取り付け
警告
ライダーおよびパッセンジャーの安全を守るため、キットは正しく装着してください。 自分で作業を行うことが難しい場合、または適切な工具を持っていない場合は、最寄りのハーレーダビッドソン正規販売網店に取り付けを依頼してください。 本キットを正しく取り付けないと死亡したり重傷を負うおそれがあります。 (00308b)
注記
ウエスをヘッドランプ、フューエルタンクの前部に載せ、傷つけないようにします。
前輪を真っ直ぐにして、ブラケットがフューエルタンクを傷つけないようにします。
ウィンドシールドアッセンブリーがクローム部や塗装部に触れないようにしてください。 接触すると、傷がつきます。
標準ウインドシールド を取り外します。 ウインドシールドを取り外すには、中央ブレースと並行のウインドシールドの縁を掴んで、ブッシングの溝からウインドシールド を強く引き出します。
新品のウィンドシールドを取り付けるには、下側ウインドシールドアッセンブリージョーをロアスポットランプブラケットにあるラバーブッシングの溝に慎重に引っ掛けます。
二つの上側ウインドシールドアッセンブリージョーを上のラバーブッシングの溝に引っかけます。
ウインドシールドアッセンブリーが適切な位置になるまでブッシングに押し込みます。
注記
取り付け後、ウィンドシールドを点検してください。 ウィンドシールドの取り付けによって、フロントフォークアッセンブリー左右の動きが妨害されていないことを確認します。 左右に完全に動かない場合、ハンドル操作性が低下し、死亡や重傷を負う恐れがあります。 完全に動かない場合は、適切な間隔が得られるまでウィンドシールドを調整してください。
この付属品の取り付け後、何か問題がある場合は、運転前にハーレーダビッドソンの経験豊かな整備担当者に修正をご依頼ください。
注記
取り付け金具は定期的に点検してください。 パーツが緩んだ状態では運転しないでください。 パーツが緩んでいると、他のパーツやウィンドシールド自体に過剰な負担がかかり、片方または両方に大きな故障を引き起こす可能性があります。
手入れと清浄
注記
ウィンドシールド内側の屈曲によって、太陽光が車両の特定部分に集中して非常に高温になることがあります。 駐車時は注意してください。 太陽に向けて駐車するか、半透明素材を計器にかぶせるか、またはウィンドシールドを反射しないように調整してください。
ご注意
ポリカーボネート製ウィンドスクリーン/ウィンドシールドには注意を払い、適切に手入れをする必要があります。 ポリカーボネートを適切に手入れしない場合、ウィンドシールド/ウィンドデフレクターが損傷する恐れがあります。 (00483e)
ご注意
ハーレーダビッドソンの車両にはレキサン製のウィンドシールドが使用されています。 レキサンは、車両のウィンドシールドで使用されるその他の材料よりも耐久性、歪みの耐性に優れていますが、注意を払い、しっかり手入れをする必要があります。 レキサンを正しく手入れしないと、ウィンドシールドが損傷するおそれがあります。 (00230b)
ご注意
ハーレーダビッドソンのウィンドシールドには、必ずハーレーダビッドソンが推奨する製品のみを使用してください。 きつい化学薬品またはシート類を使用しないでください。それらの使用は、曇りやかすみ等のウィンドシールド表面の損傷を引き起こすおそれがあります。 (00231c)
ご注意
ウィンドシールドにベンジン、塗装用シンナー、ガソリン、または他の強力なクリーナーを使用しないでください。 ウィンドシールドの表面が損傷します。 (00232c)
注記
ウィンドシールドにあらかじめ濡らしたきれいな布を15分間程度かぶせておくと、洗浄時にこびり付いた虫を簡単に取り除くことができます。