トリップオドメーター
2つのトリップオドメーター(AおよびB)のディスプレイには、最後にリセットされた時点以降の累計走行距離が表示されます。 走行距離を確認するには、目的のトリップオドメーター(AまたはB)が表示されるまで、トリガースイッチを繰り返し押します。
リセット: 希望するトリップオドメーター(AまたはB)が表示された状態で、選択したトリップオドメーターがゼロにリセットされるまでトリガースイッチを長押しします。
フューエルレンジ
フューエルレンジディスプレイでは、フューエルタンクの燃料残量に応じたおおよその走行可能距離が表示されます。 残量表示は車両の走行中にのみ更新されます。
フューエルレンジディスプレイ: イグニッションスイッチをACCESSORY、またはIGNITION位置に入れ、フューエルレンジが表示されるまでトリガースイッチを押します。 表示の左側にある「R」の文字が、フューエルレンジであることを示します。 タンクの残存フューエルを基に計算された走行可能距離(キロメートルまたはマイル単位)が表示されます。
燃料切れ: 燃料切れ警告ランプが点灯している場合、オドメーターウィンドウにフューエルレンジが自動的に表示されます。 フューエルレンジが10 kmまたは10 miにまで減少した場合、オドメーターウィンドウに、車両の燃料が残り少ないことを示す「LO RNG」のメッセージが表示されます。 できるだけ早く給油してください。
仕様 → 仕様 → 容量 を参照。
燃料切れの自動ポップアップをオフにする: フューエルレンジが表示された状態で、フューエルレンジが2回点滅するまでトリガースイッチを長押しします。 この機能を再度有効化するには、フューエルレンジが1回点滅するまでトリガースイッチを長押しします。
リセット: 燃料切れ警告ランプとフューエルレンジをリセットするには、十分な量の燃料をタンクに入れた上で、イグニッションを(IGNITION-OFF-IGNITION)と切り替える必要があります。
7.6 L (2 USgal)以上の燃料を追加すると、フューエルレンジが更新されます。 フューエルレンジは、給油後48 km (30 mi) を走行する間に徐々に更新されます。
バッテリーの再接続と初期化:バッテリーの接続を外した後に再度接続した場合、フューエルレンジ機能を初期化するには、フューエルタンクの約半分まで燃料を入れる必要があります。
タイヤ空気圧
「
図1 」を参照。 TPMSはフロントとリアの両方のホイールのタイヤ空気圧を監視してオドメーターウィンドウに表示します。
センサーは各タイヤ内側のバルブステムに装着されています。 車両が走行中か、または駐車中かによって、センサーから様々な時間的間隔で車両に信号が送信されます。
タイヤ空気圧の表示: トリガースイッチを押してフロント(FR)のタイヤ空気圧を表示します。 トリガースイッチをもう一度押して、リアタイヤ(RR)の空気圧を表示します。 トリガースイッチをもう一度押して、リアタイヤ(LR)の空気圧を表示します。
注記
空気圧データ表示がない場合: システムが現在のタイヤの空気圧データを得られない場合、問題のタイヤについてはオドメーターウィンドウにダッシュ記号(「FR --」など)が表示されます。 これは、TPMSセンサーから新しい信号が届かないなどの異常によって発生します。 タイヤ空気圧不足/TPMS不具合ランプをチェックします。 「
操作 → インスツルメント: 」を参照。