警告
「定期点検スケジュール」に定められた時期に、整備とメンテナンスを実施してください。 推奨されるスケジュールに従って定期点検を行わないと、車両の安全な作動に影響を与え、死亡事故や重大なケガにつながるおそれがあります。 (00010a)
警告
車両を厳しい条件下(極寒、酷暑、埃の多い場所、極端な悪路、水たまりの多い場所)で使用する場合は、メンテナンスをより頻繁に実施して安全に走行できるようにしてください。 車両のメンテナンスを怠ると、死亡事故や重大なケガにつながるおそれがあります。 (00094a)
ご注意
車両をジャッキアップするときは、ロアフレームチューブのダウンチューブとロアフレームチューブが交わる箇所にジャッキをセットします。 クロスメンバー、オイルパン、マウントブラケット、コンポーネントまたはハウジングへ絶対にジャッキをかけないでください。 車両が損傷し、大掛かりな修理が必要となるおそれがあります。 (00586d)
点検間隔と点検記録 → 整備記録」に従ってモーターサイクルのメンテナンスが実施された状態を維持してください。 定期点検の合間や一定期間保管した後など、頻繁にモーターサイクルの点検を行い、追加のメンテナンスが必要かどうか判断してください。
次の項目を点検します。
  1. タイヤの空気圧は適正か。擦り傷、切れ目、摩耗などはないか。
  2. ベルトのたわみが適切か、摩耗や損傷がないか。
  3. ブレーキ、ステアリング、スロットルの応答性と作動の滑らかさ。
  4. ブレーキフルードの量と状態。 油圧ラインと油圧部品からのオイル漏れ。 クーラントの量(該当する場合)。 ブレーキパッドとブレーキディスクの摩耗。
  5. ケーブルのほつれや曲がり癖、スムーズに動くか。
  6. エンジンオイル、プライマリーチェーンケース潤滑油、トランスミッション潤滑油のフルードレベル。
  7. ヘッドランプ、テールランプ、ブレーキランプ、ターンシグナルランプの作動。