表示単位の変更
All except 1200 Roadster (XL1200CX):
オドメーターの単位が(MIからkmに)変わるまで、TRIPスイッチを長押しします。
1200 Roadster (XL1200CX):
スピードメーターの単位が(MPHからkm/hに)変わるまで、TRIPスイッチを長押しします。 オドメーターの単位も変化します。
時間
トリップスイッチを押して離すと、オドメーターは時間表示に切り換わります。 時刻を合わせるには:
「
図1
」を参照してください。 時刻(時間/分)が表示されるまで、トリップスイッチ(1)を何度か押します。 スピードメーターのディスプレイウインドウの「12h」(2)が点滅を始めるまでトリップスイッチを押したままにします。 スイッチを離します。
トリップスイッチを1 回押すと、24 時間式やミリタリースタイルの表示形式が点滅します。 スイッチを押すたびに12 時間表示または24 時間表示に切り替わります。
お好みの時間表示スタイルが表示されたら、時間の部分が点滅するまで(3)トリップスイッチを押し続けてください。
TRIPスイッチを繰り返し押して、時間を進めます。
時間の部分が正しく表示されたら、分の部分(4)が点滅を始めるまでトリップスイッチを押し続けてください。
TRIPスイッチを繰り返し押して、分表示を進めます。
分を変更したら(5)、ディスプレイがAM とPM の選択に進むまで(6)、トリップスイッチを長押しします。
注記
通常の時刻表示では、AMまたはPMは表示されません。 車両の診断を目的として、この選択を利用します。
12 時間表示の場合、AM またはPM が点滅します。 TRIPスイッチでAM またはPM を選択します。 スイッチを5 秒間長押しします。
エンジンストップ/ランスイッチをオフにします。
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1
トリップスイッチ
2
12 時間もしくは24 時間表示の時計
3
時間の選択
4
分の選択
5
時間と分の設定完了
6
AM またはPM
図1。 時刻表示
転倒時のメッセージ
警告
転倒した場合には、全てのコントロールが正常に作動するか点検してください。 コントロールの動きが制限されると、ブレーキ性能、クラッチ、またはシフト操作に悪影響を及ぼして、車両のコントロールが失われる原因となり、死亡事故や重大なケガにつながるおそれがあります。 (00350a)
「
図2
」を参照してください。 車両が転倒すると、オドメーターウィンドウに「tIP」(1)と表示されます。 リセットするまでは、エンジンを始動することはできません。
オドメーターの「tIP」というメッセージをリセットするには、「
操作 → 転倒後の起動について
」を参照してください。
キーフォブがない場合のメッセージ
「
図2
」を参照してください。 セキュリティシステムを装備している車両では、キーフォブを身に付けていない状態で運転し始めると、[NO FOB (キーフォブがありません)] (2)というメッセージがオドメーターに表示されます。 この表示は、注意を喚起するため10秒間表示されます。
キーフォブがない場合は、手動でPINを入力してセキュリティシステムを作動解除しない限り、車両を始動できません。 「
セキュリティシステム → 設定および解除
」を参照してください。
サイドスタンドのメッセージ
「
図2
」を参照してください。 HDI仕様車は、サイドスタンドの下がった状態でギアが入っていると、「SidEstAnd (サイドスタンド)」(3)というメッセージが表示されます。 「
運転前 → サイドスタンドの操作
」を参照してください。
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1
転倒
2
フォブなし
3
サイドスタンドが下がっている
図2。 [tIP (転倒)]、[NO FOB (キーフォブがありません)]、[SidEStAnd (サイドスタンド)]