PREMIUM LUGGAGE COLLECTION (プレミアムラゲッジコレクション)
J052762011-10-13
概要
キット番号
表1。 キット
モデル
キット
Touringラゲッジシステム
93300003
Touringバッグ
93300004
オーバーナイトバッグ
93300005
Tour-Pakラックバッグ
93300006
シーシーバーバックパック
93300007
ローリングTouringバッグ
93300008
折り畳み式ラックバッグ
93300009
プレミアムライダーバックレスト
93300010
プレミアムショルダーストラップ
93300014
予備ストラップキット
93300015
Dayバッグキット
93300017
モデル
モデルの適合性については、純正P&Aカタログまたはwww.harley-davidson.comのパーツとアクセサリーに関するセクション(英語版のみ)をご覧ください。
追加パーツ
お客様の車両にこのキットを正しく取り付けるには、追加のパーツまたはアクセサリーを別途購入し、取り付けなければならない場合があります。 モデルに必要なパーツまたはアクセサリーのリストは、純正P&Aカタログまたはwww.harley-davidson.comのパーツとアクセサリーに関するセクション(英語版のみ)をご覧ください。
ラゲッジバッグを正しく取り付けるには、Tour-Pakラックまたはシシーバーアップライトおよびバックレストパッドが必要です。 パッセンジャーアップライトの後ろにラゲッジを取り付けるには、ラゲッジラックが必要です。
キット内容
各バッグのサイドポケットにレインカバーが入っています。 絞り紐とコードのロックを使用して、バッグの周りにカバーを固定します。
表2。 キット内容
キット内容:
部品番号
調整式マウントストラップ:
オーバーナイトバッグ部品番号93300005 (2)
93300016
Tour-Pakラックバッグ部品番号93300006 (4)
93300011
レインカバー:
シシーバーバックパック部品番号93300007
93300026
折り畳み式ラックバッグ部品番号93300009
93300028
Overnightバッグ部品番号93300005
93300024
Rolling Touringバッグ部品番号93300008
93300027
Tour-Pakラックバッグ部品番号93300006
93300025
Touringラゲッジシステム:
Touringバッグ部品番号93300004
93300022
Dayバッグ部品番号93300017
93300023
取り付け
ハーレーダビッドソンは、販売される全てのアクセサリー、またはアクセサリーの組み合わせをテストしたり、特定のアクセサリーを推奨することはできません。ライダーは自己の責任において、安全な走行および荷物の積載を行ってください。 アクセサリーを車両に取り付ける場合、または同乗者や荷物を載せて走行する場合は、次のガイドラインを使用してください。
警告
オーナーズマニュアルの「SAFETY FIRST」セクション内の「ACCESSORIES AND CARGO」セクションを参照してください。 荷物の不適切な積載あるいはアクセサリーの取り付けは、コンポーネント不具合の原因となり、走行安定性やハンドリングに悪影響を及ぼし、死亡事故や重大なケガにつながるおそれがあります。 (00021c)
  • バッグはマウントポケットを使って、パッセンジャーのアップライトパッド上やバックレストパッド上に取り付ける必要があります(Tour-Pakラゲッジラックに取り付けるバッグを除く)。
  • ラゲッジラック上に取り付けた場合、ラゲッジラックの最大積載量を超えないようにしてください。
  • 後部座席上に取り付けた場合、バッグ、その中身、取り付け部品の総重量が11.4 kg (25 lbs)を超えないようにしてください。
  • バッグストラップをラックまたはパッセンジャーアップライトに固定して、運転中にバッグが動かないようにします。
  • 全てのストラップを固定したか確認し、運転中にストラップがリアホイールに接触しないようにします。
  • 推奨タイヤ圧についてはオーナーズマニュアルを参照してください。
警告
車両の最大許容車両重量(GVWR)または最大許容車軸重量(GAWR)を超えないように注意してください。 許容重量を超えると、構成部品が故障し、車両の安定性およびハンドリングに悪影響を及ぼし、死亡事故または重大な人身事故を引き起こすおそれがあります。 (00016f)
  • GVWRは、車両本体およびアクセサリーの重量、車両本体およびアクセサリーの最大重量、安全に運ぶことができるライダーとパッセンジャーと荷物の最大重量の合計のことです。
  • GAWRは、各アクスルにおいて安全に運ぶことができる最大重量です。
  • GVWRおよびGAWRは、フレームダウンチューブにある情報プレートに記載されています。
プレミアムバックレストパッド
1. 図1」を参照してください。 バックレストパッドは、Rolling、Touring、Overnightの各バッグに取り付けて支え、快適性を増すために使います。 取り付ける際には、4つのクリップをバッグのdリングにスナップ留めします。
1バックレストパッド
2クリップ(4)
図1。 バックレストパッド
プレミアムショルダーストラップキット
  1. ショルダーストラップの先端を、バッグの上にある大型dリングに引っ掛けます。 車両を運転する際には、ショルダーストラップをバッグにしまってください。
図2。 プレミアムショルダーストラップキット
予備ストラップキット
  1. 予備ストラップキットは、安定性を高めるために使います。 ストラップは、バッグのdリングを通し、車両の所定の位置に回して引っ掛けます。 余ったストラップ材は、フックとループタブで巻き取り、固定します。
後部座席またはラゲッジラックにバッグを1つ取り付けた状態(Touringバッグ、Overnightバッグ、Dayバッグ)
1パッセンジャーアップライト
2取り付けポケット
3アップライトの周りに固定したストラップ
4余ったストラップ材を、フックとループタブで巻き取り、固定
図3。 バッグをパッセンジャーアップライトに固定する
注記
パッセンジャーアップライトの後ろにラゲッジを取り付けるには、ラゲッジラックが必要です。
  1. 図3」を参照してください。 バッグのマウントポケットを、パッセンジャーアップライトおよびバックレストパッドの前方上に滑らせます。
  2. パッセンジャーアップライトチューブにバッグの下のストラップを巻きます。 写真のとおりバックルの半分を接続し、ストラップをしっかり締めてバッグを車両に固定します。
  3. バッグが車両にしっかり固定されているか確認します。
  4. 余分なストラップ材は、フックとループタブで巻き取り、固定することにより、リアホイールに接触し、または塗装面を削ったりこすったりすることを防ぎます。
  5. 図4」を参照してください。 Overnightバッグは、ラックの四隅にあるストラップを使って、Touringラックに取り付けることも可能です。
図4。 ラックに取り付けたOvernightバッグ
図5。 Dリングの接続
セカンドバッグ(OvernightまたはDayバッグ)を車両に取り付け
注記
バッグを2個パッセンジャーアップライトに取り付けるには、ラゲッジラックが必要です。 1個はアップライトの前に、もう1個は後ろに取り付けます。
  1. 大きい方のバッグは上記のバッグ1個の取り付け方法に従ってパッセンジャーアップライトに固定します。
  2. 図5」を参照してください。 写真のとおりに、2個目のバッグのDリングを取り付けたバッグに接続します。
  3. パッセンジャーアップライトチューブに、2個目のバッグの下のストラップを巻きます。 バックルの半分を接続し、ストラップをしっかり締めてバッグを車両に固定します。
  4. 両方のバッグが車両にしっかり固定されているか確認します。
取り付け
プレミアムTour-Pakラックバッグ
  1. 図6」を参照してください。 ラゲッジラックの上にラックバッグを取り付け、キャリーハンドル(1)が車両後方を向くようにします。
  2. 図6」および「図7」を参照してください。 コネクターストラップのループ端をラゲッジラックのバー周りに巻き付けます。 ストラップのクイックディスコネクト端をループに通し、ラゲッジラックに取り付けます。 オス型クイックディスコネクト端を、バッグのメス型コネクターに接続します。 ストラップをしっかりと締めます。
  3. 最後にラックバッグを引いてしっかり固定されていることを確認します。
  4. フックおよびループタブで余分なストラップを固定します。
1Tour-Pakラックバッグ
2タイストラップとコネクター
図6。 プレミアムTour-Pakラックバッグ
図7。 プレミアムラックストラップの位置(矢印)
注記
参考用としてプレミアムラックを表記
取り付け
折り畳み式ラックバッグ
1. 図8」を参照してください。 ラックバッグは、ラゲッジラックの一方向にのみ接続するよう設計されています。 バッグをラックに正しく固定すると、ストラップの2本がラックのフロント側、もう2本がサイド側に接触します。
2. バッグをラゲッジラックに、次のように固定します。
a. 折り畳み式ラックバッグには、フックとループストラップが4つあります。2つはフロント側、残りはリア側の両サイドに1つずつです。 2本のフロントストラップを、ラゲッジラックレールのフロント側に巻き付け、固定します。 サイドストラップを同様にして側面レールに固定します。
b. このバッグは広げた状態で使っても構いません。 取り付け方法は同じですが、もう1組の(低い方の)フックとループパッチを使います。 これらパッチは、バッグのフロント側とサイド側、底面の周りを囲むジッパーに覆われた下にあります。
1折り畳み式ラックバッグ
2フックとループストラップ(4)
図8。 ラック上に置いた折り畳み式ラックバッグ
取り付け
ローリングTouringバッグ
1ローラーバッグ
2補助ストラップ(2)
図9。 Rolling Touringバッグ(補助ストラップも表示)
  1. 図3」および「図9」を参照してください。 アップライト上にマウントポケットをスライドさせます。 バッグをアップライトまたはラゲッジラックにストラップで固定します。 安定性を高めるため、補助ストラップキット(93300015、別売り)を使ってもよいでしょう。 詳しくは「補助ストラップ」セクションを参照してください。
  2. Rolling Touringバッグを車両から外して使う際には、固定するために、マウントポケットの下にあるループに通してスライドさせます。 バッグは、トップフラップのジッパーを外してハンドルを伸ばすことにより、押したり引いたりして調整できます。
取り付け
シーシーバーバックパック
1バックパック
2広いストラップ
3短いストラップ(2)
4パッセンジャーアップライト
5パッセンジャーシート(後部座席)マウント
6ラゲッジラックマウント
図10。 パッセンジャーバックレストに取り付けたバックパック
  1. 図10」を参照してください。 2本の長いバックパックストラップ上にあるクイックリリースバックルを、バックパックの底にある短いストラップ(3)から切り離します。 長いバックストラップは、バッグ上部に開いているポケットに、確実に押し込んでください。 フックおよびループファスナーで固定します。
  2. バックパック(1)を、パッセンジャーシート(後部座席、5)またはラゲッジラック(6)の上に、パッセンジャーアップライト(4)に面したショルダーストラップを使って配置します。
  3. 広いストラップ(2)片をバックパックの下半分にわたって固定している、フックおよびループファスナーを切り離します。
  4. 2本の短いストラップ(3)のクイックリリースバックルを、バックパックの両側底につないで、バックパックをそれぞれの側にあるアップライトの底に固定します。 ストラップをしっかり締めて、バックパックのベースをアップライトに固定します。
  5. 広いストラップをバックレストパッドの周りにきっちりと巻き付け、フックおよびループファスナーで固定します。