暖房および冷却シートキット
941005652024-07-02
一般情報
表1。 一般的な情報
キット
推奨ツール
スキルレベル(1)
52000667、52000667DEMO、52000693
セーフティグラス、トルクレンチ
(1) トルク値に合わせた締め付け、またはその他適切なツールと技術が必要です
キット内容
図1。 キット内容: 暖房および冷却シート
表2。 キット内容: 暖房および冷却シートキット
キットにすべての必用なものが入っていることを、車両にアイテムを取り付けたり、取り外したりする前に確認します。
アイテム
数量
説明
部品番号
注記:
1
1
スクリュー
10200004
2
1
シート
別売りなし
3
1
グラブストラップ
52400296
グラブストラップ、CVO
52400350
概略
適合モデル
各モデルへの適合性については、 パーツ&アクセサリー (P&A) リテールカタログ、または www.harley-davidson.com のパーツ&アクセサリーセクションを参照してださい。
最新版の取り扱い説明書を使用していることを確認してください。 以下から利用可能です: h-d.com/isheets
ハーレーダビッドソン社のカスタマーサポートセンター(1-800-258-2464 (米国内のみ)または1-414-343-4056)にお問い合わせください。
取り付け要件
警告
適切なグラブストラップやパッセンジャーフットペグが装備されていない車両にはこれらのシートキットを取り付けないでください。 フットペグとグラブストラップが装着されていない場合、走行中にパッセンジャーがオートバイから転落したり、運転手にしがみついたりし、制御が失われ死亡したり重傷を負うおそれがあります。 (00410b)
警告
ライダーおよびパッセンジャーの安全を守るため、キットは正しく装着してください。 サービスマニュアルを参照しながら、適切な手順に従ってください。 自分で作業を行うことが難しい場合、または適切な工具を持っていない場合は、最寄りのハーレーダビッドソン正規販売網店に取り付けを依頼してください。 本キットを正しく取り付けないと死亡したり重傷を負うおそれがあります。 (00333b)
注記
この取り扱い説明書はサービスマニュアルの記載情報を参照しています。 この取り付け作業には、車両の年式およびモデルに対応したサービスマニュアルが必要で、以下より入手することができます。
  • ハーレーダビッドソンのディーラー。
  • H-Dサービスインフォメーションポータル。2001年以降のほとんどのモデルのマニュアルを、サブスクリプションベースで利用可能。 詳細については、 「サブスクリプションに関するよくある質問」 を参照してください。
    これらのアイテムは、ハーレーダビッドソン販売代理店でご購入いただけます:
  • オプションで、互換性のあるライダーバックレスト取り付けキット(部品番号52589-09A)を別途ご購入ください。
  • 複数の電気系統アクセサリー装備モデルの場合、ワイヤーハーネスの別途購入が必要です。 「表4」のアイテム15を参照してください。
電気系統の過負荷
ご注意
電気アクセサリーを装着し過ぎると、車両の充電システムに過剰な負荷がかかる可能性があります。 複数の電気系統アクセサリーが同時に作動し、それらの消費電流量が車両の充電システムで供給できる電流量の総量を超えた場合、バッテリーが放電し、車両の電気系統に損傷を与えるおそれがあります。 (00211d)
警告
電気系統アクセサリーを取り付ける場合、影響を受ける回路を保護するヒューズまたは回路ブレーカーの最大アンペア数を超えないよう注意してください。 最大アンペア数を超えると、電気的な不具合が生じ、死亡したり重傷を負う場合があります。 (00310a)
シートは、電気系統システムから最大 4A の電流が必要です。
注記
暑さや寒さに敏感でないお客様は、この製品を使用しないでください。
準備
1. サドルバッグを取り外します。 サービスマニュアルを参照してください。
2. メインヒューズを取り外します。 サービスマニュアルを参照してください。
3. 標準装備 (OE) シートとグラブストラップを取り外します。 サービスマニュアルを参照してください。
取り付け
1. 図2を参照してください。新品の グラブストラップを取り付けます。
a. グラブストラップ(2)をスタッド(1)に取り付けます。
b. カスタムスクリュー(3)を取り付けます。
トルク: 0.9–1.7 N·m (8–15 in-lbs) サムナット
トルク: 7–11 N·m (62–97 in-lbs) フランジナット
c. サイドプレートグラブ装備モデルの場合は、サイドプレートを取り外すことも可能です。
2. 図7を参照してください。 シートの下側にシートハーネスコネクター(5)を配置します。
3. 図2を参照してください。 シートハーネスコネクター(5)をP&Aアクセサリーコネクター(4)に接続します。
注記
別のアクセサリーが接続されている場合は、ジャンパー(部品番号 69203476)の別途購入が必要となる可能性があります。
4. シートの下に配線します。
a. シートを取り付けるときに配線が挟まれないようにしてください。
b. ハーネスヒューズホルダーキャップが完全に装着されて、きちんと固定されているか確認してください。
5. 図2を参照してください。シートの前方下側にあるシート取り付けスロット(6、図7)がシートのツメ(5)の後ろ側になるまで、グラブストラップ(2)を通してシートの後部を挿入します。
6. 図2を参照してください。シートのツメがシート取り付けスロット(5)と完全にかみ合うまで、シートを前方にスライドさせます。
7. 図1を参照してください。 シートスクリュー (1)を取り付けます。 締め付ける。
トルク: 5.4–8.1 N·m (4–6 ft-lbs)
8. シートを取り付けます。 シートを取り付けたら、シートを上に引っ張って、固定されているか確認します。 サービスマニュアルを参照してください。
1スタッド(2)
2グラブストラップ
3カスタムスクリュー(2)
4P&A コネクター[4]
5シートのツメ
図2。 構成部品の位置
操作
注記
  • 車両のエンジンがかかっていない、または通常操作スピード以下で走行中にシートを操作すると、短時間で車両バッテリー放電します。 これによって次にスタートできなかったり、電気系統が故障する可能性があります。
  • 車両アクセサリー回路の操作方法はオーナーズマニュアルを参照してください。
  • 車両がイグニッションモードまたはアクセサリーモードになっている場合、アクティブな回路からシートに電力が供給されます。 これらのモードになっている状態でシートを作動させると、エンジンがオフになっている間も、バッテリーを消耗させます。
  • ファンは、シートが冷却モードになっていて、ライダーとパッセンジャーのどちらか、または両者が電源レベルをOFF以外に設定している場合のみ作動します。
  • ライダーとパッセンジャーのファンは両方とも同時にオン/オフが切り替わります。 通常の状態では、ファンは個別に動作しません。
  • 電源レベルの設定でファンの回転速度は変わりません。
  • 冷却の強度は、ファンの回転速度ではなく加温/冷却エレメントを通る電流によって制御されます。
  • シートが最適な温熱効果を出すまで2〜5分、最適な冷却効果を出すまで10〜20分かかります。
  • シートからライダーまたはパッセンジャーに向けて風を送るわけではありません。
  • 清掃時は、スイッチを引っ張らないように注意してください。 スイッチキャップ交換用サービスキットをお用意しております。 表4を参照してください。
シートコントロールスイッチ
1. 図3を参照してください。 スイッチ(1、3):
a. ライダーゾーンとパッセンジャーゾーンのレベル設定を別々にコントロールします。
b. レベルコントロールは、独立しています。
c. スイッチのディテントで、好きな設定にすぐに戻すことができます。
d. ライダーのコントロール(1)は、ライダーのシートポジションに最も近くにあります。
e. パッセンジャーのコントロール(3)は、パッセンジャー のシートポジションに最も近くにあります。
f. ライダーとパッセンジャーのコントロールスイッチには、合計3つのポジションがあります。 下向きの設定は低電力、上向きの設定は最大電力、中間の設定はライダーまたはパッセンジャーのコントロールを個別にオフにします。
2. 図3を参照してください。 スイッチ(2):
a. 「H」を押すと、温めます。
b. 「C」を押すと、冷やします。
c. センターOFFポジションでは、シートへの全ての電力が切断されます。 この設定は、シートを使用していないとき、またはレベルコントロールスイッチが快適な温度を維持できない場合に使用してください。
3. ファン:
a. 暖房が押されている場合はいつも、両方ともOFFです。
b. ライダーとパッセンジャーのどちらかがOFF以外のレベルに設定され、「C」が押されている場合はいつも、ONのままです。
c. ファンは常に、両方ともOFFかONのどちらかです。
d. ファンは冷却モードの時、暖房/冷却エレメントの下側から廃気します。 空気は、座席面を流れません。
e. ファンは、ライダーにもパッセンジャーにも風を送るものではありません。
f. シート リモート入力/出力 - 電子シートコントローラー (RIO-ESC) は、レベル設定に関わらず、同じスピードでファンを作動させます。
g. シートはファンの速さをわずかに変える大きな気流を描きます。
h. ファンの速さがわずかでも変わると、周囲の音があまりしない状況では、その音が聞こえることがあります。 これは正常です。
4. 性能の特性:
a. 最適な温熱になるには、2〜5分かかります。
b. 制御スイッチレベル設定に基づき、 RIO-ESC が設定温度になるまで熱を出します。
c. 極度な寒冷条件では、シート内の最大出力制限のため、最高温度が得られない可能性があります。
d. 最適な冷却状況になるには、10〜20分かかります。
e. RIO-ESC は、周囲温度の変化の中で、ライダーとパッセンジャーにとって最大限のメリットとなるように制御スイッチレベル設定に基づいて、フルパワーの一定の割合で冷却します。
f. システム電圧で電力が制限されるため、正常な充電システムによって、最大パフォーマンスが異なります。
g. 異常に低いシステム電圧の場合、パフォーマンスが低下したり、シャットダウンします。 これは、キーがアクセサリーモードになっていたり、バッテリーがフル充電されていなかったりする場合です。
h. 熱は伝導によって座っている人に伝わり、出ていきます。 効果は、着用する衣服によって異なります。
i. 暖房/冷却エレメントは、臀部が接触する座席面の一部のみに配置されています。 太腿部は温かくなったり、冷たくなったりしません。
5. 診断:
a. 図4を参照してください。RIO-ESC は後ろ側に露出した3つのLEDが付いています: これらは、シートベースから RIO-ESC を取り外すことで、最も簡単に見えるようになります。 RIO-ESC ハーネスのケーブルストラップは切断した場合、交換する必要があります。
b. イベントコードが順番に表示され、シートに電力が供給される限り、連続表示をします。 全てのイベントコードが識別されたことを確認するには、同じイベントコードが2回目に報告されるまでLEDをモニタリングしてください。
c. 全てのイベントコードが電源サイクルでクリアになります。
d. イベントコードの原因が、電源を入れ直した後でも表示される場合は、 RIO-ESC が適切なコードを再度設定します。
e. トラブルシューティングでは、ライダーが車両フレームからシートを実際に取り外し、電源を切らないで RIO-ESC にアクセスするように指示することがあります。
f. イベントの原因が修復されると、シートは自動的にイベントをクリアにしようとします。 これには5〜30秒かかります。
g. 不具合が解消され、シートが自己回復し、動作が通常に戻ったとしても、電源が再度入るまで、コードは表示されたままになります。
h. イベントコードの定義については、 表3 をご覧ください。
1ライダーコントロールスイッチ
2温/冷コントロールスイッチ
3パッセンジャー コントロールスイッチ
図3。 シート温/冷コントロールスイッチ
1LED1
2LED2
3LED3
図4。 RIO LED
トラブルシューティング
注記
  • 予想した通りに作動しない場合は、次の手順を行う必要があります。
  • 暖房具合または冷却具合が不快に感じられる場合は、スイッチのレベル設定を下のレベルに下げるか、OFFポジションにします。 暖房具合または冷却具合が不快に感じられるままの場合、または度合いが減少しない場合は、センター温/冷コントロールをオフに設定します。
車両を運転中の場合:
1. 温/冷コントロールスイッチをOFFに切り替え、どちらかのモードに戻す前に2秒待ってください。
2. パッセンジャーが乗車していない場合、パッセンジャーコントロールスイッチをOFFにします。
バッテリーが充電満タンで、エンジンを切って運転していない場合:
1. シートのハーネス ヒューズ を確認します。
a. ヒューズが開いている場合、 表2 に記載されている整備パーツをヒューズと交換します。 このヒューズを高い定格と交換しないでください。
b. ヒューズが開いたままの場合は、ディーラーに連絡してください。
2. シートを操作します。
a. RIO-ESC にアクセスして、コントローラーからイベントコードを表示する間、シートのプラグをそのままにして電源を維持します。
b. シートは、ライダーとパッセンジャーの加温/冷却エレメントは別々に作動するため、問題がライダー側だけなのか、パッセンジャー側だけなのか、または両方の組み合わせなのか、問題を特定する必要があります。
3. イベントコードを RIO-ESC に記録してください。
a. これらは、シートベースからシート RIO-ESC を取り外すことで、見えるようになります。
b. イベントコードの詳細については、 図4表3 を参照してください。 いくつかのイベントは相互に関連します。
c. イベントコードに関係なく、次の手順を続行することをおすすめします。
4. 動作と障害物を目視で検査します。
a. ファンブレードを触らないでください。 ファンの作動中やファンを突然作動させると、人身事故を起こす可能性があります。
b. ファンの中に何も挿入しないでください。 突然作動させると、ファンが損傷したり人身事故を起こす可能性があります。
c. コントロールスイッチのどちらかがOffの上の冷却モードに設定されていると、ファンが両方とも作動します。 ファンの電源を切るイベントもあります。
d. 妨害物を除去する前にファンのプラグを抜きます。 電源が入っていなくてもごくわずかな抵抗でファンが回転します。
5. ファンが損傷している場合、REPAIR(修理)セクションを参照してください。 ファンを取り付け、プラグを接続する前にコネクターグロメットが正しく設置されているか確認します。
6. シート部分を両方ともOFFに設定します。 シートプラグの電源を一度切って再度入れます。
7. シートを懸念のあるモードに設定し、イベントをメモします。
a. これは、持続するイベントだけが報告されることを確認します。
b. さらにトラブルシューティングの対応について 表3 を参照してください。
注記
  • コネクターの蓄積された妨害物への接触を検査する時に、コネクターのガスケット面が清潔かどうか、ガスケットが取り付けられているか、プラグを差し込む前にガスケットが固定されているかを確認します。 スズメッキの接触面、プラスチック、シリコンゴムなので、接触面を研磨剤や液体での清掃はおすすめしません。
  • トラブルシューティング中に、バッテリーが放電するのを防ぐために、バッテリーチャージャーが必要であり場合があります。
  • 温/冷エレメントの両方には、高温動作条件を制限する自己リセット型インラインヒューズが搭載されています。 こうしたヒューズは開いていても、温度が通常の動作レベルに戻ると閉じます。 平均温度と日陰にある状態で、セルフクリアするのに3分かかることがあります。
  • 電源の入れ直しは、完全にシートへの電源を遮断することです。 シートのプラグを外して再度接続するか、温/冷コントロールスイッチをOFFに切り替えるか、車両を完全に切って、シートへの電源が切られていることを確認します。
  • コントローラーの損傷または操作ミスは、全てのイベントコードの原因となり得ますが、全ての入力で明確に示されるわけではありません。 トラブルシューティングの対応は、ディーラーの助けが必要となる場合があります。
表3。 イベントコード
LED
フラッシュ
コード
検出
考え得る原因
トラブルシューティングの対応
1
1
内部コントローラースイッチA
モニター付きの内部チップ不具合信号
  • コントローラー内部の損傷または誤作動
  • 正規販売網店にご連絡ください
1
2
内部コントローラースイッチB
モニター付きの内部チップ不具合信号
  • コントローラー内部の損傷または誤作動
  • 正規販売網店にご連絡ください
1
3
内部コントローラースイッチC
モニター付きの内部チップ不具合信号
  • コントローラー内部の損傷または誤作動
  • 正規販売網店にご連絡ください
1
4
内部コントローラースイッチD
モニター付きの内部チップ不具合信号
  • コントローラー内部の損傷または誤作動
  • 正規販売網店にご連絡ください
1
5
過電流A
加温/冷却エレメントを通る電流の流れを測定します
  • コントローラー内部の損傷または誤作動
  • 防音/冷却エレメントの損傷
  • ハーネスの損傷
  • 正規販売網店にご連絡ください
1
6
電流不足A
加温/冷却エレメントを通る電流の流れを測定します
  • プラグの導通
  • 暖房/冷却パッドのヒューズ切れ
  • 防音/冷却エレメントの損傷
  • ハーネスの損傷
  • プラグが清潔で完全に固定されていることを確認します
  • シートをOFFにし、両方のシート部分を5分間室温に戻す
  • 正規販売網店にご連絡ください
1
7
過電流C
加温/冷却エレメントを通る電流の流れを測定します
  • コントローラー内部の損傷または誤作動
  • 防音/冷却エレメントの損傷
  • ハーネスの損傷
  • 正規販売網店にご連絡ください
1
8
電流不足C
加温/冷却エレメントを通る電流の流れを測定します
  • プラグの導通
  • 暖房/冷却パッドのヒューズ切れ
  • 防音/冷却エレメントの損傷
  • ハーネスの損傷
  • プラグが清潔で完全に固定されていることを確認します
  • シートをOFFにし、両方のシート部分を5分間室温に戻す
  • 正規販売網店にご連絡ください
1
9
過電流D
加温/冷却エレメントを通る電流の流れを測定します
  • コントローラー内部の損傷または誤作動
  • 防音/冷却エレメントの損傷
  • ハーネスの損傷
  • 正規販売網店にご連絡ください
1
10
電流不足D
加温/冷却エレメントを通る電流の流れを測定します
  • プラグの導通
  • 暖房/冷却パッドのヒューズ切れ
  • 防音/冷却エレメントの損傷
  • ハーネスの損傷
  • プラグが清潔で完全に固定されていることを確認します
  • シートをOFFにし、両方のシート部分を5分間室温に戻す
  • 正規販売網店にご連絡ください
2
1
ファン1 低速
測定したファンのフィードバック信号
  • ファンブレードの物理的障害(閉塞)
  • プラグの導通
  • ハーネスの損傷
  • 妨害物の除去
  • プラグが清潔で完全に固定されていることを確認します
  • ファンの交換
  • 正規販売網店にご連絡ください
2
2
ファン2 低速
測定したファンのフィードバック信号
  • ファンブレードの物理的障害(閉塞)
  • プラグの導通
  • ハーネスの損傷
  • 妨害物の除去
  • プラグが清潔で完全に固定されていることを確認します
  • ファンの交換
  • 正規販売網店にご連絡ください
2
3
ファン1 高速
測定したファンのフィードバック信号
  • 気流制限
  • 損傷したファン
  • ファンの交換
  • 正規販売網店にご連絡ください
2
4
ファン2 高速
測定したファンのフィードバック信号
  • 気流制限
  • 損傷したファン
  • ファンの交換
  • 正規販売網店にご連絡ください
2
5
ファン1 失速
測定したファンのフィードバック信号
  • ファンブレードの完全閉塞
  • プラグの導通
  • 損傷したファン
  • ハーネスの損傷
  • 妨害物の除去
  • プラグが清潔で完全に固定されていることを確認します
  • ファンの交換
  • 正規販売網店にご連絡ください
2
6
ファン2 失速
測定したファンのフィードバック信号
  • ファンブレードの完全閉塞
  • プラグの導通
  • 損傷したファン
  • ハーネスの損傷
  • 妨害物の除去
  • プラグが清潔で完全に固定されていることを確認します
  • ファンの交換
  • 正規販売網店にご連絡ください
2
7
ファン1 過電流
測定したファンの消費電流
  • ファンブレードの物理的障害(閉塞)
  • 損傷したファン
  • ハーネスの損傷
  • 妨害物の除去
  • ファンの交換
  • 正規販売網店にご連絡ください
2
8
ファン1 電流不足
測定したファンの消費電流
  • 気流制限
  • プラグの導通
  • 損傷したファン
  • ハーネスの損傷
  • プラグが清潔で完全に固定されていることを確認します
  • ファンの交換
  • 正規販売網店にご連絡ください
2
9
ファン2 過電流
測定したファンの消費電流
  • ファンブレードの物理的障害(閉塞)
  • 損傷したファン
  • ハーネスの損傷
  • 妨害物の除去
  • ファンの交換
  • 正規販売網店にご連絡ください
2
10
ファン2 電流不足
測定したファンの消費電流
  • 気流制限
  • プラグの導通
  • 損傷したファン
  • ハーネスの損傷
  • プラグが清潔で完全に固定されていることを確認します
  • ファンの交換
  • 正規販売網店にご連絡ください
2
11
ライダー 高温 3
暖房/冷却エレメントの温度測定
  • 防音/冷却エレメントの損傷
  • 作動温度制限を上回る加温/冷却エレメント
  • プラグの導通
  • シートを室温まで冷やします
  • 温/冷ロッカーコントロールの電源を切って再度入れる
  • プラグが清潔で完全に固定されていることを確認します
  • 正規販売網店にご連絡ください
2
12
パッセンジャー 高温 3
暖房/冷却エレメントの温度測定
  • 防音/冷却エレメントの損傷
  • 作動温度制限を上回る加温/冷却エレメント
  • プラグの導通
  • シートを室温まで冷やします
  • 温/冷ロッカーコントロールの電源を切って再度入れる
  • プラグが清潔で完全に固定されていることを確認します
  • 正規販売網店にご連絡ください
3
1
ライダー 高温 1
暖房/冷却エレメントの温度測定
  • 防音/冷却エレメントの損傷
  • 作動温度制限を上回る加温/冷却エレメント
  • プラグの導通
  • シートを室温まで冷やします
  • プラグが清潔で完全に固定されていることを確認します
  • 正規販売網店にご連絡ください
3
2
電圧不足 1
測定した入力コネクター電圧
  • シートコネクターの電圧が高い
  • 車両の充電システムと車両バッテリーが正常であるか確認します
  • シートの主電源プラグが清潔で完全に固定されているか確認します
  • 正規販売網店にご連絡ください
3
3
過電圧
測定した入力コネクター電圧
  • シートコネクターの電圧が高い
  • 車両の充電システムと車両バッテリーが正常であるか確認します
  • 正規販売網店にご連絡ください
3
4
ライダー 低温 1
暖房/冷却エレメントの温度測定
  • 防音/冷却エレメントの損傷
  • 作動温度制限を下回る加温/冷却エレメント
  • プラグの導通
  • シートを室温まで温めます
  • プラグが清潔で完全に固定されていることを確認します
  • 正規販売網店にご連絡ください
3
5
パッセンジャー 高温 1
暖房/冷却エレメントの温度測定
  • 防音/冷却エレメントの損傷
  • 作動温度制限を上回る加温/冷却エレメント
  • プラグの導通
  • シートを室温まで冷やします
  • プラグが清潔で完全に固定されていることを確認します
  • 正規販売網店にご連絡ください
3
6
パッセンジャー 低温 1
暖房/冷却エレメントの温度測定
  • 防音/冷却エレメントの損傷
  • 作動温度制限を下回る加温/冷却エレメント
  • プラグの導通
  • シートを室温まで温めます
  • プラグが清潔で完全に固定されていることを確認します
  • 正規販売網店にご連絡ください
3
8
パッセンジャー スイッチレベル 高温
パッセンジャースイッチ電圧
  • プラグの導通
  • スイッチパックの損傷
  • プラグが清潔で完全に固定されていることを確認します
  • 正規販売網店にご連絡ください
3
10
ライダースイッチレベル 高
ライダースイッチ電圧
  • プラグの導通
  • スイッチパックの損傷
  • プラグが清潔で完全に固定されていることを確認します
  • 正規販売網店にご連絡ください
3
11
パッセンジャー 高温 2
暖房/冷却エレメントの温度測定
  • 防音/冷却エレメントの損傷
  • 作動温度制限を上回る加温/冷却エレメント
  • プラグの導通
  • シートを室温まで冷やします
  • プラグが清潔で完全に固定されていることを確認します
  • 正規販売網店にご連絡ください
3
12
ライダー 高温 2
暖房/冷却エレメントの温度測定
  • 防音/冷却エレメントの損傷
  • 作動温度制限を上回る加温/冷却エレメント
  • プラグの導通
  • シートを室温まで冷やします
  • プラグが清潔で完全に固定されていることを確認します
  • 正規販売網店にご連絡ください
3
13
電圧不足 2
測定した入力コネクター電圧
  • シートコネクターの電圧が低い
  • 車両の充電システムと車両バッテリーが正常であるか確認します
  • シートの主電源プラグが清潔で完全に固定されているか確認します
  • 正規販売網店にご連絡ください
修理
注記
ファンを取り換える前に、シートを取り外します。 冷却モードでシートの電源を入れ、ファンの機能を目視で検査し、ファンが故障していないことを確認します。
前のファンはライダー用、後ろのファンはパッセンジャー助手席用です。
キーの交換
1. グラブストラップとシートスクリューを取り外します。
注記
シートと車両の間の配線接続に注意してください。
2. シートを取り外します。
3. 車両からシートコネクターの接続を外します。
4. ファンスクリューを取り外し、保管しておきます。
5. ファンを取り外す。
6. 新品 のファンを取り付け、ワイヤーハーネスに接続します。
a. 先に取り外したケーブルストラップはすべて交換します。
7. ファンスクリューを取り付けます。 締め付ける。
トルク: 0.564–0.79 N·m (5–7 in-lbs)
8. シートコネクターを車両に接続します。
9. 車両を起動するか、アクセサリーモードに切り替えます。
10. 冷却モードでシートの電源を入れてファンが機能しているか確認します。
11. シートを取り付けます。 シートを上に引っ張って、固定されているか確認します。 サービスマニュアルを参照してください。
a. シートを取り付けるときに配線が挟まれないようにしてください。
12. シートスクリューとグラブストラップを取り付けます。
RIO-ESCの交換
1. グラブストラップとシートスクリューを取り外します。
注記
シートと車両の間の配線接続に注意してください。
2. シートを取り外します。
3. 車両からシートコネクターの接続を外します。
4. RIO-ESC を取り外します。
5. 図5を参照してください。 (2) RIO-ESC コネクターのロックを解除して接続を外します。
6. 図6を参照してください。 フォームブロック(1)をRIO-ESC(2)に取り付けます。
a. イソプロピルアルコールと水を1:1で混ぜた液体で、取り付け面の汚れを拭き取ります。
b. LEDライトの下と上部の角にフォームブロック (1) を取り付けます。
7. 図5を参照してください。RIO-ESC をワイヤーハーネスとロック(1)コネクターに接続します。
8. 固定タブが所定の位置にロックされるまで、シートベースに RIO-ESC を取り付けます。
a. 先に取り外したケーブルストラップはすべて交換します。
9. シートコネクターを車両に接続します。
10. 車両を起動するか、アクセサリーモードに切り替えます。
11. 冷却モードでシートの電源を入れてファンが機能しているか確認します。
12. シートを取り付けます。 シートを上に引っ張って、固定されているか確認します。 サービスマニュアルを参照してください。
a. シートを取り付けるときに配線が挟まれないようにしてください。
13. シートスクリューとグラブストラップを取り付けます。
1ロック
2ロック解除
図5。 RIOコネクター ロック位置/ロック解除位置
1フォームブロック
2RIO-ESC
3ケーブルストラップ
図6。 フォームブロックをRIOに取り付けます
図7。 シート構成部品の位置
表4。 シート構成部品の位置
キットにすべての必用なものが入っていることを、車両にアイテムを取り付けたり、取り外したりする前に確認します。
アイテム
数量
説明
部品番号
注記:
1
1
シートタブ
該当なし
2
1
ファン、リア
26800204
サービスアイテム
3
1
ファン、フロント
26800204
サービスアイテム
4
1
ヒューズ
69200293
サービスアイテム
5
1
シートハーネス
該当なし
6
1
シートマウントスロット
該当なし
7
1
RIO-ESCハーネス
該当なし
8
1
RIO-ESCテンションタブ
該当なし
9
1
RIO-ESC
41000740
サービスアイテム
10
1
スイッチパックアッセンブリー
該当なし
11
1
トリム ベゼル
該当なし
12
2
ファンスクリュー
10201028
図示なし、サービスアイテム
13
1
リテーナー
73213-07
図示なし、サービスアイテム
14
6
ケーブルストラップ
10006
図示なし、サービスアイテム
3
10177
図示なし、サービスアイテム
3
該当なし
図示なし、サービスアイテム
15
1
ジャンパー
69203476
図示なし、サービスアイテム
16
1
スイッチキャップ交換、サービスキット
99800062
図示なし、サービスアイテム