BOOM!オーディオステージII TOUR-PAKスピーカーキット
941000572019-01-31
概略
販売代理店による取り付けを推奨します。
キット番号
76000952
適合モデル
モデルの適合性については、純正P&Aカタログまたはwww.harley-davidson.com内のパーツ&アクセサリーページ(英語版のみ)をご覧ください。
取り付け要件
注記
Stage IとStage IIのスピーカーを、同じ車両に混在させないでください。
これらのスピーカーは、 2014年以降の ハーレーダビッドソンオーディオシステムでのみご使用になれます。 これらのスピーカーを 2006~2013年の ハーレーダビッドソンオーディオシステムに使用した場合、 スピーカーは回復できない損傷を受けます。 これらのスピーカーを 2005年以前 のハーレーダビッドソンオーディオシステムに使用した場合、 システムは回復できない損傷を受けます
ご注意
オーディオシステムを作動する前に、ハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店でラジオのEQを更新する必要があります。 先にオーディオシステムを動かすと、すぐにスピーカーが破損してしまいます。 (00645d)
Digital Technician® II診断ツールによるRadio EQの更新は、ハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店でのみ行うことができます。 このツールは:
  • オーディオシステムを作動する に行う必要があります。
  • スピーカーの取り付け に行うことを推奨します。
警告
ライダーおよびパッセンジャーの安全を守るため、キットは正しく装着してください。 サービスマニュアルを参照しながら、適切な手順に従ってください。 自分で作業を行うことが難しい場合、または適切な工具を持っていない場合は、最寄りのハーレーダビッドソン正規販売網店に取り付けを依頼してください。 本キットを正しく取り付けないと死亡したり重傷を負うおそれがあります。 (00333b)
注記
この取り扱い説明書はサービスマニュアルの記載情報を参照しています。 このキットを取り付けるには、該当する年式/モデルのサービスマニュアルが必要です。 マニュアルはハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店で入手できます。
電気系統の過負荷
警告
電気系統アクセサリーを取り付ける場合、影響を受ける回路を保護するヒューズまたは回路ブレーカーの最大アンペア数を超えないよう注意してください。 最大アンペア数を超えると、電気的な不具合が生じ、死亡したり重傷を負う場合があります。 (00310a)
ご注意
電気アクセサリーを装着し過ぎると、車両の充電システムに過剰な負荷がかかる可能性があります。 複数の電気系統アクセサリーが同時に作動し、それらの消費電流量が車両の充電システムで供給できる電流量の総量を超えた場合、バッテリーが放電し、車両の電気系統に損傷を与えるおそれがあります。 (00211d)
このキットを購入すると、アドバンスドオーディオシステムに使用する、特別に開発されたサウンドイコライザーソフトウェアをご利用いただけます。 この独自のイコライザーはBOOM! オーディオフェアリングロアスピーカーの性能とサウンドレスポンスを最大限に引き出すように設計されたものです。 このキットをハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店で取り付けていない場合は、この特別イコライザーソフトウェアをどの販売店でもDigital Technician IIから無料で使用できます。 アップグレード手続きには販売代理店労務費が適用されます。
このアンプには、電気系統から最大で 8 A の追加電流が必要です。
キット内容:
図2 」および「 表1 」を参照してください。
準備
警告
誤ってエンジンを始動すると、死亡事故や重大な人身事故を引き起こすおそれがあるため、メインヒューズを外して作業を開始してください。 (00251b)
  1. サービスマニュアルを参照してください。 メインヒューズを取り外します。
取り付け
  1. 図1 」を参照。 4つのウェルナット(1)を各スピーカーエンクロージャーから取り外します。 キャプティブナット(2)を、エンクロージャーの内側から、各穴に取り付けます。
  2. スピーカーエンクロージャーの内側にあるスピーカーワイヤーコネクターを、新品のリアポッドウーハースピーカーの背面にあるスペードターミナルに取り付けます。 異なるサイズのスペードコンタクトを使用することで正しく組み立てることができます。
  3. 注記
    リアスピーカーには左右の区別があります。 右側のスピーカートリムリングには、上部に「BOOM! AUDIO STAGE II」と記載されています。 左側には表示がありません。
  4. 図2 」を参照。 アンプハーネス[36TBおよび37TB]の2ウェイオーディオコネクターを、ミッドレンジおよびツイーターのコネクター(B)に接続します。
  • コネクター[36TB]を右のスピーカーに接続します。
  • コネクター[37TB]を左のスピーカーに接続します。
1. ツイーターブリッジ(A)が上から外側に45度になるようにスピーカーアッセンブリー(1)を回します。
2. スピーカーアッセンブリーを、スピーカーエンクロージャーに取り付け、先に取り外したスクリュー(C)4本で固定します。
a. スクリューを締める際には、取り付け穴を通してキャプティブナットを押してしまわないよう注意してください。
b. 左右交互の順で4本のスクリューを全て締めます。
トルク: 1.13–10 N·m (10–89 in-lbs)
3. ステップ1 ~ 5を繰り返し、残りのリヤスピーカーエンクロージャーを取り付けます。
1ウェルナット(4)を取り外し
2キャプティブナット(4)を取り付け
図1。 リアスピーカーエンクロージャーのナットの取り外しと取り付け
完了
注記
オーディオシステムの損傷を防ぐため、メインヒューズを取り付けるに、イグニッションおよびオーディオシステムがOFF (オフ)になっていることを確認してください。
ご注意
オーディオシステムを作動する前に、ハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店でラジオのEQを更新する必要があります。 先にオーディオシステムを動かすと、すぐにスピーカーが破損してしまいます。 (00645d)
  1. サービスマニュアルを参照してください。 メインヒューズを取り付ける。
  2. Digital Technician II (デジタルテクニシャンII)によるRadio EQの更新は、ハーレーダビッドソン正規販売網店に依頼してください。
  3. イグニッションをON (オン)に入れますが、エンジンは始動しないでください。
  4. オーナーズマニュアルの「Boom! ボックスインフォーテインメントシステム」セクションを参照してください。 ラジオをオンにします。 すべてのスピーカーから音が出て、フロント/リアフェーダー機能が正しく作動しているか確認します。 異常がある場合はスピーカーの配線をチェックします。
使用時
強い水圧の水がスピーカーグリルに直接当たらないようにしてください。 スピーカーが破損する恐れがあります。
交換用パーツ
図2。 交換用パーツ、Boom! オーディオステージIIリアスピーカーキット
表1。 交換用パーツ
アイテム
詳細(数量)
部品番号
1
スピーカーアッセンブリー、リアポッド
(左)(アイテム2 ~ 4を含む)
(右)(アイテム2 ~ 4を含む)
.
76000886
76000885
2
  • スピーカーアッセンブリー、ウーハー
別売りなし
3
  • スピーカーアッセンブリー、ツイーター/ミッドレンジ
別売りなし
4
  • スクリュー、フラットヘッド(3)
別売りなし
5
キャプティブナット(8)
10100064
キットには含まれない本文中記載のアイテム。
A
ツイーター
B
ミッドレンジおよびツイーターのコネクター
C
既存スクリュー(8)