フェアリングスピーカーハーネス取り付けキット(部品番号76001100)
941002692021-02-04
概略
注記
新しく取り付けられたオーディオシステムとスピーカーは、ハーレーダビッドソンのモバイルアプリ、またはハーレーダビッドソン正規販売代理店によって設定されていない場合、オーディオを再生しません。
表1。
Rockford Fosgate®社製のハーレーダビッドソンオーディオ
キット
QRコード
76001100
該当なし
注記
過去のハーレーダビッドソン車両用スピーカー、アンプ、配線は、一緒に動作するように設計またはテストされていません。 最適なパフォーマンスと互換性を確かめるためには、正規販売店にご相談ください。
適合モデル
モデルの適合性については、純正P&Aカタログまたはwww.harley-davidson.com内のパーツ&アクセサリーページ(英語版のみ)をご覧ください。
下記のページで入手できる最新版のインストラクションシートを必ず使用してください。 h-d.com/isheets
ハーレーダビッドソン社のカスタマーサポートセンター(1-800-258-2464 (米国内のみ)または1-414-343-4056)にお問い合わせください。
取り付け要件
ハーレーダビッドソンモバイルアプリをダウンロードしてください。
このハーネスは、 2014年式以降のCVO FLHTKSE および 2015~2016年モデルのFLTRUSE に搭載されているハーレーダビッドソンのオーディオシステム用です。
    これらの機器は、ハーレーダビッドソン正規販売店でご購入いただけます。
  • 取り付けには、ハーレーダビッドソンのプライマリアンプとドングルキット(部品番号76000997)の別途購入が必要です。
  • 取り付けには、ハーレーダビッドソンのプライマリアンプ取り付けキット(部品番号76000974または76001045)の別途購入が必要です。
  • 取り付けには、ハーレーダビッドソンのStage 1または2スピーカーキット(部品番号76000980, 76000981, 76000982, 76000983のいずれか)の別途購入が必要です。
警告
ライダーおよびパッセンジャーの安全を守るため、キットは正しく装着してください。 サービスマニュアルを参照しながら、適切な手順に従ってください。 自分で作業を行うことが難しい場合、または適切な工具を持っていない場合は、最寄りのハーレーダビッドソン正規販売網店に取り付けを依頼してください。 本キットを正しく取り付けないと死亡したり重傷を負うおそれがあります。 (00333b)
ハーレーダビッドソンの販売代理店での技術者による取り付けをお勧めします。
キット内容:
図3 」および「 表2 」を参照してください。
準備
警告
誤ってエンジンを始動すると、死亡事故や重大な人身事故を引き起こすおそれがあるため、メインヒューズを外して作業を開始してください。 (00251b)
注記
この取り扱い説明書はサービスマニュアルの記載情報を参照しています。 このキットを取り付けるには、該当する年式/モデルのサービスマニュアルが必要です。 マニュアルはハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店で入手できます。
1. 左右のサドルバッグを取り外す。
2. 左右両側のカバーを取り外す。
3. メインヒューズを取り外します。
注記
セキュリティ装備モデル: セキュリティシステムの作動を解除します。
4. シートを取り外します。
5. フューエルタンクを取り外します。
6. 配線用ケースカバーを取り外す。
7. ウィンドシールドを取り外します。
8. アウターフェアリングを取り外します。
a. 固定フェアリングモデルの場合は、ヘッドランプを取り外します。
取り付け
1. フェアリングスピーカーハーネスの接続
a. 図2 アンプのハーネスのコネクター(1)を外します。
b. 元のアンプとアンプマウントブラケットを取り外します。
c. フォーク搭載のフェアリングモデル: ネジ4本をラジオの上に元通りに取り付けます。
d. アンプのコネクター(1)を、アンプのバイパスコネクター(2)に接続します。
e. ハーネスを、ステアリングヘッド近くのインナーフェアリングを経由して配線します。
2. ハーネスをバックボーンワイヤーに通します。
3. [349A] を右側カバーとプライマリアンプの外部ハーネスに向けます。
4. プライマリアンプ外部ハーネスの[349B]を[349B]に接続します。
1[349A] オーディオイン/アウト(チャンネル1と2)
2[149] アンプバイパスコネクター
図1。 フェアリングスピーカーハーネス
1[149] アンプコネクター
2[149] アンプバイパスコネクター
図2。 図はフォーク搭載状態のフェアリング、固定フェアリングも同様
完成
注記
サウンドシステムを損傷させないため、メインヒューズを取り付ける前に、イグニッションがOFF (オフ)となっているか確認してください。
1. メインヒューズを取り付ける。
2.
注記
アウターフェアリングを取り付ける前に、スピーカーが正しく動作しているかチェックします。 アウターフェアリングを取り付けるまで、きしみや振動が生じることがあります。
イグニッションをON (オン)に入れますが、エンジンは始動しないでください。
3. すべてのスピーカーから音が出て、フロント/リアフェーダー機能が正しく作動しているか確認します。 異常がある場合はスピーカーの配線をチェックします。
4. アウターフェアリングを取り付けます。
5. ウィンドシールドを取り付けます。
6. 配線用ケースカバーを取り付けます。
7. フューエルタンクを取り付けます。
8. シートを取り付けます。
9. 左右両側のカバーを取り付ける。
10. 左右のサドルバッグを取り付ける。
アプリのセットアップ
1. Unresolved graphic link オーディオシステムへのアクセス。
a. デバイス(1)とシステムをペアリングします。
b. アプリメニュー(2)にアクセスして、車両のサウンドシステムを設定します。
2. Unresolved graphic link メインメニュー画面。
a. メインメニューアイコン(1)。
b. セキュリティ用の個人識別番号(PIN)(2)をリセットまたは変更します。
c. システム(3)の編集および名前の変更を行います。
d. メインメニューをバイクの写真(4)を使用してカスタマイズします。
e. Bluetooth接続インジケーター 。 インジケーター上にスラッシュが表示されている場合: 接続なし(5)。
3. Unresolved graphic link 設定メニュー画面。
a. メニューアイコン(1)を設定します。
b. iSheetのQRコード(2)のスキャンに使用します。
c. Stage 1または2スピーカー、スピーカー位置、およびスピーカー位置割り当てのためのホワイトノイズを手動で設定します。
4. Unresolved graphic link イコライザー設定画面。
a. イコライザー設定アイコン(1)
b. 7バンドイコライザー(2)の周波数を調整します。
c. イコライザー選択内容(3)をカスタマイズまたはプリセットします。
5. Unresolved graphic link 診断メニュー画面。
a. 診断メニューアイコン(1)に、サウンドシステムのステータスが表示されます。
b. スピーカーのテスト画面(2)を開きます。
c. コンポーネントの修理後に、スピーカーおよびアンプのステータス(3)を更新します。
d. ホワイトノイズ(4)と動作をテストするスピーカーを選択します。
e. 診断メニュー画面(5)に戻ります。
交換用パーツ
図3。 交換用部品、アンプ取り付けキット
表2。 交換用パーツ
アイテム
詳細(数量)
部品番号
1
フェアリングワイヤーハーネス
別売りなし
2
ケーブルストラップ(8)
10006