車両を移動するときはシステムを移動モードにします。 そうしないと、車両の動きを検出し作動したアラームがバッテリーを放電させてしまいます。
移動モードの場合、次のイグニッションサイクルまでアラームを起動しないようにセキュリティシステムを設定することができます。 これにより、車両を輸送する際、セキュリティが設定されたままの状態で移動することが可能です。 ただし、キーフォブが感知範囲内にないときにエンジンを始動しようとすると、アラームが作動します。
移動モードにする方法
  1. 登録済みのキーフォブを感知範囲内に置いて、イグニッションスイッチをIGNITION位置にします。
  2. セキュリティランプが消灯する前に、イグニッションスイッチをOFF(オフ)にします。
  3. 3秒以内に左右のターンシグナルスイッチを同時に押します。
  4. ターンシグナルが1 回点滅した後にシステムが移動モードになります。 キーフォブが感知範囲から離されると、アラームが起動することなく車両を動かすことができます。
注記
フェアリング装備モデル: 移動モードを有効にすると、TSPORT MODE ACTIVEメッセージがオドメーターウィンドウに表示されます。
移動モードを終了する方法
キーフォブを感知範囲内に置いてイグニッションスイッチをIGNITIONにし、システムの作動を解除します。