ポリスモデルはサイドスタンドインターロック機能を装備しています。
トランスミッションをギアに入れてサイドスタンドを下げている間にライダーがエンジンをかけたりスターターボタンを押そうとすると、サイドスタンドインターロックシステムがエンジン始動を抑止します。 オドメーターに「SidE StAnd」のメッセージがスクロールして、ライダーにこの事態をします。 サイドスタンドを上げると(またはギアをニュートラルに入れる)エンジンをかけることができ、メッセージが消去されます。
15 km/h (10 mph) を超える速度で走行しているときに、完全に格納してあったサイドスタンドが格納状態から外れた場合は、サイドスタンドインターロック機構が働きますので、エンジンは停止せず、ライダーへの警告としてインジケーターが2回点滅するとともにオドメーターに「SidE StAnd」というメッセージがスクロール表示されます。 このメッセージは、サイドスタンドが完全に上がった位置に戻ったことをシステムが検出するまで、表示されたままになります。 ライダーは、このモードにあっても車両の運転を続けることができます。
このテキストメッセージは、車両の電源が入っている状態でトリガースイッチを1回押すことにより、いつでも消去することができます。
注記
サイドスタンドを上げて、トランスミッションをに入れる操作を素早く行うと、サイドスタンドがフレームから跳ね返ってしまい、サイドスタンドインターロック機構が働き、エンジンを停止させる場合があります。