キット | 推奨ツール | スキルレベル(1) |
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21900165 | セーフティグラス、鉛筆またはマーカー、マイクロメーター、ダイアルボアゲージ |
アイテム | 数量 | 説明 | 部品番号 | 注記: | |
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1 | 2 | ピストン | 別売りなし | ||
2 | 2 | ピストンピン | 22558-07 | ||
3 | 4 | サークリップ | 22097-99 | ||
4 | 2 | リングセット、+0.010インチ | 22000086 |
1. | シートを取り外します。 サービスマニュアルを参照してください。 | |
2. | メインヒューズを取り外します。 サービスマニュアルを参照してください。 | |
![]() 誤って車両が始動すると、死亡事故や重傷事故を引き起こすおそれがあるため、バッテリーケーブル(マイナス(-)ケーブルが先)を外してから作業を開始してください。 (00307a) | ||
3. | マイナスバッテリーケーブルを取り外します。 サービスマニュアルを参照してください。 | |
4. | フューエルタンクを取り外します。 サービスマニュアルを参照してください。 | |
5. | シリンダーヘッド、シリンダー、ピストンを取り外します。 サービスマニュアルを参照してください。 | |
6. | サービスマニュアルのパーツの点検手順に従ってください。 |
1. | ピストンが室温まで冷えるまで待ちます。 | |
2. | 鉛筆またはマーカーを使い、スカートの両側のピストンに印を付けます。印の位置は、ピストンスカートの面取部分のエッジの一番下から12.7mm(0.5インチ)のところとします。ピストンピンボアに対して直角に、スラスト面全体に印を付けてください。 | |
3. | マークした箇所でマイクロメーターを使用して、ピストンの公称直径を測定します。 | |
4. | ダイアルボアゲージを使用して、シリンダーボア内のピストンリングの可動域を測定します。 |
1. | このキットのピストンは、フロントシリンダー用とリアシリンダー用に分かれていません。 ピストンをフロントシリンダーおよびリアシリンダーに取り付けます。取り付ける際に、矢印がエンジンの前方に向くようにします。 |
ピストン | in | mm | |
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シリンダーのフィット | 0.0007~0.0020 | 0.017~0.050 | |
ピストンピンのクリアランス(スムースフィット) | 0.0006 ~ 0.0010 | 0.015 ~ 0.025 | |
リングのエンドギャップ | トップコンプレッション | 0.013~0.021 | 0.33~0.53 |
セカンドコンプレッション | 0.018~0.025 | 0.45~0.65 | |
オイルコントロールリング | 0.0006~0.024 | 0.15 ~ 0.61 | |
リングのサイドクリアランス | トップコンプレッション | 0.0006~0.0024 | 0.015~0.060 |
セカンドコンプレッション | 0.0008~0.0022 | 0.020~0.055 | |
オイルコントロールレール | 0.0004 ~ 0.0059 | 0.010 ~ 0.150 |
摩耗が以下の値を超えたら交換 | ||
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アイテム | in | mm |
シリンダーにフィット(ルーズ) | 0.0045 | 0.1143 |
ピストンピンのクリアランス(スムースフィット) | 0.0015 | 0.0381 |
トップリングのエンドギャップ | 0.031 | 0.79 |
セカンドリングのエンドギャップ | 0.032 | 0.81 |
オイルコントロールリングレールギャップ | 0.031 | 0.79 |
リングのサイドクリアランス | 0.0035 | 0.089 |
セカンドリングサイドクリアランス | 0.0037 | 0.094 |
オイルコントロールリングサイドクリアランス | 0.0068 | 0.173 |
1. | 図3 サークリップの開口部(1)を特殊工具の12時方向に配置します。 専用工具: PISTON PIN RETAINING RING INSTALLER (ピストンピンリテーニングリングインストーラー) (HD-51069-2) | |||||||||||||
2. | 図4 スペシャルツール(2)をサークリップに合わせ、ピストンに挿入します。 | |||||||||||||
3. | 図5 サークリップ(2)が溝に完全にはまっていることを確認します。 a. サークリップの開口部(1)は12時方向になくてはいけません。 |
図3。 サークリップの配置
図4。 サークリップの取り付け
図5。 ピストン上のサークリップ位置 | ||||||||||||
4. | 残りのサークリップも同様の手順を繰り返します。 |
1. | キットからシリンダーヘッド、シリンダー、高圧縮ピストンとリングを取り付けます。 サービスマニュアルを参照してください。 | |
2. | フューエルタンクを取り付けます。 サービスマニュアルを参照してください。 | |
3. | マイナスバッテリーケーブルを取り付けます。 サービスマニュアルを参照してください。 | |
4. | メインヒューズを取り付ける。 サービスマニュアルを参照してください。 | |
5. | シートを取り付けます。 シートを取り付けたら、シートを上に引っ張って、固定されているか確認します。 サービスマニュアルを参照してください。 | |
6. | Screamin' Eagleプロストリートパフォーマンスチューナーキットを使用して、 新品の ECM(電子制御モジュール) キャリブレーションをダウンロードしてください。 | |
7. | エンジンを作動させる。 適切な作動を確認するために何度か繰り返します。 |