1. | 図1を参照してください。接着カートリッジとコークガン変換キット(部品番号11100075)をコークガン(非付属)に組み立てます。 | 図1。 コークガンとアダプター | ||||
2. | PJ-1 または同等品でプライマリーカバーをきれいにします。消毒用アルコールでディフレクターの取り付け部を拭き、残留物を除去します。完全に乾燥させる。 | |||||
3. | きれいにしたプライマリーカバーに、適切なオイルディフレクターが適合するか確認します: a. ツーリングモデルには部品番号62700063 b. ソフテイルまたはダイナモデルには部品番号62700064 注記 接着剤をパーツに塗る前に、均一にグレーになるまでチューブからエポキシをふき取ります。 | |||||
4. | 図2を参照してください。きれいに保護された表面にオイルディフレクター(カバー側を上向き)を置きます。接着します: a. 接着剤をパーツの周囲に塗ります。 b. パーツに「X」を描きます。 c. プライマリーカバーに触れる面に粘着剤を塗ります。 | 図2。 接着します | ||||
5. | 図3を参照してください。ディフレクターをプライマリーカバーに慎重に合わせ、しっかり押し込みます。ディフレクターをスライドさせます。持ち上げないでください。 | |||||
6. | リテンションクリップをオイルディフレクターリブと横のアルミリブに図のように取り付けます。 | 図3。 ディフレクターとリテンションクリップを取り付けます | ||||
7. | 図4を参照してください。プライマリーカバーの外側を保護し、傷が付かないようにします。Cクランプを使用し、オイルディフレクターをしっかりと固定します。取り扱う前に約30 分程度待ちます。 | 図4。 クランプ構成部品共有 | ||||
8. | 2006~2011 年ダイナ、2007~2011 年ソフテイル(2008~2009 年FXCW、2008~2011 年FXCWC、2009 年FXSTSSE3、2010 年FXSTSEおよび2011 年FXSTSE2を除く)および2007~2010 年ツーリングモデル:「図7」を参照してください。サービスマニュアルの説明に従って、新品のオルタネーターローター(A)をエンジンコンペンセータースプロケットシャフトに取り付けます。 | |||||
9. | 「図7」を参照してください。プライマリーチェーンケースオイルを薄くスライドカム(5)スプラインとシャフトエクステンション(4)の外側スプラインに塗ります。シャフトエクステンションを平らな面をオルタネーターローターに向けて取り付けます。 | |||||
10. | スプリングの外径は「図5」に示すように互いに接触するようにしてください。 | |||||
11. | 平らな面が小型ディスクスプリングに接触するように、スライドカム(5)を取り付けます。プライマリーチェーンケースオイルでスライドカムランプを潤滑します。 注記
| |||||
12. | ドライブコンポーネント(プライマリチェーン、コンペンセーター、クラッチアッセンブリー)を所定の位置に取り付けます。チェーンドライブを少し回すとスプラインに取り付けやすくなります。 | 図5。 スプリングパックサブアッセンブリー | ||||
13. | クラッチハブメインシャフトナットのねじ山をきれいにして準備します。ねじ山にロックタイト高強度スレッドロッカー・シーラント剤262(赤)を2 滴落とします。ナットをメインシャフトに取り付けます。手で締めます。 注記 スクリュー(10)を取り付ける際、ディスクスプリングの位置が正しく、ローターアッセンブリーに最も近いスプリングがエクステンションとローターハブの間に挟まっていないことを確認します。 | |||||
14. | スラストベアリング(8)にプライマリーチェーンケースオイルを薄く塗ります。スラストワッシャー(7)、ベアリング(8)、スラストワッシャー(7)、リテーナー(9)、スクリュー(10)を取り付けます。手で締める。 |
図6。 コンペンセータースプロケットボルトの取り付け | ||||
15. | 「図6」を参照してください。図のように、プライマリードライブロッキングツール をエンジンの歯とクラッチスプロケットの間に取り付けます。 注記 コンペンセータースプロケットスクリューはT70 ドライブです。T70 SOCKET BIT (T70ソケットビット) (部品番号:STX70E)を使用します。 | |||||
16. | 「図7」を参照してください。コンペンセータースプロケットスクリュー(10)を 135.6 N·m (100 ft-lbs)のトルク値で締め付けます。 注記 スクリューを緩めるとき、シム(14)がシャフトエクステンションとオルタネーターローターの間に落ちないように注意します。 | |||||
17. | スクリューを半回転 (180度) 緩めます。 | |||||
18. | 最後に 237.3 N·m (175 ft-lbs)のトルク値で締め付けます。 | |||||
19. | FXCW/C (ロッカー)、FXSTSSE3 (Screamin' Eagleソフテイルスプリンジャー)、FXSBSE (Screamin' Eagleソフテイルブレイクアウト)およびFXSB/FXSB103 (ブレイクアウト)の各モデル:スプロケット固定具の(9)上にオイルスピナー(15)を取り付けます。 | |||||
20. | コンペンセータースプロケット(6)を回し、スプリングからスプロケットに軽く圧力が加わっていることを確認します。隙間がないよう注意してください。ギアをニュートラルに入れた状態で、少し手で回転させることは可能です。 | |||||
21. | サービスマニュアルの説明に従って、組み立てを完了: a. 残りのドライブコンポーネントを組み立てます。 b. クラッチを調整します。 c. プライマリーチェーンテンショナーを取り付けます。 d. 新品のガスケット(別売り)を使い、プライマリーチェーンケースを取り付けます。 e. プライマリーチェーンケースに潤滑剤を充填します。 |
22. | イグニッション/キースイッチがオフになっていることを確認します。 | |
23. | ハーレーダビッドソンのエレクトリカルコンタクトルブリカント(部品番号99861-02)、ワセリンまたは腐食遅延剤をバッテリーターミナルに薄く塗ります。サービスマニュアルの説明に従って、バッテリーケーブル (プラスケーブルが最初) を接続します。 | |
![]() プラス(+)側のバッテリーケーブルを先に接続します。 マイナス(-)ケーブルを接続した状態でプラス(+)ケーブルがアースに接触すると、火花が発生してバッテリーが爆発し、死亡や重傷を負う原因になることがあります。 (00068a) ![]() シートを装着したらシートを上に引っ張り、所定の位置にロックされていることを確認します。 シートが緩んでいると、走行中に動いて制御不能となり、死亡したり重傷を負うおそれがあります。 (00070b) | ||
24. | サービスマニュアルの説明に従って、シートを取り付けます。 |
アイテム | 詳細(数量) | 部品番号 |
---|---|---|
* | スプリングパック(品目1から3を含む) | 83936-09A |
1 |
| 単品販売なし |
2 |
| 単品販売なし |
3 |
| 単品販売なし |
* | コンペンセーターキット、2006年以降のダイナ、2007年以降のツーリング、2007年以降のソフテイル (下記モデルを除く) (品目4~13を含む) | 36500034A |
* | コンペンセーターキット、FXCW/C (ロッカー)、FXSTSSE3 (Screamin' Eagleソフテイルスプリンガー)、FXSBSE (Screamin' Eagleソフテイルブレークアウト)およびFXSB/FXSB103 (ブレークアウト)の各モデル (品目4 ~ 13を含む) | 36500078A |
4 |
| 単品販売なし |
5 |
| 単品販売なし |
6 |
| 単品販売なし |
* |
| 36500079 |
7 |
| 単品販売なし |
8 |
| 単品販売なし |
9 |
| 単品販売なし |
10 |
| 10500031 |
11 |
| 12200065 |
12 |
| 62700063 |
13 |
| 62700064 |
14 | オイルスピナー、FXCW/C (ロッカー)、FXSTSSE3 (Screamin' Eagleソフテイルスプリンジャー)、FXSBSE (Screamin' Eagleソフテイルブレイクアウト)およびFXSB/FXSB103 (ブレイクアウト)の各モデル: | 62700062 |
15 | 必要に応じて、オルタネーターローターアッセンブリー | 30041-08A |