注記
トランスミッションフルードの点検は車両の温度が周囲の温度と等しい状態で行います。 トランスミッションディップスティックOリングを点検する。 必要に応じて交換します。
| 1. | 水平面にサイドスタンドで車両を立てます。 | |
| 2. | 右サイドカバーを取り外します。 「 「整備手順」の3部構成です。 → サイドカバー 」を参照。 | |
| 3. | 「 図1 」を参照。 トランスミッションフィラープラグ/ディップスティックを取り外します。 ディップスティックをきれいに拭き取ります。 | |
| 4. | Oリングがケースに接触するようにフィラープラグ/ディップスティックを取り付けます。 締め付けない。 | |
| 5. | 「図2」を参照してください。 フィラープラグ/ディップスティックを抜き取り、 ディップスティックの潤滑剤レベルを点検します。 適切な潤滑剤レベルはAdd (A) (補充) (1)とFull (F) (満タン) (2)のマークの間です。 | |
ご注意 トランスミッションで鉱物ベースの潤滑剤とSYN-3を混合させると、トランスミッションが損傷するおそれがあります。 (00452b) | ||
| 6. | 潤滑剤レベルが低い場合は、ハーレーダビッドソン製の推奨潤滑剤を補充して、潤滑剤レベルがAマークとFマークとの間に来るようにする。 「表1」を参照してください。 | |
| 7. | フィラープラグ/ディップスティックを取り付けます。 締め付ける。 トルク: 2.8–8.5 N·m (25–75 in-lbs) トランスミッションフィラープラグ/ディップスティック | |
| 8. | 右サイドカバーを取り付けます。 「 「整備手順」の3部構成です。 → サイドカバー 」を参照。 |
図1。 トランスミッションフィラープラグ/ディップスティックの位置
| 1 | Add (A) (補充) |
| 2 | Full (F) (満タン) |
図2。 トランスミッションの潤滑剤レベル
表1。 推奨するトランスミッション潤滑剤
オイル | 数量 * | |
|---|---|---|
fl oz | L | |
FORMULA+ TRANSMISSION AND PRIMARY CHAINCASE LUBRICANT (フォーミュラ+トランスミッションおよびプライマリーチェーンケースオイル) | 28 | 0.83 |
SCREAMIN' EAGLE SYN 3 FULL SYNTHETIC MOTORCYCLE LUBRICANT 20W50 (SCREAMIN' EAGLE SYN 3化学合成ルブリカント20W50) | 28 | 0.83 |
*トランスミッションオイル交換時の充填量 | ||