BOOM! トライクメインスピーカー取り付けキット
J063212018-11-02
概略
販売代理店による取り付けを推奨します。
キット番号
76000747A
適合モデル
モデルの適合性については、純正P&Aカタログまたはwww.harley-davidson.com内のパーツ&アクセサリーページ(英語版のみ)をご覧ください。
取り付け要件
このキットを正しく取り付けるには、パーツまたはアクセサリーを別途購入しなければならない場合があります。 ®ハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店で別途お買い求めいただけます。
アンプキット(部品番号76000277)。 このドキュメントはアンプの取り付け手順を説明しています。
車両に 3つ以上のアンプ が取り付けられている場合は、バッテリー+ 3ウェイY型コネクター(部品番号70270-04A、別途購入)が必要です。 1つ のバッテリー+ 3ウェイY型コネクターを使用して最大3つのアンプを追加できます。
注記
Stage IとStage IIのスピーカーを、同じ車両に混在させないでください。
ご注意
オーディオシステムを作動する前に、ハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店でラジオのEQを更新する必要があります。 先にオーディオシステムを動かすと、すぐにスピーカーが破損してしまいます。 (00645d)
Digital Technician ® II診断ツールを使用してのラジオEQ (イコライザー)のアップデートは次のとおりです。
  • スピーカーの取り付け に行うことを推奨します。
  • オーディオシステムを作動する に行う必要があります。
  • ハーレーダビッドソンジャパン正規販売代理店においてのみお求めいただけます。
警告
ライダーおよびパッセンジャーの安全を守るため、キットは正しく装着してください。 サービスマニュアルを参照しながら、適切な手順に従ってください。 自分で作業を行うことが難しい場合、または適切な工具を持っていない場合は、最寄りのハーレーダビッドソン正規販売網店に取り付けを依頼してください。 本キットを正しく取り付けないと死亡したり重傷を負うおそれがあります。 (00333b)
注記
この取り扱い説明書はサービスマニュアルの記載情報を参照しています。 このキットを取り付けるには、該当する年式/モデルのサービスマニュアルが必要です。 マニュアルはハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店で入手できます。
電気系統の過負荷
警告
電気系統アクセサリーを取り付ける場合、影響を受ける回路を保護するヒューズまたは回路ブレーカーの最大アンペア数を超えないよう注意してください。 最大アンペア数を超えると、電気的な不具合が生じ、死亡したり重傷を負う場合があります。 (00310a)
ご注意
電気アクセサリーを装着し過ぎると、車両の充電システムに過剰な負荷がかかる可能性があります。 複数の電気系統アクセサリーが同時に作動し、それらの消費電流量が車両の充電システムで供給できる電流量の総量を超えた場合、バッテリーが放電し、車両の電気系統に損傷を与えるおそれがあります。 (00211d)
このアンプには、電気系統から最大で 8 A の追加電流が必要です。
このキットを購入すると、アドバンスドオーディオシステムに使用する、特別に開発されたサウンドイコライザーソフトウェアをご利用いただけます。 この独自のイコライザーはBOOM! オーディオフェアリングロアスピーカーの性能とサウンドレスポンスを最大限に引き出すように設計されたものです。 このキットをハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店にて取り付けていない場合でも、この特別イコライザーソフトウェアは、Digital Technician IIを通してどの取扱店でも無料で使用できます。 アップグレード手続きには販売代理店労務費が適用されます。
キット内容:
図9 」および「 表1 」を参照してください。
準備
警告
誤ってエンジンを始動すると、死亡事故や重大な人身事故を引き起こすおそれがあるため、メインヒューズを外して作業を開始してください。 (00251b)
  1. メインヒューズを取り外します。 サービスマニュアルを参照してください。
  2. シートを取り外します。 サービスマニュアルを参照してください。
  3. パッセンジャーグラブレールを取り外します。 サービスマニュアルを参照してください。
  4. サイドカバーを取り外します。 サービスマニュアルを参照してください。
  5. ボディを取り外し、保護パッド上に配置します。 サービスマニュアルを参照してください。 フェンダーとTour-Pakは、ボディに取り付けたままにできます。
取り付け
注記
テンプレートは本体の両サイドで使用します。
内側表面上にワイヤーハーネスや金属クリップが存在しないことを確認してください。 金属ワイヤー保持クリップが (特に車両の左側) に存在する場合、のみとハンマーを使用してクリップを取り除きます。
1. 図1 」を参照。 テンプレート (1) をトライク本体 (2) の片側に合わせます。 テンプレートの端を車体廻りに沿った接線の端に合わせます。 テンプレートをテープ(3)で固定します。 8つの小さな穴 (4)の位置にセンターポンチを打ちます。 大きな穴 (5)の位置には目立つ色のマーカーやグリース鉛筆で印をつけます。
1テンプレート
2トライク本体
3テープ
4小さな穴
5大きな穴
図1。 テンプレートの位置
2. テンプレートを取り外します。 5.6 mm (7/32インチ)のドリルビットを使用して、8つの小さい穴をあけます。 エアソー(または同等品)を使用して、中央開口部を切り取ります。
3. テンプレートを反転させ、反対側で前のステップを繰り返します。
注記
トライクツアーパックポッド用のStageIIアンプを同時に取り付ける場合は、キットの長方形テンプレートを使用し、グロメット用の穴をあけます。 25.4 mm (1インチ)のドリルビットを使用するには、トライク車体の左側のエンクロージャーのための穴から行うと作業が容易になります。
4. 内側のみ ボディ表面の中央部およびボルト穴の開口部を、ガスケット表面を確認しながら、軽くやすりで磨いてください。 適切に表面処理を施すことにより、BOOM! オーディオシステムの増幅された音圧が引き起こす、うなり音、きしり音、がらがら音を軽減することができます。
5. 図9 」を参照。 ブラケット(3)をアンプのコネクター側に取り付けます(アンプは別途購入)。 スクリュー(12)で固定します。 締め付ける。
トルク: 9.4–12.2 N·m (7–9 ft-lbs) スクリュー(12)
6. 図2 」を参照。 アンプとブラケット(1)を4つの隆起パッド(4、7)上に位置決めします。 コネクターを車両の左側に図示のように位置決めします。 下の穴をロアパッド(4)の中心に合わせます。
7. 穴の位置をマークします。 ブラケット付きアンプを取り外します。 7.2 mm (9/32インチ)のドリルビットで穴を4つあけます。
8. 50 ~ 70%のイソプロピルアルコールと30 ~ 50%の蒸留水の混合液で、車体の表面を全てきれいにします。 完全に乾燥させます。
9. スピーカーエンクロージャーを取り付けます。
a. 「 図9 」を参照。 外装面にガスケット(18)を1つ配置します。 穴を合わせます。
b. ガスケットと中央の穴の上にトリムリング(14)を配置します。 (左側トリムリングに"A"と記されています。 右側トリムリングに"B"と記されています。) トリムリングを回転して文字が底部にくるようにします。
c. 本体内部のガスケットに対し適正なエンクロージャ (17 または 4) の位置取りをします。
d. 中央の穴を通します。 エンクロージャーの穴、ガスケット(18)、ボディを合わせます。 プラスタイトスクリュー(13)をカウンターボア穴に挿入します。
e. プラスタイトスクリューを2、3回回して締め付けます。 エンクロージャーがぶらさがる余裕ができるところまで回します。
f. プラスタイトスクリューを最初のスクリューの反対側のカウンターボア穴に挿入します。 エンクロージャー、ガスケット、ボディのトリムリング、スクリューを合わせます。 スクリューを数回回転させ、エンクロージャーを所定の位置に固定します。
g. プラスタイトスクリューを残りの2つのカウンターボア穴に挿入します。 エンクロージャー、ガスケット、ボディのトリムリング、スクリューを合わせます。 数回スクリューを回転させ、エンクロージャーを所定の位置に穴をあけます。
h. 交互にプラスタイトスクリューを締め付けます。 締め付ける。
トルク: 2.2 N·m (20 in-lbs) Plastite スクリュー
10. 前の手順を繰り返し、もう反対側のエンクロージャーとコンポーネントを取り付けます。
11. 図2 」を参照。 ワッシャー(5)をスクリュー(6)にセットします。 トランクの内側から穴を通して取り付けます。 トランクの外側から、余分なワッシャー(5)をスペーサーとしてのみ機能するようにトップスクリューにかぶせます。 アンプとブラケット(1)を4つの隆起パッド(4、7)上に位置決めします。 コネクターを車両の左側に位置決めします。 ワッシャー(2)をブラケットとスクリュー上に取り付けます。 ナット(3)で固定する。 締め付ける。
トルク: 10.8–12.2 N·m (96–108 in-lbs) ナット(3)
1アンプ
2ワッシャー(4)
3ナット、ナイロック(4)
4ロアパッド(2)
5ワッシャー(6)
6スクリュー(4)
7パッド、アッパー(2)
図2。 アンプの取り付け
12. 図4 」を参照。 既存のワイヤー(16)を取り回します。
13. ワイヤーハーネスをアンプに接続します。
14. 図4 」および「 図5 」を参照してください。 スピーカーとアンプのハーネスを取り回します。 必要に応じてワイヤーを固定します。
15. ボディをフレーム上に位置決めします。 サービスマニュアルを参照してください。 全ての配線が完了するまでボディは固定しないままにできます。
注記
サービスのために後に本体を取り外す場合は、メイン車両/フレームからハーネスを取り外す必要があります。 ハーネスはアンプとスピーカーに接続したままにしておくことができます。
注記
ハーネスをアンプに一致するように設定します。 間違ったハーネスの設定は、不適切なEQファイルが読み込まれ、スピーカーに損傷を引き起こすおそれがあります。 メインハーネスに沿って構成ワイヤー[32]の位置を確認します。 オスとメスのターミナルが接続されていないことを確認します。
16. 2017年および2018年モデル: 完全なハーネスの取り回し:
a. バックボーン下のメインハーネスに併せ、フレームレールに沿ってキットハーネスを前方向に取り回します。
b. バッテリーとリバースソレノイドの間にあるバッテリーキャビティの右側に沿ってハーネスを取り回します。 赤のヒューズワイヤーと黒のアースワイヤーをバッテリーの前面に引いてきます。
c. 「 図3 」を参照。 右サイドカバー下にあるデルファイ2ウェイCANコネクター[319B](1)を特定します。
d. このキャップは電装キャディに固定された終端抵抗パックです。 この抵抗パックからコネクター[319B] (1)を取り外します。
e. キット付属のハーネスの[319A] (「 図5 」のアイテム7を参照)を車両の[319B] (1)に接続します。
f. 今回の取り付け作業で(リア)アンプへの接続をこれしか行わない場合は、キットのハーネスの[319B] (1)側を、上のステップ「B」で外した終端用抵抗パックに元どおり接続してください。 複数のリアアンプを使用している場合、このハーネスから次のアンプハーネスの [319A] にデイジー チェーン [319B] で接続します。 残りのコネクター [319B]が車両の終端抵抗に接続されていることを必ず確認します。
17. 2019年以降のモデル: 完全なハーネスの取り回し:
a. バックボーン下のメインハーネスに併せ、フレームレールに沿ってキットハーネスを前方向に取り回します。
b. コネクター[319B] (1) ハーネスを固定している3本のケーブルタイを分離します。
c. 「 図3 」を参照。 [319B] (1)と[319A]コネクターを、CAN車両コネクターの左側に沿わせてから、フレーム下に取り回します。
d. バッテリーとリバースソレノイドの間にあるバッテリーキャビティの右側に沿って残りのハーネス部分を取り回します。
e. 赤のヒューズワイヤーと黒のアースワイヤーをバッテリーの前面に引いてきます。
f. 「 図3 」を参照。 右サイドカバー下にあるデルファイ2ウェイCANコネクター[319B](1)を特定します。
g. このキャップは電装キャディに固定された終端抵抗パックです。 この抵抗パックからコネクター[319B] (1)を取り外します。
h. キット付属のハーネスの[319A] (「 図5 」のアイテム7を参照)を車両の[319B] (1)に接続します。
i. 今回の取り付け作業で(リア)アンプへの接続をこれしか行わない場合は、キットのハーネスの[319B] (1)側を、上のステップ「B」で外した終端用抵抗パックに元どおり接続してください。 複数のリアアンプを使用している場合、このハーネスから次のアンプハーネスの [319A] にデイジー チェーン [319B] で接続します。 残りのコネクター [319B]が車両の終端抵抗に接続されていることを必ず確認します。
18.
a. 車両側のコネクター [299] を特定します (インナーフェアリングの下にあります。サービスマニュアルを参照してください)。 このコネクターは既にフェアリングアンプに接続されている可能性があります。
b. 車両側 [299]に 69200921"Y"を取り付け( 図8 を参照)、1つの端子をフェアリングアンプのハーネスに接続します。
c. 69201545 ジャンパー( 図7 を参照)をフェアリング内部にある69200921"Y"のもう一方の端子に取り付けます。 (69201545 ジャンパーが車両に既に取り付けられている場合には"e"に進みます。2つ以上の 69201545 ジャンパーを取り付けてはいけません。)
d. フェアリングハーネス配線に併せ、 69201545 ジャンパーをインナーフェアリング経由で配線用ケースに配線します。
e. [319] コネクター近くの右サイドカバーの下にある69201545 ジャンパーの先端 [319] を特定します。 従前に取り付け済の69201545がある場合には、右サイドカバー下の69200921”Y"を使用して[299]を接続します。
注記
車両のリアに複数のアンプ が取り付けてある場合、 69200921 コネクターを2つまで使用することができます。
1CANコネクター[319B] 2019 およびそれ以降のモデル
2CANコネクター[319B] 2014-2018 モデル
図3。 CANコネクター[319B]
19. プラス(+)バッテリーケーブルおよびマイナス(-)バッテリーケーブルを取り付けます。
注記
トライクツアーパックポッド用のStageIIアンプ取り付けキットを同時に取り付ける場合は、1つのハーネスのコネクター[319B]を 標準装備 (OE) 車両に取り付けます。 第1ハーネスの[319A]を第2ハーネスの[319B]に接続し、バッテリーコンパートメントの正面に取り回します。 2つ目のハーネスの[319A]をサイドカバー側へ配取り回し、Digital Techへの新しいインプットとして機能させます。 どちらのハーネスが1つ目または2つ目であっても構いません。
20. アンプインプットを接続する:
a. ステージIを6スピーカー構成にする場合: ハーネス[296]を、パッセンジャーシート後方にある16極ハーネス(フェアリングアンプキットで事前に取り付けたもの)に直接取り付けます。 ステージIIを6スピーカー構成にする場合:  3極インターコネクトハーネス(アイテム15、 図9 )を、パッセンジャーシートの後方に位置する16極ハーネス(フェアリングアンプキットで事前に取り付けたもの)に取り付けます。 3 ウェイインター コネクターにハーネス [296] を取り付けます。
1アンプコネクター
2右側スピーカーウーファーコネクター
3右側スピーカーミッド/ツイーターコネクター [36TB]
4アンプ構成の設定コネクター[32]
5プラスバッテリーターミナル[B+]
6マイナスバッテリーターミナル[B-]
7新しいCANコネクター[319A] (標準装備ハーネスへ接続)
8終端抵抗に接続するCANコネクター [319B] 、または追加のアンプハーネスに接続するデイジーチェーン
9オーディオ入力コネクター[296]
10左側スピーカーミッド/ツイーターコネクター [37TB]
11左側スピーカーコネクター
12左スピーカーエンクロージャー
13右スピーカーエンクロージャー
14中央ノッチ
15ボディマウントハードウェア
16ワイヤー、付属
17ワイヤーブラケット、付属
18アクセサリー/イグニッションパワー[299]
図4。 ワイヤーハーネス(下から上に見た図)
1アンプコネクター
2左側スピーカー (ウーファー) コネクター
3左側スピーカー (ミッド/ツイーター) コネクター [36TB] (Stage II のみ)
4インライン構成ワイヤーコネクター
5プラスバッテリーターミナル[B+]
6マイナスバッテリーターミナル[B-]
7新しいCANコネクター[319A] (標準装備ハーネスへ接続)
8終端抵抗に接続するCANコネクター [319B] 、または追加のアンプハーネスに接続するデイジーチェーン
9オーディオ入力コネクター[296]
10右側のスピーカー (ミッド/ツイーター) コネクター [37TB] (Stage II のみ)
11右側スピーカー(ウーファー)コネクター
12左スピーカーエンクロージャー
13右スピーカーエンクロージャー
14右フレームチューブとリバースモジュール
15インライン B + コネクター[160A/B]
16アクセサリー/イグニッションパワー[299]
図5。 ワイヤーハーネスおよびコネクター
1ラジオリアチャンネル出力コネクター [296]
2オーディオ入力コネクター(3)
図6。 オーディオ入力/出力ワイヤーハーネス
1アクセサリー電源[299A]
2アクセサリー電源[299B]
図7。 ワイヤーハーネス、ジャンパー
1アクセサリー電源[299B]
2アクセサリー電源[299A]
図8。 アクセサリー電源ワイヤーハーネス
ご注意
オーディオシステムを作動する前に、ハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店でラジオのEQを更新する必要があります。 先にオーディオシステムを動かすと、すぐにスピーカーが破損してしまいます。 (00645d)
  1. 本体を取り付けます。 サービスマニュアルを参照してください。
  2. パッセンジャーグラブレールを取り付けます。 サービスマニュアルを参照してください。
  3. サイドカバーを取り付けます。 サービスマニュアルを参照してください。
  4. サービスマニュアルを参照してください。 シートを取り付けます。 シートを取り付けたら、シートを上に引っ張って、固定されているか確認します。
  5. メインヒューズを取り付ける。 サービスマニュアルを参照してください。
DIGITAL TECHNICIAN (デジタルテクニシャン)の注意点
  1. ハーネスを適切に設定すると、このキットで取り付けたアンプは、AMP 2として認識されます。 このアンプが物理的には2番目、3番目に取り付けられたアンプであっても同じです。 図5 を参照してください。Digital Technicianでアンプ2のコネクター(4)を認識するためには、外されていることを確認してください。
  2. Stage Iスピーカーを使用しているとき、チャンネル3および4は「開」と表示されます。 チャンネル 1 は左スピーカー、チャンネル 2 は右スピーカーです。
  3. Stage IIスピーカーと併用する場合: チャンネル1は左ウーファーです。 チャンネル2は右ウーファー、チャンネル3はミッド/ツイーターのままで、チャンネル4は右ミッド/ツイーターです。
交換用パーツ
図9。 交換用パーツ、スピーカー拡張取り付けキット
表1。 交換用パーツ
アイテム
詳細(数量)
部品番号
1
スクリュー(4)
2513
2
ワッシャー(6)
6036
3
ブラケット、アンプマウント、コネクター側
別売りなし
4
スピーカーエンクロージャー、左側
別売りなし
5
タイストラップ(9)
10006
6
ブラケット、ワイヤーリテーナー(4)
69200342
7
テンプレート
76000628
8
ワイヤーハーネス、アンプ
別売りなし
9
ナット、ナイロック
7686
10
ワッシャー(4)
6110
11
スクリュー(8)
2963
12
スクリュー(4)
926
13
スクリュー、プラスタイト(8)、#8-16 x 1インチ
別売りなし
14
トリムリング、(左「A」)
76000612
トリムリング、(右「B」)
76000611
15
ワイヤーハーネス、オーディオ入力
別売りなし
16
グロメット、円形(2)
12100071
17
スピーカーエンクロージャー、右側
別売りなし
18
ガスケット、スピーカーエンクロージャー(4)
76000619
19
ブラケット、アンプマウント、非コネクター側
別売りなし
20
ジャンパーハーネス
96201545
21
電源コネクター
69200921
配線図の情報
配線色コード
単色配線の場合: コネクター/配線図の記号(標準)を参照してください。 英文字コードで配線の色を示します。
ストライプ付き配線: コードは単色コードとストライプのコードの間にスラッシュ(/)を入れて記されています。 たとえば、GN/Yと記された配線は、黄色のストライプが入った緑の配線になります。
配線図の記号
コネクター/配線図の記号(標準)を参照してください。 角カッコ [ ] はコネクター番号を示します。 カッコ内の英文字は、ピンハウジングかソケットハウジングかを示します。
A=ピン: コネクター番号の後の文字Aおよびピン記号は、ターミナルコネクターのピン側を表します。
B=ソケット: コネクター番号の後の文字B およびソケット記号はターミナルコネクターのソケット側を表します。 配線図にあるその他の記号は以下のとおりです。
ダイオード: ダイオードは回路の中で電流を一方向のみに流します。
配線の中断: 配線の中断は、オプションによる違いや配線の途中でページが途切れていることを示します。
接続なし: 配線図内で交差しており、接合の表示がない2本の配線は、互いが接続されていないことを表します。
回路の方向: この記号は、別ページに完全な回路の配線図があることを示します。 また、この記号は電流の方向も示しています。
接合部: 接合部は配線図上で2本以上の配線が接続されている場所を示します。 図上で接合部が示されている場合、その記載の目的はその回路に配線が接合されていることを示すことのみであり、 ワイヤーハーネスの接合位置を示すものではありません。
アース: アースには「クリーン」と「ダーティー」の2種類があります。 クリーンアースは黒/緑の配線で、センサーやモジュールによく使います。
注記
このアースは通常、アース回路に電気的干渉を引き起こす電気モーターやコイルなどを持ちません。
もう一方のアースは(BK)配線で、電気的干渉に影響されない構成部品に使用されます。
ツイストペア: この記号は2本のワイヤーがハーネス内でよじってあることを示します。 これにより外部から回路への電磁干渉を最小限にしています。 これらのワイヤーに修理が必要な場合、配線はよじれたままにしておきます。
1コネクター番号
2ターミナルコード(A=ピン、B=ソケット)
3単色配線
4ストライプ配線
5ソケット記号
6ピン記号
7ダイオード
8配線の中断
9接続なし
10回路の方向
11接合部
12アース
13ツイストペア
図10。 コネクターおよび配線図の記号
表2。 配線色コード
コード
配線色
BE
BK
BN
GN
GY
LBE
水色
LGN
薄緑
O
オレンジ
PK
ピンク
R
TN
タン
V
W
Y
1プラスリングターミナル[B+]
2インライン B + コネクター[160A/B]
3アンプヒューズ
4右側スピーカー (ミッド/ツイーター) コネクター [36TB]
5リアスピーカーポッドウーファー [297A]
6フェアリングアンプコネクター [149B]
7マイナスリングターミナル[B-]
8左側スピーカー (ミッド/ツイーター) コネクター [37 TB]
9アンプインプット[296B]
10アクセサリー/イグニッション電源[299B]
11CANコネクター [319B]
12CANコネクター [319A]
図11。 メインアンプワイヤーハーネス (フェアリング)
1セカンダリーアンプインプット
2セカンダリーアンプアウトプット
3セカンダリーアンプアウトプット
4セカンダリーアンプアウトプット
図12。 オーディオ入力ハーネス
1アクセサリー/電源 [299B]
2アクセサリー/電源 [299A]
図13。 リアジャンパーワイヤーハーネス
1アクセサリー電源[299B]、ソケット
2アクセサリー電源[299A]、ピン
3アクセサリー電源[299A]、ピン
4アクセサリー電源[299B]、ソケット
5アクセサリー電源[299A]、ピン
6アクセサリー電源[299A]、ピン
図14。 アクセサリー電源ハーネス