SPECTRA GLO LED R/G/BステージIスピーカーライトキット
J063312016-10-06
キット番号
68000232
モデル
モデルの備品に関する情報は、最新の純正P&Aカタログをご参照ください。または、最寄りのハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店にお問い合わせください。
取り付け要件
ハーレーダビッドソンLEDコントローラーキット(部品番号68000218)をまだ取り付けていない場合は、同キットを別途購入してください。
RGBライトキットを複数取り付ける場合は、3極ワイヤーハーネス(部品番号69201594)を別途購入しなければならないことがあります。
警告
ライダーおよびパッセンジャーの安全を守るため、キットは正しく装着してください。 サービスマニュアルを参照しながら、適切な手順に従ってください。 自分で作業を行うことが難しい場合、または適切な工具を持っていない場合は、最寄りのハーレーダビッドソン正規販売網店に取り付けを依頼してください。 本キットを正しく取り付けないと死亡したり重傷を負うおそれがあります。 (00333b)
この取り扱い説明書は、サービスマニュアルの記載情報の参照を必要としています。 取り付け時には、車両の年/モデルのサービスマニュアルが必要です。 マニュアルはハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店で入手できます。
Spectra Gloライトポッドは電飾装置です。 地域の規制によっては、公道走行中のカラーライトまたは間接照明の使用が禁止されている場合があります。 取り付ける前に、現地の規制を確認してください。
電気的過負荷
ご注意
電気アクセサリーを装着し過ぎると、車両の充電システムに過剰な負荷がかかる可能性があります。 複数の電気系統アクセサリーが同時に作動し、それらの消費電流量が車両の充電システムで供給できる電流量の総量を超えた場合、バッテリーが放電し、車両の電気系統に損傷を与えるおそれがあります。 (00211d)
警告
電気系統アクセサリーを取り付ける場合、影響を受ける回路を保護するヒューズまたは回路ブレーカーの最大アンペア数を超えないよう注意してください。 最大アンペア数を超えると、電気的な不具合が生じ、死亡したり重傷を負う場合があります。 (00310a)
キット内容
取り付け
メインヒューズ装備車
1. サービスマニュアルを参照してください。 メインヒューズを取り外します。
アッパーフェアリングFLHモデル
1. コントローラーキット(部品番号68000218)が取り付けられていない場合は、この段階で以下の手順に従って取り付けます。
2.
注記
ツイーターおよびグリルの取り扱いには気を付けてください。 どちらも壊れやすく、手荒く扱うと損傷することがあります。
サービスマニュアルを参照してください。 アッパーフェアリングスピーカーエンクロージャーを取り外します。 スピーカーは、ライトエンジンの取り付け用としてエンクロージャーの中に残しておいて構いません。
3. 図1を参照してください。ライトエンジン(1)の裏にあるフォームテープ(5)から保護裏紙(6)をはがします。
1ライトエンジン
2コネクター
3セットスクリュー(4)
4ケーブル
5フォームテープ
6保護裏紙
図1。 LEDライト、ラウンドステージIスピーカー
4.
注記
ツイーターの取り付け面をぬぐってきれいにします。
図2を参照してください。図のようにライトエンジン(1)をツイーター(2)に載せます。 正しい位置でライトエンジンを軽く押し付けます。
5.
注記
セットスクリューは強く締め付けすぎないでください。 強く締め付けすぎると、装置の損傷、ツイーターブリッジの損傷、装置の不具合を招くおそれがあります。
付属のレンチを使ってください。 各セットスクリュー(3)がツイーターブリッジ(5)にかろうじて接触するまで、各セットスクリューを順番に、一度に1回転ずつゆっくりと締め付けます。 すべてのセットスクリューがツイーターブリッジに接触したら、すべてのセットスクリューを時計回りに¼ ~ ½回転だけ締め付けます。 こうすれば、ライトエンジンハウジングはあまり歪まずに、所定の位置にライトエンジンが固定されるはずです。
6. ツイーターブリッジ(5)レッグに沿ってケーブル(4)を取り回します。 キットのテープを適当な長さに切り、それを使ってツイーターブリッジにケーブルを固定します。
1ライトエンジン
2ツイーター
3セットスクリュー(4)
4ケーブル
5ツイーターブリッジ
図2。 FLHスピーカー、ツイーター、ツイーターブリッジ、LEDライト
7. 図3を参照してください。サービスマニュアルを参照してください。 図のように、スピーカーワイヤーをスピーカーに接続し、スピーカーエンクロージャーを取り付け、ライトエンジンケーブル(1)を取り回します。
a. 図31を参照してください。及び「表1」。 ライトエンジンからRGB 3極ワイヤーハーネス(8)までコネクターを接続します。
b. コネクターを安定させるため、必要に応じてケーブルストラップでライトエンジンケーブルおよびRGBハーネスを固定します。
c. 3極ワイヤーハーネスをステアリングヘッドへ向けて取り回します。
1ライトエンジンケーブル
2左スピーカーポッド
3右スピーカーポッド
図3。 FLHフェアリング
8.
注記
RGB製品を複数取り付ける場合は、取り扱い説明書J06266「Spectra Glo Controller and Remote FOB」を参照してください。
図31を参照してください。及び「表1」。 48インチ ハーネス(12)を接続し、LED R/G/Bコントローラーからワイヤートラフ経由でバックボーンまで取り回します。
9. 図4を参照してください。48インチハーネスの先端を ステアリングヘッド(1)まで取り回します。 キャディ(2)を使ってハーネスを固定します。
1ステアリングヘッド
2キャディ
図4。 ステアリングヘッド
10. 図31を参照してください。及び「表1」。 ライトエンジンケーブルをスピーカーからステアリングヘッドまで取り回し、3極ハーネス(8)を使ってステアリングヘッドのところで48インチ ハーネス(12)に接続します。
11. コントローラーとスピーカーの両方から出ているハーネスを束ねます。 ケーブルストラップでハーネスを固定します。
12. 反対側のスピーカーとRGBライトについても同じ手順を繰り返します。
13. アウターフェアリングを取り付ける。 サービスマニュアルを参照してください。
アッパーフェアリングFLTRモデル
1. コントローラーキット(部品番号68000218)が取り付けられていない場合は、この段階で以下の手順に従って取り付けます。
2.
注記
ツイーターおよびグリルの取り扱いには気を付けてください。 どちらも壊れやすく、手荒く扱うと損傷することがあります。
サービスマニュアルを参照してください。 アウターフェアリングおよびスピーカーグリルを取り外します。 スピーカーは、ライトエンジンの取り付け用としてエンクロージャーの中に残しておいて構いません。
3. 図5を参照してください。ライトエンジン(1)の裏にあるフォームテープ(5)から保護裏紙(6)をはがします。
1ライトエンジン
2コネクター
3セットスクリュー(4)
4ケーブル
5フォームテープ
6保護裏紙
図5。 LEDライト、ラウンドステージIスピーカー
4.
注記
  • ツイーターの取り付け面をぬぐってきれいにします。
  • 左側のライトエンジンをツイーターに配置してください。そうすれば左側のライトエンジンケーブルは1時の方向から出て、右側のライトエンジンケーブルは11時の方向から出ます。
図6を参照してください。図のようにライトエンジン(1)をツイーター(2)に載せます。 正しい位置でライトエンジンを軽く押し付けます。
5.
注記
セットスクリューは強く締め付けすぎないでください。 強く締め付けすぎると、装置の損傷、ツイーターブリッジの損傷、装置の不具合を招くおそれがあります。
付属のレンチを使ってください。 各セットスクリュー(3)がツイーターブリッジ(5)にかろうじて接触するまで、各セットスクリューを順番に、一度に1回転ずつゆっくりと締め付けます。 すべてのセットスクリューがツイーターブリッジに接触したら、すべてのセットスクリューを時計回りに¼ ~ ½回転だけ締め付けます。 こうすれば、ライトエンジンハウジングはあまり歪まずに、所定の位置にライトエンジンが固定されるはずです。
6.
注記
左側のライトエンジンケーブルは12時の方向から出て、右側のライトエンジンケーブルは11時の方向から出ます。
ケーブル(4)をスピーカーの上端へ向けて取り回し、車両の前方(スピーカーポッドの背後)へ出します。 キット付属の両面テープでブリッジレッグへ固定します。 ケーブルとハーネスとをステアリングヘッドのほうへ取り回します。
1ライトエンジン
2ツイーター
3セットスクリュー(4)
4ケーブル
5ツイーターブリッジ
図6。 FLTR左フェアリングスピーカー
7. 図7を参照してください。図のようにライトエンジンケーブル(1)を取り回します。
a. 図31を参照してください。及び「表1」。 ライトエンジンからRGB 3極ワイヤーハーネス(8)までコネクターを接続します。
b. コネクターを安定させるため、必要に応じてケーブルストラップでライトエンジンケーブルおよびRGBハーネスを固定します。
c. 3極ワイヤーハーネスをステアリングヘッドへ向けて取り回します。
1ライトエンジンケーブル
2左スピーカーポッド
3右スピーカーポッド
図7。 図はFLHフェアリングです。FLTRのケーブルの取り回しも同様です。
8.
注記
RGB製品を複数取り付ける場合は、取り扱い説明書J06266「Spectra Glo Controller and Remote FOB」を参照してください。
図31を参照してください。及び「表1」。 48インチ ハーネス(12)を接続し、LED R/G/Bコントローラーからワイヤートラフ経由でバックボーンまで取り回します。
9. 図8を参照してください。48インチハーネスの先端を ステアリングヘッド(1)まで取り回します。 キャディ(2)を使ってハーネスを固定します。
1ステアリングヘッド
2キャディ
図8。 ステアリングヘッド
10. 図31を参照してください。及び「表1」。 ライトエンジンハーネスをスピーカーからステアリングヘッドまで取り回し、3極ハーネス(8)を使ってステアリングヘッドのところで48インチ ハーネス(12)に接続します。
11. コントローラーとスピーカーの両方から出ているハーネスを束ねます。 ケーブルストラップでハーネスを固定します。
12. 反対側のスピーカーについても同じ手順を繰り返します。
13. アウターフェアリングおよびスピーカーグリルを取り付けます。 サービスマニュアルを参照してください。
ロアフェアリング
1. コントローラーキット(部品番号68000218)が取り付けられていない場合は、この段階で以下の手順に従って取り付けます。
2.
注記
ツイーターおよびグリルの取り扱いには気を付けてください。 どちらも壊れやすく、手荒く扱うと損傷することがあります。
サービスマニュアルを参照してください。 ロアフェアリングスピーカーを取り外します。 ハードウェアは、あとで使いますので保管しておいてください。
3. 図9を参照してください。ライトエンジン(1)の裏にあるフォームテープ(5)から保護裏紙(6)をはがします。
1ライトエンジン
2コネクター
3セットスクリュー(4)
4ケーブル
5フォームテープ
6保護裏紙
図9。 LEDライト、ラウンドステージIスピーカー
4.
注記
ツイーターの取り付け面をぬぐってきれいにします。
図10を参照してください。図のようにライトエンジン(1)をツイーター(2)に載せます。 正しい位置でライトエンジンを軽く押し付けます。
5.
注記
セットスクリューは強く締め付けすぎないでください。 強く締め付けすぎると、装置の損傷、ツイーターブリッジの損傷、装置の不具合を招くおそれがあります。
付属のレンチを使ってください。 各セットスクリュー(3)がツイーターブリッジ(5)にかろうじて接触するまで、各セットスクリューを順番に、一度に1回転ずつゆっくりと締め付けます。 すべてのセットスクリューがツイーターブリッジに接触したら、すべてのセットスクリューを時計回りに¼ ~ ½回転だけ締め付けます。 こうすれば、ライトエンジンハウジングはあまり歪まずに、所定の位置にライトエンジンが固定されるはずです。
6. ツイーターブリッジ(5)レッグに沿ってケーブル(4)を取り回します。 キットのテープを適当な長さに切り、それを使ってツイーターブリッジの裏にケーブルを固定します。
1ライトエンジン
2ツイーター
3セットスクリュー(4)
4ケーブル
5ツイーターブリッジ
図10。 スピーカー、ツイーター、ツイーターブリッジ、LEDライト
7. サービスマニュアルを参照してください。 ロアフェアリングキャップを取り外します。
8. 図11を参照してください。ロアフェアリングの外側に、パイロット穴の位置を示すマークを付けます。
a. 寸法線のスタートポイント(1) (ロアフェアリングの裏)。
b. 50.4 mm (2インチ)のところにマークを付けます。
c. 寸法線のスタートポイント(3) (内側屈曲部)。
d. 101.6 mm (4インチ)のところにマークを付けます。
9. 1/8インチのパイロット穴を空けます。
10. 段付きドリルを使って1/8インチの穴を5/8インチの 穴に拡げます。
1寸法線のスタートポイント
250.4 mm (2インチ)
3寸法線のスタートポイント
4101.6 mm (4インチ)
5グロメット
6ハーネス
図11。 図は左ロアフェアリング
11. 図31を参照してください。及び「表1」。 ハーネス(10)の先端から約15 cm (6インチ)だけ、グロメットをずらします。
12. グロメットと一緒にハーネスをロアフェアリングの穴に取り付けます。 グロメットを穴に押し込みます。グロメットの尖っているほうから先に押し込んでください。 正しく取り付けられた場合は、グロメットの外側がフェアリングにはまるはずです。 グロメットの外周を押し込んで、グロメットを正しい位置に取り付けます。
13. サービスマニュアルを参照してください。 ロアフェアリングにスピーカーを取り付けます。
a. 図12を参照してください。ライトエンジンからRGBハーネスまでコネクター(4)を接続します。
b. 図のように、ライトエンジンケーブル(3)をスピーカー(1)の裏に沿って取り回します。 コネクター(4)を安定させるため、図のようにケーブルストラップ(2)でライトエンジンケーブル(3)およびRGBハーネス(5)を固定します。
c. スピーカーワイヤーをスピーカーに接続し、スピーカーボックスに入れます。
d. スピーカーのグリルとスクリューを取り付けます。
1スピーカー
2ケーブルストラップ
3ケーブル
4コネクター
5RGBハーネス
図12。 スピーカーの裏、ケーブル、ケーブルタイ
14.
注記
RGBハーネスがたるみすぎていたら、必要に応じて調整してください。
エンジンガートを利用してフレームのほうへハーネスを取り回します。
15. サービスマニュアルを参照してください。 フェアリングキャップを取り付けます。
16.
注記
RGB製品を複数取り付ける場合は、取り扱い説明書J06266「Spectra Glo Controller and Remote FOB」を参照してください。
図31を参照してください。及び「表1」。 48インチ ハーネス(12)を接続し、LED R/G/Bコントローラーからワイヤートラフ経由でバックボーンまで取り回します。
17. 図13を参照してください。48インチハーネスの先端を ステアリングヘッド(1)まで取り回します。 キャディ(2)を使ってハーネスを固定します。
1ステアリングヘッド
2キャディ
図13。 ステアリングヘッド
18. 図31を参照してください。及び「表1」。 ライトエンジンハーネスをスピーカーからステアリングヘッドまで取り回し、3極ハーネス(8)を使ってステアリングヘッドのところで48インチ ハーネス(12)に接続します。
19. コントローラーとスピーカーの両方から出ているハーネスを束ねます。 ケーブルストラップでハーネスを固定します。
20. 反対側のスピーカーについても同じ手順を繰り返します。
ツアーパック
1. コントローラーキット(部品番号68000218)が取り付けられていない場合は、この段階で以下の手順に従って取り付けます。
2.
注記
ツイーターおよびグリルの取り扱いには気を付けてください。 どちらも壊れやすく、手荒く扱うと損傷することがあります。
サービスマニュアルを参照してください。 Tour-Pakスピーカーの取り外し ハードウェアは、あとで使いますので保管しておいてください。
3. 図14を参照してください。ライトエンジン(1)の裏にあるフォームテープ(5)から保護裏紙(6)をはがします。
1ライトエンジン
2コネクター
3セットスクリュー(4)
4ケーブル
5フォームテープ
6保護裏紙
図14。 LEDライト、ラウンドステージIスピーカー
4.
注記
ツイーターの取り付け面をぬぐってきれいにします。
図15を参照してください。図のようにライトエンジン(1)をツイーター(2)に載せます。 正しい位置でライトエンジンを軽く押し付けます。
5.
注記
セットスクリューは強く締め付けすぎないでください。 強く締め付けすぎると、装置の損傷、ツイーターブリッジの損傷、装置の不具合を招くおそれがあります。
付属のレンチを使ってください。 各セットスクリュー(3)がツイーターブリッジ(5)にかろうじて接触するまで、各セットスクリューを順番に、一度に1回転ずつゆっくりと締め付けます。 すべてのセットスクリューがツイーターブリッジに接触したら、すべてのセットスクリューを時計回りに¼ ~ ½回転だけ締め付けます。 こうすれば、ライトエンジンハウジングはあまり歪まずに、所定の位置にライトエンジンが固定されるはずです。
6. ツイーターブリッジ(5)レッグに沿ってケーブル(4)を取り回します。 キットのテープを適当な長さに切り、それを使ってツイーターブリッジの裏にケーブルを固定します。 ケーブルストラップを使ってスピーカーの裏にケーブルを固定します。
1ライトエンジン
2ツイーター
3セットスクリュー(4)
4ケーブル
6ツイーターブリッジ
7スクリュー(4)
図15。 スピーカー、ツイーター、ツイーターブリッジ、LEDライト
7.
注記
穴あけ領域からワイヤーを引き離します。
1/8インチのパイロット穴を空けます。 段付きドリルを使って1/8インチの穴を5/8インチに拡げます。
図16を参照してください。各スピーカーポッド(1)に16 mm (5/8インチ)の穴(2)を開けます(位置は、図に示した辺りとします)。
8. スピーカーハウジングのグロメット穴の周りに、軽くサンドペーパーをかけます。
9. ハーネス(3)の先端から約15 cm (6インチ)だけ、グロメット(4)をずらします。
10. グロメット(4)と一緒にハーネスのオス側を挿入します。 グロメットを穴に押し込みます。グロメット(4)の尖っているほうから先に押し込んでください。 正しく取り付けられた場合は、グロメットの外側がスピーカーポッドの外側にはまるはずです。 グロメットの外周を押し込んで、グロメットを正しい位置に取り付けます。
1スピーカーポッド
25/8インチ 穴
324インチ ハーネス(グロメット付き)
4グロメット
図16。 左スピーカーポッド
11. サービスマニュアルを参照してください。 スピーカーをポッドに取り付けます。
a. 図17を参照してください。ライトエンジンからRGBハーネスまでコネクター(4)を接続します。
b. 図のように、ライトエンジンケーブル(3)をスピーカー(1)の裏に沿って取り回します。 コネクター(4)を安定させるため、図のようにケーブルストラップ(2)でライトエンジンケーブル(3)およびRGBハーネス(5)を固定します。
c. スピーカーワイヤーをスピーカーに接続し、スピーカーボックスに入れます。
d. スピーカーのグリルとスクリューを取り付けます。
1スピーカー
2ケーブルストラップ
3ケーブル
4コネクター
5RGBハーネス
図17。 スピーカーの裏、ケーブル、ケーブルタイ
12. 反対側のスピーカーについても同じ手順を繰り返します。
13.
注記
RGB製品を複数取り付ける場合は、取り扱い説明書J06266「Spectra Glo Controller and Remote FOB」を参照してください。
図31を参照してください。及び「表1」。 48インチ ハーネス(12)を接続し、LED R/G/BコントローラーからTour Pakスピーカーのほうへ取り回します。 3極ハーネス(8)をスピーカー接続部へ接続します。
14.
注記
RGBハーネスがたるみすぎていたら、必要に応じて調整してください。
コントローラーコネクター、ライトキットコネクター、ハーネスを取り回します。
15. コントローラーとスピーカーの両方から出ているハーネスを束ねます。 ケーブルストラップでハーネスを固定します。
サドルバッグ
1. コントローラーキット(部品番号68000218)が取り付けられていない場合は、この段階で以下の手順に従って取り付けます。
2. サービスマニュアルを参照してください。 サドルバッグを取り外す。
3.
注記
サドルバッグのカバーは、スピーカーの取り付け前に仕上げ塗装してください。
切断およびドリルの際に塗装への損傷を防ぐために。 穴開けまたは切断を行う部分の両側をマスキングテープで覆ってください。
取り付け面(内側)を上にした状態でサドルバッグを保護面に置きます。
4. 図18を参照してください。サドルバッグの外側の前部にテンプレート(1)を置きます。 テンプレートの楕円形の穴がフロントラッチファスナー(2)にはまります。 テンプレートをテープ(4)で固定します。
5. 1/8インチのパイロット穴(3)を開けます。
6. テンプレートを取り外します。 段付きドリルを使って1/8インチの穴を5/8インチに拡げます。 hole.
1テンプレート
2フロントラッチファスナー
3パイロット穴
4テープ
図18。 テンプレートとサドルバッグ
7. 図19を参照してください。スピーカーグリルスクリュー(3)を取り外します。 あとで使いますので保管しておいてください。
8. スピーカーグリル(4)を取り外す。 あとで使いますので保管しておいてください。
9. ラバーワッシャー(1)はあとで使いますので、位置に注意してください。
1ラバーワッシャー
2グリルマウントウェル
3スクリュー、ショート(4)
4スピーカーグリル
図19。 グリルの取り付けと取り外し
10.
注記
ツイーターおよびグリルの取り扱いには気を付けてください。 どちらも壊れやすく、手荒く扱うと損傷することがあります。
サドルバッグからスクリュー4本とスピーカーを取り外し、ハーネスの接続を外します。 ハードウェアは、あとで使いますので保管しておいてください。
11. 図20を参照してください。ライトエンジン(1)の裏にあるフォーム(5)テープから保護裏紙(6)をはがします。
1ライトエンジン
2コネクター
3セットスクリュー(4)
4ケーブル
5フォームテープ
6保護裏紙
図20。 LEDライト、サドルバッグステージIスピーカー
12.
注記
ツイーターの取り付け面をぬぐってきれいにします。
図21を参照してください。図のようにライトエンジン(1)をツイーターブリッジ(2)に載せます。 正しい位置でライトエンジンを軽く押し付けます。
13.
注記
セットスクリューは強く締め付けすぎないでください。 強く締め付けすぎると、装置の損傷、ツイーターブリッジの損傷、装置の不具合を招くおそれがあります。
各セットスクリュー(3)がツイーターブリッジにかろうじて接触するまで、付属のレンチを使って各セットスクリューを順番に、一度に1回転ずつゆっくりと締め付けます。 すべてのセットスクリューがツイーターブリッジに接触したら、すべてのセットスクリューを時計回りに¼ ~ ½回転だけ締め付けます。 こうすれば、ライトエンジンハウジングはあまり歪まずに、所定の位置にライトエンジンが固定されるはずです。
14. ツイーターブリッジ(5)レッグに沿ってケーブル(4)を取り回します。 キットのテープを適当な長さに切り、それを使ってツイーターブリッジの裏にケーブルを固定します。 各ワイヤーが個別に分かれているエリアがライトエンジンの近くにありますので、そのエリアを見つけます。 図22を参照してください。この分離ワイヤー(6)エリアがスピーカーガスケットに位置していることを確認します。 ガスケットエリアに位置している分離ワイヤーの上に、小さな(豆粒大の) IIRラバー(7)ストリップを配置します。 図24を参照してください。ケーブルストラップ(2)を使ってスピーカーの裏にケーブルを固定します。
1ライトエンジン
2ツイーター
3セットスクリュー(4)
4ケーブル
5ツイーターブリッジ
図21。 ライトエンジンの取り付け
6分離ワイヤー
7IIRラバー
図22。 IIRラバー
15. 図24を参照してください。ハーネス(3)の先端から約11 cm (4-1/2インチ)だけ、グロメット(6)をずらします。 こうすると、グロメットを取り付けたときに、約11 cm (4-1/2インチ)だけサドルバッグの外側に残ります。
16. グロメット(6)と一緒にワイヤーハーネス(3)を取り付けます。 ライトエンジンコネクターをサドルバッグの外側から内側へずらします。 グロメットの尖っているほうがサドルバッグに向きます。 グロメットを穴に押し込みます。グロメット(6)の尖っているほうから先に押し込んでください。 正しく取り付けられた場合は、グロメットの外側がサドルバッグの外側にはまるはずです。 グロメットの外周を押し込んで、グロメットを正しい位置に取り付けます。
17. 図23を参照してください。図のように、ツイーター(2)をサドルバッグの前方へ向けます。 IIRラバーが分離ワイヤーエリアとサドルバッグハウジングとの間にあることを確認します。 こうなっていれば、ワイヤーが覆われるだけでなく、スピーカーコーンがサドルバッグハウジングに密閉されますので、水が浸入しなくなります。 スピーカーをハーネスに接続し、前の作業で外したスクリューでスピーカーを固定します。 スクリューを次のトルク値で交互に締め付けます:
トルク: 1.1–1.7 N·m (10–15 in-lbs)
1ライトエンジン
2ツイーター
3セットスクリュー(4)
4ケーブル
5ツイーターブリッジ
図23。 スピーカーの取り付け
18. 図24を参照してください。ライトエンジンからハーネスまでコネクター(1)を接続します。 ケーブルストラップ(2)を使って、接続部の付近でハーネスをスピーカーに固定します。
19.
注記
サドルバッグの最大積載量警告ラベル(5)が隠れないようにしてください。
図のように、2つのリテーナークリップ(4)をサドルバッグのフロントパネルに取り付けます。
20. 図のようにワイヤーを取り回します。 サドルバッグリッドを開け閉めします。 支障のないことを確認します。 ケーブルストラップでワイヤーをリテーナーに固定します。
1ライトコネクターおよびハーネスコネクター
2ケーブルストラップ
3ワイヤーハーネス
4リテーナークリップ(2)
5警告ラベル、サドルバッグ最大積載量
6グロメット
7ハーネス間コネクター
図24。 サドルバッグワイヤーの取り回し
21. 反対側のスピーカーについても同じ手順を繰り返します。
22. 図25を参照してください。ラバーワッシャー(1)をグリルマウントウェル(2)に配置します。
1ラバーワッシャー
2グリルマウントウェル
3スクリュー、ショート(4)
4スピーカーグリル
図25。 グリルの取り付けと取り外し
23. ラバーワッシャー(1)が所定の位置にあることを確認します。 スピーカーグリル(4)をスピーカー正面上に置きます。 短いスクリュー(3) 4本で固定します。 交互にスクリューを次のトルク値で締め付けます:
トルク: 1.1–1.7 N·m (10–15 in-lbs)
24.
注記
RGB製品を複数取り付ける場合は、取り扱い説明書J06266「Spectra Glo Controller and Remote FOB」を参照してください。
図31を参照してください。及び「表1」。 48インチ ハーネス(12)を接続し、LED R/G/Bコントローラーからサドルバッグのほうへ取り回します。 3極ハーネス(8)をスピーカー接続部へ接続します。
25. コントローラーとライトエンジンの両方から出ているハーネスを束ねます。 ケーブルストラップでハーネスを固定します。
Tri Glide® Trike
1. コントローラーキット(部品番号68000218)が取り付けられていない場合は、この段階で以下の手順に従って取り付けます。
2.
注記
ツイーターおよびグリルの取り扱いには気を付けてください。 どちらも壊れやすく、手荒く扱うと損傷することがあります。
スクリューとボディスピーカーとを取り外します。 ハードウェアは、あとで使いますので保管しておいてください。
3.
注記
1/8インチのパイロット穴を空けます。
図26を参照してください。スピーカーポッドの開口部(1)の内側から、平らな面に16 mm (5/8インチ)の穴(2)を開けます(位置は一般的な位置とします)。
1スピーカーポッドの開口部
25/8インチ穴の位置
図26。 5/8インチの穴を開ける位置
4. 必要に応じて穴のバリを取り、スピーカーポッドから切削屑を取り除きます。
5.
注記
グロメットの尖っているほうがハーネスのオス側を向きます。
図31を参照してください。及び「表1」。 ハーネス(10)のオス側から約15 cm (6インチ)だけ、グロメットをずらします。
6.
注記
取り付けたときには、グロメットの尖っているほうがスピーカーポッドの内側を向きます。
図27を参照してください。スピーカーポッドの内側から、グロメット(2)と一緒にハーネスのオス側を挿入します。 グロメットを16 mm (5/8インチ)の穴(1)に押し込みます。グロメットの尖っているほうから先に押し込んでください。 正しく取り付けられた場合は、グロメットの外側がスピーカーポッドの外側にはまるはずです。 グロメットの外周を押し込んで、グロメットを正しい位置に取り付けます。
15/8インチ穴の位置
2RGBハーネス(グロメット付き)
図27。 RGBハーネスの取り付け
7. 図28を参照してください。ライトエンジン(1)の裏にあるフォームテープ(5)から保護裏紙(6)をはがします。
1ライトエンジン
2コネクター
3セットスクリュー(4)
4ケーブル
5フォームテープ
6保護裏紙
図28。 LEDライト、ラウンドステージIスピーカー
8.
注記
ツイーターの取り付け面をぬぐってきれいにします。
図29を参照してください。図のようにライトエンジン(1)をツイーター(2)に載せます。 正しい位置でライトエンジンを軽く押し付けます。
9.
注記
セットスクリューは強く締め付けすぎないでください。 強く締め付けすぎると、装置の損傷、ツイーターブリッジの損傷、装置の不具合を招くおそれがあります。
付属のレンチを使ってください。 各セットスクリュー(3)がツイーターブリッジ(5)にかろうじて接触するまで、各セットスクリューを順番に、一度に1回転ずつゆっくりと締め付けます。 すべてのセットスクリューがツイーターブリッジに接触したら、すべてのセットスクリューを時計回りに¼ ~ ½回転だけ締め付けます。 こうすれば、ライトエンジンハウジングはあまり歪まずに、所定の位置にライトエンジンが固定されるはずです。
10. ツイーターブリッジ(5)レッグに沿ってケーブル(4)を取り回します。 キットのテープを適当な長さに切り、それを使ってツイーターブリッジの裏にケーブルを固定します。
1ライトエンジン
2ツイーター
3セットスクリュー(4)
4ケーブル
5ツイーターブリッジ
図29。 スピーカー、ツイーター、ツイーターブリッジ、LEDライト
11. サービスマニュアルを参照してください。 ボディスピーカーを取り付けます。
a. 図30を参照してください。ライトエンジンからRGBハーネスまでコネクター(4)を接続します。
b. 図のように、ライトエンジンケーブル(3)をスピーカー(1)の裏に沿って取り回します。 コネクター(4)を安定させるため、図のようにケーブルストラップ(2)でライトエンジンケーブル(3)およびRGBハーネス(5)を固定します。
c. スピーカーワイヤーをスピーカーに接続し、スピーカーポッドに入れます。
d. スピーカーのグリルとスクリューを取り付けます。
1スピーカー
2ケーブルストラップ
3ケーブル
4コネクター
5RGBハーネス
図30。 スピーカーの裏、ケーブル、ケーブルタイ
12.
注記
RGB製品を複数取り付ける場合は、取り扱い説明書J06266「Spectra Glo Controller and Remote FOB」を参照してください。
図31を参照してください。及び「表1」。 48インチ ハーネス(12)を接続し、LED R/G/Bコントローラーからボディスピーカーのほうへ取り回します。 3極ハーネス(8)をスピーカー接続部へ接続します。
13.
注記
RGBハーネスがたるみすぎていたら、必要に応じて調整してください。
コントローラーとスピーカーの両方から出ているハーネスを束ねます。 ケーブルストラップでハーネスを固定します。
14. 反対側のスピーカーについても同じ手順を繰り返します。
交換用パーツ
図31。 交換用パーツ、ステージIスピーカーR/G/B/ LEDライトキット
交換用パーツ
表1。 交換用パーツ表
キット
アイテム
詳細(数量)
部品番号
68000232
1
ライト、サドルバッグ、ステージI、LED、R/G/B、(2)
68000198
2
ケーブルストラップ(10)
10126
3
ワイヤーリテーナー(4)
11769
4
ゴムストリップ
単品販売なし
5
テープ、両面
11100181
6
レンチ、六角、2 mm
14900095
7
テンプレート
14900069
8
ワイヤーハーネス、3極
69201594
9
エンドキャップ
69201597
10
ワイヤーハーネス、グロメット付き、24インチ(2)
69201595
11
ワイヤーハーネス、24インチ(2)
69201530
12
ワイヤーハーネス、48インチ(2)
69201625
SPECTRA GLOの負荷の計算について
Spectra Gloシステムの消費電流は最大3000 mAです。 希望の構成にしたときの全体の消費電流については、以下の表を使って確認してください。 キットの数(各行)と、表に示した消費電流とを掛け合わせて、全体の消費電流を計算してください。 全体の消費電流をすべて加算してください。 値は3000 mA以下でなければなりません。 システム全体の負荷を計算する方法については、以下の例で説明します。
表2。 Spectra Gloキットの計算例
キット名
キット部品番号
キット数
電流 mA
合計
ライダーフットボード
50500492
1
500
500
パッセンジャー用フッドボード
50500495
1
350
350
フェアリングベント
68000194
275
スピーカーライト(ステージI)
68000232
125
スピーカーライト(ステージII周囲)
68000231
1
125
125
スピーカーライト(ステージIIサドルバッグ)
68000233
125
ベースライトポッド(6)
68000213
2
450
900
エクスパンションライトポッド(4)
68000214
1
300
300
* システム総計で3000 mA以下である必要があります。
システム総計 =
2175
表3。 Spectra Glo RGBアクセサリー計算
キット名
キット部品番号
キット数
電流 mA
合計
ライダーフットボード
50500492
500
パッセンジャー用フッドボード
50500495
350
フェアリングベント
68000194
275
スピーカーライト(ステージI)
68000232
125
スピーカーライト(ステージII周囲)
68000231
125
スピーカーライト(ステージIIサドルバッグ)
68000233
125
ベースライトポッド(6)
68000213
450
エクスパンションライトポッド(4)
68000214
300
* システム総計で3000 mA以下である必要があります。
システム総計 =
表4。 Spectra Glo RGBのアクセサリー
アクセサリー
部品番号
リモート
68000217
JAEキャップ
69201597
Yハーネス(3極)
69201594
3インチジャンパーハーネス
69201525
8インチジャンパーハーネス
69201529
24インチジャンパーハーネス
69201530
24インチジャンパー(グロメット付き)
69201595
48インチジャンパーハーネス
69201625