リアデタッチャブルドッキングキット
J037042019-01-15
一般情報
表1。 一般的な情報
キット
推奨ツール
スキルレベル(1)
時間
53804-06
セーフティグラス、トルクレンチ
1 時
(1) トルク値に合わせた締め付け、またはその他適切なツールと技術が必要です
キット内容
図1。 キット内容: リアドッキングキット
表2。 キット内容: リアドッキングキット
アイテム
数量
説明
部品番号
注記:
1
1
マウントブラケット、リア、右側
53705-95
1
マウントブラケット、リア、左側(図示なし)
53706-95
2
2
フラットワッシャー、3/8インチ (9.5 mm)内径
53129-96
3
2
ドッキングポイント、リア
53684-96A
4
2
六角穴付きボタンボルト 3/8-16 x 1-1/2インチ (38.1 mm)
4127
25.8 N·m (19 ft-lbs)
5
2
六角ロックナット、ナイロック、薄型、3/8-16
7667
6
4
スクリュー、六角ヘッド、5/16-18 x 3/4 インチ (19 mm)
3987
20.3–25.8 N·m (15–19 ft-lbs)
7
2
ドッキングポイント、フロント
53685-96
8
2
六角穴付きボタンボルト 5/16-18 x 2-1/4インチ (57 mm)
4158
20.3–25.8 N·m (15–19 ft-lbs)
9
6
ロックワッシャー、スプリット、5/16、クローム
94081-90T
10
2
スペーサー、5/16インチ 内径、0.445インチ (11.3 mm)厚
53747-97
キット53804-06が単独で設置されている場合。
10
2
スペーサー、5/16インチ 内径、0.385インチ (9.8 mm) 厚
53760-97
キット53804-06が53803-06と一緒に設置されている場合。
11
2
スクリュー、六角ヘッド、1/4-20 x 7/8インチ (22.2 mm)
3802W
FLHR、FLHT、または FLTR モデルのみ 13.6–19 N·m (10–14 ft-lbs)
12
4
スペーサー、1/4インチ 内径、1/8 インチ (3.2mm)厚
5735
13
2
スクリュー、六角ヘッド、1/4-20 x 1-1/2インチ (38.1mm) 長
2872W
FLHRCまたはFLHRSモデルのみ 13.6–19 N·m (10–14 ft-lbs)
14
2
スペーサー、1/4インチ 内径、9/16 インチ (14.3 mm)厚
5839
FLHRCまたはFLHRSモデルのみ
* アスタリスクのついている構成部品は、リアデタッチャブルドッキングキットを単独で設置する場合にのみ使用します。
キットには含まれない本文中記載のアイテム:
A
標準装備 (OE) サドルバッグサポートブラケット
B
OE ワッシャー
C
OE サドルバッグマウントブラケット
D
フロントドッキングキット(53803-06)のドッキングポイントブラケット
E
フロントドッキングキット(53803-06)の1インチ (25.4 mm) 長のスクリュー
F
注記: 両側のリアドッキングポイント(アイテム3)は、フロント(前側)の穴に設置しなければなりません。
注記
車両からアイテムを取り付けたり取り外したりする前に、全ての内容物がキット内にあることを確認します。
概略
適合モデル
モデルの適合性については、純正パーツ&アクセサリーカタログ、または www.harley-davidson.com のパーツ&アクセサリーセクション(英語版のみ)をご覧下さい。
下記のページで入手できる最新版のインストラクションシートを必ず使用してください。 www.harley-davidson.com/isheets
ハーレーダビッドソン社のカスタマーサポートセンター(1-800-258-2464 (米国内のみ)または1-414-343-4056)にお問い合わせください。
注記
図1 は、フロントドッキングキット (53803-06) とリアドッキングキット (53804-06) のドッキングポイントの位置を示します。
一部のデタッチャブルハーレーダビッドソン純正モーターアクセサリーを正しく取り付けるためには、これらのキットを設置する必要があります。
1フロントドッキングキット (53803-06)。 1994年から1996年モデルでは、キット53660-05および53658-05も使用できます。
2リアドッキングキット(53804-06)。
図2。 ドッキングポイントの位置
準備
1. サドルバッグを取り外します。 オーナーズマニュアルを参照してください。
2. メインヒューズを取り外します。 オーナーズマニュアルを参照してください。
3. 図1 」を参照。 車両の片側にあるサドルバッグサポートブラケット(A)の上部の2つの穴の OE ファスナーを取り外します。 ストックしてあるファスナーをサポートブラケットの溶接ナットに差し込みます。
4. サドルバッグマウントブラケット(C)を取り外します。 キットの設置のため、ブラケットとフラットワッシャー(B)は保管しておきます。
リアドッキングキットの設置
注記
図2 」を参照。 設置手順とハードウェアは、リアドッキングキット(53804-06)を単独で設置するか、フロントドッキングキット(53803-06)と一緒に設置するかで異なります。
1.
注記
図1 」を参照。 リアドッキングポイントマウントブラケット(1)は左右で異なります。 チューブの両端の設置表面はフェンダーに向かってわずかにずれています。
マウントブラケット(1)を取り付けます。
a. (左側または右側の)マウントブラケット(1)をサドルバッグサポートブラケットに向けて設置します。
b. フロントドッキングキットがない場合: マウントブラケット(1)を、スクリュー(6)とロックワッシャー(9)を使用して、前方の上下の穴を通してサドルバッグサポートブラケット(A)に取り付けます。 スクリューは完全に締めないでください。
c. フロントドッキングキットがある場合: マウントブラケット(1)を、サドルバッグサポートブラケット(A)に取り付けます。この時、前方の上の穴にはスクリュー(E)とフロントドッキングキット(D)のドッキングポイントブラケットを使用し、下の穴にはスクリュー(6)とロックワッシャー(9)を使用します。 スクリューは完全に締めないでください。
d. ロックワッシャー(9)をスクリューのねじ山(8)に取り付けます。その後、リアドッキングポイント(アイテム3、皿頭がフェンダー側)とスペーサー(10)を設置します。
e. フロントドッキングキットがない場合: スクリュー(8)をサドルバッグサポートブラケット(A)のリア側の上の穴にねじ込みます。 完全に締めないでください。
f. フロントドッキングキットがある場合: スクリュー(8)をマウントブラケット(D)のリア側の上の穴とサドルバッグサポートブラケット(A)のリア側の上の穴にねじ込みます。 完全に締めないでください。
g. 反対側も繰り返します。
2. リアドッキングポイント(3)を設置します。
a. リアドッキングポイント(アイテム3、皿頭がフェンダー側)をスクリューのねじ山(4)とワッシャー(2)に取り付けます
b. スクリュー(4)のねじ山を、マウントブラケット(1)の後ろ側の前方の穴に挿入します。
c. ロックナット (5)をスクリューにねじ込み、完全には締めない状態にしておきます。
d. 反対側も繰り返します。
3. 使用するデタッチャブルアクセサリーと適合するかどうかを確認します。
a. アクセサリーの前側のスロットはフロントドッキングポイント(7)と完全に噛み合っている必要があります。
b. 噛み合わない場合は、ドッキングハードウェアを緩め、前側のスロットが完全に噛み合うまでリアドッキングポイントアッセンブリーを前に押してください。
c. アクセサリーがドッキングポイントと噛み合ったら、ボタンヘッドスクリューを締めます。
トルク: 26 N·m (19 ft-lbs)
4. 必要に応じ、マウントブラケット(1)を適切な幅に調整してください。ブラケットをゆっくりと押し縮めたり、広げたりして、アクセサリーと適切に合わせてください。
5. 図1 」を参照。 次のセクションで説明されている通りに、 OE サドルバッグマウントブラケットを設置してください。
サドルバッグマウントブラケットの設置
単独設置用リアドッキングキット
1. FLHR、FLHT、または FLTR モデルの場合:
a. ワッシャー(B)をスクリューのねじ山(11)に取り付けた後、サドルバッグマウントブラケット(C)のスロットに挿入します。
b. スクリュー (11) のねじ山に2個のスペーサー (12) を取り付け、サドルバッグサポートブラケット(A)に緩く取り付けます。
2. FLHRCまたはFLHRSモデルの場合:
a. ワッシャー(B)をスクリューねじ山(13)に取り付けた後、サドルバッグマウントブラケット(C)のスロットに挿入します。
b. スクリュー (13) のねじ山にスペーサー(14)と2個のスペーサー (12) を取り付け、サドルバッグサポートブラケット(A)に緩く取り付けます。
3. サドルバッグのフィット感を確認します。
4. スクリューを固定します。 締め付ける。
トルク: 13.6 N·m (10 ft-lbs)
フロントドッキングキット併設用リアドッキングキット(53803-06)
1. FLHR、FLHT、または FLTR モデルの場合:
a. ワッシャー(B)をスクリューのねじ山(11)に取り付けます。その後、フロントドッキングキット(53803-06)のサドルバッグマウントブラケット(C)のスロットと、ドッキングポイントブラケット(D)の下部のマウント穴にスクリューを挿入します。
b. スクリュー (11) のねじ山にスペーサー (12) を取り付け、サドルバッグサポートブラケット(A)に緩く取り付けます。
2. FLHRCまたはFLHRSモデルの場合:
a. ワッシャー(B)をスクリューのねじ山(13)に取り付けます。その後、スペーサー(14)とフロントドッキングキット(53803-06)のドッキングポイントブラケット(D)の下部のマウント穴を通してサドルバッグマウントブラケット(C)のスロットに、スクリューを挿入します。
b. スクリュー (13) のねじ部にスペーサー (12) を取り付け、サドルバッグサポートブラケット(A)に緩く取り付けます。
3. サドルバッグのフィット感を確認します。
4. スクリューを固定します。 締め付ける。
トルク: 13.6 N·m (10 ft-lbs)
完成
1. メインヒューズを取り付ける。 オーナーズマニュアルを参照してください。
2. サドルバッグを取り付けます。 オーナーズマニュアルを参照してください。