警告
バルブは注意深く取り扱い、セーフティグラスを着用してください。 バルブには加圧されたガスが封入されており、注意して扱わないと目に重傷を負うことがあります。 (00062b)
ご注意
交換が必要な場合、指定のシール付きビームユニットまたはバルブのみを使用してください。これらはハーレーダビッドソンジャパン正規販売網店で入手できます。 不適切なワット数のシール付きビームまたはバルブを使用すると充電システムに問題が起こるおそれがあります。 (00209a)
分解
警告
誤ってエンジンを始動すると、死亡事故や重大な人身事故を引き起こす恐れがあるため、メインヒューズを外して作業を開始してください。 (00251b)
注記
取り外し時は、配置および方向が分かるよう、部品にマークを付けます。
  1. メインヒューズを取り外します。「「整備手順」の3部構成です。 → ヒューズ」を参照してください。
  2. 図1」を参照してください。トリムリングハードウェア(1)を取り外します。トリムリング(2)を取り外す。
  3. マウントリング(3)を取り外します。
  4. ヘッドランプコネクター(7)をバルブ(5)から外します。
  5. LED:LEDに整備用部品は含まれていません。「組み立て」に進んでください。
  6. 白熱灯:
    1. ヘッドランプレンズ(4)裏側からブーツ(8)を取り外します。
    2. ヘッドランプベースからワイヤーリテーニングリング(6)を外します。
    3. ヘッドランプアッセンブリーからバルブを取り外します。
組み立て
ご注意
クオーツバルブには絶対に触らないでください。 指紋を付けると皮脂および油脂などが付着し、バルブの寿命が短くなります。 紙または清潔な乾いたウエスでバルブを取り扱ってください。 上記を怠るとバルブを損傷するおそれがあります。 (00210b)
注記
新品のバルブを取り付けるときは、良好な接触状態が得られるようにコネクターの接続部がきれいであることを確認してください。
  1. 白熱灯:
    1. 新品のバルブを取り付け、ヘッドランプコンポーネントを組み立てます。
    2. ヘッドランプとトリムリングのスロットとタブが合っているか確認します。
    3. ヘッドランプのレンズアッセンブリーにブーツを取り付けます。
  2. ヘッドランプコネクターを接続します。
  3. トリムリングとハードウェアを取り付けます。
  4. イグニッションスイッチがオフ(OFF)になっていることを確認します。メインヒューズを取り付けます。
警告
車両を運転する前に、すべてのランプやスイッチ類が正常に作動することを確認してください。 被視認性が低いと、死亡事故または重大な人身事故につながるおそれがあります。 (00316a)
  1. 残りすべてのランプの作動を点検します。
  2. ヘッドランプの位置を決めます。「「整備手順」の3部構成です。 → ヘッドランプのアライメント」を参照してください。
1トリムリングハードウェア
2トリムリング
3マウントリング
4ヘッドランプレンズ
5バルブ
6ワイヤーリテーニングリング
7ヘッドランプコネクター
8ブーツ
9LED アッセンブリー
図1。 ヘッドランプバルブ:FLRT