キット | ハンドルバーの説明 |
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55857-10B、 55801315 | Fat Ape、高さ0.4m(16インチ)、サテンブラック |
55859-10B、 55801311 | Fat Mini-Ape、高さ0.3m (12インチ)、サテンブラック |
56832-04C、 55801313 | Fat Mini-Ape、高さ0.3m (12インチ)、クローム |
56942-10B、 55801317 | Fat Ape、高さ0.4m (16インチ)、クローム |
1. | サービスマニュアルを参照し、説明に従ってシート、バッテリーケーブルをマイナス(-)から先に取り外します。 シート取り付け金具は全て保管します。 | |
![]() フューエルシステムを取り扱う際は、喫煙したり、そばで火や火花の元となるものを使用したりしないでください。 ガソリンは可燃性、起爆性が非常に高いため、死亡事故または重傷事故につながるおそれがあります。 (00330a) | ||
2. | フューエルタンクを緩めるか取り外します。 サービスマニュアルを参照してください。 |
1. | フロントブレーキラインの取り回しとバンジョーフィッティングの向きをメモします。 サービスマニュアルを参照しブレーキラインを取り外します。 バンジョーボルトは残しておき、ブレーキラインガスケットは廃棄します。 | |||||||||||||||||||||||||
2. | サービスマニュアルを参照し、クラッチレバーからクラッチケーブルの接続を外します。 サイドカバーからクラッチケーブルを外し、車両からケーブルを取り外します。 注記 ハンドルバーコントロールワイヤーを外す前に、取り回しをメモしてください。 2007-2011年のDynaモデルと2007-2010年のSoftailモデルは、Molext コネクターが使用されています。 2006年以前の車両は、ドイチェコネクタを使用します。 取り外し方法については、サービスマニュアル付録の正しいコネクターセクションを参照してください。 2012年以降のDynaモデルと2011年以降のSoftailモデルは、ハンドルバーを通るためのデピニングが必要ないJAEコネクターを使用しています。 | |||||||||||||||||||||||||
3. | ハンドルバーからハーネスジャンクションコネクターにあるハンドルバーコントロールおよびターンシグナルワイヤーを固定しているプラスチックワイヤーリテーナークリップとケーブルストラップを取り外します。 必要な場合は、サービスマニュアルの付属資料にある適切なコネクターセクションを参照して、燃料タンク下の灰色の8ウェイと黒色の6ウェイのメインハーヘスコネクターからハンドルバーコントロール配線を外してください。 注記 ターンシグナルのワイヤーを外す前に、ワイヤーの取り回しをメモしてください。 | |||||||||||||||||||||||||
4. | 装備されている場合は、6ウェイ方向指示器コネクターハーフを分離します。 注記 フューエルタンク下のハンドルバースイッチコネクターハウジングからは配線を取り外さないでください。 フューエルタンク下のマルチロックコネクターハウジングからはワイヤーを取り外さないでください。 | |||||||||||||||||||||||||
5. | スイッチとターンシグナルから出ているコネクターハウジングの各キャビティーにある配線の色と位置をメモします。 サービスマニュアル付録の正しいコネクターセクションを参照し、ハウジングから配線を取り外します。 | |||||||||||||||||||||||||
6. | 各ハーネスのワイヤーターミナルの先にテープを巻き、リーダーを分割します。 グロメット穴を通り、新しいハンドルバーを簡単に通り抜ける程度に各リーダーを十分にきつく巻きます。 | |||||||||||||||||||||||||
7. | 装備されている場合、ハンドルバーからフロントブレーキマスターシリンダーとクラッチレバーアセンブリーを、装着されている方向指示器ランプとミラーと一緒に取り外します。 | |||||||||||||||||||||||||
8. | ワイヤーシーズと包まれたハーネスをハンドルバーから引き、車両からハンドルバーコントロールとターンシグナルランプを引き離します。 ハンドルバーコントロール/ターンシグナルランプアッセンブリーを保管します。 | |||||||||||||||||||||||||
9. | 右側のスイッチハウジングアセンブリーとハーネスの取り外しは、サービスマニュアルを参照してください。 スロットルケーブルを操作する必要があります。 | |||||||||||||||||||||||||
10. | サービスマニュアルを参照して、右側グリップ/スロットルスリーブアセンブリーからアイドルおよびスロットルケーブルの接続を外します。 インダクションモジュールからアイドルケーブルとスロットルケーブルを外します。 交換しない場合は、右グリップ/スロットルスリーブを取り外し、新しいハンドルバーに取り付けられるよう保管します。 | |||||||||||||||||||||||||
11. | サービスマニュアルを参照して、左側スイッチハウジングアセンブリーとワイヤーハーネスを取り外します。 | |||||||||||||||||||||||||
12. | Rocker (FXCW/C)以外のDynaモデルとSoftailモデルすべて:図1 を参照してください。 スクリュー(1)、上部クランプ(2)、ハンドルバー(4)を取り外し、破棄します。 Rocker (FXCW/C) モデル:図2 を参照してください。 ハンドルバーの上部クランプ(2)をライザー(3)に固定している4本の六角ソケットヘッドスクリュー(1)を取り外して、破棄します。 クランプを取り外して廃棄します。 車両からハンドルバー(4と5)を取り外します。 |
図1。 ハンドルバー クランプとライザー(DynaモデルとSoftailモデル)
図2。 ハンドルバークランプとライザー(Rockerモデル) | ||||||||||||||||||||||||
13. | 左側のハンドグリップがハンドルバーに接着されていない場合: ハンドグリップを取り外し、新しいハンドルバーへの取り付け用として取っておきます(ハンドグリップを交換しない場合)。 注記 ライザー金具の順序と向きをメモし、後で取り付けられるようにとっておきます。 | |||||||||||||||||||||||||
14. | Rocker (FXCW/C)以外のDynaモデルとSoftail モデルすべて:図1 を参照してください。 上部フォークブラケットの下から2本のライザーマウントボルト(5)を取り外します。 ハンドルバーライザー(3)を取り外して破棄しますが、残りのライザーアイソレーション金具は、あとで取り付けられるように保管しておきます。 Rocker (FXCW/C) モデル:図2 を参照してください。 2本のライザーマウントボルト(6)とロックワッシャー(7)を上部フォークブラケットの下から取り外し、破棄します。 ハンドルバーライザー(3)を取り外して破棄しますが、残りのライザーアイソレーション金具は、あとで取り付けられるように保管しておきます。 DynaモデルとSoftailモデルすべて:「新品のハンドルバー内部配線」 に進んでください。 |
1. | フォークステムの下側にあるボタンヘッドスクリューとブレーキラインマニホールドのT継手を支えるブラケットアセンブリーを取り外し、保管しておきます。 | |||||||||||||||||||||||||
2. | フロントブレーキラインの取り回しとバンジョーフィッティングの向きをメモします。 サービスマニュアルを参照しブレーキラインを取り外します。 バンジョーボルトは残しておき、ブレーキラインガスケットは廃棄します。 ABSブレーキ付きモデル: ブレーキコントローラーユニットまでずっとラインを取り外します。 | |||||||||||||||||||||||||
3. | すべてのブレーキシステム: サービスマニュアルを参照してください。 クラッチレバーからクラッチケーブルの接続を外すか、マスターシリンダーからクラッチラインを外します。 サイドカバーからクラッチケーブルまたはラインの接続を外します。 | |||||||||||||||||||||||||
4. | フロントブレーキマスターシリンダーとクラッチレバーアッセンブリーをハンドルバーから取り外します。 | |||||||||||||||||||||||||
5. | サービスマニュアルを参照し、ヘッドランプアセンブリーをヘッドランプナセルから取り外します。 注記 2007-2013年のモデルはMolexコネクターを使用しています。 2006年以前の車両は、ドイチェコネクタを使用します。 接続を外す手順と接続する手順については、サービスマニュアルの付属資料の適切なコネクターセクションを参照してください。 2014年以降のモデルは、ハンドルバーを通るためのデピニングが必要ないJAEコネクターを使用しています。 | |||||||||||||||||||||||||
6. | ハンドルバーへに方向指示器ハーネスを固定しているプラスチックワイヤーリテーナークリップがついている場合は、それを取り外します。 | |||||||||||||||||||||||||
7. | 2013年以前のモデルについては、サービスマニュアルの付属資料にある適切なコネクターセクションを参照して、ヘッドランプナセルの内側にある灰色の6ウェイまたは、8ウェイ、黒色の6ウェイメインハーネスコネクターから、ハンドルバーコントロール配線を外します。 2014年以降のモデルは、ステアヘッド(右側の2と左側の1)のどちら側かにあるキャディからJAEコネクターの接続を外します。 ハンドルバーに方向指示器が装備されている車両の場合、
6ウェイの方向指示器コネクターハーフを分離します。
注記 クルーズコントロールが装備されているモデルの、現在の延長ワイヤースイッチキットが、2008-2013年モデルに限り利用可能です。 | |||||||||||||||||||||||||
8. | 2008 - 2013年モデルのみ: 装備されている場合、2本の4ウェイコネクターから電子クルーズコントロール配線を外します。 | |||||||||||||||||||||||||
9. | サービスマニュアルに従って、次の作業を行います: a. 右側のスイッチハウジングアッセンブリーおよびハーネスを外します。 b. 2007年以前のモデル:
現在取り付けられている右ハンドグリップ/スロットルスリーブアセンブリーから、スロットルケーブルとアイドルケーブルの接続を外し、取り外します。
c. すべてのモデル:
左サイドスイッチハウジングアセンブリーとワイヤーハーネスを取り外します。
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10. | ハーネスまたはハンドルバーについているワイヤーリテーニングクリップをすべて取り外し、破棄します。 | |||||||||||||||||||||||||
11. | 左側のハンドグリップがハンドルバー に接着されていない 場合: エンドキャップがついている場合、グリップから取り外します。 ハンドクリップを取り外し、必要であれば、新品のハンドルバーに取り付ける時のために取っておきます。 | |||||||||||||||||||||||||
12. | エンドキャップがついている場合、右ハンドグリップから取り外し、ハンドルバーからグリップを取り外します。 注記 2008年以降のモデル:
ハンドルバーの右側にあるツイストグリップセンサーには防水キャップがついていて、ほこりや湿気から内部の電極を保護し、右側ハンド(スロットル)グリップのリテーナーとしても機能します。
スロットルグリップを取り外す際、防水キャップのレセプタクルからグリップのインデックスピンをリリースするために、わずかに引っ張る必要があります。 スロットルグリップを交換しない場合: グリップ取り外し後、シールキャップがツイストグリップセンサーの先に取り付けられているかを確認します。 そうでなければ、メカニックワイヤーの硬い部分でスロットルグリップの内側のインデックスピンから防水キャップを取り外します。 2013年以前のモデルの場合は、OEツイストグリップセンサーを、ツイストグリップセンサーキット(H-D部品番号32310-08)と交換しなければなりません。 表3を参照してください。 2014年以降のモデルは、標準ツイストグリップセンサーを再利用します。 | |||||||||||||||||||||||||
13. | 必要な場合は、サービスマニュアルを参照し、OEツイストグリップセンサーとツイストグリップセンサージャンパーハーネスを取り外し、破棄します。 |
図3。 ナセル、ヘッドランプ、ハンドルバーカバー(図示:FLHR) | ||||||||||||||||||||||||
14. | すべてのRoad Kingモデル:図3
を参照してください。
ヘッドランプナセル(4)の内側に手を伸ばし、フランジナット(7)を取り外して、ナセルの上部にあるトリムストリップ (5)をリリースします。 注記
Fat ApeとFat Mini-Apeのハンドルバーは、
FLHRSモデル
のOEウィンドデフレクター(6)と互換性がありません。
こうしたモデルのデフレクターとトリムストリップ (5)は破棄することができ、
新品の
トリムストリップ(H-D部品番号67868-03、別途購入可)を取り付ける必要があります。
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15. | 北米モデルと2014年以降の国際モデルの場合: ハンドルバーカバーをフォークロックに固定するラベルプレート下にあるフラットヘッドフィリップススクリュー(8)2本を取り外し、保管しておきます。 2013年以前のオーストラリア、ブラジル、イギリス、ヨーロッパ、日本モデル: フラットヘッドスクリュー(8)はブレイクアウェイヘッドになっており、簡単には取り外しできません。 ブレイクアウェイヘッドのあるスクリューを取り外すには、センターパンチで各スクリューの上部に案内孔をあけ、3 mm(1/8 インチの 左側 ドリルビットでスクリューをバックアウトします。 それでも外せない場合は、長さが5mm (3/16インチ)のシャンクドリルビットを使って、慎重にブレイクアウェイスクリューのヘッドをドリルオフします。 フォークロックからスクリューシャフトを取り外すには、ペンチを使ってください。 | |||||||||||||||||||||||||
16. | すべてのRoad Kingモデル:
サービスマニュアルを参照し、ハンドルバーカバー、ウィンドデフレクター、ハンドルバーを取り外して破棄する適切な手順に従ってください。
Freewheelerモデル:
サービスマニュアルを参照し、ハンドルバーカバー、ヘッドランプナセル、ハンドルバーを取り外し、破棄する手順に従ってください。
注記 ライザー金具の順序と向きをメモし、後で取り付けられるようにとっておきます。 ライザーマウントボルトを簡単に取り外せるようにハンドルバーとクランプをゆるめに取り付けます。 | |||||||||||||||||||||||||
17. | 上部フォークブラケットの下から2本のライザーマウントボルトを取り外します。 ハンドルバーライザーを取り外して破棄しますが、金具はあとで取り付けられるように保管しておきます。 注記 ナセル内のMolexまたはDeutschハンドルバースイッチコネクターハウジングから配線を取り外さないでください。 | |||||||||||||||||||||||||
18. | 2013年以前のモデルのみ。 スイッチから出ているコネクターハウジングの各キャビティにあるワイヤーの色と位置をメモします。 サービスマニュアルの付属資料にある適切なコネクターセクションを参照してください。 ソケットハウジングからワイヤー(ソケットターミナル付き)を取り外します。 |
1. | DynaモデルとSoftailモデル: スイッチハーネスをOEハンドルバーに固定しているケーブルストラップとプラスチックの配線リテーナークリップをすべて取り外します。 2013年以前のRoad Kingモデル: 延長ワイヤーハンドルバースイッチキット(別途購入)を、 その キットに入っている説明に従い、左右のハンドルバー スイッチハウジングに取り付けます。 全モデル:図10 を参照してください。 大きいグロメット(3)1つをそれぞれスイッチワイヤーバンドルにスライドさせ、グロメットをスイッチエンドに配置します。 | |||||||||||||||
2. | 配線元ごとにワイヤーターミナルの先をテープで巻き、リーダーを分割します。 簡単にグロメット開口部に入り、新しいハンドルバーへ通るよう各リーダーをしっかりと巻きます。 注記 ガイド用の糸(または細い配線)があればハンドルバーへの配線束の取り回しが簡単になります。 各配線束をハンドルバーに取り回すため、別の糸をバーにあらかじめ通します。 一度に1つずつ、糸を正しい配線バンドルの先にテープで固定します。 使用するまで、残りのガイド糸の先をハンドルバーに固定し、先に引っ張られないようにします。 バーから糸を引き、配線束を正しい出口に送ります。 各配線バンドル別の説明を以下に記載します。 | |||||||||||||||
3. | 方向指示器付きのハンドルバーを装備しないモデルの場合:ステップ9 ( 図5 のあと)に進んでください。 方向指示器付きのハンドルバーを装備するモデルの場合: 元の方向指示器ワイヤーがスイッチハウジングを 通過 し、大きい開口部(J)を通ってハンドルバーに届いている場合は、 ステップ4 ( 図4 のあと)に進んでください。 図4を参照。 元の方向指示器ワイヤーが 外部から 配線 されている場合は、方向指示器をハンドルバーから移動させる必要があります。 この時点で、適切な移動キットの指示説明に従って移動してください。 | |||||||||||||||
4. | 元の方向指示器ワイヤーがスイッチハウジングをの間を通過している場合:
フロントブレーキレバーアセンブリー(ミラーストーク)から方向指示器を取り外し、スイッチハウジングからぶら下がるようにします。
カバーする等して後で取り付けるまでターンシグナルを保護します。 注記 「 図5 」を参照。 ラージグロメット(7)がスイッチとターンシグナル配線バンドルに、スイッチ側の近くにあるか確認します。 |
図4。 移動が必要な方向指示器装備のハンドルバー | ||||||||||||||
5. | 液体洗剤、窓ガラスクリーナーまたは汎用潤滑剤を、右ターンシグナルおよびスイッチ配線束に薄く塗布します。 | |||||||||||||||
6. | ハンドルバーを平らで柔らかい面に置き、グリップエンドを上に向けた状態で、右スイッチ配線バンドルを新品のハンドルバー下側の大型開口部からバーの中央の大型開口部に送ります。 | |||||||||||||||
![]() ハンドルバーの穴からワイヤーをゆっくり引き出し、ワイヤーが剥けないようにします。 ワイヤーが剥けると、ショートを起こし車両の電気コンポーネントに損傷が生じる場合があり、車両のコントロールが失われて死亡事故または重大な人身事故を引き起こすおそれがあります。 (00418b) | ||||||||||||||||
7. | ワイヤーバンドルのテープが巻いてある端をハンドルバーの中心部にある出口部から引き出し、スイッチハウジングを最終的な位置に適切に持っていきます。 スイッチハウジングはまだハンドルバーに固定しないでください。 | |||||||||||||||
8. | スイッチワイヤーバンドルの左側でも、ステップ4から7までを繰り返します。 ステップ13
に進みます。
注記 方向指示器は、ハンドルバーから移動させる必要があります。 この時点で、適切な移動キットの指示説明に従って移動してください。 |
図5。 スイッチハウジングを通した方向指示器とスイッチワイヤー配線 | ||||||||||||||
9. | 元の方向指示器配線がすでに移動されているか、ハンドルバーに方向指示器が装備されていない場合: 液体洗剤、窓ガラスクリーナー、汎用潤滑剤を スイッチ ワイヤーバンドルの右側に薄く塗布します。 | |||||||||||||||
10. | 「 図6 」を参照。 ハンドルバーを平らで柔らかい面に置き、グリップエンドを上に向けた状態で、右スイッチ配線バンドルを新品のハンドルバー下側の大型開口部からバーの中央の大型開口部に送ります。 | |||||||||||||||
![]() ハンドルバーの穴からワイヤーをゆっくり引き出し、ワイヤーが剥けないようにします。 ワイヤーが剥けると、ショートを起こし車両の電気コンポーネントに損傷が生じる場合があり、車両のコントロールが失われて死亡事故または重大な人身事故を引き起こすおそれがあります。 (00418b) | ||||||||||||||||
11. | ワイヤーバンドルのテープが巻いてある端をハンドルバーの中心部にある出口部から引き出し、スイッチハウジングを最終的な位置に適切に持っていきます。 スイッチハウジングはまだハンドルバーに固定しないでください。 | |||||||||||||||
12. | 左側のスイッチワイヤーバンドルでも、ステップ9から11までを繰り返します。 |
図6。 スイッチハウジングワイヤーの取り回し | ||||||||||||||
![]() ハンドルバーの各配線用穴のグロメットは、ハンドルバーを通ってワイヤーを取り回した後も同じ位置にする必要があります。 グロメットが同じ位置にないとワイヤーの損傷が起こり、回路が短絡し、死亡事故または重大な人身事故を引き起こすおそれがあります。 (00416d) | ||||||||||||||||
13. | 全モデル: 「図10」を参照してください。 スイッチワイヤーグロメット(3)をハンドルバーにあるスイッチワイヤー開口部の所定の位置に挿入します。 注記 液体洗剤、窓ガラスクリーナーまたは汎用潤滑剤を薄く塗るとグロメットの取り付けが楽になる場合があります。 | |||||||||||||||
14. | 2008年以降のRoad KingモデルとFreewheelerモデル以外の全モデル: ワイヤー保護 に進んでください。 |
1 | 中央の配線穴 |
2 | アッパースイッチマウントスクリュー |
3 | ロアスイッチマウントスクリュー |
4 | スイッチ端の内側にあるピンチポイントをワイヤーとハンドルバーの穴の上に配置 |
5 | ネジ付きポストの近くのピンチポイントのワイヤーを清潔に保つ |
6 | ツイストグリップセンサー |
7 | 大型グロメット |
1. | 全モデル:
「
図10
」を参照してください。
ライザーキットの指示説明に従って、
新品
のハンドルバーライザーを取り付けます。
a. 先に取り外したのと同じ設定で、ライザーアイソレーション金具を組み立てます。 b. Road Kingモデル:
「
図8
」を参照してください。
図に示す方向で、フォークロック (2)の上にハンドルバーカバー(1)に配置します。 c. ライザーベース(3)の脚を、ハンドルバー カバーの穴に挿入し、ライザーを先に取り外しておいたマウントボルトで締め付けます。 まだ完全には締めないでください。 注記 全モデル:
通常、ハンドルバーの向きは、車両のフロントフォークと並行のハンドルバーライザープレーン(5)になりますが、州や地域の規制によりハンドルバーの高さに制限があることがあります。
リサーチし、適宜に調整してください。 | |
2. | ハンドルバー(4)をライザーベースに取り付け、ワイヤー束を下に回し、ライザーベース中央の穴、ハンドルバー カバー(装着されている場合)、上部のフォークブラケット(トリプルツリー)の大きな楕円形の開口部を通します。 | |
3. | ライザーベースの中央にある刻み付きの部分(6)にハンドルバー を取り付けます。 ライザーキットの説明に従い、ライザークランプ(7)とクランプファスナー(8、9)を取り付けますが、この時は完全に締め付けないでください。 | |
4. | ハンドルバーを中心に置いて向きを整えた状態で、ライザークランプファスナーを締め付けます。 トルク: 20.3–24.4 N·m (15–18 ft-lbs) 六角ソケットヘッドスクリュー | |
5. | ファスナーのフロントペアを最初に、それからリアペアを締め付けます。 ライザークランプの負荷を十分分配するために、2回目も同じ値で締め付けます。 トルク: 20.3–24.4 N·m (15–18 ft-lbs) 六角ソケットヘッドスクリュー | |
6. | 一度に1つずつ ライザー ベース マウントボルトを取り外し、Loctite 271 (赤)を端部近くの4 ~ 6のねじ山に数滴塗って、取り付けます。 | |
7. | ライザーベースマウントボルトを次ののトルク値で締め付けます。 トルク: 41–54 N·m (30–40 ft-lbs) 六角ヘッドボルト |
1 | ハンドルバーカバー |
2 | フォークロック |
3 | ライザーベース |
4 | ハンドルバー |
5 | ハンドルバーライザープレーン |
6 | キザミが付いた部分 (2) |
7 | ライザークランプ |
8 | クランプスクリュー(4) |
9 | クランプワッシャー (4) |
10 | エッジプロテクター (2) |
11 | ヘッドランプナセル |
12 | ハンドルバー カバースクリュー (2) |
13 | フォークロックプレート |
14 | ハンドルバー カバーフロントスクリュー |
15 | ナット |
16 | 平ワッシャー |
17 | ナセルトリムストリップ |
18 | 溶接スタッド(2) |
19 | フランジナット |
1. | 2008年以降のRoad Kingを除く全モデル: サービスマニュアルを参照し、説明に従ってスロットルコントロールケーブル(別途購入)と新品(別途購入)、または標準装備の右グリップ/スロットルスリーブアッセンブリーを取り付けます。 2008年以降のRoad KingモデルとFreewheelerモデル: サービスマニュアルを参照し、説明に従って、新品(互換性のあるツイスト-グリップ-センサー、別途購入)または標準の右グリップ/スロットルスリーブを取り付けます。 | |
2. | 運転しやすいように、スイッチハウジングとハンドルバーのブレーキレバーアッセンブリーの位置を調節します。 ブレーキマスターシリンダーは、車両をサイドスタンドで立てた状態で、だいたい水平になるようにしてください。 | |
3. |
ブレーキレバークランプスクリューは、
最初に上、そして下
の順に締め付けます。
締め付ける。 トルク: 8.1–12.2 N·m (72–108 in-lbs) トルクスヘッドスクリュー | |
4. |
スイッチハウジングスクリューを、
最初は下で、次に上
の順に締め付けます。
こうすることでスイッチハウジング前部に空間ができ見た目がよくなります。 トルク: 4–5.1 N·m (35–45 in-lbs) トルクスヘッドスクリュー | |
5. | 右のグリップ/スロットルスリーブが回転して勝手に元に戻り、ハンドルバーやスイッチハウジングに引っかからないことを確認します。 注記 ハンドルバーグリップに柄がある場合、スロットルを完全に閉じた状態でグリップ右の柄と左グリップの柄を合わせます。 | |
6. | ハンドルバーグリップ取り扱い説明書またはサービスマニュアルに従って、新品のハンドルバーの左の先に純正ハンドルバーグリップまたは新品の(別売り)ハンドルバーグリップを取り付けます。 | |
7. | 運転しやすくなるように、サービスマニュアルを参照してスイッチハウジングとハンドルバーのクラッチレバーアッセンブリーの位置を調節します。 | |
8. |
クラッチレバークランプスクリューは、
まず上を、次に下
の順に締め付けます。
締め付ける。 トルク: 8.1–12.2 N·m (72–108 in-lbs) トルクスヘッドスクリュー | |
9. |
スイッチハウジングスクリューは、
まず下を、次に上
の順に締め付けます。
締め付ける。 トルク: 4–5.1 N·m (35–45 in-lbs) トルクスヘッドスクリュー | |
10. | サービスマニュアルを参照し、指示に従って、正しい長さのクラッチケーブル(別売り)を取り付けます。 | |
![]() ライダーの安全を守るため、キットは正しく装着してください。 ABSブレーキ装着車両は販売網店での取り付けが必要です。 このキットを正しく取り付けるには、ハーレーダビッドソン販売網店のみで販売されている特殊ツールが必要です。 ブレーキシステムを正しく整備しないとブレーキ性能が低下し、死亡したり重傷を負う原因となります。 (00578b) ![]() ブレーキラインガスケットの交換。 純正ガスケットを取り替えずに使用すると、ブレーキに不具合が生じて車両が制御できなくなり、死亡したり重傷を負う原因となります。 (00318a) ご注意 漏れがないようにしてください。 ガスケット、バンジョーボルト、ブレーキライン、およびキャリパーボアは組み立て前に汚れや損傷がないことを確認してください。 (00321a) | ||
11. | 新品のブレーキライン(別売り)に損傷や欠陥がないかよく点検し、損傷がある場合は交換します。 サービスマニュアルの説明またはブレーキラインに付属する説明書に従ってブレーキラインを取り付けます。 | |
12. | サービスマニュアルの指示に従って、ブレーキから空気を抜きます。 |
1. | 緩んでいたり、取り外されている場合はサービスマニュアルの説明に従って、フューエルタンクを取り付けてください。 | |
2. | 「 図8 」を参照。 ブレーキラインの損傷を未然に防ぐために、エッジプロテクター(10)がヘッドランプナセル(11)の内側の端に取り付けられたままになっていることを確認します。 エッジプロテクターがついてない場合や、ひび割れ、破損している場合は交換します。 | |
3. | 「 図9 」を参照。 ナセルの左半分を固定する2本のAcornナットを緩めます(矢印を参照)。 ナセルの右半分でも繰り返してください。 | 図9。 ヘッドランプナセルファスナー(FLHRモデル) |
4. | 「 図8 」を参照。 新品 のハンドルバーカバー(1)をフォークロック(2)機構に締め付けます。 北米向けモデルと2014年以降のインターナショナル向けモデル: 先に取り外しておいた フラットヘッド スクリュー(12)2本を使います。 フラットヘットスクリューを締め付けます。 2013年以前のオーストラリア、ブラジル、イギリス、ヨーロッパ、日本向けモデル:新品 の専用スクリュー(H-D 部品番号2935A、別途購入)2本を使います。 ブレイクアウェイヘッドがパチンと音がするまで、スクリュー(12)を締め付けます。 | |
5. | 標準のフォークロック プレート(13)を、ハンドルバー カバーの所定の位置で押します。 | |
6. | (先に取り外しておいた)スクリュー(14)をハンドルバーカバーの前面とハンドルランプナセル(11)上部の穴を通して挿入します。 ナセルの内部に手を伸ばし、ナット(15)とフラットワッシャー(16)をスクリューのねじ山に取り付けます。 締め付ける。 トルク: 1.1–2.3 N·m (10–20 in-lbs) プラススクリュー | |
7. | トリムストリップ (17)をハンドルバーカバーのスロットに挿入します。 トリムストリップの溶接スタッド(18)をヘッドランプナセル上部の穴に挿入し、ナセル内部に手を伸ばし、フランジナット(19)を取り付けます。 締め付ける。 トルク: 1.7–2.3 N·m (15–20 in-lbs) 六角フランジナット | |
8. | サービスマニュアルを参照して、ナセルにヘッドライトを取り付けます。 | |
9. | 装備車の場合、ウィンドシールドを取り付けます。 |
1. | サービスマニュアルを参照し、説明に従ってバッテリ0ケーブル(プラスケーブルから)を付けます。 ハーレーダビッドソンのElectrical contact lubricant (エレクトリカルコンタクトルブリカント) (H-D部品番号99861-02)、ワセリンジェルまたは腐食防止剤をバッテリーのターミナルに薄く塗ります。 | |
![]() 車両を運転する前に、全てのランプやスイッチ類が正常に作動することを確認してください。 被視認性が低いと、死亡事故または重大な人身事故につながるおそれがあります。 (00316a) | ||
2. | イグニッションキースイッチをIGNITION (イグニッション)に入れますが、エンジンはかけないでください。 ハンドルバースイッチが全て正常に作動するかテストします。 | |
3. | ハンドルを左右のステアリングストップまで切り、ハンドルバーコントロールがそれぞれで機能するか確認します。 | |
4. | フロントブレーキレバーを握り、ストップランプが点灯するか確認します。 | |
![]() シートを装着したらシートを上に引っ張り、所定の位置にロックされていることを確認します。 シートが緩んでいると、走行中に動いて制御不能となり、死亡したり重傷を負うおそれがあります。 (00070b) | ||
5. | サービスマニュアルを参照し、シートの取り付け方の説明に従ってください。 |
キット | アイテム | 詳細(数量) | 部品番号 |
---|---|---|---|
キット 55857-10B、55801315 Fat Ape ハンドルバー (サテンブラック仕上げ) | 1 | ハンドルバー、Fat Ape、高さ 0.3 m (12 インチ)(サテンブラック) | 別売りなし |
2 | ワンピース Fat ハンドルバーライザーキット(ブラック) | 56931-10 | |
キット 55859-10B、55801311 Fat Mini Ape ハンドルバー (サテンブラック仕上げ) | 1 | ハンドルバー、Fat Mini Ape、高さ 0.3 m (12 インチ)(サテンブラック) | 別売りなし |
2 | ワンピース Fat ハンドルバーライザーキット(ブラック) | 56931-10 | |
キット 56832-04C、55801313 Fat Mini Ape ハンドルバー (クローム仕上げ) | 1 | ハンドルバー、Fat Mini Ape、高さ 0.4 m (16 インチ)(クローム) | 別売りなし |
2 | ワンピース Fat ハンドルバー ライザーキット(クローム) | 56929-10 | |
キット 56942-10B、55801317 Fat Ape ハンドルバー (クローム仕上げ) | 1 | ハンドルバー、Fat Ape、高さ 0.4 m (16 インチ)(クローム) | 別売りなし |
2 | ワンピース Fat ハンドルバー ライザーキット(クローム) | 56929-10 | |
全キット共通の 品目 | 3 | ハンドルバーグロメット、大(2) | 11386 |
4 | 熱収縮チューブ、大 | 72162-02 | |
5 | 熱収縮チューブ、小 | 72165-02 | |
キットには含まれない本文中記載のアイテム: | |||
A | 標準装備(OE)カップワッシャー、アッパー(フラット面を上にして取り付け)(2) | ||
B | 標準装備のブッシング(4) | ||
C | 標準装備のスペーサー(2) | ||
D | OEカップワッシャー、ロア(フラット面を下にして取り付け)(2) | ||
E | OEフラットワッシャー (2) | ||
F | OE スプリットロックワッシャー (2) | ||
G | OE アースワイヤー | ||
H | OE 内歯ロックワッシャー | ||
I | OE ライザーマウントスクリュー (2) | ||
J | 大きいワイヤー開口部 (2) |
アイテム | 詳細(数量) | 部品番号 |
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ツイストグリップセンサーのアイテム: | ||
7 | センサー、ツイストグリップ(TGS) | 別売りなし |
8 | ピンハウジング、6ウェイ | 72188-07BK |
9 | アンカー、コネクター T-スタッド | 73212-07 |
10 | ケーブルストラップ | 10006 |
11 | チューブ、PVC | 別売りなし |
ヒーテッドハンドグリップでのみ使用するアイテム: | ||
12 | ソケットハウジング、2極 | 72112-94BK |
13 | セカンダリ ロック、2ウェイ ソケットハウジング | 72152-94 |
14 | シールピン(プラグ) (2) | 72195-94 |
15 | ピンハウジング、2極 | 72102-94BK |
16 | セカンダリ ロック、2ウェイ ピンハウジング | 72142-94 |
本文中記載アイテム: | ||
K | ヒーテッドハンドグリップワイヤーとソケットターミナル (2) | |
L | ツイストグリップセンサーピンターミナル (6) |