Dynaカスタムシートキット
J037412015-10-15
一般
キット番号
表1を参照してください。
モデル
モデルの備品に関する情報は、最新の純正P&Aカタログを参照ください。または、最寄りのハーレーダビッドソン ジャパン正規販売網店にお問い合わせください。
キット内容
図6」および「表2」を参照してください。
各シートキットに対応したグラブストラップの部品番号については、「表1」を参照してください。
表1。 キット番号とグラブストラップの対応表
キット番号
グラブストラップ
キット番号
グラブストラップ
51297-06
51705-06
51417-08
51705-06
51298-06
51705-06
51420-08
51705-06
51299-06
51705-06
51423-08
51705-06
51301-06
51705-06
51424-08
51705-06
51305-07
51705-06
51425-08
51705-06
51306-07
51333-07
51439-08
51705-06
51353-06
51705-06
51447-08
51705-06
51359-06
51705-06
51452-08
51705-06
51364-07
51705-06
52046-06
無し
51366-07
51705-06
52047-06
無し
51369-06
51705-06
52048-06
51705-06
51375-06
無し
52051-06
51705-06
51381-06
51705-06
51621-09
51705-06
51626-09
51705-06
取り付け要件
お乗りのモデルによっては、このシートを正しく取り付けるために、ほかにもパーツまたはアクセサリーを別途購入して取り付けることが必要な場合があります。お乗りのモデルに必要なパーツまたはアクセサリーのリストについては、最新の純正P&Aカタログを参照してください。
警告
ライダーおよびパッセンジャーの安全を守るため、キットは正しく装着してください。 自分で作業を行うことが難しい場合、または適切な工具を持っていない場合は、最寄りのハーレーダビッドソン正規販売網店に取り付けを依頼してください。 本キットを正しく取り付けないと死亡したり重傷を負うおそれがあります。 (00308b)
警告
適切なグラブストラップやパッセンジャーフットペグが装備されていない車両にはこれらのシートキットを取り付けないでください。 フットペグとグラブストラップが装着されていない場合、走行中にパッセンジャーがオートバイから転落したり、運転手にしがみついたりし、制御が失われ死亡したり重傷を負うおそれがあります。 (00410b)
取り外し
注記
ツールや金属シートタブで塗装面を傷つけないよう注意してください。
1. オーナーズマニュアルの指示に従って、現在取り付けられているシートを外します。
2. ソロシートが装着されているモデルの場合:図1を参照してください。リアシートマウントホール(1)からバー&シールドホールプラグ(11)を外します。
3. ツーアップシートが装着されているモデルの場合:フロントシートマウントホール(3)のところでシートリテンションナット(9)からリテンションワッシャー(10)を外します。フェンダーの下面から、車両に付いているシートリテンションナットを外します。バー&シールドホールプラグをフロントシートマウントホールに挿入します。
4. 図2を参照してください。キットからケーブルストラップ(3)を取り出します。
a. 固定ナット(1)をケーブルストラップ(3)の上に載せ、ナットの広い端がケーブルストラップの目の方にくるようにします。
b. フェンダーの下から上へ向けて、最もリア側にあるシートマウントホールにケーブルストラップを通します。
c. ケーブルストラップを引き上げ、フェンダー下側に対してナットスナッグを押さえ付けます。
d. リテンションナットのリブがフェンダーホールのノッチにはまった状態で、リアから所定の位置へリテンションワッシャー(2)をスライドさせ、リテンションナットを所定の位置にロックします。ケーブルストラップを取り外します。
5. ツーアップシートが装着されているモデルの場合:図3」を参照してください。フェンダーから4枚の緩衝材(1)をはがします。 ソロシートが装着されているモデルの場合:図4を参照してください。フェンダーから2枚の緩衝材(2)をはがします。
6. フェンダーに残った粘着剤は、汎用の接着剤リムーバー(3M製の部品番号051135など)で取り除きます。きれいな水ですすぎ、清潔な白いウエスで完全に乾かします。 イソプロピルアルコールを使って表面をきれいにします。完全に乾燥させます。
1シートマウントホール、リア
2フェンダーホール、中央
3シートマウントホール、フロント
4グラブストラップマウントホール
5ワイヤー取り回し穴(参考)
6フェンダーホール、フロント(参考)
7ツーアップシート用の金具の位置
8ソロシート用の金具の位置
9シートリテンションナット
10リテンションワッシャー
11ホールプラグ、バー&シールド
12ホールプラグ、プレーン
図1。 フェンダーホールと金具の位置
1リテンションナット
2リテンションワッシャー
3ケーブルストラップ(取り付けガイド)
図2。 リテンションナットの取り付け
1ツーアップシートの緩衝材(4)
2ソロシートの緩衝材(2)
3保護テープ
4テープの丸ノッチ
5中央フェンダーホール
図3。 緩衝材と保護テープ(ツーアップシート)
1ソロシートの緩衝材(2)
2ツーアップシートの緩衝材(4)
3保護テープ
4テープの丸ノッチ
5シートマウントホール、フロント
図4。 緩衝材と保護テープ(ソロシート)
取り付け
1. 図6」を参照してください。フェンダーの下面から上へ向けて、グラブストラップマウントホールにスクリュー(9)を挿入します。プラスチックリテンションナット(10)で固定します。 2010年以降のFXDWGモデルの場合:図5」を参照してください。フランジスクリュー(1)のヘッドがワイヤーガイド(2)に接触していないこと、およびフランジスクリュー(1)のヘッドがフェンダーにしっかり接触するように取り付けられていることを確認します。
注記
新品のグラブストラップ(8)は、一方の先端に穴が1つ開いていて、もう一方の先端には穴が2つ開いています。
2. 穴が1つだけ開いているほうの先端をネジ山に通します。図に示したように、もう一方の先端をぐるっと回して最初の先端のところまで持ってきます。 51381-06以外の全キットの場合:外側の穴(A)にネジ山を通します。 キット51381-06の場合:内側の穴(B)にネジ山を通します。
3. ワッシャー(11)と六角ナット(12)をスクリューに取り付けてグラブストラップを固定します。次のトルク値で締め付けます 6.8–10.2 N·m (60–90 in-lbs)。
4. 保護テープ(3)の接着面から剥離紙をはがします。図に示したように、丸ノッチ(4)をフェンダーの中央穴またはシートマウントホール(5)に慎重に合わせて配置します。テープをなめらかにして固定します。
5. 図6」を参照してください。ツーアップシートが装着されているモデルの場合:新品のシート(1)のリアをグラブストラップ(8)に通します。フレームバックボーンにシートを置きます。 ソロシートが装着されているモデルの場合:フロントの突起がフレームの溝にロックされるまで、シートをフロント方向へスライドさせます。
6. シートをキットの刻み付きノブ(2)とネオプレンワッシャー(3)でフェンダーに固定します。
注記
エンブレムがノブに正常に接着されるためには、16 °C (60 °F)以上の周囲温度が必要です。
7. バー&シールドエンブレム(4)の粘着カバーから裏紙をはがします。見た目がよくなるようにエンブレムを回し、刻み付きノブの中央のくぼみにエンブレムをはります。しっかり接着されるよう、エンブレムの全体を均等に1分間押し付けます。
1フランジスクリュー
2ワイヤーガイド
図5。 グラブストラップの取り付け - FXDWGモデル
交換用パーツ
図6。 交換用パーツ:Dynaカスタムシートキット
表2。 交換用パーツ表
キット
品目
詳細(数量)
部品番号
共通品目
全シートキット用
1
シート
単品販売なし
2
刻み付きノブ、1/4-20
3649
3
ワッシャー、ネオプレン
6205
4
エンブレム、バー&シールド
14628-96
5
ケーブルストラップ(取り付けガイド)
10039
6
レザードレッシング
単品販売なし
7
保護テープ
59546-02
ツーアップシートキット
追加品目
8
グラブストラップ
表1を参照
9
スクリュー、六角ヘッド、1/4-20 x 3/4インチ(ワッシャー付き)
3574
10
リテンションナット、プラスチック
7891
11
平ワッシャー
6036
12
六角ナット、1/4-20
7792
キットには含まれない本文中記載の品目:
A
一番外側の穴、グラブストラップ
B
一番内側の穴、グラブストラップ
C
リテンションナットとワッシャー