ご注意
サドルバッグのフレームに完全にはまっていて、さらにマウント金具がしっかりと固定されていることを確認します。 それを怠ると、サドルバッグの脱落/損傷を引き起こすおそれがあります。 (00171b)
警告
サドルバッグの最大積載量を超えないようにしてください。 それぞれのサドルバッグ内の荷物の重さが均一になるようにしてください。 サドルバッグに過剰な荷重がかかると車両のコントロールを失い、死亡事故または重大な人身事故を引き起こすおそれがあります。 (00383a)
注記
サドルバッグの最大許容荷重は、サドルバッグ1個につき6.80 kg (15 lb)です。
開き方
1. 図1」を参照してください。 サドルバッグのロックを解除します。
a. キーをロック(1)に差し込み、反時計方向に1/4回転させます。
b. キーを取り外します。
2. ラッチレバー(2)を持ち上げます。
3. アウタークラムシェル(3)をインナークラムシェルから引き離して、サドルバッグを開きます。
1. 図1」を参照してください。 サドルバッグを閉じます。
a. アウター二つ折り(3)を持ち上げて二つ折りを閉じます。
b. サドルバッグアウタークラムシェルを閉じた状態で保持したまま、ラッチレバー(2)を下げます。
2. サドルバッグをロックする。
a. キーをロック(1)に差し込み、時計方向に1/4回転させます。
b. キーを取り外します。
取り外し
1. 図1」を参照してください。 サドルバッグアウタークラムシェル(3)を開きます。
2. ロックノブ(4)を引き出して、ロック解除位置(5)まで回します。
3. サドルバッグアウタークラムシェルを閉じて、ラッチレバー(2)を下げます。
4. 図3」を参照してください。 サドルバッグを後方にスライドさせて、サドルバッグドッキングロッド(4)をマウントブラケットグロメット(5)から外します。
5. サドルバッグを外側に向けて車両から取り外します。
取り付け
1. 図1」を参照してください。 サドルバッグアウタークラムシェル(3)を開きます。
2. ロックノブ(4)を引き出して、ロック解除位置(5)まで回します。
3. 図2」および「図3」を参照してください。 サドルバッグドッキングロッド(4)とマウントブラケットグロメット(5)の位置を合わせながら、サドルバッグマウントブラケット(2)をマウントスタッド(3)の上に配置します。 サドルバッグを完全に前方にスライドさせます。
4.
注記
インジケーターフラグは、ロックノブがロック解除位置にある場合にのみ表示されます。 車両のサドルバッグをロックおよび解除する目的でインジケーターフラグ(1)を使用しないでください。
カチッという音がするまでロック位置までロックノブを回転させます。 ノブを引き抜かずに、ノブがロック解除位置まで回転して戻らないことを確認します。
5. インジケーターフラグ(1)が表示されておらず、サドルバッグがしっかり固定されていることを確認します。
6. サドルバッグを後方へ引いて、固定されていることを確認します。
7. サドルバッグを閉じます。
警告
二人乗りの際に、サドルバッグをパッセンジャーのグラブハンドルとして利用しないでください。 パッセンジャーがつかまることができるのは、専用に設計されたグラブストラップのみです。これが守られていないと、死亡事故や重大なケガにつながるおそれがあります。 (00081a)
警告
オーナーズマニュアルの「アクセサリーと荷物」の項を参照してください。 荷物の不適切な積載あるいはアクセサリーの取り付けは、コンポーネント不具合の原因となり、走行安定性やハンドリングに悪影響を及ぼし、死亡事故や重大なケガにつながるおそれがあります。 (00021b)
サドルバッグの適切な取り付け方法については、「安全運転のために → 安全運転の規則」の「アクセサリーと貨物」セクションを参照してください。
1ロック
2ラッチレバー
3アウター二つ折り
4ロックノブ
5ロック解除位置
6ロックされた位置
図1。 サドルバッグロックノブ
1インジケーターフラグ(ロック解除位置)
2マウントブラケット
3マウントスタッド(2)
4ドッキングロッド
5マウントブラケットグロメット
図2。 サドルバッグマウントブラケット
1インジケーターフラグ(ロック解除位置)
4ドッキングロッド
5マウントブラケットグロメット
図3。 サドルバッグドッキングロッド