次の点に注意してください。
  • スピーカーを取り付けるに実施するよう推奨します。
  • オーディオシステムを作動するに行う必要があります。
  • ハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店でのみお買い求めいただけます。
警告
ライダーおよびパッセンジャーの安全を守るため、キットは正しく装着してください。 サービスマニュアルを参照しながら、適切な手順に従ってください。 自分で作業を行うことが難しい場合、または適切な工具を持っていない場合は、最寄りのハーレーダビッドソン正規販売網店に取り付けを依頼してください。 本キットを正しく取り付けないと死亡したり重傷を負うおそれがあります。 (00333b)
注記
この取り扱い説明書はサービスマニュアルの記載情報を参照しています。 このキットを取り付けるには、該当する年式/モデルの車両のサービスマニュアルが必要です。 マニュアルはハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店で入手できます。
電気的過負荷
ご注意
電気アクセサリーを装着し過ぎると、車両の充電システムに過剰な負荷がかかる可能性があります。 複数の電気系統アクセサリーが同時に作動し、それらの消費電流量が車両の充電システムで供給できる電流量の総量を超えた場合、バッテリーが放電し、車両の電気系統に損傷を与えるおそれがあります。 (00211d)
警告
電気系統アクセサリーを取り付ける場合、影響を受ける回路を保護するヒューズまたは回路ブレーカーの最大アンペア数を超えないよう注意してください。 最大アンペア数を超えると、電気的な不具合が生じ、死亡したり重傷を負う場合があります。 (00310a)
このキットで取り付けるアンプには、電気系統から最大8 Aの追加電流を供給する必要があります。
キット内容
図17」および「表1」を参照してください。
準備
警告
誤ってエンジンを始動すると、死亡事故や重大な人身事故を引き起こすおそれがあるため、メインヒューズを外して作業を開始してください。 (00251b)
注記
サービスマニュアルを参照してください。 メインヒューズを取り外します。
警告
マイナス(-)バッテリーケーブルを先に取り外します。 マイナス(-)ケーブルを接続した状態でプラス(+)ケーブルがアースに接触すると、火花が発生してバッテリーが爆発し、死亡や重傷を負う原因になることがあります。 (00049a)
  1. サービスマニュアルを参照し次を実行します:
    1. シートを取り外します。 シート取り付けハードウェアは全て保管します。
    2. バッテリー上部からECMキャディを外します。
    3. バッテリーケーブルを両方取り外します。先にマイナス(-)バッテリーケーブルを外してください。
    4. バッテリーを取り外します。
    5. 右サイドカバーを取り外します。
    6. 左サイドカバーを取り外します。
    7. 電装キャディを左サイドカバーの下に固定している、2つのボルトを外します。
右サドルバッグの穴開けおよびコネクターの取り付け
1. 右サドルバッグから物を全て取り出します。 サドルバッグを取り外します。 バッグライナーを取り外します(付いている場合)。
注記
切断およびドリルの際の塗装への損傷を防ぐためです。 穴開けまたは切断を行う部分の両側をマスキングテープで覆ってください。
2. 取り付け面(内側)を上にした状態でサドルバッグを保護面に置きます。
3. 図1」を参照してください。 テンプレート(1)をサドルバッグに配置します。 グロメット(2)およびラッチ(3)ファスナーの開口部を揃えます。 「S’BAG SPEAKER ONLY (サドルバッグスピーカーのみ)」と印が付けられた下の位置(4)および(5)にドリルで穴を開けます。
4. ロアコネクターフランジ取り付け位置に4つの穴(5)をドリルで開けます。
直径: 4.5 mm (0.177 in)
5. コネクターの位置に穴(4)を1つ、ドリルで開けます。
直径: 22.5 mm (0.886 in)
6. 図13」を参照してください。 ハーネスの4ウェイフランジコネクター[C36A] (3)を使用してパイロットホールの位置を確認します。
7. コネクターが合うか試します。 必要に応じて、テンプレートのように穴を整形してください。
8. フェアリングロアスピーカー取り付けキットの一部として右サドル バッグにもアンプを取り付ける場合 : フェアリングロアスピーカー取り付けキットの指示に従い、2つあるアッパーバルクヘッドコネクター用の穴を開けてください(「図1」のアイテム6を参照)。
注記
ロアスピーカー用に上側の穴を開けた場合のみ:一番下のサドルバッグ穴に内側からコネクターを挿入してください。
1テンプレート、右サドルバッグ
2リアグロメット
3リアラッチファスナー(2)
4コネクターカットアウト
5コネクターフランジマウントホール(4)
6フェアリングロアスピーカー専用
図1。 ステージIIサドルバッグスピーカーを取り付けるために右サドルバッグにドリルで穴を開ける
14ウェイバルクヘッドコネクター
2金属製プレート
3ソケットヘッドスクリュー(4)
4コネクターカットアウト、サドルバッグスピーカー
5フェアリングロアスピーカー専用
図2。 4ウェイハーネスコネクターの取り付け
9. 図2」を参照してください。 サドルバッグハーネスにある4ウェイバルクヘッドコネクター(1)から金属製プレート(2)を取り外します。 サドルバッグ穴(4)に内側からコネクターを挿入します。
10. 金属製プレートをサドルバッグ外側のコネクターと隣接するようにスライドさせます。 コネクターを、ソケットヘッドスクリュー(3)を使用して、サドルバッグの内側から固定します。 締め付けます。
トルク: 4–4.5 N·m (35–40 in-lbs) 六角ソケットヘッドスクリュー
注記
スピーカー接続[36TB]および[36WB]は、サドルバッグスピーカーの手順書で説明されています。
左サドルバッグの穴開け、アンプの取り付け、コネクターの取り付け
1. 左サドルバッグから物を全て取り出します。 サドルバッグを取り外します。 バッグライナーを取り外します(付いている場合)。
注記
切断およびドリルの際の塗装への損傷を防ぐためです。 穴開けまたは切断を行う部分の両側をマスキングテープで覆ってください。
2. 取り付け面(内側)を上にした状態でサドルバッグを保護面に置きます。 「図3」を参照してください。 テンプレート(1)をサドルバッグに配置します。 グロメット(2)およびラッチファスナー(3)の開口部を揃えます。 コネクター[288A]用の切り抜きの輪郭(4)をサドルバッグ上にトレースします。 以前の取り付けでサドルバッグリッドスピーカーが装着されている場合は、左側のスピーカー配線がコネクターのカットアウト位置にある場合があります。 ワイヤーとグロメットを取り外します。
3. 慎重に、テンプレート(1)のコネクター[288A]用のカットアウト(4)を点線に沿って切り抜きます。
4. コネクターフランジの取り付け位置に、パイロットホール(5)を2つ、ドリルで穴を開けます。
5. テンプレートを取り外します。 キット付属のサドルバッグハーネス(「図12」のアイテム4を参照)の18ウェイフランジコネクター[288A]を使用して、カットアウト(4)の大きさを確認します。
6. コネクター[288A]のためのカットアウトをサドルバッグの側面に開けます。
7. 図3」のアイテム5を参照してください。 コネクターフランジの取り付けパイロットホールの位置に2つの穴をドリルで開けます。
長さ/寸法/距離: 7.25 mm (½ in)
1テンプレート、左サドルバッグ
2サドルバッグリアグロメット
3サドルバッグリアラッチファスナー(2)
4コネクターカットアウト
5コネクターフランジマウントホール(2)
図3。 ステージIIアンプを取り付けるために左サドルバッグにドリルで穴を開ける
1ハーネスカバー
2ケーブルストラップ
318ウェイバルクヘッドコネクター
4ソケットヘッドスクリュー(2)
5ワッシャー(2)
6コネクターカットアウト
図4。 左サドルバッグに18ウェイコネクターおよびカバーを取り付ける
8. 図4」を参照してください。 サドルバッグハーネスから出ている18ウェイバルクヘッドコネクター(3)のピン側を、内側からコネクターカットアウト(6)に挿入します。 サドルバッグの外側から、ソケットヘッドスクリュー(4)およびワッシャー(5)を使用して、コネクターを固定します。 締め付けます。
トルク: 4–4.5 N·m (35–40 in-lbs) M5六角ソケットヘッドスクリュー
9. 図5」を参照してください。 18ウェイコネクターにハーネスカバー(1)をパチンとはめます。 ケーブルストラップ(2)で固定します。 アンプが装備された後はハーネスがサドルバッグ内部に通されます。
1ハーネスカバー
2ケーブルストラップ
図5。 ハーネスカバー
1清掃する部分
2アンプブラケット
3テープストリップ
図6。 アンプブラケットの取り付け
10. 図6」を参照してください。 イソプロピルアルコールと蒸留水を5:5で混ぜたもので、サドルバッグ内側のリア部と底部の表面の汚れを取り除きます。
注記
4片のテープストリップが全てサドルバッグに触れていることを確認してください。
11. アンプブラケットのテープストリップから4つの保護用内張り材を取り外します。 図のように、ブラケットを配置します。
12. 図7」を参照してください。 アンプにアンプピンスタッドを取り付けます。 締め付けます。
トルク: 9.4–12.2 N·m (7–9 ft-lbs)
13. グロメットを取り付けます。
1アンプ
2ピンスタッド
3グロメット
図7。 アンプのピンスタッド
1アンプ
2六角ソケットボタンヘッドスクリュー
図8。 アンプの取り付け
14. 図8」を参照してください。 グロメットでアンプをアンプブラケットの底の穴に設置します。 上部をブラケット内にスライドさせます。 六角ソケットボタンヘッドスクリュー(2)を取り付けます。 締め付けます。
トルク: 9.4–12.2 N·m (7–9 ft-lbs)
15. 図9」を参照してください。 サドルバッグハーネスのコネクター[149]をアンプの上部に接続します。 サドルバッグ側のハーネスを左サドルバッグの内側へ取り回します。 イソプロピルアルコールと蒸留水を5:5で混ぜたもので、ハーネスの経路に沿って、サドルバッグ内側の底部および側面の表面の汚れを取り除きます。 図のように、ケーブルストラップとベースで固定します。
注記
スピーカー接続[37TB]および[37WB]は、サドルバッグスピーカーの手順書で説明されています。
1アンプハーネスコネクター
2ワイヤーハーネス
3ワイヤーハーネスのケーブルストラップ
4ワイヤーハーネス
図9。 インナーハーネスの取り回し
アンプハーネスの取り付け
注記
配線を全てシートの下にきちんと収納するために、以下のヒントが役立つでしょう(特に2基以上のアンプを取り付ける場合)。
  • まず、車両側のアンプハーネスを、大型18ウェイアンプコネクター[288B]から車両の前方に取り回します。 大型コネクターは、狭い隙間を通すことができません
  • フレームレールの全てのワイヤーハーネスを、カバーやシートに引っかからないように取り回します。
  • アンプハーネスブランチは全て、スパークプラグのワイヤーから離して取り回すよう注意してください。 近すぎるとスパークノイズがオーディオシステムに入り込むおそれがあります。
  • 車両の片側からもう片側に配線を取り回す際は、バッテリーコンパートメントにはアクセスできるよう、ハーネスをバッテリー後方のフレームトレーに押し込んでください。
  • 6ウェイオーディオコネクター(黒とピンクのワイヤー)を、右フレームレールのを通して、右サイドカバー内に取り回します。 ABSモジュールがある場合は、そのABSモジュールの前面で束ねます。
  • 6ウェイ灰色データリンクコネクター(DLC)を左フレームレールに沿って取り回します。 コネクターを、バッテリー前面のフレームにあるポケット、フレームバックボーンに沿った配線用ケースの下に結束します。
1. 図10」を参照してください。 車両側のアンプハーネス(1)をサドルバッグの取り付け部に取り回して車両の準備を開始します。 サドルバッグサポートレールに沿って、ハーネスをリアホイールスプロケット付近に取り回します。
1セカンダリーアンプハーネス
2ケーブルストラップ
3フェンダーサポート
4コネクター[288B]
図10。 ハーネスの取り回し
2. 次のようにハーネスを取り回します。
a. フレームの後方および下を通して
b. シート下のバッテリーエリアまで。
3. ケーブルストラップ(2)で、ハーネスをサドルバッグサポートに軽く固定します。 サドルバック後部のアタッチメントポイントの近くにある大きな穴、またはサポートの底部にあるケーブルストラップのスロット1つを使用します。
4. 左サドルバッグを一時的にサポートアッセンブリーに取り付けます。 十分なクリアランスがあることを確認したら、ケーブルストラップを締め付けます。 サドルバッグを取り外します。
a. 車両側面のハーネスコネクターがサドルバッグコネクターに届くことを確認してください。
b. アンプハーネスコネクターとハーネス取り回しが、可動部品上にないことを確認します。
c. ショックアブソーバーが完全に伸びた状態、または縮んだ状態でも接触がないことを確認します。
注記
引き続き車両の前方に向かってハーネスを取り回していきます。
5. 図16」を参照してください。 Tour-Pak既装備車の場合はシート下のエリアで、Tour-Pak非装備の場合はフェアリング内部で黒色の4ウェイモレックスコネクター[296A]を見つけます。 FLHX/FLTRXモデル: フェアリングアンプ(部品番号69200489)に付属のジャンパーハーネス(11)をコネクター[162] (8)に接続します。 FLHTCU/FLHTKモデル: コネクター[162] (7)に取り付けられているインターコネクト(11) (部品番号69200714)ハーネスを、主要アンプに付属の16ウェイ([162C]および[162D])コネクター2つと4ウェイ([296A]および(297B])コネクター2つに取り付けます。ステージIIアンプをリアに1台のみ取り付ける場合: 先ほど見つけた4ウェイ[296A]コネクターからプラグを抜きます。 アンプハーネス[296B] (10)を接続します。 ステージIIアンプをリアに2台以上取り付ける場合:図16」を参照してください。 このキットのオーディオ入力ハーネスのソケット側を、先ほど見つけたコネクター[296A]に差し込みます。 連なっているハーネスの各[296B]を、それぞれに対応する入力ハーネス(最大で3つのアンプ)のピン側に接続します。
6. 灰色の6ウェイDLC (データリンクコネクター) [91A]を電装キャディ内に置きます。
a. キャップを取り外します。
b. コネクター[91A]を、電装キャディを通して、シートの下、キャディの奥に引き戻します。
c. アンプハーネスからの灰色6ウェイソケットコネクター[91B]をシート下のコネクター[91A]に接続します。
d. アンプハーネスからの灰色6ウェイピンコネクター[91A]を電装キャディに取り回します。
e. 既に取り外しておいたウェザーキャップを新品のピンコネクター[91A]に挿入します。 キット付属のケーブルストラップ(17)で、テザーをハーネスに固定します。
注記
  • 3つ以上のアンプや他のアクセサリーが、バッテリーのアースポストを既に使っている場合は、いずれかのフレームアーススタッドを使ってください。
  • 1つのバッテリー+ 3ウェイY型コネクター(部品番号70270-04A)だけで、最大4つのアンプの取り付けに対応できます。 3つ以上のアンプが取り付けられている場合は、音声入力3ウェイY型コネクター(本キットに付属)が必要です。
7. バッテリーターミナルブランチをバッテリーターミナルに通しますが、この時点では、バッテリーケーブルを接続しないでください
8. 長い方のハーネスブランチ(6ウェイソケットコネクター[36B]で)を車両の右側に取り回します。 ケーブルストラップ(3)で、ハーネスをサドルバッグサポートに軽く固定します。 サドルバック後部のアタッチメントポイントの近くにある大きな穴、またはサポートの底部にあるケーブルストラップのスロット1つを使用します。
9. 右サドルバッグを一時的にサポートアッセンブリーに取り付けます。 十分なクリアランスがあることを確認したら、ケーブルストラップを締め付けます。 サドルバッグを取り外します。
a. 前に取り付けたサドルバッグコネクター[36A]まで車両側ハーネスコネクター[36B]が届くことを確かめます。
b. アンプハーネスコネクターとハーネス取り回しが、可動部品上にないことを確認します。
c. ショックアブソーバーが完全に伸びた状態、または縮んだ状態でも接触がないことを確認します。
10. Boom!オーディオサドルバッグスピーカーキットの説明書に従って、取り付けを完了します。
サドルバッグの配線
1. 図11」を参照してください。 アンプカバーをブラケットに取り付けます。 3つのクリップで固定します。
2. サドルバッグライナーがある場合: サドルバッグライナーを切り揃えます。 サドルバッグライナーを取り付けます。
1クリップ、プッシュイン(3)
2アンプカバー
図11。 アンプカバー
3. サドルバッグを取り付けます。 全てのサドルバッグのコネクターを接続します。
4. 新しいサドルバッグの容量ラベル(サドルバッグリッドキットに含まれています)を左サドルバッグの既存のラベルの上に貼ります。 アンプの取り付けにより、左サドルバッグの荷重限度が変更されていることにご注意ください。
5. 電装キャディを左サイドカバーの下に、先に取り外した2つのボルトで取り付けます。 締め付けます。
トルク: 8.1–10.8 N·m (72–96 in-lbs)
6. 左サイドカバーを取り付けます。
7. 右サイドカバーを取り付けます。
1フェアリングアンプコネクター[149]
2左サイド、ツイーター/ミッドレンジ、サドルバッグスピーカー[37TB]
3左サイド、ウーファー、サドルバッグスピーカー[37WB]
4左サイド、サドルバッグコネクター[288]
図12。 ワイヤーハーネス、左側サドルバッグスピーカー
1右サイド、ウーファー、サドルバッグスピーカー[36WB]
2右サイド、ツイーター/ミッドレンジ、サドルバッグスピーカー[36TB]
3右サイドスピーカー出力[36A]
図13。 ワイヤーハーネス、リアスピーカージャンパー
1ラジオリアチャンネルアウトプットコネクター[296]
2オーディオ入力コネクター(3)
図14。 オーディオ入出力ワイヤーハーネス
1左サイドサドルバッグコネクター[288]
2サドルバッグスピーカーインターコネクト[36B]
3セカンダリーアンプ入力[296]
4新品のDigital Technicianコネクター[91A]
5Digital Technicianコネクター[91B]から標準装備ハーネスへ
6プラスバッテリーターミナル[B+]
7インラインB+コネクター[160A/B]
8アンプヒューズ
9マイナスバッテリーターミナル[B-]
図15。 ワイヤーハーネス
1左サイドフェアリングスピーカー(前に取り付けた)
2右サイドフェアリングスピーカー(前に取り付けた)
3アンプ、フェアリング(前に取り付けた)
4アンプ、左サイドサドルバッグ
5左サイドサドルバッグスピーカー
6右サイドサドルバッグスピーカー
7コネクター[162] (シート下)
8コネクター[162] (フェアリング内)
9ジャンパーハーネス(Tour-Pak非装備車)
10コネクター[296B]
11スピーカーインターコネクト(Tour-Pak装備車)
図16。 サドルバッグスピーカーおよび左サイドサドルバッグアンプ
完了
注記
サウンドシステムを損傷させないため、バッテリーケーブルを取り付ける前に、イグニッションスイッチがOFF (オフ)になっているか確認してください。
警告
プラス(+)側のバッテリーケーブルを先に接続します。 マイナス(-)ケーブルを接続した状態でプラス(+)ケーブルがアースに接触すると、火花が発生してバッテリーが爆発し、死亡や重傷を負う原因になることがあります。 (00068a)
1. サービスマニュアルを参照してください。 バッテリーターミナルブランチをバッテリーターミナルに接続します(赤のプラス(+)ケーブルが先)。
a. プラス(+)のリングターミナルをプラスバッテリーターミナルに置きます。 ボルトを取り付けます。
b. インラインヒューズホルダーをアクセスしやすい場所に設置します。
c. マイナス(-)のリングターミナルをマイナスバッテリーターミナルに置きます。 ボルトを取り付けます。
d. 両方のボルトを6.8–7.9 N·m (60–70 in-lbs)のトルク値で締め付けます。
2. バッテリーターミナルにワセリンまたは腐食防止剤を薄く塗布します。
3. サービスマニュアルに従ってECMキャディを取り付けます。
4. サービスマニュアルを参照してください。 シートを取り付けます。 シートを取り付けたら、シートを上に引っ張って、固定されているか確認します。
5. メインヒューズを取り付けます。
交換用パーツ
図17。 交換用パーツ、Boom!オーディオサドルバッグスピーカー用アンプ取り付けキット
交換用パーツ
表1。 交換用パーツ
アイテム
詳細(数量)
部品番号
1
アンプブラケット
76000282A
2
スクリュー、六角ソケット、ボタンヘッド(2)、
1/4-20 x 長さ0.62インチ、グレード8、ロックパッチ付き
926
3
ピンスタッド(2)
12600087
4
カバー、アンプ
76000502
5
クリップ、プッシュイン(3)
12600068
6
ワイヤーハーネス、車両側、Boom!オーディオステージIIサドルバッグスピーカー
69200922
7
ワイヤーハーネス、サドルバッグ側、Boom!オーディオステージII右サドルバッグスピーカー
69200923
8
スクリュー、六角ソケットヘッド、M5-0.8 x長さ12 mm (2)
3798M
9
平ワッシャー、M5 (2)
6454
10
ワイヤーハーネス、サドルバッグ側、Boom!オーディオステージII左サドルバッグスピーカー
69200916
11
スクリュー、パンヘッド、トルクス、No. 8-32 x 長さ0.62インチ、ステンレス、ロックパッチ(4)付き
10200065
12
穴開け用テンプレート、サドルバッグアンプコネクター(右)
76000603
13
穴開け用テンプレート、サドルバッグアンプコネクター(左)
76000344
14
カバー、サドルバッグアンプコネクター
69200586
15
ワイヤーハーネス、オーディオ入力
69201092
16
ベース、ケーブルストラップ(10)
69200342
17
ケーブルストラップ(10)
10006
キットには含まれない本文中記載のアイテム:
A
アンプ(部品番号76000277A、別途購入)
B
サドルバッグ容量ラベル(サドルバッグリッドキット付属、部品番号14001047)
C
ワイヤーハーネス、アクセサリーアダプター(部品番号70270-04A、必要に応じて別途購入)
配線図の情報
配線色コード
単色配線の場合: 「コネクター/配線図の記号(標準)」を参照してください。 英文字コードで配線の色を示します。
ストライプ付き配線: コードは実線色付きコードとストライプのコードの間にスラッシュ(/)を入れて記されています。 たとえば、GN/Yと記された配線は、黄色のストライプが入った緑の配線になります。
配線図の記号
「コネクター/配線図の記号(標準)」を参照してください。 角カッコ([ ])はコネクター番号を示します。 カッコ内の英文字は、ピンハウジングかソケットハウジングかを示します。
A=ピン: Tコネクター番号の後の文字Aおよびピン記号はターミナルコネクターのピン側を表します。
B=ソケット: コネクター番号の後の文字Bおよびソケット記号はターミナルコネクターのソケット側を表します。 配線図にあるその他の記号は以下のとおりです:
ダイオード: ダイオードは回路の中で電流を一方向のみに流します。
配線の中断: 配線の中断は、オプションによる違いや配線の途中でページが途切れていることを示します。
接続なし: 配線図内で2本の線が互いに交差していても、その交点に接合部(ドット)が表示されていない場合は、その2本の線は互いに接続されていません。
回路の方向: この記号は、別ページに完全な回路の配線図があることを示します。 また、この記号は電流の方向も示しています。
接合部: 接合部は2本以上の配線が配線図上で接続されている場所を示します。 図上で接合部が示されている場合、その記載の目的はその回路に配線が接合されていることを示すことのみであり、 ワイヤーハーネスの接合位置を示すものではありません。
アース: アースは、クリーンアースとダーティアースとに分類できます。 一方は(BK/GN)配線で、通常はセンサーやモジュールに使用されます。
注記
このアースは通常、アース回路に電気的干渉を引き起こす電気モーターやコイルなどを持ちません。
もう一方のアースは(BK)配線で、電気的干渉に影響されない構成部品に使用されます。
ツイストペア: この記号は2本のワイヤーがハーネス内でよじってあることを示します。 これにより外部から回路への電磁干渉を最小限にしています。 これらの配線に修理が必要な場合、配線はよじれたままにしておきます。
1コネクター番号
2ターミナルコード(A=ピン、B=ソケット)
3単色配線
4ストライプ配線
5ソケット記号
6ピン記号
7ダイオード
8配線の中断
9非接続
10回路の方向
11接合部
12GND
13ツイストペア
図18。 コネクターおよび配線図の記号
表2。 配線色コード
コード
配線色
BE
BK
BN
GN
GY
LBE
水色
LGN
薄緑
O
オレンジ
PK
ピンク
R
TN
タン
V
W
Y
1プラスリングターミナル[B+]
2インラインB+コネクター[160A/B]
3アンプヒューズ
4サドルバッグスピーカーインターコネクト[36B]
5マイナスリングターミナル[B-]
6リアアンプ入力コネクター[269]
7左サドルバッグアンプコネクター[288]
8データリンクコネクター[91B]
9データリンクコネクター[91A]
図19。 サドルバッグスピーカーワイヤーハーネス
1セカンダリーアンプ入力
2セカンダリーアンプ出力
3セカンダリーアンプ出力
4セカンダリーアンプ出力
図20。 オーディオ入力ハーネス
1左サイドウーファーコネクター[37WB]
2左サイドコネクター[288]
3フェアリングアンプコネクター[149]
4左サイドツイーターミッドレンジコネクター[37TB]
図21。 左サイドサドルバッグスピーカーワイヤーハーネス
1右リアウーファー出力[36WB]
2右リアスピーカー出力[36A]
3右リアツイーターミッドレンジ出力[36TB]
図22。 リアスピーカージャンパーワイヤーハーネス